May 12, 2007

David T's Fingers Are So Sexy: DVD Shooting Will Be Held On Saturday

【デイヴィッドの指はとてもセクシー~土曜にDVD用収録】

音楽愛。

デイヴィッド・Tが時折、ギターの音を伸ばすときに、同時にぐい~~んと体を伸ばす。ミュージシャンが演奏しているところを実際に見るということは、音楽を楽しむことの基本でもある。レコードからではわからないことがわかる。

デイヴィッド・Tの指の動きはひじょうにセクシーだ。ギターの形とは、女体をイメージして作ったんだ、ということを以前、山下達郎さんが言っていたことを思い出した。本当だ。デイヴィッドの指裁きはかなりうまそうだ。レコードからではわからないことがわかる。

デイヴィッド・Tは、基本的には舞台右手の椅子に座りながら、寡黙にプレイしている。しかし、そのデイヴィッドが時折、立ち上がって、歩きながらギターを弾くことがある。レコードからではわからないことがわかる。

その音色や音楽は、そのミュージシャンの魂を表す。デイヴィッド・Tのギターの音色には、日本人にも通じる「わび」「さび」がある。ひょっとして、彼の人気が高いのはそんなことも理由なのかもしれない。「俺が俺が・・・」というがむしゃらに前にでる目立ちたがりやではなく、フロントの人を一歩後ろで支える、夫の3歩後ろを歩くような控えめな妻・的なところがある。

ステージの自分の立ち位置にデイヴィッドが立った時、まず驚いた。普通ギタリストが主人公のライヴの場合、ステージのセンターに堂々と立つか、座るものだ。そのセンターの位置にはベースのバイロン・ミラーが、ちょっと後ろだったが、座っていたのだ。なんで、真中ではないのだろうか、とそのとき疑問に思ったが、二日目で、その彼の控えめの性格のためかなと妙に納得した。

彼は別に自分が前に前にでて何かやろうという感じではないのだ。そんな彼が立ち上がるときというのは、よほどのことだ。

全体的な雰囲気は、デイヴィッドが自分が好きな楽曲を、自分がよく気心の知れた好きなミュージシャンと、自分の好きな楽器で自宅のダイニング・ルームでプレイしているようなひじょうにアットホームなものだ。そうしたら、たまたま、それを聞きにきていた友達が、ものすごく喜んでいる。そんな情景だ。

デイヴィッドの音楽への愛が、会場全体をやさしく包み込む。まさに音楽愛があふれ出る瞬間だ。セクシーな指使いは音楽愛の使者。

デイヴィッドがアンコールの前に一言だけ言った。「みなさんが喜んでくれて本当に感謝しています。私たちはあなたたちの暖かさを本当に感じています。私たちが、あなたたちに、ありがとうと申し上げたい(We thank you very much)」 

僕も申し上げたい。Thank you for your great music and superb performance.

■ お知らせ

コットンクラブでの土曜日(2007年5月12日)の模様がテレビカメラ6台によって、DVD用に撮影されます。このDVDは、アップ・フロントから、秋口くらいまでに発売される予定です。

■ デイヴィッド・T、オード時代の傑作3部作世界初CD化(紙ジャケット)

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■Setlist (Incomplete) : David T Walker @ Cotton Club, May 11th, 2007
セットリスト デイヴィッド・T・ウォーカー

(2日目は、そこそこのセットリストができました。完璧ではないので、まちがいなどがおわかりになるかた、情報お待ちしております。ebs@st.rim.or.jp までよろしくです)


Second Set
show started 21:34
01. Real T
02. Recipe
03. Lovin' You (Minnie Riperton) 
04. Plumb Happy (including a riff of Moody's Mood at the end)
05. Ahimsa (including a riff of Eleanor Rigby)
06. Going Up
07. What's Going On (Marvin Gaye)
08. Side Walk
09. Walk This Way
10. An-Noor
11. Didn't I Intro - Didn't I (Delfonics)
12. I Can See Clearly Now (Johnny Nash)
13. Soul Food Cafe
Enc. Walk On By (including a riff of "With A Little Help From My Friends") (Dionne Warwick)
performance ended 23.13
show ended 23.15

表記はデビッド・T、デイビッド・T、デヴィッド・T、デイヴィッド・Tなどいろいろあります。ソウル・サーチンでは、「デイヴィッド・T・ウォーカー」を使用します。

(2007年5月11日金曜、丸の内コットン・クラブ=デイヴィッド・T・ウォーカー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Walker, David T.
2007-58

投稿者 吉岡正晴 : May 12, 2007 04:49 AM
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