September 30, 2006

30th Anniversary Of "Songs In The Key Of Life"

【『キー・オブ・ライフ』発売30周年】

霧散。

Songs in the Key of Life1976年9月28日、今から30年ほどまえ、全米で一枚のアルバムがリリースされた。スティーヴィー・ワンダーの『ソングス・イン・ザ・キー・オブ・ライフ』である。これがでて、ちょうど30周年ということになる。このアルバムは、いまだに紙ジャケットになったり、再発されたりして、傑作アルバムとして多くの音楽ファンに親しまれている。事実、このアルバムがスティーヴィーの傑作アルバムであるだけでなく、アメリカ音楽史上に残る作品であることに異論を唱える人は少ない。

スティーヴィー・ワンダーが1971年の『心の詩』以降、『トーキング・ブック』、『インナーヴィジョンズ』、『ファースト・フィナーレ』と出した後にリリースした作品だ。彼にとっては、『ファースト・フィナーレ』が『トーキング・ブック』からの3部作の終章となり、心機一転リリースしたのが『キー・オブ・ライフ』だった。

僕は『トーキング・ブック』から『キー・オブ・ライフ』までの4作は、本当にスティーヴィーの傑作だと思う。当初は、2枚組・プラス17センチEP(4曲入り)という変則な形で発売された。この頃、2枚組アルバムというのはちょっとした流行ではあったが、この17センチEP付きというのは後にも先にもこのアルバム以外にない。

このアルバムは、同年10月8日付けビルボード・アルバム・チャートで1位初登場を記録する。これも1年ほど前から出る出ると言われ、中々発売されず、待たせに待たされ、発売されたアルバムだった。

だが、今から考えれば1年程度の待ち期間など可愛いものだ。なんたって、この前は前作発売から10年も待たされたのだから。(笑)

僕は当時『キー・オブ・ライフ』は、日本盤を先に手にいれたと記憶している。輸入盤は10月15日に入手していた。日本盤の解説は、ご存知の方も多いと思うが、今は亡き福田一郎氏である。この時福田氏は51歳だった。

ところで、アメリカ盤と日本盤、ちょっとした違いがある。アメリカ盤は、サイド1の裏がなんとサイド4、サイド2の裏がサイド3という組合せになっているのだ。ところが、日本盤は、サイド1の裏はちゃんとサイド2、サイド3の裏がサイド4になっている。

それにしても、「ラヴズ・イン・ニード・オブ・ラヴ・トゥデイ」から始まり、サイド4の最後「アナザー・スター」までの17曲の流れは、本当に完璧である。「イフ・イッツ・マジック」~「アズ」~「アナザー・スター」のメドレーなどなんでこんな流れを作れるのかため息しかでない。全曲を聴くと105分余になる。

今時のシンガーは、このアルバムに収められている曲をカヴァーしておけば、まず間違いない。(笑) 30年という年月が、このアルバムの前には一瞬にして霧散する。

ENT>MUSIC>ALBUM>Songs In The Key Of Life

 

投稿者 吉岡正晴 : 05:19 AM | コメント (0)

September 29, 2006

"Guess Who I Saw Today" Is Nancy Wilson's Signature Song

【「ゲス・フー・アイ・ソウ・トゥデイ」】 

起承転結。

2006年9月25日付け日記でシャンテ・ムーア&ケニー・ラティモアのライヴについて書いた。その中で、曲名がはっきりわからない曲のひとつとして「ゲス・フー・アイ・ソウ・トゥデイ(今日、私は誰を見かけたと思う?)」をセットリストに載せておいた。読者の方から、ナンシー・ウィルソンなどが歌っているジャズスタンダードでは、とご指摘いただいた。僕はこの曲を知らなかった。その通りだったので、この曲についてちょっと調べてみた。

September 25, 2006
Chante Moore & Kenny Lattimore: Moody's Mood For Lovers
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_09_25.html

この「ゲス・フー・・・」は、元々1952年ブロードウェイのミュージカル・レヴュー『ニュー・フェイセス』の中で使われた作品だった。『ニュー・フェイセス』ではアーサ・キットなどが出演。このレヴューは1954年に映画化もされる。そして、挿入歌のひとつ「ゲス・フー・・・」を書いたのはマレー・グランドとエリーゼ・ボイド。グランドは1919年8月27日ペンシルヴェニア州フィラデルフィア生まれ。エリーゼは不明。彼(マレー)はシンガー、ピアニストで弾き語りなどをしていた。1930年代のナイトクラブ・シーンで活躍していたという。彼らにとって、この「ゲス・フー・・・」は最大のヒットとなった。

この曲は1957年、ポップ・シンガー、イーディー・ゴーメ(同じくシンガー、スティーヴ・ローレンスと結婚した歌手)が録音するがヒットには至っていない。その後、1960年、ナンシー・ウィルソンがアルバム『サムシング・ワンダフル』で録音、さらに彼女は1965年、ライヴ作『ナンシー・ウィルソン・ショウ』でもレコーディング、徐々に知られるようになり、また、ナンシーの持ち歌、代表曲として有名になっていった。他にもカーメン・マクレイ、ジュリー・ロンドン、グラディー・テイトなど多数のカヴァーが生まれている。最近ではローラ・フィジーも録音している。

曲の内容は、夫が帰宅した後に妻が夫に語りかける会話で、今日の午後、街で誰を見かけたと思う? そのカップルは恋人のようで、私はその場からすぐに立ち去った。誰を見かけたと思う? 私は、あなたを見かけたのよ、という歌。ストーリーの起承転結のよく描けた傑作だ。こんなストーリーだ。

■ゲス・フー・アイ・ソウ・トゥデイ

Guess Who I Saw Today,
by Murray Grand (music) and Elisse Boyd (lyrics).

今日は仕事から帰るのがずいぶんと遅いわね。
電車に乗り遅れたの?
雨にでも降られてしまったの?
いいの、別に言い訳なんかしなくても
マティーニでも作りましょうか
本当のところ、あなたと一緒に飲みたいくらいなのよ
正直に言うとね、今日はちょっとした一日だったのよ

ねえ、今日、誰を見かけたと思う?
私、今日、何か新しい物でもないかと思って街に出かけた
一段落して、ちょっと何かつまもうと思った
いい店でもないかと思っていたら
車を止めた近くにとってもおしゃれなフレンチ・カフェがあった。それほど遠くなかった。

そこに入って行くと、ウエイターが薄暗い角の席を用意してくれた
目が暗闇に慣れてきたらそこにいた二人に私の目は釘付けになったの
バーに熱々の2人がいた
離れた席から見てもラヴラヴだった

ねえ、あなた、誰を見かけたと思う?
あんなショックは受けたことがなかったわ
私は忍び足でドアに向かった
カップルは横を通る私に気づかなかった
ねえ、あなた、今日誰を見かけたと思う?

私が見たのは、あなたなの!!

(訳詞 ソウル・サーチャー)

Guess Who I Saw Today, by Murray Grand (music) and Elisse Boyd (lyrics).

You're so late getting home from the office,
Did you miss your train?
Were you caught in the rain?
No, don't bother to explain.
Can I fix you a quick martini?
As a matter of fact I'll have one with you,
For to tell you the truth
I've had quite a day too!

Guess who I saw today, my dear!
I went in town to shop around for something new
And thought I'd stop and have a bite when I was through.
I looked around for someplace near
And it occurred to me where I had parked the car
I'd seen a most attractive French cafe and bar.
It really wasn't very far.

The waiter showed me to a dark, secluded corner
And when my eyes became accustomed to the gloom,
I saw two people at the bar
Who were so much in love
That even I could spot it clear across the room.

Guess who I saw today, my dear!
I've never been so shocked before;
I headed blindly for the door,
They didn't see me passing through.
Guess who I saw today! I saw you!

シャンテは、この歌をゆっくり歌い、最後のパンチライン(オチ)のところで、息をためて、I saw you と指を指しながら歌った。なかなかうまかった。

なお、ケニー&シャンテの次のアルバムにこの曲が収録されるかはまだわからない。次の作品は2枚組みとなる模様で、現在わかっているその収録曲リストにはこの曲名は入っていない。

(2006年9月24日日曜、丸の内コットンクラブ=シャンテ・ムーア&ケニー・ラティモア・ライヴ)

ENT>MUSIC>LIVE>Moore, Chante & Lattimore, Kenny
ENT>MUSIC>SONGS>Guess Who I Saw Today

投稿者 吉岡正晴 : 03:01 AM | コメント (0)

September 28, 2006

Average White Band Live: Another "Soul Searching Band"

【もうひとつのソウル・サーチン・バンド】

平均的。

自ら「平均的白人バンド」と名乗る彼らが出世作「ピック・アップ・ザ・ピーセス」で世に出たのは、今から31年前の1975年のこと。その後、同曲は女性サックス奏者キャンディー・ダルファーによってリメイクされたりして、永遠不滅の名曲となっている。キャンディーは10月16日から東京ブルーノートに出演するが、もう少しAWBの来日が遅いか、彼女のライヴが早ければ、キャンディーの飛び入りなんてこともあったかもしれない。

およそ3年ぶりの来日。前回来日は「マウント・フジ・ジャズ・フェス」(2003年8月)で、僕は行けなかった。その前のライヴを横浜で見たような記憶があるが、ちょっと定かではない。もっと昔か、メンバーのアラン・ゴーリーにロング・インタヴューして、それを元にアヴェレージ・ホワイト・バンド・ストーリーを書いたが、その原稿は『ベスト』でのライナーノーツになった。これはかなりの長文でその時点で日本語で読めるAWBストーリーとしてはもっとも詳しいものになった。

その後、バンドのオリジナルメンバーであるヘイミッシュ・スチュワートはポール・マッカートニーやダリル・ホールのバックで来日したりしている。

今回のメンバーでおなじみのオリジナルメンバーは、アラン・ゴーリー(ベースとヴォーカル、時にギター)とオニー・マッキンタイアー(ギター)。バンド・サウンドはなかなかタイトで、伝統的な平均的白人バンドの音をしていた。

「イン・ザ・ビギニング」の後アランは「予定の曲を変えてやってみようと思う。セットリストの曲を1曲やるかわりに2曲やります」と言って、ボビー・イーライ作メジャー・ハリスのヒット「ラヴ・ウォント・レット・ミー・ウエイト」と「ソウル・サーチング」を歌った。そう、アヴェレージ・ホワイト・バンドには、『ソウル・サーチング』というアルバム(1976年)があるのだ。この選曲は、ソウル・サーチャーとしてはひじょうに嬉しかった。なお、この2曲の代わりにボツになったのは、「クラウディー」だった。

アランは、基本はベースだが、1曲「マックワンズ・エキスポート」ではギターを弾いていた。アンコールの「オー・メイシオ」は、もちろん、メイシオ・パーカーに捧げる作品。かつて、メイシオはAWBに客演している。今日のライヴを総括すると、平均的によかった。


AVERAGE WHITE BAND
Alan Gorrie<bass/g/lead vocal>、Onnie Mclntyre <g/vocal>、Klyde Jones<key/b/lead vocal>、Freddy V<sax/key>、Rocky Bryant<ds>


Setlist

show started 19:01
01. Pick Up the Pieces (Intro)
02. Person To Person
03. Got The Love
04. The Jugglers
05. A Love Of Your Own
06. McEwan's Export
07. When Will U B Mine
08. Atlantic Avenue
09. Work To Do
10. In The Beginning
11. Love Won't Let Me Wait
12. Soul Searching
13. I'm The One
14. Cut The Cake
Enc. Pick Up The Pieces
Enc. Oh Maceo
show ended 20:48

(2006年9月27日水曜、渋谷デュオDUO=アヴェレージ・ホワイト・バンド・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Average White Band
2006-181

投稿者 吉岡正晴 : 04:19 AM | コメント (0)

September 27, 2006

"Planet Earth" Second Series Starts Oct 1st

【ドキュメンタリー『プラネット・アース』第二シリーズ10月1日から】

驚嘆。

プラネットアースメイキング―究極の映像への挑戦一度この日記でも書いたNHKの自然ドキュメンタリー『プラネット・アース』。地球を文字通り『惑星・地球』として捉え、その美しさ、おもしろさ、神秘を最高の映像で描いたもの。

Planet Earth": The Great Documentary Programme
【NHKのドキュメンタリー『プラネット・アース』】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_08_10.html

この第2シリーズが10月1日(日)から3週にわたって放送される。今回放送されるのは次の3本。詳細はNHKのウェッブを見ていただこう。

第5集「高山の輝き」 (2006年10月1日・日曜・21時~21時59分)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/061001.html

第6集「果てしない草原」 (2006年10月8日・日曜・21時~21時59分)

http://www.nhk.or.jp/special/onair/061008.html

第7集「渚 あふれる命」  (2006年10月15日・日曜・21時~21時59分)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/061015.html

これに先立ち、先日、第一シリーズをハイヴィジョンテレビシアター(渋谷)で見て、その後番組プロデューサーの話が聴けるという会があった。ちょうどこの日は、第一シリーズの3回目「洞窟」の回が放送されて、お話しとなった。お話を担当された池尾優さんによると、第一シリーズ4本のうち、この3回目は日本では一番視聴率が悪かった、という。しかし、イギリスでは4本のうちで一番よかったそうで、好みの差がでた。この回はゴキブリなどが多数登場し、映像的にはかなり気持ち悪いところなどもあったためだろうという。

この『プラネット・アース』は、元々2001年に『ブルー・プラネット』というドキュメンタリーを作ったプロデューサーと出会い、話が始まったという。この『ブルー・プラネット』はNHKでも放送されたが、その後これの映画版となる『ディープ・ブルー』も制作され話題を集めた。そこでその次のプロジェクトとして『プラネット・アース』の企画が持ち上がった。

では一緒に作りましょうということになったが、その時、NHK側からはこんな条件を出した。映像をハイヴィジョンで撮影したい、ということ、もう一点はこれまでに撮影されたことがないような映像を撮りたい、ということだった。それからのべ2000日の撮影期間を経て制作されたのが、『プラネット・アース』だ。

