August 27, 2006

1025 Gospel Choir Live: Audience & Singers Become As One

【舞台と観客席がひとつとなる瞬間】

一体感。

ソウル・サーチャーのひとり、マル(maru)の音楽仲間であり、キーボード奏者でもあるポチくん(林田裕一)が結成した大所帯ゴスペル・クワイアー、その名も「1025(イチゼロ[マル}ニーゴー)ゴスペル・クワイアー」が中野ゼロホールというところで、ライヴを行った。小ホールでキャパは550、この日は3-400人は入っていただろう。

緞帳(どんちょう)が上がると、そこに立っている70人ほどのシンガー、ミュージシャンたち。ゴスペル・クワイアーは見たことはあるが、日本でこうして若手のミュージシャンが若手のシンガーをまとめているのを見たのは初めて。圧倒的な迫力だ。若干、音がよくなかったが、その音の悪さを70人の人間の声の力が凌駕(りょうが)する。こうしたクワイアーを見ていつも思うが、「声の物量作戦」だ。

次々と登場するソロイストたちも、みな堂々と歌う。特に2曲目で歌ったマサヒロくん、次のタケオくん(毎度おなじみ)、さらにサカイ・ユーくん、ネネさんなどは印象に残った。マサヒロくんは初めて聴いたが、ジェイ公山ぶりの声で驚いた。(タケオくんがこれだけのバックで迫力ある歌を歌ったのを聴いて、もっとバンドでたくさん歌えばいいのではと思った)

「今日はここにはリスナーはいません。みんなも歌う人です」 ゴスペルのライヴは、ステージの歌い手のほかに観客席にも歌い手がいる。「ブライター・デイ」でクワイアー・ディレクターのミカさんが指導しての観客とのコール&レスポンスは、圧倒的な一体感をもたらした。

ポチくんが去年の10月25日からこのプロジェクトを始めた、ということでこうしたグループ名がついた。120人くらい歌う人がいるが、都合がつく人たちがこの日集結した。

バックは、キーボード2、ギター、ベース、ドラムスの布陣。人間の声の力は、まさに喜びを感じさせる。スローの「マイ・ライフ・・・」は、冒頭ネネさんがソロで歌い、途中からコーラスがかぶさる感動的な1曲だった。

それにしても、これだけのものをまとめあげたポチくんはすごい。これからもぜひともがんばってほしい。それと、あんまり宗教的にならずに、純粋に音楽的にフォーカスしている点が日本ぽくて、僕は好きだ。

■1025ゴスペルクワイアー・ブログ
http://blog.livedoor.jp/gospelchoir1025/

■次回のライブ
2006年9月16日(土曜)
くにたちjazz session2006
くにたち市民芸術小ホール
http://www.kuzaidan.com/

■メンバー

ポチ(林田裕一) (キーボード、ミュージカル・ディレクター)
有坂美香 (クワイア・ディレクター)
ソーシ=soshi= (内田壮志)(ベース)
天倉正敬 (ドラムス)
森孝人 (キーボード)
Swing-O=スウィング・オー (ギター)

■Setlist ( )=ソロシンガー

show started 19:15
01. Band Intro
02. I Will Bless The Lord (ケンボー maru)
03. Who Is Like The Lord  (maru 長谷川雅弘)

04. Faith - Yes, We Can Can(タケオ=keos= keyco サカイ・ユー)
05. You've Got A Friend - Precious Lord   (ミトモ・タカコ 菅波ヒロミ)
06. Revolution  (サカイ・ユー 有坂美香 長谷川雅弘 黒川沙織 maru他)(Dancers: MIHO BROWN, LIL'MIHO, KEI, YASU)
07. My Life Is In Your Hands (音音=ネネ)
08. Brighter Day (有坂美香)  
09. Sanctuary (maru)
Enc. Oh Happy Day  (maru Nazu)

(2006年8月26日土曜、中野ゼロホール・小ホール=1025ゴスペル・クワイアー・ライヴ)

ENT>MUSIC>LIVE>1025 Gospel Choir Live
2006-164

投稿者 吉岡正晴 : August 27, 2006 05:57 AM
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