February 01, 2008Peabo Bryson : Dozen Roses For Dozen Shows【ピーボ・ブライソン6日連続12本歌い倒す】 強靭。 初日(2008年1月25日金=26日付ブログ参照)に見たピーボを、そういうわけで、最終日にも見ることになった。前日の50分押しの開始を話には聞いていたが、9時少し前にブルーノートに行っても、まだファーストが終わっていなかった。ファースト終了が9時。となると、セカンドの始まりは10時を過ぎそうだ。どうやら30分押しで始まったらしい。 さて22時13分ミュージシャンがステージで準備万端となり、まもなく楽屋からピーボが登場。例によってお客さん全員と握手。この日は観客も多かったせいか、少し時間がかかり9分近くかかった。若干アップテンポの曲にバンドの音が大きく感じた。この日は新作から「ヘヴンリー」と、旧作から「スルー・ザ・ファイアー」を披露。ただ初日と比べると、さすがに6日間歌い続けてきただけに声の張りが少しなく、弱くなっていた。いや、それでもまったくライヴとしては問題はない。シーナ・イーストンが中休みいれて4日目でダウンというのと比べれば、6日間連続休みなし12セットを歌い倒すというその喉は強靭としかいいようがない。 少し冷静に見ていると、やはり、スティング2曲はトゥ・マッチかな、それからシャーデーの「キング・オブ・ソロー」をギターをフィーチャーしながら歌うのだが、まあ、ちょっとだけならいいが、バランスを考えると長い。これだけで13分近くなるので、半分くらいにしてもいいかもしれない。同行ソウルメート松尾潔さん、「なんで『フィール・ザ・ファイアー』とかやらないんですかね。誰も彼のギター、聴きたいとは思わないと思うんですよね」。オー、イエー。 一方、やはり素晴らしかったのが8曲目の「ノット・ライク・ディス」。これを歌う前にイントロでピーボは、「この曲をやるシンガーはそれほど多くない。これはジェレミー・ボロックが書いてアル・ジャロウが歌った作品。これまでにジェームス・イングラム、ジェフリー・オズボーン、そして、僕あたりくらいしかカヴァーしていない」と言って、まずキーボード・ソロ、サックス・ソロを導いた。まもなく客席に降り、観客の女性に向けて、肩を抱きながら歌う。ひじょうに難しい歌を堂々と、本当にうまく歌う。シンプルな歌声だけで、その観客全員の視線をすべて集める。歌のうまさを堂々と見せ付けるシンガーとしての彼の自信作だ。 最新作のテーマ曲「ミッシング・ユー」のイントロ。「この曲で僕は自分の人生にとって特別な2人の女性を恋しく思います(missing you)。母と姉です。誰もが誰かをなつかしく思うことでしょう。みなさんも、この曲を聴くとき、誰かをなつかしがってみてください。そうすれば、僕もあなたたちみなさんと、その気持ちを共有できます」 彼がこれを歌いながら泣いていたかはわからなかった。 あいわからず、日本語を上手にあちこちに挟む。「ホール・ニュー・ワールド」の始まりでの日本語MCはこうだ。「この曲でグラミーをカクトクしました」 曲数は同じだが20分近くショーが長くなっていた。アンコールが終わったのは、23時55分だった。ほとんど誰もそれまで帰路に着く人はいなかった。きっと、みんな時間など忘れてピーボの歌に酔いしれていたのだろう。 ライヴ1週間、12本おつかれさま。そして、バラ各回12本x12本ライヴ計144本。ラッキーにももらえた人にかわってありがとう。 (この項続く~ピーボ・ブライソンとのトーク、明日以降に詳細をご紹介します) ■ 過去関連記事~ピーボ・ブライソン January 26, 2008 January 27, 2008 ■Setlist : Peabo Bryson Live At Blue Note Tokyo, January 30, 2008 Show started 22:13 (2008年1月30日水曜、ブルーノート東京=ピーボ・ブライソン・ライヴ) コメント
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