ここでは第二シリーズの予告編なども上映された。どれも興味深いものだったが、ヒマラヤの3000メートル以上の地域にしか住まないユキヒョウの狩りを撮影したところなど圧巻だ。8週間キャンプして、撮影できたのはほんの一瞬(1分か1分半くらい)だけのことだった、という。

今回の番組では、NHKの最新技術が惜しげもなく使われているそうだ。例えば、防振装置付きのカメラ。通常ヘリコプターからの撮影の時には出きるだけ低空に来て撮影するが、そうするとヘリの音に動物が逃げてしまったりする。ところが高度数百メートルのあたりから、超望遠で撮影すれば問題ない。しかし、これまでのカメラだとそれだけ遠いと映像が大幅にぶれてしまいとても、見るに耐えないものになってしまう。ところが最新の防振装置を使うと、そうしたぶれがなくなって綺麗な映像が撮影できた、というのだ。なるほど、上空からの映像はほんとになめらかで見やすく美しい。

最後に質疑応答があり、この「洞窟」の回に映し出される映像について、ちょっと質問してみた。この中でダイバーが次々と400メートルの洞窟の中にスカイダイヴィングするシーンがある。(番組宣伝の映像などでも映し出されていた) 「この(400メートル)下に飛んでいった人たちは、帰りはどうしたんですか」 なんと答えは、ロープで這い上がってきた、とのこと。へえ、あの高さ、また昇ってきたんだ。驚いた。

1日からの圧巻の映像がオンパレードの本編オンエアが楽しみだ。

ENT>TV>DOCUMENTARY>Planet Earth

投稿者 吉岡正晴 : 03:56 AM | コメント (0)

September 26, 2006

Happy Birthday To Martin

【アジとマーチン】

新ユニット。

Martini Blendマーチン(鈴木雅之)さんが9月22日に50歳の誕生日を迎え、24日、ファンを集めたイヴェントが行われた。

会場は品川プリンスホテルのクラブ・エックス(ClubEx)。僕はここは初めて訪れたが、真中に丸いステージがあって、それを囲むように客席がある。また、2階には360度囲む席がいくつかのコンパートメントになってあり、これはVIP席のような雰囲気。上からステージを見下ろすことになる。

ちょうど入っていったところ、若手ヴォーカル・グループ、アジ(A.J.I.)がステージにでていて、マーチンさんとドゥーワップを歌うところだった。そして歌われたのが、1956年、マーチン誕生年のヒット「イン・ザ・スティル・オブ・ザナイト」。さらに、フランキー・ライモン&ティーンエイジャーズの「ホワイ・ドゥ・フールズ・フォーリン・イン・ラヴ(邦題、恋は曲者)」、さらにアジとマーチン合同で、スパニエルズの「グッドナイト・スイートハート、グッドナイト」などだ。命名王マーチンが、また、「マーチンとアジ」の新ユニットに名前をつけた。その名は~~

マジ!!

 
山田くん、座布団、あげといて。最近では、真剣と書いて、マジと読む。となると、ユニット名は「真剣」か。う~む。

それにしても、このファンイヴェント、年に2回ほど行われるというが、ファンクラブ会員から抽選で500人ほどしか来られないというレアもの。マーチンさんが、みんなと一緒に写真を撮るというのがひとつの売りになっているそうだ。それにしても、みんなと写真撮るのって、大変。おつかれさまです。

ENT>MUSIC>ARTIST>Suzuki, Masayuki

投稿者 吉岡正晴 : 01:45 AM | コメント (0)

September 25, 2006

Chante Moore & Kenny Lattimore: Moody's Mood For Lovers

【シャンテ・ムーア&ケニー・ラティモア・ライヴ】

愛。

「音楽というものが、時代や文化や、時に言葉をも超越する存在だということはとても興味深いことだと思う。そして、それはとてもユニヴァーサル(普遍的)なものだと思う。その国を国たらしめるのは、景色ではなく、そこに住む人々です。日本を僕たちはとてもエンジョイしています」 そんなことを語りながら、ケニー・ラティモアは、自らのソロ・アルバムからの作品を歌った。

シングス・ザット・ラバーズ・ドゥ-22/ref=nosim" target="_blank" class="ausgangsoft">シングス・ザット・ラバーズ・ドゥそれぞれがヒットを持つソウル・シンガー、シャンテとケニーが結婚したのは2002年1月1日。すでに4年の月日が流れている。2人のデュエット・アルバムは、2003年の発売。シャンテのソロ・ヒット、ケニーのソロ・ヒット、そして、2人のデュエット作品などを交互に歌うという構成で繰り広げられたおしどり夫婦の愛の90分。

グルーヴ感たっぷりのゆったりミディアム曲を中心に、次々とラヴソングが歌われた。シャンテの声を聴いての第一印象は、実に声がダイアナ・ロスに似ているなということ。とてもみんなに好かれるタイプの声質だ。バンドはドラムス、ギター、ベース、キーボードに3人のコーラスという編成。バンドも歌声も、どれもよかった。

特に印象に残ったのは、11月にでる新作『アンカヴァード・カヴァード』からの曲。下記セットリスト6(Guess Who I Saw Today=スタンダード曲=次の新作に収録されるかは不明=)は、とてもジャジーな雰囲気の曲でシャンテのジャズ・シンガー的な側面が見られてよかった。また、ケニーが歌う9曲目「ヒア・オン・アース」も聴きごたえがある。圧巻は、アンコールで2人が歌ったLTDのヒット「ラヴ・バラード」。イントロから歌い出しのあたりで、ぞくぞくときた。彼ら2人にあっていて、ナイスな選曲だ。


Setlist
show started 17:06
01. Here We Go (Chante & Kenny)
02. You Don't Have To Cry (Chante & Kenny)

03. Love's Taken Over (Chante)
04. I Wanna Love (Like That Again) (Chante)
05. Guess Who I Saw Today (new)(?) (Chante)

06. Medley(6-8) : Climb The Mountain (Kenny)
07. Never Too Busy (Kenny)
08. Weekend (Kenny)
09. Here On Earth (new) (Kenny)

10. With You I'm Born Again (Chante & Kenny)

11. It's Alright (Chante)
12. Chante's Got A Man (Chante)
13. Straight Up (Chante)

14. While My Guitar Gentle Weeps (Kenny)
13. (I Said I Really Love You) (?) (Kenny)
14. For You (Kenny)

15. You're All I Need To Get By (including riff of "Play That Funky Music") (Chante & Kenny)
Enc. Love Ballad (new) (Chante & Kenny) (LTD)
show ended 18:36

(2006年9月24日日曜、丸の内コットンクラブ=シャンテ・ムーア&ケニー・ラティモア・ライヴ)

ENT>MUSIC>LIVE>Moore, Chante & Lattimore, Kenny

投稿者 吉岡正晴 : 05:03 AM | コメント (0)

September 24, 2006

Madonna Speaks: Questions About Madonna Revealed, A Little

【少しわかったマドンナの謎】

謎解き。

先日の日記(9月22日付けブログ)でマドンナの謎をいくつか書いたところ、さっそく読者のYさんから情報をいただいた。そこで、さらにいくつか調べてみて、わかったことを報告しよう。

まず、冒頭の「落馬のシーン」。これは、昨年(2005年)8月16日のマドンナの誕生日に、彼女は誕生日プレゼントとして馬をもらった。そして、ロンドンの自宅でそれに乗っていたところ、落馬して大怪我をしたのだ。このニュースを僕は知らなかった。その後、彼女は驚異の回復力を見せ、今年(2006年)5月からの世界ツアーを行ったのはご存知の通りだ。

なるほど、それであの「落馬の映像」が次々とでたのだ。納得だ。

そして「十字架のシーン」。これに対してさまざまな反応がでたという。

ローマンカトリック教:「神への冒涜である」
イスラム教:「悪趣味である」
ユダヤ教:「場所をわきまえるべきである」

ライク・ア・プレイヤーマドンナの歴史を振り返ると、1989年、4作目のアルバム『ライク・ア・プレイヤー』をリリースした時、シングルとなった「ライク・ア・プレイヤー」のプロモーション用ビデオで十字架を燃やして、物議をかもし出していた。また、1990年のシングル「ジャスティファイ・マイ・ラヴ」のプロモーション用ビデオでも聖書を冒涜(ぼうとく)するシーンがあって、一部で放送禁止になっていた。

欧米では、十字架を背負って歌うだけで、拒絶反応がでるようだ。とても神聖なものに触れていることがだめなのだろう。このあたりの感覚が、宗教観の違う日本人ではなかなか理解できないのかもしれない。

檻(おり)のシーンは、今回のテーマが「コンフェッション(懺悔=ざんげ)」ということで、ひょっとして、これまでの罪を懺悔しているシーンを演出しているのではないか、とYさんは推理している。なるほど、そう言われると、そうかもしれないとも思った。あるいは、檻を既成概念のようなものとして捉え、「そんなものはくそくらえ」と言ってるのかもしれないとも考えた。

そして、マドンナは9月21日、ワールドツアー最後の日本公演を終えて、ロスアンジェルスでこの十字架の件について声明を発表した。

「私が十字架に処されるパフォーマンスに関して、さまざまな誤解があるようなので、自らはっきりさせておきたい。これは十字架の着用や、聖書に記されているように、十字架を背負う、ということと同じ。私のパフォーマンスは反キリスト教でも、神への冒涜(ぼうとく)でもないし、不敬でもない。むしろ、お互いを助け合い、世界をひとつの共同体として見てほしいという、観客への呼びかけである。もしイエス(キリスト)が生きていたら、彼も同じことをすると、私は心から信じている」。

 
さらに、付け加えてこう解説した。「アフリカでは毎日大勢の子供たちが亡くなっていて、彼らは生きていても十分な世話も治療も受けられず、希望もないということに注目してもらうこと。人々には心を開いて、できることがあったら何でもしてほしい」。(発言はロイター通信より)

ロイター通信のニュース

http://news.www.infoseek.co.jp/search/story/22reutersJAPAN229380/%A5%DE%A5%C9%A5%F3%A5%CA/

Yさん、ありがとうございました。

ENT>MUSIC>ARTIST>Madonna
ENT>MUSIC>LIVE>Madonna


投稿者 吉岡正晴 : 03:43 AM | コメント (0)

September 23, 2006

Jino Jam Featuring Maru: One Thing Leads To Another

【ジーノ&マル・ライヴ】

つながり。

「ソウル・サーチン・ザ・セッション」以来、ベース奏者ジーノ(日野賢二)のセッションにちょくちょく顔を出すようになったマルが、ジーノ・ジャムにフィーチャード・シンガーとなってのライヴ。ほぼ全曲を彼女が歌うライヴとなった。六本木アルフィーに入ると、各テーブルに[Maru@Alfie 11.25]のフライアーが。11月25日に単独でアルフィー登場だという。おめでとう。

オープニングは、ジーノのおなじみの「アリーヤ」で、思い切りチョッパーを聴かせて、ベース・ファンをうならせ、そして、おもむろにマルの登場。メアリーJの「リアル・ラヴ」からきた。さらに、ロバータ・フラックの「キリング・ミー・ソフトリー」をかなりファンキーなアレンジで。ローリン・ヒルよりもファンキー。またスタンダードの「枯葉」も、かなりファンキーなアレンジでおもしろい。ジーノとマルのコンビネーションは、ファンク、あるいはグルーヴという言葉のもとにひとつになる。

セカンドの2曲目、ジル・スコットの「ロング・ウォーク」とエリカ・バドゥーの「タイロン」、さらに5曲目のやはりジルの「スローリー・シュアリー」は、かなりまったりした感じ。一方、4曲目では日本在住のシンガー、ダニエル・モーガンが飛び入りで参加し、マルとともにアリシア・キーズの「イフ・アイ・エイント・ガット・ユー」をデュエットした。ダニエルの声は、ベイビーフェイス、ピーボ・ブライソン系の少し高めの甘いもの。なかなかのものだ。このダニエルには、先日のブレンダ・ヴォーンのときにも顔を合わせていたが、歌声を聴いたのは初めて。いい感じだ。一度じっくりライヴを聴いてみたい。ダニエルは曲も書き、現在アルバムを作っているという。

本編最後は、クルセイダーズ、ランディー・クロフォード、レイラ・ハザウェイなどでおなじみの「ストリート・ライフ」。しいていえば、ジョー・サンプル&レイラ・ハザウェイ・ヴァージョンを下敷きにした感じか。これがなかなかよかった。マルの声にこの曲調はあってる。ペニーKのキーボード・ソロも雰囲気がでていた。

アンコール最初は、ジーノとドラムスのジェイだけで、しっとりとジーノのファーストに入っている「ビン・スマイル」。ジーノのおじいちゃんのことだそうだ。そして、続けてテンポが早くなり「ユーヴ・ガット・ア・フレンド」へ。

マルが自分のバンドでやるライヴとは一味違って、これはこれで興味深い。この日は、場所がジャズのアルフィーということで、少しジャズっぽい曲をやろうということで「枯葉」をジャジーにやったが、マルはかなり多様性のあるシンガーだ。そして、堂々としたステージマナーはたいしたものだ。

ライヴが終わった後、マルとダニエルが「今度2人でデュエットチームを組むことにした、名前はMD!」と冗談交じりに話していた。つながっていくねえ。(笑) こういうのをまさにOne thing leads to another っていうんだね。

■maru ウェッブ
http://www.marudiva.com/live/index.html
■日野賢二公式ウェッブ
http://homepage1.nifty.com/live/kenji/
■Members

Hino "Jino" Kenji (Bass)
Maru (Vocal)
Zandre Yarbrough (Guitar)
Jay Stixx (Drums)
Penny K (Keyboards)
Moto (Human Beatbox)

Guests:

Daniel Morgan (Vocal)
Harada Kenta (Guitar)

