April 17, 2006

The Funk Brothers: Larry Johnson Story

【ファンク・ブラザース、ラリー・ジョンソンの経歴】 

ヴェテラン。

音楽ファンク・ブラザースのリード・シンガー、ラリー・ジョンソンにはかなりのキャリアがあった。彼と話をする機会があったのでその内容をまとめてみる。

ラリーはラリー・オニール・ジョンソン。1954年1月8日、メンフィス生まれ。現在52歳。エルヴィス・プレスリーと誕生日(1月4日)が4日しか違わない。そして、エルヴィスの家のほぼ隣に住んでいたので、よく誕生会を間の6日などに一緒にやったそうだ。

メンフィスといえば、スタックス・レコード。地元では教会でゴスペルを経験し、その後さまざまなバンド活動をしていた。74年頃(20歳)、コン・ファンク・シャンが地元のインディからシングル「ミスター・タンブリンマン」を出した前後に、彼らのバックバンドの一員となっていたこともあった。ちょうど、コン・ファンク・シャンが前身のグループ、プロジェクト・ソウルから名前を変えた時期だった、という。

その後、いくつかのバンドを経て入ったグループが、サークル・オブ・ファイアーという8人組みのR&Bのセルフコンテインド・グループ。このグループは1978年、スタックス・レコードからシングル「ハヴ・イット・ユア・ウェイ」とアルバム『エスケープ・ハッチ』を出した。プロデュースはデイヴィッド・ポーター。残念ながらヒットには至らなかった。

日本に初めて来たのは1979年、赤坂ムゲンに約2ヶ月出演した。この時のバンドがそのサークル・オブ・ファイアー。その後、関西のディスコ「ボトムライン」に出演するために再来日。この他、バーケイズ、Jブラックフット、アン・ピーブルズなどの来日にバックコーラスの一員としてついてきた経験がある。また、アメリカではアル・グリーン、シャーリー・ブラウン、LTDなどのバックも担当。ということで、メンフィスを本拠としたかなりのヴェテラン・シンガーということになる。

80年代に入って、バーケイズのメンバーとして活動していたこともある。バーケイズには、85年から94年、その後2002年から2004年まで出たり入ったりして、計11年ほど在籍していたという。

ラリーは、バーケイズのメンバーとなったのと同時に、R&Bヴォーカル・グループ、ソウル・チルドレンのバックも担当するようになった。そして、そのソウル・チルドレンのリードのひとり、J・ブラックフットがソロ活動をした時もバックをサポートしていた。

このファンク・ブラザースに加入したのは2004年のこと。オーディションを受けて認められ、参加することになった。そして、今回はファンク・ブラザースのリード・シンガーとして再来日を果たした。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

■ファンク・ブラザース関連の記事をまとめました。それは、2002年秋、アメリカで映画が公開されたニュースから始まった。


1)  2002年12月2日付け日記。全米で映画『スタンディング・イン・ザ・シャドウズ・オブ・モータウン』が公開されたというニュース。ファンク・ブラザースに関する第一報。もう3年半も前のことになる。

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200212/diary20021202.html 

2) 2003年4月29日付け日記。ファンク・ブラザース・ライヴ評。そのファンク・ブラザースがニューヨークで行ったライヴのライヴ評。

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200304/diary20030429.html


3) 2003年10月24日付け日記。日本でも映画の公開が決まり、『永遠のモータウン』の字幕付き試写を見ての映画評。

"Standing In The Shadows Of Motown": Motown's Sparkle & Shadow
「モータウンの光と影」

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200310/diary20031024.html

4) 2004年3月28日付け日記。ファンク・ブラザースの音源をCD化。

The Funk Brothers' Album Released 

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200403/diary20040328.html

5) 2004年3月29日付け日記。『ソウルブレンズ』でモータウン特集。

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200403/diary20040329.html

6) 2004年5月6日付け日記。モータウン・ニュースいろいろ。 
Motown, Motown, Motown: "To Be Loved" Would Be TV Mini-Series

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200405/diary20040506.html

7) 2004/05/08 (Sat)
"Standing In The Shadows Of Motown" : Story Of Unsung Heroes
映画『永遠のモータウン』関連記事・特集

http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200405/diary20040508.html

8)ベリー・ゴーディー自伝 『モータウン、わが愛と夢』 (原題 To Be Loved)(東京FM出版より発売中)

モータウンレコード創始者、ベリー・ゴーディーの唯一の自伝。ゴーディーがいかにしてモータウンを設立し、これを世界的な大レーベルにしたか。ダイアナ・ロス、スティーヴィー、マーヴィン、スモーキーらとの知られざるエピソード満載。映画に感動したら、この本でさらに感動を増幅させてお楽しみください。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/492488068X/soulsearchiho-22/ref=nosim

9) その書籍『モータウン、わが愛と夢~ベリー・ゴーディー・トリビュート 』のサウンドトラック

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FMTW/soulsearchiho-22/ref%3Dnosim/249-2275356-8019517


10) 2004/11/28 (Sun)
DVD "Standing In The Shadows Of Motown" On "Soul Blends": The Brothers Are Family

国内盤DVD発売。特典映像の紹介。

http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200411/diary20041128.html


11) April 11, 2006
The Funk Brothers Live: Don't Forget To Bring Lyrics Of "My Girl" ファンク・ブラザース初来日。そして、そのライヴ評。

http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_04_11.html

12) April 16, 2006
The Funk Brothers Again: Standing In The Light Of Motown
ファンク・ブラザース:モータウンの栄光に立って

http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_04_16.html

+++++
(2006年4月13日木曜セカンド、丸の内コットンクラブ=ザ・ファンク・ブラザース・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Funk Brothers, The
ENT>MUSIC>LIVE>Johnson, Larry

投稿者 吉岡正晴 : April 17, 2006 02:48 AM
コメント