February 11, 2006Norman Brown & Peabo Bryson Live【ピーボ・ブライソン&ノーマン・ブラウン・ライヴ】 組合せ。 セッション・ギタリストとしても、また、ソロ名義の作品でも知られるノーマン・ブラウンとソウル界の貴公子ピーボ・ブライソンという珍しい組合せのライヴ。 全体的な構成としては、ノーマンが何曲かやって、ピーボが何曲か、また、ノーマン、ピーボというもの。ノーマンはずっとステージにいて、ピーボが歌う時には再度マンになる。ノーマンは、まさにジョージ・ベンソン・フォロワー。声もちょっと似ているかもしれない。ジョージのように、歌いながら弾いたりする。ジョージ・ベンソンで知られる「ディス・マスカレード」はまさにギタープレイがジョージっぽかった。メインの歌はピーボだったが。ピーボはいつものとおりサーヴィス精神たっぷりにがっちり歌い上げる。 さて、この構成はどうだろう。昨年、アメリカでやったところ評判がよかったので、それをそのままこっちに持ってきたような感じだ。ピーボを聴きにきたファンは、たびたび彼が引っ込んでしまうので、ピーボの歌に集中できない。ノーマンのファンは、やはりピーボが出たり入ったりするから落ち着かない。そうなると、前半ノーマン、後半ピーボで最後に一緒に、といったオーソドックスなパターンがいいかな、とも思わせられる。やはり、インストと楽器演奏者だとどうしても、歌物の強さ、インパクトにはかなわない。なんとなく、この二人の組合せの必然性みたいなものが感じられなかった。 この日個人的に最大のハイライトだったのは、ピーボが歌った「フィール・ザ・ファイアー」。一般的にはステファニー・ミルズの歌でヒットした曲だが、オリジナル、書いたのがこのピーボ。ピーボの隠れた名曲である。しかも、ソウルっぽい。以前にも彼のヴァージョンを聴いたが、この日は久々にこれを歌った。しかも、歌う前に一言彼はこう言ったのだ。「R&B~~!」 たしかにその通りだ。毎回必ずこれを最後にでも歌えばいいのに。ピーボといえば、「フィール・ザ・ファイアー」となるほど、しつこくアピールしたらいいのではないだろうか。 もうひとつ、ノーマンがルーサーへトリビュートした「エニー・ラヴ」も印象深かった。 ブルーノートウェッブ Setlist (Incomplete) show started 21:31 (2006年2月7日火曜、東京ブルーノート=ピーボ・ブライソン、ノーマン・ブラウン) ENT>MUSIC>LIVE>Bryson, Peabo & Brown, Norman 2006-25
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