■Setlist ( )=original artist

show started 20:17
1. Aaliyah (Hino Kenji)
2. Real Love (Mary J Blidge)
3. Killing Me Softly With His Song (Roberta Flack)
4. Sweet Love (Anita Baker)
5. Autumn Leaves (standard)
6. 少しだけ (maru)
show ended 20:22

2nd set
show started 21:51
1. Come Together (Beatles)
2. Long Walk (Jill Scott)
3. Tyrone (Erykah Badu)
4. If I Ain't Got You (Alicia Keys) (+Daniel Morgan)
5. Slowly Surely (Jill Scott)
6. Street Life (Crusaders)
Enc. Bin Smile (Hino Kenji)
Enc. You've Got A Friend (Carol King, Donny Hathaway)
show ended 23:18

(2006年9月22日(金曜)、六本木アルフィー=ジーノ・ジャム・フィーチャリング・マル)

ENT>MUSIC>LIVE>Jino Jam / maru

投稿者 吉岡正晴 : 05:35 AM | コメント (0)

September 22, 2006

Madonna Saga Continues:

【続・マドンナのライヴ】

謎。

コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア~ジャパン・ツアー・スペシャル・エディション(DVD付)マドンナのライヴは、4部構成になっていた。第1部は「エクエストリアン・セクション(Equestrian Section)(Equestirian は、騎手、乗馬者、馬術を意味する)」で、マドンナが騎手になっていろいろな曲を歌う。第2部は、「ベドウィン・セクション(Bedouin=遊牧民)」。放浪者に扮したマドンナが地球規模の問題を語る。第3部は「ネヴァー・マインド・ザ・ボロック・セクション(Bollocks=ばかな、ばかなこと)(直訳すると「オバカなことも気にせずにコーナー」といったあたりか)で、マドンナがオバカなロックスターに扮する。そして、第4部は「ディスコ・セクション」。昨日付け日記のセットリストで大まかに4部に分けたのが、上記の仕分けだ。

第1部の「騎手のコーナー」がよくわからないのだが、何か深い意味があるのだろうか。どなたか解説していただけないでしょうか。謎1。バックのスクリーンには、これでもかというほど、見てるだけで痛くなるような「落馬のシーン」がでてくる。そしてマドンナもステージに作られた鞍の上で歌う。

十字架に貼り付けられた形で歌う「リヴ・トゥ・テル」。ヨーロッパではこのシーンが批判を集めているそうだが、なぜなのか、どなたか解説していただけないでしょうか。十字架で歌うことが、それだけで不謹慎なのだろうか。謎その2。

8曲目「アイザック」のところでは、檻が登場。中のダンサーが激しく踊っている。あの檻自体、あるいはシーン全体にはなにか意味があるんだろうか。どなたか解説していただけないでしょうか。謎3。

10曲目「ライク・イット・オア・ノット」の後半でスクリーンにDon't Talk, Speak と映し出される。「トーク」と「スピーク」のニュアンスの違いがわからなかったので、ちょっと調べてみた。

すると、「トーク」のほうが、軽い感じでただしゃべる雰囲気。「スピーク」のほうがもう少し重みがあって内容がある感じ。He speaks the truth (彼は真実をしゃべっている)とは言うが、He talks the truth とは言わない。Talk is cheap (口先の言葉に重みはない。口では何とでも言える)とは言うが、Speak is cheap とは言わない。大まかに訳すと「口先だけで、話さないで。ちゃんと真剣に話しなさいよ」という感じか。

映し出される映像にはブッシュ大統領、ブレア首相その他の政治家。それを考えると、政治家はいつもtalk(口先)だけで、決してspeak(真剣に話す)ことをしていないわけだ。そして、最後にIs anyone listening? (聴いてる人はいるんだろうか)とオチがつく。

ところで、なぜアンコールはないのだろうか。この20曲で完成形のエンタテインメントだからかな。そして、なぜ演奏開始が1時間も遅れるのだろうか。プログラムを買うときに、店の人は中身を見せてくれないそうだ。商品を見せずに売ろうとするなんて、詐欺まがいだ。このあたりも、謎といえば謎。一方、フラッシュをたかなければ、写真はOKという太っ腹。今後は、みんなそういう流れになっていくのではと思った。

(2006年9月20日水曜、東京ドーム=マドンナ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Madonna
2006-176

投稿者 吉岡正晴 : 04:18 AM | コメント (0)

September 21, 2006

Madonna Confessions Tour: Have You Confessed?

(ネタばれになります。これからご覧になる方はご注意ください)

【マドンナ・コンフェッション・ツアー・ライヴ】

大規模。

コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア~ジャパン・ツアー・スペシャル・エディション(DVD付)マドンナの87年3月、90年4月、93年12月以来約13年ぶりの4度目の来日ツアー。今年の5月、ロスを皮切りにスタートしているもので、世界を回る。ステージの規模など、超大掛かりで、ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー級のステージだ。

オープニングでは、宙から降りてくるミラー・ボールの中からマドンナが登場。なかなかの演出だ。全体的には最新作『コンフェッションズ』からの作品が多く歌われるが、若干の新旧の大ヒットも披露。

僕は個人的には、90年代以降のマドンナの打ち込み系の無機質なパーティー・ミュージック風のものへの関心が薄いので、そのあたりにはなかなかはいりこめない。これだけ正確なビートのものだと、生身のバンドはいらないで、トラックでも充分だろうと思ってしまう。

とはいうものの、ほぼ全曲になんらかのビデオ映像がついて、楽曲とシンクロし、歌を見せるあたりはたいしたもの。また、さまざまなトリックやダンスなどが、仕込まれていて、けっこう楽しめる。ダンサーたちは、ダンサーである以前に優れたアスリートのようだ。まるで『筋肉番付』でも見ているかのような錯覚に陥る。

「リヴ・トゥ・テル」では、バックにものすごい勢いで数字が増えていく映像が映し出されるが、これが1200万のところでぴたりと止まる。アフリカでエイズに犯されている人間の数だと説明が入る。また、2000万人の子供たちが親がいない、そういう人たちにあなたたちの愛の手を、というメッセージをなげかける。

マドンナは別に歌がうまいとか、踊りがうまいということで売ってきているわけではない。彼女が優れているところは、全体的なプロデュース能力だ。ちょうど流行の半歩くらい先のものをうまくつかまえ、自分なりにアレンジし、提供しそれを大ヒットさせる。そして、ステージでもいかにエンタテインメントに徹することができるかを考え抜く。

後半「ミュージック」あたりからのたたみかけるようなディスコ・セクションは観客も熱狂。それにしても、82年のデビューから20年以上にわたって第一線で活躍しているマドンナはすごい。まさに継続は力なり。ただ、1万4000円、5万円のチケットはちょっと高すぎる。1万円くらいが妥当な線のような気がする。

■Set List

show started 19:56
01. Future Lovers
02. I Feel Love (Donna Summer)
03. Get Together
04. Like A Virgin
05. Jump

06. Live To Tell
07. Forbidden Love
08. Isaac
09. Sorry
10. Like It Or Not

11. I Love New York
12. Ray Of Light
13. Let It Will Be
14. Drowned World/Substitute For Love
15. Paradise(not for me)

16. Music
17. Erotica
18. La Isla Bonita
19. Lucky Star
20. Hung Up
show ended 21:53

(2006年9月20日水曜、東京ドーム=マドンナ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Madonna
2006-176

投稿者 吉岡正晴 : 03:59 AM | コメント (0)

September 20, 2006

Brenda Vaughn: Lady Soul Is Here To Stay

【ブレンダ・ヴォーン・ソロ・ライヴ~「レディー・ソウル」の語彙が蘇る】

レディー・ソウル。

ブレンダは自らのことを「ソウル・シンガー」と呼ぶ。日本を本拠に活躍する本格派女性ソウル・シンガー、「ソウル・サーチン」でも歌ってくれているブレンダ・ヴォーンのソロとしてのほぼ初のフル・ショウがブルースアレーで行われた。バンドも含めて、現在東京、いや、日本で見られるこれだけのレディー・ソウルのライヴは他にないだろう。

ライヴの冒頭、彼女の古い映像や現在のインタヴューなどが紹介され、最強のソウルバンドが登場し、インストゥルメンタルからスタート。ダニー・ハザウェイの「ゲットー」だ。後半からケイリブ・ジェームスらのヴォーカルがはいり、バックコーラスのロビー・ダンジーがからみ、最後にフィリップ・ウーのMCでブレンダが登場する。ジェイ・スティックスのドラムス(前日、コットンでケニー&シャンティのドラムを叩いたという。ドラマーの来日が一日遅れたため急遽プレイしたそうだ)、クリフォード・アーチャーのベース(この日はものすごく、ベースの音がよく聴こえ、いつになくグルーヴ感がすごかった)、そして、ファンキーな石成正人さんのギター。フィリップとケイリブのダブルキーボードは、今、東京で聴かれるベスト・ファンキー・キーボード横綱2人を揃えた感じだ。東京ズ・ベスト・ソウルバンドと言ってもいい。

ファーストセットは、「かなりナーヴァスになった」とブレンダは言っていたが、「アイム・ゴーイング・ダウン」から堂々とした歌いっぷり。このところすっかりおなじみになった「ラヴ・チェンジス」などすっかりこなれてきた。さらに、プリンス、アリシアらで知られる「ハウ・カム・ユー・ドント・コール・ミー」は後半に独自のアドリブいれておもしろくしていた。

「ワースト・イズ・オーヴァー」は、彼女が数年前に書いたオリジナル曲。フィリップのアコースティック・ピアノも印象的な、そして、歌詞の内容も感動的な1曲だ。いろいろな悪いことが重なって起こったとしても、もう最悪の時は終わった、これからは最高のことが起こるというひじょうに前向きな、ゴスペル的要素もある作品だ。

セカンドセットは、ブレンダがよりリラックスして歌う。最初のショウストッパーは、アレサでおなじみの「ナチュラル・ウーマン」。アレサ、パティー・ラベル、グラディス・ナイト、シャカ・カーンあたりが、彼女の大フェヴァリットということはよくわかるが、この作品などアレサのものを下敷きにすっかりブレンダ自身のものにしている。後半の迫力といったらない。あんなに小さな身体のどこから、あれだけの声がでてくるのだろう。見事、完璧だ。

そして、前回のフィリップのライヴで初めて知った「ゴーイング・アップ・ヨンダー」。聴くのは二度目だがやはり、とてもいい曲。グラディスの「ニーザー・ワン・オブ・アス」は、観客から男性3人をステージにあげて、ピップスにしたてあげ、みなを楽しませた。これは、彼女がオークランド時代からやっていたパフォーマンスだという。地元でもずいぶんと受けていたそうだ。ブレンダのエンタテイナーとしての役割も実に見事。観客とのやりとりもうまいので、客は決して飽きることがない。シーズンズ・ヴェテランということだ。

そして、本編最後がパティー・ラベルの作品。この日、遊びに来ていた東京在住のシンガーたちをステージにあげた。アルとグリニスのマーティン兄弟、ダニエル・モーガン、そして、ブラジル系のイナシオ、そして、我らがマル。それぞれにちょっとソロを取らせたところがあった。そんな中、マルは日本語で例によってメロディーに載せ「ブレンダ・呼んでくれてありがとう・・・」と歌う。周りの歌い手はみなアメリカ人の中でのその日本人孤軍奮闘ぶりは、メジャーリーグにひとり出向いて後の日本人活躍に門戸を開いた孤高の野茂選手を思わせるくらい、感動した。ゲスト全員のコーラスは、ミニ・ゴスペル・クワイアーとなってまさにブルースアレーを「ゴスペル・アレー」に変えていた。

そして、アンコールはカーク・フランクリンの最新作からパトリース・ラッシェンの「ハヴンチュー・ハード」をサンプリングした「ルッキング・フォー・ユー」。最後のコーラスを観客に歌わせ、それが続く中、ミュージシャンたちがひとりずつステージを去っていく演出もよかった。

これだけの女性ソウル・シンガーのライヴは、なかなか見られない。立ち見も出る盛況で、これからブレンダには、ぜひ定期的にライヴをやってほしい。彼女が「ソウル・シンガー」と名乗る意味がよくわかったライヴだった。そして僕は彼女のこのフルショウを見て、「レディー・ソウル」という言葉がぴったりだと思った。しばらく辞書のどこか片隅に追いやられていた「レディー・ソウル」というヴォキャブラリーが、今まさにブレンダによって蘇えったのだ。ブレンダはもはや日本を代表する「レディー・ソウル」だ。Lady Soul Is Here To Stay,  そして、Soul Music Is Here To Stay.

■Members

Brenda Vaughn (Vocal)
Philip Woo (Keyboard, Piano)
Kaleb James (Keyboard)
Clifford Archer (Bass)
Jay Stix (Drums)
Ishinari Masato (Guitar)
Robie Danzie (Background Vocal)
maru (Backgroud Vocal)

Setlist ( ) = Original Artist

0. Video footage
show started 19:50
1. Ghetto (Donny Hathaway)
2. I'm Going Down (Rose Royce)
3. Love Changes (Mothers Finest, Kashif & Melisa Morgan)
4. How Come You Don't Call Me Anymore? (Prince, Stephanie Mills, Alicia Keys)
5. Sweet Thing (Rufus Featuring Chaka Kahn)
6. Stop On By (Bobby Womack, Rufus)
7. The Worst Is Over (Brenda Vaughn)
8. Ain't Nobody (Rufus Featuring Chaka Kahn)
show ended 20:45

Second Set
show started 21:18
1. Always There (Ronnie Laws, Side Effect)
2. Sistah Shakin (Brenda Vaughn)
3. (You Make Me Feel Like A) Natural Woman (Aretha Franklin, Carol King)
4. Going Up Yonder (Tramain Hawkins)
5. Neither One Of Us (Wants To Be The First To Say Goodbye) (Gladys Knight & Pips)
6. You're My Friend (Patti LaBelle) (with all friends, Maru, Robbie, Glynis Martin, Al Martin, Daniel Morgan, Inacio)
Enc. Looking For You (Kirk Franklin, Patrice Rushen)
show ended 22:36

(2006年9月19日火曜、目黒ブルースアレー=ブレンダ・ヴォーン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Vaughn, Brenda
2006-175

投稿者 吉岡正晴 : 08:22 AM | コメント (0)

September 19, 2006

Chante Moore & Kenny Lattimore: Does Their Live May Cause Pregnancy?

