Masters Of Groove Live
【グルーヴの達人たちのライヴ】
集中。
超ヴェテランのジャズ・ミュージシャンたち3人が、ファンク要素のあるジャズを演奏。それが「マスターズ・オブ・グルーヴ」のライヴだった。オルガン、キーボードのルーベン・ウィルソン(1935年4月9日生まれ)、そして、ギターのグラント・グリーン・ジュニア(1950年代半ばの生まれか?)、ドラムスは60年代後期にジェームス・ブラウンのJBズに参加していたクライド・スタブルフィールド(1943年4月18日生まれ)。2人は60歳を超え、グラントも50代と思われる。
トリオだけにシンプルな音。まあ、グルーヴもあるが、ちょっと地味と言えば地味。確かにマスター(達人)たちが、そつなくグルーヴを生み出す。下記セットリストの3の「フォー・ザ・ラヴ・オブ・ユー」はアイズレーのヒット、5はテンプテーションズ。ここではグリーンが歌ってみせたが、これは愛嬌といったところか。インストばかりだと若干間延びもするので、ここらあたりでヴォーカルいれましょう、という感じ。ミュージシャンのお遊びのヴォーカルというところ。雰囲気はでるけどね。
そして、ミュージシャンたちが俄然乗り出したのが次の「オータム・リーヴス(枯葉)」。これは、ぐぐっと集中力が高まってきた。みんな職人だけに、いつでもどこでも、なんでも弾けてしまう。彼らに普段以上のパフォーマンスを見せてもらうには、なんらかの「モチヴェーション」を与えないといけないのだなあ、などと思ってしまった。それは観客のリアクションだったり、それ以外の何かだ。
観客が集中して聴いている。それをミュージシャンが感じる。そして、ミュージシャンの集中が高まる。さらに観客がその素晴らしい演奏にのる。という良循環が生まれる、というわけだ。「枯葉」あたりで、何か流れをつかんだのかもしれない。きっかけはなんだったんだろう。ところで、ジェームス・ブラウンの曲なんかをやる選択肢はないのかな。
マスターズ・オブ・グルーヴ
フィーチャリング・リューベン・ウィルソン, グラント・グリーンJr. & クライド・スタッブルフィールド
Reuben Wilson(org,key), Grant Green Jr.(g), Clyde Stubblefield(ds)
Setlist (Incomplete) (不明曲は彼らのオリジナルと思われます)
show started 19:00
01. ?
02. ?
03. For The Love Of You
04. Flipity Flop
05. Just My Imagination
06. Autumn Leaves
07. Mercy Mercy Mercy
Enc. ?
show ended 20:23
(2006年7月28日金、丸の内コットン・クラブ=マスターズ・オブ・グルーヴ・ライヴ)
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2006-147