March 22, 2008MJ-Spirit Live: Michael Is Here【マイケル・ジャクソン降臨す】 エクセレント。 2006年1月2日に、DJスピナがまわす『マイケル・ジャクソンVSプリンス』というイヴェントがあった。彼はここでセラート・スクラッチを使い、僕はそれを初めて見たのだが、このときイヴェントの一環でマイケル・ジャクソンのそっくりパフォーマンスを見た。これが実にマイケルをよく研究していて、すごかったので、その彼のフライヤーをもらい、メルマガに登録した。しばらくすると、その彼から「あの吉岡さんですか」というメールが来て、それ以来やりとりが始まった。昨年(2007年)11月、とある結婚パーティーの席で、なんと彼がステージにあがり、マイケルを演じた。そのとき初めて直接会ったのだが、その彼は僕がかつて翻訳した『マイケル・ジャクソン観察日誌』をバイブルのように読みふけっていた、という。それが、ブルートゥリーと名乗る、マイケルのそっくり、完璧コピーを行うパフォーマーだ。 彼が中心となったマイケルの完コピ・ユニットが「MJ-スピリット」。マイケルのスピリットを現代に伝承しようという壮大な目標を掲げ、日々精進している。フル・スケールになると10人以上のダンサーやコーラスを従え、90分の一大パフォーマンスになるという。そんなMJ-スピリットが六本木のイヴェント・スペース、モーフで約60分のショウを行うというので、さっそくでかけた。 この日は『マイケル・ジャクソンのスリラー発売25周年記念』というイヴェントでのメイン・アクト。マイケル・ジャクソンを中心に7人のダンサー、コーラス、プラス・サポート・メンバーもはいり、全9曲を踊りきった。 いやあ、これがほんとにうまい。過去2度はほんの10分程度しか見られなかったが、今回は60分もあるということで、存分に楽しめた。なんど本物を思い浮かべ、にやりとしたことか。下記セットリストをごらんになれば、マイケル・ファンなら、まずどんな様子か浮かび上がると思う。そして、浮かび上がったイメージがそのままステージで展開された。本当に動き、ダンスがすばらしかった頃のマイケル(と、ちょっと過去形で言うところが自分でも悲しい)そっくりだ。「スタート・サムシン」、「ロック・ウィズ・ユー」、「ヒューマン・ネイチャー」、そして、「スムース・クリミナル」! 衣装もしっかり揃え、お見事。ただのあてぶりなのに、なんかまるでマイケルがそこにいるようだ。しかも、本物のマイケルは東京ドームなんかで見る日には、豆粒にしかならないのに、ここでは目の前に動くマイケルがいる。それにしてもよく研究している。 昨年は本物のマイケルの前でパフォーマンスし、本人から「エクセレント(すばらしい)」とお褒めの言葉をもらったMJ-スピリット。どこもかしこも見所一杯だが、「ビリー・ジーン」の40数小節のドラム・ソロのところや、「ダーティー・ダイアナ」や「ビート・イット」での下からの扇風機あてなど思わず笑ってしまうほど楽しい。最後の「スリラー」では、オリジナルのビデオ映像も使うのだが、マイケルとオーラ・レイが出てくる映画館のマーキー(飛び出し看板)のところに「MORPH TOKYO」とでていて、愕然とした。(笑) 凝ってます! しかも、おどろおどろしたゾンビたちも多数登場。演出もやるうです。あてぶりでここまでできれば、たいしたものだ。 「ソウル・サーチン」でマイケル・ジャクソンを取り上げるときには絶対にフル・パッケージで、でていただきます。(笑) ■ 次回ライヴは、3月29日ですが、福岡。さすがに福岡まではいけませんが、福岡地方の方でマイケル好きの方は絶対にお見逃しなく。関東地区で彼らがやるときには、事前に告知します。詳細は彼らのウェッブを。 日時 2008年3月29日(土) OPEN 18:30~ / START 19:00~ ■ オフィシャルサイト ■セットリスト MJ-スピリット Performance started 20:41 (2008年3月21日金曜、六本木モーフ=MJ-スピリット・パフォーマンス)
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