【シャンテとケニーがデュオを組むと・・・】

妊娠。

シングス・ザット・ラバーズ・ドゥそれぞれがR&Bシンガーとして、また、おしどり夫婦デュオとして活躍するシャンテ・ムーアとケニー・ラティモア。日曜の『ソウル・ブレンズ』内「ソウル・サーチン」のコーナーでもご紹介したが、今週、丸の内のコットンクラブでライヴをしている。

シャンテはかつてインタヴューしたことがあるが、ケニーは会ったことも、ライヴを見たこともないので、楽しみだ。

ところで、デュエットには二つのパターンがある。いわゆる「パーマネント・デュオ」という永続的に続いているデュオがひとつ。もうひとつが、ワンショット的にデュオを組む「ワン・ショット・デュオ」。アシュフォード&シンプソンや、サム&デイヴ、マリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・ジュニア、ピーチェス&ハーブなどが前者の例。後者の例はピーボ・ブライソン&ロバータ・フラックとか、ピーボとナタリーとか、ピーボはワンショット・デュオが多い。あるいは、ルーサー&マライア、ルーサー&ビヨンセなどもワンショット・デュオ、企画的なデュオだ。

で、このシャンテ&ケニーがどちらなのか、判断がつきかねるのだが、パーマネント・デュオとしてやっていくのであれば、ぜひ、名前をずばっとつけていただきたい。

とってもいいアイデアを思いついた。番組内でも言ったのだが、ケニー・ラティモアとシャンテ・ムーアの2人組のユニット名はこれで決まりだ。

ラティムーア。Lattimore と Moore をあわせて、Lattimoore。

ラティモアの「O」をいっこ増やせば、いいだけ。完璧でしょう。今週中になんとか時間を見つけて、このライヴには行くつもりなので、そこで彼らに会うチャンスがあれば、提案したみたいと思う。

シャンテが3歳年上という夫婦。それにしても、彼らの2003年に出たアルバムは、注意書きに「このアルバムを聴くと、妊娠する怖れがあります」とある。やるもんだ。(笑) どんなライヴなんだろう。彼らのライヴを見ると妊娠するのだろうか。

■コットンクラブ

http://www.cottonclubjapan.co.jp/ccj/top.html

シャンテ・ムーア&ケニー・ラティモアは、9月18日から24日まで20日(水)を除いて毎日。

ENT>MUSIC>ARTIST>Lattimore, Kenny & Moore, Chante

投稿者 吉岡正晴 : 02:59 AM | コメント (0)

September 18, 2006

Frank McComb's Night Session...

【フランク・マッコムのナイト・セッション】

ナイト・セッション。

THE TRUTH-Volume1先日の東京ジャズにマーカス・ミラーとともにステージに立ったフランク・マッコム(9月3日=4日付け日記参照)。 この組合せを初めて聴いたときには、びっくりしたものだが、いろいろ話をきいてみると、まあ、自然の流れというか、あってもぜんぜんおかしくないんだなあ、ということがわかった。

日曜の東京ジャズの夜の部、同業の佐藤英輔氏、それからマルらを誘っていってみた。実は、フランクから滞在中にインタヴューを受けたい、という連絡があって、英輔氏に頼んでみたのだ。そうしたら前回フランクのCDがトイズ・ファクトリーから発売されたときにも、インタヴューしていて二つ返事で音楽雑誌用にやってくれることになった。

ところが、大体、フランクに時間がないのだ。(笑) ざっくりした日程では、1日(金)来日、2日(土)リハ、3日(日)本番、4日(月)朝帰国という。おいおい、いつできるんだあ。ってなわけで、結局、3日本番ライヴ終わった後に小一時間でもやりましょうか、ということになった。

6時半始まりでライヴが9時半に終わって、10時か10時半くらいからホテルでできればいいなあ、と思っていたのだが・・・。ま、「ナイト・セッション」ですね。

しかし、あ・ま・か・っ・た・・・。三者のライヴが終わった後、最後ということで軽い打ち上げが始まった。ほんとは、ライヴ後ホテル待ち合わせの感じだったが、とりあえず打ち上げのところに入ってフランクと再会。しかし、出演者がだいたい揃っていて、みんな飲んだり、食べたりで、とても終わりそうにない。一緒に行ったマルは、マーカスに写真を撮られるわ、トニー・メイデンとは友達になりたいと言われるわ、佐藤氏は佐藤氏でトイズの人たちと立ち話をするわで収拾がつかない。フォトグラファー、Yはホテルで待たせてるし、駐車場は11時で閉まるとかで、とりあえず車をだしがてら、Yをピックアップに。そして、また会場に戻ると、いきなりパーティーお開きの空気に。

そこで、みんなでホテルにトンボ帰りすることになった。な〜んだ。(笑)ところがホテルでは、コーヒーハウスは終わり、バーも1時までなら、という。うーむ、場所がないってことで、裏の人目につかないロビーで話をすることにした。フランクは、「じゃあ、ちょっと荷物、部屋においてくるから。すぐに戻る」と言ってロビーから部屋に。我々はロビーで待つ。

しかし、これがまた戻ってこない。(笑) 「一緒に行くべきだったな(笑) それで連れてくるのがベスト」 しばらしくして、部屋に電話してみるものの、電話にはでない。「あ〜〜、まさか寝てしまったのでは?」 どうしましょう。で、しばらくすると、フランク登場。やっとの思いで取材は始まった。

その模様はいずれ佐藤氏がどこかに書くものと思われるので詳細は省くが、だいたいこんな感じかな。

今、イギリスなどで出回っている『ストレート・フロム・ザ・ヴォールト』のアルバムは、日本でもいずれ出したい。トイズから出る方向性。また、新作もそろそろ作って、リリースしたい。

同じくブートレッグとして出回っている『ブートレッグ:モータウン・セッション』の出た経緯などもいろいろ話してくれた。

いますべて自分でやっていて、レコード会社も、ワンマン・レコード・カンパニー、マネージもライヴのブッキングも自分でやっている、という。

スティーヴィーとの出会い、プリンスとのこと・・・。

フランクは、ひとたび話し出すと止まらない。通訳するのもおいつかなくなる。(笑) というわけで、たっぷりお話しをして、写真を撮影して、ホテルを出たら2時過ぎていた。う〜む、長いナイト・セッションだった。英輔さん、おつかれさま、そして、ありがとうございました。

ENT>MUSIC>ARTIST>McComb, Frank

投稿者 吉岡正晴 : 12:12 AM | コメント (0)

September 17, 2006

2008 Space Odyssey: Google Earth (Part 2)

【宇宙の旅から地球の旅】

地球。

アウト・オン・ア・リム僕も、昔から外から地球を見たいと思っていた。でもそれは不可能に近いとも感じていた。だが、ある時、いいアイデアを思いついた。80年代にヒットしたシャーリー・マクレーンが書いた小説『アウト・オン・ア・リム』を読んだときのことだ。

この中にいわゆる幽体離脱(ゆうたいりだつ)のシーンがでてくる。自身の魂が、肉体から離れて、自分の姿を上の方から見下ろす。最初は怖くて、天井くらいまで行って、すぐに肉体に戻るが、徐々に屋根を突き抜け、地元の街を上から見て、さらにはどんどん上に行くと地球を見ることができる、というシーンだ。これは後に映画化されるが、映画では自分の足元あたりに銀色の線がずっと地球の方に続いている。

これを見て、「そうか、幽体離脱の訓練をして、自由にコントロールできれば、地球を外から見られる」と思った。なのだが、しかし、全然幽体離脱ができないのだ。(笑) 訓練すれば、どんどん高いところまで行けるようになるそうだが、だいたいまず幽体離脱そのものが起こらなければ話にならない。

ところで、その幽体離脱→宇宙から地球を見る計画は、そのまま頓挫しているのだが、なんと、ウェッブ上で宇宙から地球を見ることができるようになったのだ。おそらく、ご存知の方もかなりいらっしゃると思うが、「グーグル・アース」というウェッブ・サイトとソフトが出現した。

しばらく前に話を聴いていたのだが、要は衛星や飛行機から撮影した地球の画像をウェッブ上で自由自在に見られるというもの。これがやってみると、まさに幽体離脱して地球を外から見るような感覚になる。といっても、幽体離脱の経験はないので、映画で見てのイメージだが。

http://earth.google.com/

ここに行き、無料でダウンロードすれば、さあ、あなたも今すぐ地球の旅へ。ま、みんなこれでまずやることは、自分の家を探すらしいが、僕も家を探した。それにしても、すごい。うちのマンションの駐車場の車まで映ってる。ただ画像は3年以内のものということで、それほど新しい物ではないようだ。うちの近くのキャッツシアターなどは、まだ影も形もない。ズームイン、ズームアウトがスムーズで、さ~と思い通りに近づくところなど、実に面白い。

エッフェル塔、自由の女神、万里の長城など、世界中の観光名所を次々と訪れることもできる。民間用で、しかも無料でここまで見られるなら、軍事用衛星は、もっとすごいのだろうな、と想像する。これは、はまってしまいます。(笑) 

ESSAY>Google Earth

投稿者 吉岡正晴 : 02:45 AM | コメント (0)

September 16, 2006

2008 Space Odyssey (Part 1)

【2008年宇宙の旅】

宇宙。

先日訪れた店に一冊の小冊子、パンフレットがあった。店の主人の友人が企画したという旅行の冊子だった。その友人が置いといてくれ、と置いていったものだ。

それが、なんと『JTB宇宙旅行』という宇宙旅行のパンフ。「JTBがおくる無限に広がる宇宙への旅」というコピーで、何種類かの宇宙旅行が紹介されている。

まず、今回の目玉は、なんといっても「月旅行」! ふたつの方法が考えられていて、Aパターンは8日から9日、Bパターンが9日から21日だそうだ。月へは片道約3日かかる。そして地球からは決して見ることができない月の裏側を周って戻ってくる。のべ6ヶ月ほどの宇宙飛行士訓練センターでの訓練も含むという。早ければ2008年、おそくとも2010年には可能だそうだ。

さて、問題のお値段は? おいくらだと思います? (笑) 

な、な、なんと現在のお金で約1億ドル。120億円ですよ。笑っちゃいます。2-3名程度の募集だそうで。

二つ目が「本格宇宙旅行(軌道飛行)」というもの。ロケットで宇宙に飛び出し、軌道上の国際宇宙ステーションに一週間ほど滞在するというもの。日程表がでていて、4日目あたりは、起床、朝食、ミーティング、自由時間・・・。

さて、お値段は。こちらはお安くなっております。約2000万ドル(24億円)。

3つ目が「宇宙体験旅行(弾道飛行)」。これは、地球から音速の3倍以上のスピードで一気に高度100キロ、宇宙へでて、しばし無常力状態を体験、地球を外から見て、また舞い戻る、というもの。飛行時間はだいたい1-2時間だそうだ。

で、お値段。かなり安いです。10万2000千ドル(約1200万円)。

この他、無重力体験(90分、約120万円)、超音速ジェット機体験(約300万円弱)などが書いてある。120億円からすると、ほんと、このあたりがめちゃ安く感じるからおもしろい。詳しいことはこちらへ。

http://www.jtb.co.jp/space/index.asp

で、思いましたね。これ(120億円の月旅行)って、手付金とかいるのかなあ。キャンセル料は? 保険はかけられるのか?(笑) もし半年の訓練の後、体力的に宇宙飛行不可となった場合、いくら戻ってくる? それと、発射基地までの日本からの往復の旅費は、この金額に含まれていないという。そ、そんなあ。120億円も払うなら、ジェット機くらいチャーターしてあげればいいのにね。

(この項つづく)

ESSAY>Space Odyssey

投稿者 吉岡正晴 : 12:28 AM | コメント (0)

September 15, 2006

Luther's Mother Promoting Her Son's Album

【ルーサー母親が息子の新作をプロモート】

ロニー。

The Ultimate Luther Vandrossルーサー・ヴァンドロスの未発表曲2曲を含むベスト・アルバム『アルティメート』が日本でもリリースされるが、アメリカではこのアルバムのプロモーションに母親であるメアリー・アイダ・ヴァンドロスが尽力している。アメリカのバルティモア・サン紙にとてもよい記事が掲載されていたのでご紹介したい。この記事の筆者ラショッド・オリソンは、同紙のR&Bエディター、音楽評論家のようで、週一のコラムを書いている。アーカイブを見たところ、けっこう興味深い記事を書いているので、これから定期的に見ていこうかなと思った。

ルーサーのベストについての記事は同紙2006年8月31日付けに掲載された。(以下は大意)

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ルーサーの母、大きな喪失に耐える

メアリー・アイダ・ヴァンドロスにとって、いまだ傷は癒えない。いかにしてその痛みを和らげればいいのか、その方法はわからない。彼女にいた4人息子の最後の息子を埋葬してから一年経っても、母親は息子の音楽を聴くことができない。

「なんとか聴けるように少しずつがんばっているの。かつてはまったくだめだったけれど、そのうちなんとかね」 

今年82歳になるメアリー・ヴァンドロスはため息をついて語る。「たまたま、ラジオやテレビから(ルーサーの)音楽が流れてくると、スイッチを切るわ」 今回は新作アルバムのプロモーションに手を貸しているが、取材時にはルーサーの話しと同時に糖尿病の恐ろしさについても、語っている。ルーサーの父も1959年、ルーサーが8歳の時に糖尿病で他界している。「私は母親としてあまりに多くのものを失ってきました。4人の息子のうち3人を糖尿病で、そして、ひとりを喘息(ぜんそく)で亡くした。これまでも大きな痛みを感じてきました。これからも、そう感じるでしょう」

メアリーは今年、11人いる孫のうちのひとり、31歳のレイモンをやはり糖尿病で亡くしている。そのため、この病気への知識を持ち、対処するように強く勧める。

ルーサーの健康問題について母は語り合ったことはなかったという。ルーサーに糖尿病の問題があることを知ったのは、2003年4月16日、ルーサーがニューヨークの自宅アパートで倒れた時のことだった。

ファミリーたちはルーサーのことを親しみを込めて「ロニー」と呼ぶ。これはルーサーのミドルネーム「ロンゾーニ」を短くしたものだ。ロニーは、自分がツアーに出るときに、親戚たちをよく連れて行った。甥っ子、姪っ子などが子供の頃、彼らのおしめをステージ横や楽屋で変えていたという。

メアリーはルーサーの音楽を聴いていると微笑むが、すぐに悲しみが襲ってくるという。そして涙が溢れてきて、その音楽を止める。ルーサーの音楽に母は孤独感(ロンリネス)を感じるという。「今、彼の音楽を聴くととても心が痛む。神様、いつになったら、こんな苦しみを終わらせてくれるのかしらと思う。でも、ロニーは彼の音楽で世界中の人々を幸せにしたのよね。それが彼に授けられた才能だったのね」

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ENT>ARTIST>Vandross, Luther

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From the Baltimore Sun

Luther's mother bears pain of great loss
Music Notes: Rashod D. Ollison

http://www.baltimoresun.com/entertainment/bal-li.popcol31aug31,0,2369829.column?coll=bal-home-columnists

Originally published Aug 31, 2006

Rashod D. Ollison


The pain is still fresh, but Mary Ida Vandross has to find a way to face the music. A year after burying the last of her four children, the great song stylist Luther Vandross, the Philadelphia resident can hardly bear to hear recordings of her son's famed champagne tenor.

