September 14, 2005Peabo Threw Roses For Ladies Only【ピーボのバラは、レディーズのみ】 上手。 「ちょうど今日、結婚したばかりのカップルがいます。まさに今日結婚したの? わお! 結婚した日に、僕と一緒に過ごしてくれるのかい。なんとうれしいことだろう。名前は? 向こうのコーナーに、カリフォルニアに結婚式をあげにいくカップルもいます。次の曲はそんなあなたたちに捧げます」と言って歌い出したのが、「トゥナイト・アイ・セレブレイト・マイ・ラヴ」。一緒にロバータのパートを歌ったのは、ちょっとトニ・ブラクストン似のレジーナ・トゥループ。 暗転しバンド演奏が始まってから、いつものとおり、約10分かけて観客全員と握手をしてから、ステージにあがる「ミスター・エンタテイナー」「世界一腰の低いソウルシンガー」「世界一日本語をよくしゃべる歌手」そして、「ミスター・ジェントルマン」ピーボ・ブライソンの約2年ぶりのライヴ。今回は東京3日間のみ。 歌については、もう言うことはない。前回のライヴ評ですべてを言い尽くしている。上手という言葉以外ない。 2003/10/01 (Wed) そうだ、前回は「私はあなたの僕(しもべ)です」なんて言ってた。 この日のちょっとしたサプライズは、シャーデーの作品やクラプトン「チェンジ・ザ・ワールド」の時に、ピーボがギターを持って、弾き語りっぽくやったこと。おお、いつのまにか練習したのか。(笑) さて、その「チェンジ・・・」を終えた後、音楽ディレクターのドゥワイト・ワトキンスらと話をして、ある曲をやることになった。「この曲は大好きなんだけど、今まで人前でやったことないんだ。ちょっとやってみます」 始まった曲は、なんと「ディス・マスカレード」。レオン・ラッセル(11月来日決定。詳細後日)の作品で、ジョージ・ベンソンで大ヒットした曲だ。途中、ギターのデレク・スコットとピーボのヴォイスのバトルがなかなかのものだった。こういうスポンテニアスな感じはいいなあ。 「ホール・ニュー・ワールド」の時はもうひとりの女性シンガー、キム・ライリーとデュエット。ピーボはありとあらゆる女性シンガーと歌ってきたデュエット・キングでもある。そして、赤いバラを投げたり、手渡したり。でもバラを渡す相手は女性のみ。ところで、キムはプリンスの作品で歌っているという。 ピーボがイントロで観客と握手をしている間から、実にパワフルなドラムがなっていたので、そのドラマーのことが気になった。そこで、ライヴが終わった後、客席にでてきていたところをつかまえ立ち話をしてみた。やはり、前回とは違う人で、なんと最近ピーボのバックバンドに入ったという。ニックネームはKB。ケメリン・ブララークの略だ。彼はアトランタ出身の30歳。ピーボのスタッフが地元でライヴをやっているところを見てバンド入りした。 もっとも影響を受けたドラマーは、デニス・チェンバースだという。それを聞いて納得した。まさにそのような火のでるようなドラムだった。だから、バラード・シンガーのピーボにはちょっと派手すぎるかもしれないのだが。まあ、いい。(笑) 数人で自分のバンド、その名も「アーバン・ソウル」というグループを持っていて、いま、レコーディング中だそうだ。歌は何人かゲストシンガーをフィーチャーするという。 デニチェン好きのドラマーとなれば、これはちょうど偶然ライヴを見に来ていたカルタさんを紹介しないわけにいかない。「日本のパワフル・ドラマーですよ」「どんな音楽?」「ジャズ・ファンクかな」 「ところで、ひとつ質問があるんですが」とカルタさん。「スネアの音がものすごくよかったんですけど、何を使ってるんですか」 すると、KB「おお、じゃあ、見せるよ」と言ってスタスタとステージの方へ。スネアをはずして、「ヤマハの~だよ」とあとは、専門家同士の会話で、僕はわからず。(笑) KB「君のプレイが見たいな」「え~と、明日は横浜でライヴです」とカルタさん。「そこは遠いのか?」「うむ、ちょっと遠いですね。(笑) あなたもここでライヴだし」 KBのプレイを最初に見た瞬間、カルタさん系だなと思ったので、これはまた不思議な縁でした。 +++++ Setlist (曲名、ヒット年ーヒットさせた人または、オリジナルを歌っている人) 01. By The Time This Night Is Over (1993-Peabo Bryson) show ended 23:08 ブルーノートウェッブ(今回) ブルーノートウェッブ(前回) (2005年 9月13日火曜、東京ブルーノート・セカンド=ピーボ・ブライソン・ライヴ) コメント
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