August 07, 2006Groovy Performance For Groovy People: Kubota Toshinobu Live【グルーヴィー・ピープルのための久保田ライヴ~セットリストとともに】 グルーヴ。 久保田利伸は、2006年8月6日(日曜)名古屋レインボーホールでのライヴを最後に、今回の『ウイ・フォー・リアル』のツアーを終了。筆者が見た7月29日のセットリストをご紹介する。 デビュー20周年となる今回のツアー。久保田は盛んに「グルーヴ」という言葉を使う。11曲目の「シャドウズ・オブ・ユア・ラヴ」を終えてのMC(おしゃべり)の時、彼はこんなことを言っていた。「この曲は、こんなにテンポが遅いんですよ。ズン、タッ、ズン、タッ~。これで立って身体を揺らせる、あなたたちは、ほんとにグルーヴ・ピープルだ!」 それにしても、2時間半、コンパクトにまとまっているライヴだった。しかも、「ソウル度」がとても高い。正直に言うと、邦楽にうとい僕としては、知らない曲もあるのだが(たぶん熱心なファンの人は全曲ご存知だろう)、知らなくてもエンジョイできるショウというところがすごい。海外のアーティストのライヴでも、全曲知ってるライヴなどはなかなかない。それでも、楽しめるということは、その瞬間の演奏、歌などのパフォーマンスが素晴らしければ、一楽曲を初めて聞くとしても、問題ないということだ。2時間半途切れることのないいいグルーヴの連続が、飽きさせない秘訣だろう。これだけのショウをまとめあげるという点でも、久保田は立派な「ライヴ・ショウ・プロデューサー」だ。 それにしても、3年ぶりに全国ツアーをやり、それがすべて満席になる。なんというアーティスト・パワーか。レコードだけでなく、ライヴがしっかりできるアーティストというのは、やはり息が長くなるということ。 最後、本編とアンコールが終わり、最後に何か彼は言おうとしていた。だが結局、「もう20年、よろしくお願いします」とだけ言った。たぶん、もっといろいろ言いたかったのかもしれない。だが、これで充分だ。 29日と30日のライヴの様子はNHKが収録していた。8月26日BS-2で放送される。 ■スーパーライブ 久保田利伸” ■ライヴ直後・ライヴ評 ■メンバー Members Philip Woo (Keyboard) ■Setlist 久保田利伸コンサートツアー2006 "We For Real" DJ show started 18:00 (2006年7月29日土曜、国立代々木競技場第一体育館=久保田利伸ライヴ) |