"I'm getting a little adjusted to listening," she says. "Before, I just couldn't do it. It's one day at a time."

She's promoting The Ultimate Luther Vandross, a posthumous best-of collection with two previously unreleased songs. The album hit stores last week. "Shine," one of the new cuts on the 18-track set, was a surprise hit on adult-urban radio this summer.

Vandross sighs. "Sometimes I'd run to the radio or the TV and turn it off when his music came on." In addition to promoting the CD, she is also raising awareness of diabetes, the disease that ultimately killed Luther and several other members of the family, including his father, who died in 1959 when the singer was 8 years old. "I've lost so much as a mother," says Vandross, 82. "I've lost four children, three to diabetes and one to asthma. I'm hurting, and I will always hurt somewhat."

A recent survey overseen by Novo Nordisk, a health care company based in Princeton, N.J., found alarming educational, behavioral and attitudinal gaps about diabetes across three generations. In changing diet and exercise habits that could improve their health, young folks with the disease (ages 18 to 40) lag behind baby boomers (41 to 59) and seniors (60 and older). The survey, which evaluated nearly 2,000 people, revealed that seniors took better care of themselves -- exercised, ate more fruits and vegetables and regularly checked their blood glucose level -- by nearly 80 percent over the younger groups.

The information hit home with Vandross, who recently lost yet another relative to complications from diabetes: Ramon, one of her 11 grandchildren. He was 31.

"Diabetes is cruel and heartless," she says. "It doesn't care who it affects. If you can do anything about it, do it. Don't let it go through your family."Although throughout his 30-year career Luther's weight fluctuated drastically, he never discussed his health problems with his mother. She had no idea there were any serious issues until April 16, 2003, the day Luther suffered a debilitating stroke in his New York City apartment.

"He never discussed his diabetes with me," says Vandross, a retired nurse. "I wonder why. I wonder what I could have done. The stroke was a rude awakening. As a mother, I wanted to do something." To work through the pain, she often reflects on the good times with Luther, whom the family called Roni, a shortened version of his middle name, Ronzoni. There were extravagant trips to the Caribbean, shopping sprees in Beverly Hills, lavish holiday dinners. Luther toured the globe often and usually brought along several relatives."He'd have his nephews when they were little, and he'd be backstage changing diapers right before a show," Vandross says, giggling.

A lifelong bachelor dogged by gay rumors throughout his career, the singer, who was 54 when he died on July 1 of last year, never discussed such personal issues with his mother.

"He was a very private man in some areas of his life," Vandross says. "If something was bothering him, he wouldn't share with me. I'd say, 'Roni, what's wrong? Let me worry for you.' He wouldn't share. He wanted to be grown and handle his own business."

She says he always found solace in music. As a child, she could hardly pull him away from his Dionne Warwick and Aretha Franklin records.

"He'd do what you told him to do," Vandross says. "He never gave me any problems. You know, none of my four children ever stood up and sassed me. If it was Roni's week to wash dishes, he'd do it. But he did it with those records playing. He learned to cook to music, and Roni was an exceptional cook. I taught both my sons to cook and clean like it's nobody's business."

Though The Ultimate Luther Vandross doesn't trump the more extensive two-disc Essential collection Sony released last year, it succinctly sums up the singer-songwriter's career on Epic and J Records. "Shine," which heavily samples Chic's 1979 jam "My Forbidden Lover," is perhaps Luther's most exuberant dance cut since 1981's classic "Never Too Much."

Vandross says the song brings on a smile, but then the sadness weighs on her; the tears start to flow and she turns the music off.

"I've felt the loneliness," she says, her voice breaking. "To listen to the music now, it hurts. I'm serious in wondering, 'Lord, when will it stop hurting?' But Roni made so many people happy with his music. That was his gift."

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投稿者 吉岡正晴 : 03:28 AM | コメント (0)

September 14, 2006

Bits & Pieces Of Soul Talking...

【ソウル談義あれこれ...】

談義。

8日(金)のブルースアレーは「なんとなく」(C=フィリップ・ウー)楽しかった。セカンド終了間際になんとケイリブ・ジェームス登場。といっても、何もやらなかったが。いっしょに行った岡さんらに、今日はフィリップ、ケイリブ、ブレンダたちが出るとメールしていたのだが、来てみて、今日はフィリップだけで、フィリップとケイリブのダブルキーボードは9月19日のブレンダのライヴのほうだったことが発覚した。ただの勘違いです。「ケイリブがいつ出るのかってずっと思ってました。キーボード席、ひとつしかないし・・・」と言われ、思わず「ほら、今、きたよ!」といっても言い訳にならない・・・。

ケイリブは、10月からアイ(AI)の全国ツアーにでる。アイは、なんと最終日が武道館だ。すごい。もちろん、ベースはジーノ(日野賢二)。

10日(日曜)、ヴェルファーレの楽屋。フィリップ、ブレンダ、ドラムスのJRロビンソンらが談笑。彼らが早口英語でしゃべると、皆目、何を言っているかわからなくなる。(笑) ドラムスのJRとは初めて会った。好きなドラマーはと尋ねると、まず、デニス・チェンバースときた。「もちろん、他にもたくさんいるよ」と付け加えたが。JRは、結構キャリアがすごくて、プリンス・ファミリーにもいたという。アレキサンダー・オニールや、メヴィス・ステイプルズなどのバックもてがけたことがあるという。

ブレンダは、土日、祝日はウエディングの仕事で大忙し。ホテルからホテルへ飛び回るらしい。4月~6月頃から11月くらいまで土日は休みなしだそうだ。で、結婚式でリクエストされる曲ベスト3は何かというと、「オー・ハッピー・デイ」、「キャント・テイク・マイ・アイズ・オフ・ユー(君の瞳に恋してる)」(略して「君恋」)、そして、「アメージンング・グレイス」だそうだ。「君恋」は、やはりボーイズタウン・ギャングのヴァージョンで頼まれるそうだ。

ギャツビーのCMソングを誰が歌っているかに関するみなさまの投票、ありがとうございます。コメント欄にグッチ裕三さんか、とあって、なるほど、彼も候補にいれればよかったと思った。それにしても、CMを歌ったゲイリー・アドキンス、これを機にぐっと有名になるんではないだろうか。


ENT>ESSAY

投稿者 吉岡正晴 : 06:31 AM | コメント (0)

September 13, 2006

Watch Out For New Martano's Wall Painting

【マルターノの壁画】

壁画。

以前このブログでも書いたあざみ野のイタリアン、マルターノ。そのマルターノが2号店を今日(9月13日)横浜市青葉区藤が丘駅前にオープンする。正式オープン前にちょっとのぞいてみた。藤が丘駅前にできた新しい建物の2階。本当に駅前なので、すぐわかる。

060913_000530_M.jpg中に入ると、が~~んとくるのが、堂々とした壁画だ。しかも、な、な、なんと・・・。ナイル・ロジャースたちの絵が描かれているではないか。これまでの経緯をご存知の方なら、まさに、きたきたきた~という感じをもたれるだろう。入って正面のところの金髪の女性はシルヴァー・ローガン、そして、その少し奥の壁にギターをもつナイル、横はジェリー・バーンズ、そして、ドラムスはオマー・ハキムだ。現在のシックのメンバーを知っている人なら、おそらく、この壁画を見て彼らだとわかるだろう。しかし、なんでまた、イタリアン、ピッツェリアでシックの壁か。(笑) 

4月に大西さんがナイルからもらったサインをそのままこの壁画にも載せている。そして、あの映画『フィールズ・オブ・ドリームス』からの名セリフも、入口の壁の部分に書かれている。

"If you build it, he will come" (それを作ったら、彼はやってくる) 

またこのセリフ以外、壁のあちこちに、さまざまな映画からの印象的なセリフが英語で書かれている。これは映画好きの大西さんが見ていて印象に残っていたセリフを壁に書いてもらったものだという。そのセリフから、出自の映画がわかれば、あなたはかなりの映画通だ。

ほかに目立ったのが、入ってすぐの壁に書かれた1979年のヒット曲の数々。「グッド・タイムス」「マイ・シャローナ」「アイ・ウィル・サヴァイヴ」などの文字が英語で躍る。もちろん、すべてが1979年から始まったことに端を発している。

駅前から歩いてくるとシルヴァーの絵が否が応でも目に入るという。朝7時半から「バンコ(立ち飲みのバー)」がオープン。出勤前の人たちをつかむ。そして、ディナーは夜12時まで。ところで、ここに来る人たちの何人が壁画を見てシックたちとわかるだろうか。それがまた、興味深い。あるいはシック・マニアがマルターノ詣でをすることになるだろうか。一度はナイル・ロジャースご一行様をお連れしないと。(笑) 

■Martanoマルターノ藤が丘店
〒227-0043
神奈川県横浜市青葉区藤が丘1-29-2-2F
営業午前7時半~24時 年中無休
電話 045-973-5844
2006年9月13日水曜午前7時半オープン

■過去関連記事 (順を追ってお読みください)

January 13, 2006
Like The Show Must Go On, The Story Must Go On (Part 1 of 2 Parts)
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200601/2006_01_13.html

January 14, 2006
The Show Must Go On: The Story Must Go On (Part 2 of 2 Parts)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_01_14.html

2006年1月12日付け
その時のマルターノ大西さんの日記
http://martano.exblog.jp/m2006-01-01/#3008158

April 12, 2006
Nile Rodgers & Chic Live: One Small Step For A Man...
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200604/2006_04_12.html

マルターノ日記=2006年4月12日付け
Field of Dreams
http://martano.exblog.jp/m2006-04-01/#3470666

DINING>RESTAURANT>Martano
ENT>MUSIC>ARTIST>Chic

投稿者 吉岡正晴 : 04:09 AM | コメント (0)

September 12, 2006

Gary Adkins Is The Singer Who Sings Gatsby Song

【ギャツビーCM曲を歌っていたのは~】

答え。

いやいや、それにしても、みなさん、いろいろとご存知でびっくりしました。瞬く間に正解が集まりましたね。直接のメール、そして、コメント欄への書き込みなど、そして、投票したいただいた方、みなさま、ありがとうございます。

ギャツビーのCM曲「アイ・キャン・ギヴ・ユー・ギャッビー」を歌っているのは、日本在住の黒人シンガー、ゲイリー・アドキンスさんでした。ゲイリーのウェッブにもすでにこの曲がアップされています。

http://www.garyadkins.com/garystvcms.html

投票システムが、初めてで、もろもろ、ご迷惑をおかけしました。たとえば、コメント欄は10件で消えてしまいました。(今は、一応最大の50件に設定しなおしました) 初期の頃にコメントを書かれたかた、すいません、消えてしまいました。

みなさん、いろいろ考えられて、ひじょうに興味深かったです。それにしても、けっこうゲイリーということを知ってる方が多くてびっくりしました。僕はまだたぶん会ったことないと思うのですが、近々誰かのライヴで彼の名前があったような気がするので、遅かれ早かれ、どこかであうことになるでしょう。その時、話を聴いてみたいと思います。

コメント欄に「僕の名前があったので、投票してみました」とGATSが書いてくれました。本人ですか。(笑) おひさしぶり。せっかくなので、彼のウェッブも紹介します。


http://gats.tv/GATS.TVSHOW.html

この投票システム、けっこうおもしろいので、また何か企画考えてやってみます。

VOTE>Gatsby CM

投稿者 吉岡正晴 : 04:41 AM | コメント (0)

September 11, 2006

Tokyo Disco Festival At Velfare

【東京ディスコ祭り】

祭り。

ソウルバーの総本山、赤坂ミラクルの川畑さんらが主催し、全国ソウルバー・ネットワークを駆使してプロモートした「東京ディスコ祭り」が10日、六本木のディスコ「ヴェルファーレ」で行われた。DJも多数出演し、さらに、ライヴバンドとしてフィリップ&ハンク、そして、オーサカ=モノレールも登場。午前1時までソウルフルな夜が続いた。

