July 22, 2005K.D.Brosia: Wants To Be A J-Neo Soul Singer【K.D.ブロージア・ライヴ】 試行錯誤。 K.D.ブロージアというミシシッピー州出身アトランタ在住の男性ソウル・シンガーのライヴを見た。ソウル・サーチン・トーキングでサックスを吹いていただいた太田剣さんからのお誘いで、モーションブルー。彼がゲストで参加。ソウルバンドなので、きっと僕が興味を持つだろうとのことで誘われた。いろいろな点で興味を持ちました。 ドラムス、ギター、ベース、キーボード1名がブラザーで、もうひとりのキーボードは、あのフィリップ・ウーさん。ソウル・セッションというと、フィリップに会う。(笑) ガッツの時同様、かなりファンキーなバンドで感心した。ドラムス、ギター、ベース、サックスと各人のプレイは気に入った。日本・東京近辺在住の黒人ミュージシャンっていったい何人くらいいるんだろうと思っていたら、ギターのアルバートが2-30人はいるんじゃないか、と教えてくれた。 さて、KDだが、声はなかなかいい。ちょっと深みがあるみたいで、よく言えばフランク・マッコム、ブライアン・マクナイト系か。本人はよくスティーヴィーに声が似ているといわれるそうだが、あんまり感じなかった。また本人はミュージック・ソウルチャイルドを気に入っていて、なるほど、その路線もあるのかな、と。 1部がカヴァー中心で、2部が日本のインディで出したミニアルバムからの曲中心。ところが、彼が実によく日本語をしゃべる。六本木あたりにいるあやしげな黒人がしゃべりそうな日本語が次々とでてくる。けっこうおもしろいところはあるのだが、果たしてソウルシンガーのMCとしてはどうか。逆に吉本あたりに所属する黒人タレントなんて立ち位置だったらおもしろいかもしれない。だから、ヴァラエティーにでる少しおもしろい黒人タレントで、ちょっと歌わせたら、けっこう歌えた、みたいなポジションがあるかもしれないと思った。 1部の選曲は、なかなか興味深く楽しめた。正直に言うと2部のオリジナルはかなりきつい。特に日本語の歌は、外に出た。まずアドヴァイスとすれば、今のところ、KDブロージアとしての音楽的方向性がはっきりしていないので、そこをはっきりさせるのが先決。いわゆるカヴァー・バンド、あるいはカヴァー・アーティストとしてはそこそこいけるだろうから、そこからどう一歩発展させるか。 また書いてしまうが、この名前はなんとかしないと。かっこいい芸名を考えよう。また、本人は気に入ってるというのだが、このドレッドヘアからのヴィジュアルのイメージも、とてもソウルシンガーとは思えない。それと、MCでの日本語はステージでは厳禁にしたほうがいい。どうしても、そこら辺の不良外人に見えて、品が下がる。本人は日本のネオ・ソウル・シンガーとして行きたいとステージで宣言した。ならば、ネオ・ソウル・シンガーらしくクラスを持たないと。エリック・ベネーや、マックスウェル、ディアンジェロのような。 1部の途中から入った太田さんは、「ディスタント・ラヴァー」あたりのブローしまくりがかなりいい感じ。サックスというのは、ソウル度を高める上でいい楽器だ。 とりあえず、まずやってみて、これからいろいろ試行錯誤していくのがいいと思う。ディレクション(方向性)を決めることが第一歩だ。キャラがおもしろいから、そこを生かせるといいかもしれない。 Setlist : original artists are in the ( ) 1st show started 18:44 1. Actions Speak Louder Than Words (Frank McComb) show ended 20:01 2nd show started 20:39 1. How Many Ways 2say Love Part 1(Original) show ended 21:51 メンバー K.D.Brosia(vo), Philip Woo(key), Anthony Johnson(key), Albert Martin(g), Keith Williamson(b), Jay Stixx(ds) ゲスト:太田 剣(sax) (2005年7月21日木曜、横浜モーションブルー=K.D.ブロージア・ライヴ)
コメント
あ、すいませんセットリストよく見てませんでした・・・ Vocalを無視するわけではありませんが、演奏聴いてみたいですね。\r |