August 08, 2007

Babyface's New Album Will Be Covers Of 70s Pop Songs

【ベイビーフェイスの新作は、70年代カヴァー曲集】

期待。

ベイビーフェイスが2007年9月18日に全米で2年ぶりの新作『プレイリスト』をリリースするが、これは彼が十代によく聴いていた思い出の曲を録音したものになる。1970年代のヒット集で、しかも、ソウル、R&B系ではなく、ポップ、ロック系の選曲というユニークな企画で大きな話題を集めそうだ。またこれはアイランド・レコード移籍第一弾となる。

選ばれた曲は、ジェームス・テイラーの「ファイアー・アンド・レイン」(1970年)、同じくテイラーの「シャワー・ザ・ピープル」(1976年)、エリック・クラプトンの「ワンダフル・トゥナイト」(1978年)、ブレッドの「ダイアリー」(1972年)、ジム・クローチの「タイム・イン・ア・ボトル」(1973年)、ボブ・ディランの「ノッキン・オン・ヘヴンズ・ドア」(1973年)、デイヴ・ロギンスの「プリーズ・カム・トゥ・ボストン」(1974年)、ダン・フォーゲルバーグの「ロンガー」(1979年)など。この他に、2曲のオリジナル新曲が録音されている。新曲の1曲「ノット・ゴーイング・ノーホエア(どこにも行かない)」は、ベイビーフェイスが別れた元妻トレイシーと、その間に生まれた子供のことを歌った作品。両親は離婚しても、親はどこにも行かない、ずっとそばにいる、というもので、もう1曲「ソルジャー・ソング」はイラク戦争に行っている兵士たちのことを歌ったもの。

この選曲ラインアップを見るだけで、ベイビーフェイスの音楽的趣向性のようなものがわかる。また、ベイビーフェイスにあった楽曲が選ばれており、前作以上のセールスが期待される。

ベイビーフェイスによれば、「自分の過去を形作ったのがこうした曲であり、これらの作品はこんどは自分の将来を形作るものになると思う」と語っている。

ある意味で、ロッド・スチュワートがジャズスタンダード、アメリカン・スタンダードをカヴァーして大ヒットを飛ばしたが、それよりさらに時代が進み、現在トップで活躍しているアーティストたちが多感な十代から二十代前半までにヒットしていた1970年代の作品、つまり、彼らがリアルタイムで聞いてきた曲をカヴァーするという企画は、タイミング的にもかなりいいような気がする。

ベイビーフェイスは1958年4月10日インディアナ州インディアナポリス生まれ。1970年にはちょうど12歳。1970年代はまさに彼にとって青春時代だ。

個人的には、ジム・クローチの名曲「タイム・イン・ア・ボトル」が一体どんなベイビーフェイス節になっているのか、ものすごく楽しみだ。

■2001年作品『ザ・デイ』

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投稿者 吉岡正晴 : August 8, 2007 03:33 AM
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