フィリップ&ハンクは、金曜のブルースアレーから中一日。この日もブレンダが全開。GQの「ディスコ・ナイツ」なんて、いい感じだ。レコードと同じような切れのいいギター・カッティングは、ハンコやさん。また、マザース・ファイネストの「ラヴ・チェンジス」では、女性サックス奏者ナオさんが登場。いい感じで吹いた。ナオさんに「好きなサックス奏者は」と尋ねると師匠の土岐英史(ときひでふみ)ではなく、「グローヴァー・ワシントン」と答えてくれた。

フィリップ&ハンクのセカンドでは、キャメオの「ジャスト・ビー・ユアセルフ」、そして、なんといってもリン・コリンズの「シンク」が圧巻だった。それにしても、ブレンダというのは、なんというシンガーなのか。すごい迫力だ。

オーサカ=モノレールも久しぶり。舞台が広いだけに、余裕をもったライヴ・パフォーマンスができるようだ。最後の「マザー・ポップコーン」あたりになると、かなり観客も熱くなっていた。JBズのサウンドなら、ここに来るディスコ・クラウド(ディスコのファン)を納得させられるだろう。

中田さんによると、オーサカ=モノレール、なんと11月にヨーロッパツアーに行くという。10本ほどのライヴがほぼ決まったそうだ。(正式発表はまもなく) その他にも、非公式ながら、2007年3月にオーサカとマーヴァ・ホイットニーでニュージーランド、オーストラリア・ツアーなども決まりそうだという。世界を股にかけたオーサカ=モノレール、がんばってほしい。また、マーヴァの次の作品もほぼ完成しつつある、という。

ところで、フィリップ&ハンクの後のショータイムでは、ブラザー川畑とブラザーニック岡井がステージにあがり、「ホース」(クリフ・ノーブルス)にあわせて、激しいダンスを繰り広げた。ま、この姿を見ていると、ほんと「ちょい悪親父のソウルダンス」という感じで、素晴らしいと思った。なんで雑誌レオンは取材にきていないのか? (笑) 

Setlist

1) Philip&Hank with Brenda Vaughn

show started 19:20
01. Spacerace (Billy Preston)
02. Disco Nights (GQ)
03. Love Changes (Mothers Finest, Kashif & Melisa Morgan) (+Naoh on sax)
04. Ain't Nobody (Rufus) (+Naoh on sax)
show ended 19:54

2) Osaka Monaurail (*) denotes original

show started 20:53
01. Hot Pants Road
02. Caravan
03. Introduction
04. Down & Out (*)
05. Jam 1976 (*)
06. Give It Up , Or Turnit A Loose
07. Thankful (*)
08. Evil
09. Mother Popcorn
show ended 21:25

3) Philip & Hank with Brenda Vaughn

show started 22:10
01. Just Be Yourself (Cameo)
02. Let's Stay Together (Al Green)
03. Ooh Child (Five Stairsteps)
04. Think (Lyn Collins) (+Naoh on sax)
05. Boogie Oogie Oogie (A Taste Of Honey)
show ended 22:54

Philip & Hank Members

Philip Woo (Keyboards)
Hank Nishiyama (Guitar)
Clifford Archer (Bass)
J.R.Robinson (Drums)
Brenda Vaughn (Vocal)
Naoh (Sax)

(2006年9月10日日曜、六本木ヴェルファーレ=東京ディスコ祭り=フィリップ&ハンク・ライヴ、オーサカ=モノレール・ライヴ)

ENT>MUSIC>LIVE>Philip & Hank
ENT>MUSIC>LIVE>Osaka Monaurail
ENT>MUSIC>EVENT>Tokyo Disco Festival
2006-174

投稿者 吉岡正晴 : 02:41 AM | コメント (0)

September 10, 2006

Vote Now! Who Sings On Gatsby Song?

【ギャツビーのCMで歌っているのは誰?】

誰?

ちまたで話題のキムタク登場のギャツビーのCM。元歌はスタイリスティックスの「愛がすべて(キャント・ギヴ・ユー・エニシング・バット・マイ・ラヴ)」。サビのところをちょっと変えて「キャント・ギヴ・ギャツビー」にしている。で、問題は誰がこれを歌っているのかという話しが昨夜のブルースアレーで出た。

「スタイリスティックスじゃないよね。(リアル・ブラッドの)シルキーさんっていう噂は、ほんとなの?」 「いやあ、実はまだ俺聞いてないんですよ」と涙香氏。「シルキーさんだったら、聴いたら絶対わかるよ。あと、ラッセル・トンプキンスにソロで録音してもらってるっていう可能性もあるよね」と彼は言う。 「おおお、なるほど! でも、CMに(誰が歌ってるか)全然クレジットないんだよね~。ラッセルだったら、いれるんじゃないの?」 「いやあ、ラッセルだったら、いれないんじゃない? スタイリスティックスだったらいれても、ラッセルはもうやめてるしね、ラッセルの名前だと、(ソロの)レコードとかないわけだし」 「う~~む、そうかなあ・・・」

で、ギャツビーのサイトに行ったら、この曲がダウンロードできるではありませんか。

http://www.gatsby.jp/cmstudio/index.html

CMを動画で見られ、しかもあの曲をダウンロード! さっそくダウンロードしてみた。1分24秒を繰り返し聴いたのだが、やっぱりわからない。スタイリスティックスの「愛がすべて」、ヒューマンソウルの「ベッチャ・バイ・ゴーリー・ワウ」、リアルブラッドの「シルクの雨」をじっくり聞き比べたが、う~ん、むずかしい。

ということで、ソウル・サーチン・ダイアリー始まって以来、初の読者投票というのをやってみることにしました。うまく動くかやってみないとわかりませんが、よろしければどうぞ。一応ひとり一回の投票になっています。ヒューマンソウルがどこかで試聴できないかと探したのですが、でてきませんでした。スタイリスティックスは、次のところで各曲45秒程度きけます。「愛がすべて」はしかし、サビのところまでいかないが・・・。(笑)

http://listen.jp/store/artist_31387.htm

【質問】 ギャツビーのCM曲「キャン・ギヴ・ギャツビー」を歌っているシンガーは誰だと思いますか。ひとりだけ選んでください。(投票は1人一回とします。締め切りは特に設けませんが、1週間くらいで、集計経過についてコメントしてみたいと思っています。また、もしCM制作者などに取材できたら、その結果を報告したいと思います)

1) ラッセル・トンプキンス (元スタイリスティックスのリードシンガー。スタイリスティックスのファルセットはすべてこの人。元歌で歌っているのももちろん彼。その彼に依頼して録音した)

2) シルキー藤野さん (日本を代表するファルセッター。[ファルセット=裏声を歌う人のこと] 自身、スタイリスティックスの曲もカヴァーし、その力強いファルセットは他の追従を許しません。その彼に依頼して録音した)

3) GATS (シャウト系も実は裏声もでるGATSガッツ。ガッツビーの商品名つながりで、名前で彼に依頼した)

4) その他のシンガー。(無名ながら、ファルセットを使えるスタジオのシンガーは、アメリカに行けばいくらでもいるでしょう。そんな彼に依頼した)






質問\ ギャツビーのCMを歌っているのは誰?


ラッセル・トンプキンス・ジュニア(スタイリスティックスの元リードシンガー)

シルキー藤野さん

GATS (ガッツビーつながりで)

その他のシンガー






コメント





- アクセス解析 -







投票に予断を与えてもなんなんだが、聴けば聴くほどわからなくて・・・。ラッセルでもシルキーさんでもないような気が・・・。(笑) 

スタイリスティックスのアルバム

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VOTE>Gatsby

投稿者 吉岡正晴 : 03:23 AM | コメント (0)

September 09, 2006

Philip Woo Band Live: Joe Sample To Gladys Knight, Brenda To Ruika

【フィリップ・ウー・バンド・ライヴ】

フェヴァリット。

毎度おなじみ、すっかりソウルメイトになった感のあるフィリップ・ウー・アンド・ヒズ・フレンズ。月に1度以上はやっている感じだが、毎回、凝った選曲を楽しませてもらっている。70年代のソウル系が好きな人にはたまらないライヴだ。ライヴが終わった後に、フィリップの曲解説を聞くのも楽しみのひとつになってきた。(このあたりが、マニアックなんだろうな=(笑))

メンバーもだいたいおなじみ、ドラムスにジェイ・スティックス、ベース元アトランティック・スター、クリフォード・アーチャー、ギターはフィリップとの双子(笑=フィリップがmy twinsと紹介した)ハンコ屋西山さん、バックコーラスにイリヤ、そして、ヴォーカルにブレンダ・ヴォーン! スペシャル・シークレット・ゲストになんと村上涙香(むらかみ・るいか)が登場! みんな間違いないメンツだ。

セット1、オープニングの演奏曲は、かのジョー・サンプルの名曲。78年の「メローディーズ・オブ・ラヴ」収録のアルバム『レインボウ・シーカー』にはいっている作品。オークランド・キャリフォルニア出身、現在目黒在住のブレンダ・ヴォーンが歌う2曲目は、ロック・ファンク・グループ、マザース・ファイネストの78年のヒットで、のちにカシーフ&メリサ・モーガンが87年にリヴァイヴァルさせた曲。

続いては、シークレットゲスト、村上涙香登場。以前フィリップに言われていたが、この日会場に来るまで忘れてた。涙香は自身のソロ・ライヴでも歌ったルーサーの「ネヴァー・トゥ・マッチ」と、フィリップに請われて歌った「ゴーイング・イン・サークルス」を。後者は、さすがに彼も知らなかっただけに、まだ2度しか歌っておらず、若干固めだったが、ルーサーはこなれていた。

そして、再びブレンダがダニー・ハザウェイなどでおなじみの「ア・ソング・フォー・ユー」をこの日は、なんとハービー・ハンコック・ヴァージョンで。途中のキーボードソロが、ハービー節だ。以前、タイ・スティーヴンスの時は、ダニー・ヴァージョンだったが、同じ曲でもまさに変幻自在だ。そして、サイモン&ガーファンクルが書き、アレサ・フランクリンもヒットさせた「明日に架ける橋」。ブレンダは、アレサ・ヴァージョンを元に、完璧なゴスペル・ソウルにしたてあげた。フィリップのキーボードも最高にファンキーだ。すばらしい!! こういうのを聴いていると、まるでここが日本ではないような気にさえなってくる。本当に黒い。

セカンドのオープニングは、グローヴァー・ワシントンが書き、ドラマー、アイドリース・マハマドが録音している曲。アイドリースの74年のアルバム『パワー・オブ・ソウル』に収録。途中のトランペットは、日本在住のニール・ストルネイカー。グローヴァーは、フィリップも個人的に友人で、かつてセッションをしたことがあり、この曲は天国のグローヴァーへ捧げていた。

さらに、トリビュートが続く。今度はフィリップの大好きなキーボード奏者、5人目のビートルズと呼ばれたビリー・プレストン。「ビリーも亡くなってしまいました。僕は彼の演奏が大好き。僕は彼の大大大ファン! なんといっても、ソー・ファンキーだから。彼に捧げます」 そして、演奏し始めた超ファンキーなキーボード。フィリップは日本一ファンキーなキーボードプレイヤーだ。

そして、ブレンダ再登場。フィリップ解説によると、ゴスペル・アーティスト、エドウィン・ホウキンス・ファミリーのひとりトレメイン・ホウキンスの曲で、ブレンダ自身がトレメインと録音したという。調べると1994年のトレメインのアルバム『オール・マイ・ベスト・トゥ・ユー』に入っていた。これは、この日の最大のハイライトと言ってもいいかもしれない。まさに、ショーストッパー(ショーの流れを止めてしまうような素晴らしいパフォーマンスのこと)だった。ブレンダがアレサばりに、というか、パティー・ラベルばりに本気で歌うと、とうていかないわない感じだ。この曲は知らなかったが、一回聴いただけでこの曲のファンになった。

再び村上涙香登場で、これは本人も何度も歌っているアル・グリーンの「レッツ・ステイ・トゥゲザー」。そして、ファルセット、ハイヴォイスがひじょうに印象的な「ウー・ベイビー・ベイビー」が歌われた。「ウー・ベイビー・・・」は、観客にこの部分を歌わせ、たっぷりコール&レスポンス。涙香の後半のハイヴォイスはじつにいい。

そして、ブレンダがグラディスに。「さて、グラディス・ナイトの曲を歌おうと思うんだけど、これには(男性バックコーラスの)ピップスが必要です。そ~、あなた(といって観客の男性を指し)、ちょっとステージに来て。 あなたも」 と結局、3人の男性をステージにして、にわかピップスに振りとコーラスを教え込んだ。これはこれでえらく盛り上がり、笑えた。10分近くのパフォーマンスで本編最後の曲となり、そして、アンコールに突入。ブレンダと村上でファイヴ・ステアステップスの「ウー・チャイルド」。

フィリップは言った。「今日は僕の好きな曲(フェヴァリット)ばかりをやりました」 フィリップの好きな曲は、僕の好きな曲でもある。

■フィリップ・ウー・オフィシャル・ウェッブ(ブログなどもあります)

http://www.k5.dion.ne.jp/~p.woo/index.html

■フィリップ・ウー・ライヴ予定。次は明日10日日曜のヴェルファーレで行われる「東京ディスコ祭り」。これにはオーサカ=モノレールも登場します。

[2006]

♪9/10 Philip Woo Band "Mugen Night" @Velfarre
♪9/11 Philip Woo With Keiai @Mobius
♪9/14&15&16 @AVENUE
♪9/17 Albert Martin Live @CHA CHA HOUSE
♪9/19 Soul Singer "Brenda Vaughn" @Blues Alley
♪9/28&29&30 @AVENUE
♪10/1 Philip Woo Band @CHA CHA HOUSE
♪10/4 Philip Woo Band @Mobius
♪10/5&6&7 @AVENUE
♪10/13 Brenda Vaughn Live "The Cure Breast Cancer Charity Benefit" @GRAND HYATT HOTEL
♪10/14&15 Soy Soul Live @Blues Alley
♪10/20 Philip Woo Band @CHA CHA HOUSE
♪10/25 Philip Woo Band @Mobius
♪10/26&27&28 @AVENUE
♪10/29 Philip Woo Band "Mugen Night 2" @宮崎
♪12/24 Christmas Eve Event @Pan Pacific Hotel  (←It's New!!!)

■フィリップ・ウー・バンド・メンバー


Philip Woo (キーボード、ハーモニカ)
西山“はんこ屋”史翁 (ギター) 
Clifford Archer (ベース)
Jay Stixx (ドラムス)
Brenda Vaughn (ヴォーカル),
Iriya  (バックヴォーカル)
Neil Stalnaker (トランペット)
Special Guest: Murakami Ruika (ヴォーカル)


■Setlist ( )=original artist and/or artist who made the song hit or famous [ ]=today's singer

First set
show started 19:41
01. There Are Many Stops Along The Way (Joe Sample) [Instrumental]
02. Love Changes (Mothers Finest, Melisa Morgan & Kashif) [Brenda Vaughn]
03. Never Too Much (Luther Vandross) [Murakami Ruika]
04. Going In Circles (Friends Of Distinction) [Murakami Ruika]
05. A Song For You (Leon Russell, Carpenters, Donny Hathaway) (Herbie Hancock Version) [Brenda Vaughn]
06. Bridge Over Troubled Water (Simon & Garfankel, Aretha Franklin) [Brenda Vaughn]
show ended 20:40

second set
show started 21:16
01. Loran's Dance (Idris Muhammad, written by Grover Washington) [Instrumental]
02. Intro:Improvisation -- Spacerace (Billy Preston) [Instrumental]
03. Going Up Yonder (Tramain Hawkins, Brenda Vaughn) [Brenda Vaughn]
--. Dialogue On Jam [Brenda Vaughn]
04. Let's Stay Together (Al Green) [Murakami Ruika]
05. Ooh Baby, Baby (Smokey Robinson, Linda Ronstadt) [Murakami Ruika]
--. A Riff Of "I Heard It Through The Grapevine"
06. Neither One Of Us (Gladys Knight & Pips) [Brenda Vaughn]
Enc. Ooh Child (Five Stairsteps) [Brenda + Murakami]
show ended 22:33

(2006年9月8日金曜、目黒ブルースアレー=フィリップ・ウー・バンド)

ENT>MUSIC>LIVE>Woo, Philip
2006-173

投稿者 吉岡正晴 : 05:08 AM | コメント (0)

September 08, 2006

Maru, Sakai Yu Live

【サカイ・ユウ、マル・ライヴ】

吉本。

最近、けっこう来ている感がある青山のライヴハウス「月見ル君想フ」。舞台正面にまん丸のお月さまがデザインされている。ちょうど、はいっていくと、サカイ・ユウさんが歌っていた。以前別のところで、セッション的に歌っているのは見たことがあったが、本格的なライヴは初めて。なるほど、比較的高い声の持ち主だった。そして、キーボードを弾きながらの熱唱。なかなか印象的。他のシンガーに曲を提供するソングライターとしても、いけるのではないか。また、バンドもグルーヴ感があって、後ろのキーボードとのバトルもひじょうに見ごたえがあった。ちょっとスガシカオ風のところも感じられた。

そして、セットチェンジしてマル。少し前回プラグの時より、お客さんがおとなしい感じがしたが、マル節は全開。セットリストもデュエット1曲をはずした以外は同じで、僕的にはずいぶんとなじんだ感じ。冒頭の「キャント・ストップ・・・」は、このソウシ君のベースとタク君のギターによるグルーヴ感が最高だ。

「アイム・ジャスト・ア・ウーマン」というフレーズが印象的な「少しだけ」には語りがたっぷり入る。ふと思った。最後のオチのところ、「男には電話するなあ~~」という部分を、例えば、毎回そのニュアンスを伝える別の言葉でやったらどうだろう。つまり、2回目以降のお客さんだと、このオチを知っているので、初回ほどのインパクトがなくなるからだ。このきめ台詞が毎回違ったら、きっと面白いのではないかと思った。

「ホリプロ、ナベプロ、ジャニーズでも、どこでもお待ちしております」 「あ、そうそう、言い忘れました。吉本でも、OKです」 歌ってしゃべれるシンガーか、しゃべって、歌も上手に歌うお笑い系か。なお、音自体は、前回の会場プラグのほうがよかったが、バンド自体には問題ない。

バックバンドのメンバーのうち、ソウシ君は11月頃ニューヨークへ、またギターのタク君も10月頃ロスアンジェルスに戻る。

■Sakai Yu Setlist

01. ポロリ
02. Midnight ... U
03. 月明かりのメランコリック
04. Teenager
05. 今日もウタう

■マル・ブログ

2006年8月19日にオープンの彼女の新しいウェッブ↓今後のライヴ予定などは、こちらで。
http://www.marudiva.com/

■メンバー

maru (ヴォーカル)
Pochi 林田裕一 (キーボード、音楽ディレクター)
Tak 田中拓也 (ギター)
Soshi 内田壮志 (ベース)
Hiroki 村上広樹 (ドラムス)
Nene 音音(ねね) (コーラス)
Kayo 青山佳代 (コーラス)

■Setlist (# denotes Maru and friend's original)

show started 21:46
01. Intro (A riff of "Survivor")
02. Can't Stop This Love (including "Black Wannabe") #
03. Walkin' #
04. 少しだけ #
05. Medley(5-7): Long Walk (Jill Scott)
06. Lovin' You Was Like A Party (Marlena Shaw)
07. How Come You Don't Call Me (Prince, Alicia Keys)
08. 守りたいから #
show ended 22:33

(2006年9月7日木曜、青山・月見ル君想フ、サカイユー、マル・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Sakai, Yu / maru
2006-172

投稿者 吉岡正晴 : 05:55 AM | コメント (0)

September 07, 2006

Junko Koshino 2007 Spring/Summer Collection

【ジュンコ・コシノ・ファッションショー】

クリエイティヴ。

いつもは音楽のライヴに行く国際フォーラムだが、この日はジュンコ・コシノさんのファッション・ショー。ホールはB7。「2007年スプリング・サマー・コレクション」。6-700人は入っている。テーマはインディアンかな。最初は黒っぽい単色系で始まり、徐々に緑、ブラウンなど色がついた作品が続々とでてきた。全部で30分ほどのショー。最近は、コンパクトにぎゅっと詰め込まれている感じ。短くて、もうちょっとみたいくらいで、終わるのでいい。

それにしても、こういうショーを見ると、いい意味で刺激を受ける。僕は別に洋服のこととかまったくわからないのだが、その作品群から醸し出されるオーラとか、おそらくジュンコ先生がソウルを込めて作り出したであろう作品の中に垣間見られるアーティスト性みたいなものを強く感じる。クリエイティヴな人は、みな、なにか共通項があるのだ。それは音楽を作る人、歌を歌う人、DJをする人、物を作る人、優れたアスリートたち、誰でもだ。

なんと、この日のBGMは、ジュンコさん夫妻の息子さんがDJをしていたという。山田邦子さん、神田うのさん、加藤タキさんなど有名人がたくさんいた。

帰りの車、窓を開けて走ると涼しい風が入ってきて、もはや夏の終わりを感じた。

(2006年9月6日水曜、国際フォーラムB7=ジュンコ・コシノ・2007・スプリング・サマー・コレクション)
ENT>FASHION SHOW>

投稿者 吉岡正晴 : 02:50 AM | コメント (0)

September 06, 2006

Blog, Blog, Blog...

【『ソウル・ブレンズ』関連ブログ集】

ブログ。

さて、毎週日曜日インターFMでお送りしている『ソウル・ブレンズ』(76.1mhz、午後2時から5時)のメインDJ、マーヴィン・デンジャーフィールドがまたまたブログを始めた。アドレスはこちら。

http://blog.stella-web.jp/blog/marvin/

このブログは2006年7月21日付けからスタート。全編、英語だが、家族の写真やマーヴィン自身が撮影した写真が多数掲載されている。ふだんのマーヴィン自身の生活について書いている。

マーヴィンは、一度2005年の1月に、思い立ってブログを始めたが、いつのまにかやめていた。(笑) その時のブログネタのブログ。

2005/01/24 (Mon)
Marvin Declairs He Would Start Blog Right Away
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200501/diary20050124.html

今回は、モチヴェーションもしっかりあるみたいで、続きそう。これは、マーヴィンの昔話を書いたブログ。

2004/02/07 (Sat)
Marvin's "Stand By Me"
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200402/diary20040207.html

マーヴィンの相方、ちーちゃんも、ブログを書いている。

ラジオDJシノキチサトのラジオ・デイズ
ラジオDJしのきちさとの徒然ブログ

http://cnokichi.com/index.php

ちーちゃんのラジオでの仕事関連のネタがでてくる。もちろん、『ソウル・ブレンズ』関連の話しなども。彼女がてがけている他の番組の話題も豊富。

そして、番組プロデューサーであり、DJでもあるオッシーは、ブログは書かないが、オフィシャル・ウェッブで情報を発信している。


http://www.osshy.com/index2.html

『ソウルブレンズ』のインターFMにおけるウェッブも。
http://www.interfm.co.jp/n03_pro/soul.cgi

そして、一応、改めて吉岡正晴のホームページ。

http://www.soulsearchin.com/このホームページには、これまでに書いた原稿の一部をジャンル分けしておいてあります。詳細は目次をご覧ください。

ソウル・サーチャーのブログは2002年6月から開始、2002年10月6日から一日も休まずに毎日続いています。もうすぐ4年連続になります。新聞は休刊日があるので天声人語、編集手帳より年間本数は多いです。

http://blog.soulsearchin.com/
http://diarynote.jp/d/32970/

ホームページ内のダイアリーとブログ、およびダイアリーノートのブログは同内容です。ソウルサーチン・ブログは、当初はコメントもトラックバックも受け付けていましたが、スパムが多いのでコメント、トラックバックを受けない設定にしています。ダイアリーノートのブログは前2者の日記のバックアップです。コメント、トラックバックできます。また、通常にコメントをなさりたい場合は、BBSにお願いします。

http://bbs6.cgiboy.com/9R0175079/

これからも、ソウル・サーチン・ダイアリーをよろしく。

ENT>ANNOUNCEMENT

投稿者 吉岡正晴 : 06:08 AM | コメント (0)

September 05, 2006

Beyonce: B'Day Party

【ビヨンセ武道館ライヴ】

誕生会。

B'day2006年9月4日は、ビヨンセの25回目の誕生日(Bデイ)。彼女は1981年9月4日に生まれている。酉年(とりどし)。その彼女が2枚目のソロ・アルバム『B' Day』を9月4日にリリース。そのプロモーションで2日から来日、4日、武道館で全員招待の誕生日パーティーを行った。この中には、約30分のライヴパフォーマンス(ショーケース)もあった。

定刻から約30分遅れ、7時半過ぎにまず、ビヨンセのビデオからスタートし、上映が終わると大型のライヴバンドをしたがえてのライヴに。このバンドは、前回の来日時とはまったく違い全員女性だけで構成されている。ドラムス2台、パーカッション、ギター、ベース、キーボード2台、3管(サックス2、トランペット1)、そして、ダンサー4人という総勢14人のバックアップ体制だ。全員が女性ということで、これはヴィジュアル的に圧倒的な迫力がある。

ビヨンセはさすがに可愛くため息がでるほど美しく、存在そのものだけでオーラを発する。ライヴパフォーマンスも、もちろんいいが、まあ30分ということで物足りない。もちろん無料イヴェントのショーケースということだから、しょうがないといえばしょうがないかもしれないが。

アンコール曲をやろうとしてキーボード奏者がちょっと弾いたが、なぜか続かずやめてしまった。何か機材の不具合でもあったのだろうか。そのせいか、以後の段取りがひじょうに悪く、間がもたなくなった。

その後、ハッピーバースデイの合唱などがあり、先ほどの分を取り返すべく、約1時間後、もう一度同じ曲「デジャ・ヴ」と「イレプレイサブル」を再度ライヴでやってみせた。たぶんまだリハーサルが足りないのか、他の曲をやるまでにはいたらなかった。

最初の30分のパフォーマンスが一気にいけただけに、後半が無駄にだらけて残念であった。

新曲「リング・ジ・アラーム」でのダンサーとのパフォーマンスはよかった。ちょっとジャネット・ジャクソンを思わせた。また、ドラムス2台という構成は、かのジェームス・ブラウン・バンドを思わせる。そして、腰を激しく振りながらの踊り方は、かつてのティナ・ターナーだ。そういう意味で、ビヨンセ・ショウは長い歴史を持つブラックミュージック、ブラック・エンタテインメントの総合芸術を凝縮しているとも言える。

来年あたりビヨンセとしての来日を示唆していたので、その本番を期待しよう。それにしても、1万人に誕生日を祝ってもらえるなんて、なんと素晴らしいことだろう。


Setlist
show started 19:31
00. (Video)
01. Intro
02. Deja Vu
03. Destiny's Child's Medley--Say My Name / Independent Woman / Bootylicious (Intro only) / Survivor /
04. Irreplaceable
05. Ring The Alarm
06. Dangerously In Love (Intro only)
07. Crazy In Love
Enc. (Keyboard intro only)
show ended 20:10

live performance started 21:11
01. Deja Vu
02. Irreplaceable
ended 21:23

(2006年9月4日月曜、日本武道館=ビヨンセ・ショーケース・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Beyonce
2006-170


投稿者 吉岡正晴 : 03:26 AM | コメント (0)

September 04, 2006

Tokyo Jazz Live: Young Meets Old, East Meets West, Fresh Meets Mature...All Happening Here

【盛りだくさんな東京ジャズ】

いっぱい。

昼間からやっていた東京ジャズ。ジャズと言ってもポップなインコグニートなどもラインアップに入っている音楽フェスティヴァル。2日目の夜の部を見た。アーティストは3組。個人的にもっとも興味があったのが、マーカス・ミラーとフランク・マッコムの組合せ。

これは、本当に意外な組合せで驚いた。フランクが堂々とマーカスやバンドメンバーとやりあい、そして、歌を歌っているのを見て、嬉しかった。2人は10年近く前に一度会っていたという。その後コンタクトはなかったが、今年のほんの何ヶ月か前にスタジオで再会し、連絡先を交換。彼から今回の東京ジャズへの参加を誘われた、という。フランクは言う。「マーカスほどの人物だったら、誰でも呼べるだろう。だが、その彼が僕を呼んでくれたということで、もちろん、すぐにOKしたよ」

続く上原ひろみ、チック・コーリアはグランドピアノを中央に向かい合わせで置き、お互いの目を見ながら、見事なインプロヴィゼーションを繰り広げた。ところどころに有名曲のフレーズなどもちりばめながら。これなど、リハーサルはあったのだろうか。何より印象的だったのは、上原ひろみの楽しそうなこと。その昔、彼女が無名時代に共演したことはあったが、このように堂々と名前をだしての共演は、夢のようなことであろう。彼女の素晴らしいところは、音楽を心底楽しんでいるところ。間違いなく音楽の女神が彼女の元に降りてきている。チックはやさしく愛弟子を見守る親のようだ。ピアノデュオとしては、ジョー・サンプル&ジョージ・デューク以来のもので楽しめた。

ザ・グレイト・ジャズ・トリオは、前者2組が若さだとしたら、まさに円熟味を全面に打ち出したパフォーマンスだった。圧巻は最後のアンコール。この日のピアニスト、上原、チック、オースティン・ペラルタ(昼の部に登場)、ハンクと4人が勢ぞろいして、2台のピアノを縦横無尽にプレイした。2曲目のアンコール「ブルー・モンク」では、一台に上原とオースティンが並び、もう一台にチックとハンクが並び連弾のダブルとなった。前者が若者代表、後者が年長組という対比が、そして、イーストとウエストの融合としてのニュアンスもあり、また時代的に21世紀と20世紀の古めのピアノという時代的な対比もあった。

1曲、曲とそのキーが決まれば、すぐに演奏できるミュージシャンたち。まさに音楽は世界共通言語だ。それは、場所も時間も、人種も年齢も超越する。


Setlist(Incomplete)

1) Marcus Miller With Frank McComb

show started 18:41
01. Higher Ground (Stevie Wonder)
02. Jean-Pierre (Miles Davis)
03. Cupid's Arrow (Frank McComb)
04. Shine (Frank McComb)
Enc. Everything Is Everything (Donny Hathaway)
Enc. Come Together (Beatles)
show ended 19:39

2) Chick Korea & Uehara Hiromi

show started 19:54
01. (Improvisation #1)
02. (Improvisation #2)
03. (Improvisation #3)
04. (Improvisation #4)
05. (Improvisation #5)
enc. (Improvisation #6)
show ended 20:40

3) The Great Jazz Trio by Hank Jones With Watanabe Sadao

show started 20:58
01. Alone Together (Hank solo)
02. Au Privare (Charlie Parker)
03. Song For My Father
04. Stella By Starlight (With Watanabe Sadao)
05. Deep In A Dream (With Watanabe Sadao)
06. I'm Old Fashioned (With Watanabe Sadao)
07. Moose The Mooche (With Watanabe Sadao)
Enc. Someday My Prince Will Come (Chick, Watanabe, Uehara, Austin)
Enc. Blue Monk
show ended 22:19

(2006年9月3日日曜、東京国際フォーラム=東京ジャズ=マーカス・ミラー・ウィズ・フランク・マッコム・ライヴ、上原ひろみ&チック・コーリア・ライヴ、ザ・グレイト・ジャズ・トリオ・バイ・ハンク・ジョーンズ・ウィズ・渡辺貞夫・ライヴ)

ENT>MUSIC>LIVE>Miller, Marcus & McComb, Frank
ENT>MUSIC>LIVE>Uehara, Hiromi & Korea, Chick
ENT>MUSIC>LIVE>The Great Jazz Trio By Hank Jones & Watanabe, Sadao
2006-169

投稿者 吉岡正晴 : 05:35 AM | コメント (0)

September 03, 2006

Pod Casting For "Soul Giants" & Column On "Jet Stream"

【「ソウル・ジャイアンツ」、ポッドキャスティングで】

エクストラ。

僕が毎月一回担当しているゴスペラーズの番組『ソウル・コネクション』(毎週土曜日午後10時~東京FM系全国38局ネット)内のコーナー「ソウル・ジャイアンツ」。8月末放送分から、このコーナーのエクストラ・ヴァージョンがポッドキャスティングで聴けるようになりました。

アクセスのしかたは次の通りです。

東京FMのホームページから、右上のポッドキャスティングのところへ。そこから、ゴスペラーズ『ソウル・コネクション』へ進みます。

東京FMトップページ

http://www.tfm.co.jp/index.html

(下記は直接リンク)
http://tokyofm.bmcdn.jp/tokyofm/podcasts/tokyo/soul/Soul_Survivor_vol01.mp3
この「ソウル・ジャイアンツ」は、2005年4月から毎月最終土曜日にお送りしています。これまでに、マーヴィン・ゲイ、ジェームス・ブラウン、オーティス・レディングなどソウルの歴史に名を残したジャイアント(偉大なアーティスト)たちを毎月一組ご紹介しています。

ポッドキャスティングでは、本編で触れられなかった裏話などをご紹介します。ゴスペラーズのメンバーは諸事情のため直接登場しませんが、僕が彼らのコメントなどを紹介したりします。今回(2006年8月)は、スモーキー・ロビンソンのお話しです。

+++++

「アメリカ・ソウル・サーチンの旅」

もう1本お知らせです。同じく東京FMの名物長寿番組『ジェットストリーム』(平日深夜12時~)の番組ホームページ内コラムに「アメリカ・ソウル・サーチンの旅」というテーマで短い原稿を寄稿しました。毎週月曜に更新され、8月分(7日から28日まで4回分)がすでに4本アップされています。よろしければごらんください。

アクセスの仕方は次の通りです。まず下記『ジェットストリーム』のページへ。

http://www.tfm.co.jp/jetstream/

ここから、[to skip over]もしくは[enter]をクリックして中に入いるとトップページのウインドウが新しく開きます。その右上のスペシャルコラムというところをクリック。これの2006年8月分です。9月4日を過ぎると新しい方のコラムに更新されますので、「アーカイブ」で2006年8月へお進みください。

今回は、デトロイト、メンフィス、ニューヨーク、シカゴに飛んでみました。

+++++

ENT>MUSIC>ANNOUNCEMENT
ENT>RADIO>Soul Connection

投稿者 吉岡正晴 : 12:45 AM | コメント (0)

September 02, 2006

Cuban Nights With Summer Breeze; Today Is A Dream, Tomorrow Will Be A History

【今日は夢、明日は歴史】

キューバ。

夏の夜の湿った空気にゆったりとした風が吹く。ファッション・デザイナー、ジュンココシノさんが、ちょうど10年前の1996年にキューバでファッション・ショウを行った。キューバで外国人デザイナーが行った初めてのファッション・ショウだという。その時、夫の鈴木さんがリハーサルや本番の模様などを自分のカメラに収めていた。その写真を10年ぶりに紙焼き、額装して、青山のショップで展覧会を開催。そのレセプションにおもむいた。ちょうどお店の前のエリアにケータリングのバーと軽いフィンガー・フードをおいていて、そこに2人組みのキューバ音楽をやるミュージシャンが軽く音をだしている。ドリンクはキューバ風のビールやカクテル。キューバの夜にサマー・ブリーズだ。

8月25日は、なんとジュンコさんの誕生日。ということで、盛大にケーキが用意され、スペイン語(?)での「ハッピー・バースデイ」が先の楽団士ふたりによって演奏された。

ここに飾られた写真が撮影されたのも、奇しくもちょうど10年前の8月25日だったという。その時、現地の演出家サンチャゴ・アルフォンソは、彼らにこう言ったという。

「今日(リハーサル)は、夢。明日(本番)は歴史」。

名言だ。

すべてモノクロの写真は、純真無垢な、おそらくまだ10代かと思われる若い子供たちを映し出している。ジュンコさんはあいさつの中で、「10年後のあの子供たちがどうなっているか、今年あたり見に行きたいわね」と言った。

そんなこんなで写真を見ていると、鈴木さんが「今度、西麻布でバーやるから」と声をかけてきた。店の名前はもう決まっている、という。「U WAR」。「我々が楽しんだような音楽を中心にかけるような、ちょっと大人のお店」にするという。西麻布の「BP」「ジョージ」とともに、この店が「西麻布トライアングル」になって、団塊の世代に元気を与えられればいいな、という。来月オープン予定なので、オープンしたらまたご紹介しよう。

■JUNKO KOSHINO Cuba Show
10th Anniversary
「写真展」
カリブ「夏の夜の夢の記憶」
2006年9月1日~10月31日
Gallery Sept JUNKO KOSHINO Grand Floor
東京都港区南青山6-7-7

電話 03-3406-7370

ENT>ANNOUNCEMENTS>Photo Exhibition

投稿者 吉岡正晴 : 12:29 AM | コメント (0)

September 01, 2006

Soul Seekers Live: Searcher Searchin' Seekers

【ソウル・シーカーズ・ライヴ】

探し。

「シーク(seek)」も「サーチン(searching)」も、「探す」という意味では、ほぼ同義。というわけで、前々から気になっていたソウル・シーカーズのライヴを初めて見た。三軒茶屋のグレープフルーツ・ムーン。

グループは東京のスタジオ・シーン、ライヴ・シーンで活躍中の名うてのヴェテランたちを中心に結成されている。パーカッションのケンケンさんは、ソイソウルでもおなじみ。ベース岡沢さんは、70年代から数多くのレコーディングで大活躍の超ヴェテラン。中西さん、正木さんは上田正樹のバンドにも。唯一本間さんが若手代表といったところか。

最近ではラグフェアーなどのプロデュースもてがけるヴェテラン・ギタリスト、幾見さんが2年前に彼らに声をかけて始めたのが、このソウル・シーカーズだ。ヴォーカルは、Roomer(ルーマー)。はて? 芸能界では、よく言葉を引っくり返す。「寿司」を「シースー」、「ソウル」を「ルーソー」、「メシ」を「シーメー」。しかも、アクセントなしの平板で発音する。ひっくりかえった「ルーマー」は? 答え=「マル」。その昔、別れた彼氏が「マル」のことをひっくりかえして、「ルーマー」と呼んでいたそうだ。マル・ソロ、ゴスペル、そしてこのシーカーズと最近、まるでマルのおっかけです。(笑) 

ソウル、ロックなどのカヴァーに若干のオリジナルを加えた16曲セット。ベースの岡沢さん、またドラムスの正木さんが歌うとは知らなかった。どちらも渋い声の持ち主だ。いい感じ。客層、もっと年齢層が高いかと思ったが、意外と若い世代も多かった。

いくつか曲解説を。ファーストの1曲目「キープ・オン・ランニング」は、キーボード(ローズではなく、カシオでしたが)から始まる60年代風かっこいい曲で、しかも、ヴォーカルは岡沢さん。これは、なんと60年代に活躍したイギリスの白人R&B系グループ、スペンサー・デイヴィス・グループの1966年のヒットでした。また、セカンドセット3曲目、再び岡沢ヴォーカルの「フィーリン・オールライト」は、デイヴ・メイソンが書きジョー・コッカーが1969年にヒットさせた作品。「ストロンガー・ザン・ビフォー」は、シャカ・カーンで有名だが、バート・バカラックとキャロル・ベイヤー・セイガーらが書き、キャロルが1981年にレコーディングしていた。

セカンド4曲目「ラヴ・オブ・マイン」は、ニューヨークのフュージョン・グループ、スタッフの1977年発表の2作目『モア・スタッフ』に収録されている作品。また、続く「エヴリシング・マスト・チェンジ」は、マルは、ソングライター、バーナード・アイグナーの作品で、クインシー・ジョーンズの1974年のアルバム『ボディー・ヒート』に収録されていたものを参考にした、という。これは他にもランディー・クロフォード、ジョージ・ベンソン、オリータ・アダムスなど多数のカヴァーがある名曲中の名曲だ。バンド演奏は、安定している。

ライヴ途中のおしゃべり(MC)も、なかなかゆるいもので、ほんわか雰囲気が伝わってくる。グループ名「ソウル・シーカーズ」は、同名の曲から取ったという。昔の曲と幾見さんは言っていたが、調べてでてきたのは90年代のリッピングトンズの曲だけだった。これかな? だが、なんとステージで「グループ名は何でもいいので、かっこいい名前を募集します」との衝撃発表も。(笑) ただし、ちょうど「ソウル・シーカーズ」のステッカーを作ったばかりなので、これがなくなったらグループ名を新しいものにするかもしれない・・・、とのこと。

ソウル・サーチャーが今宵はソウル・シーカーズをサーチンしました。どちらも「ソウル探し」が共通点。

■次回ライヴは、同じく三軒茶屋グループフルーツムーンで、9月25日(月曜)19時30分から。

http://www.grapefruit-moon.com


■メンバー

Roomer (maru)(マル)(ヴォーカル)
幾見雅博 (ギター)
岡沢章 (ベース)
中西康晴 (キーボード)
Ken Keng (ケンケン)(パーカッション)
正木五郎 (ドラムス)
本間将人 (サックス)

佐藤なおこ(ゲスト=パーカッション)(セカンド7曲目で)

Setlist ( )=original artist
1st
show started 19:52
01. Keep On Running (Spencer Davis Group) (Okazawa on Vocal)
02. Stronger Than Before (Carol Bayer Sager, Chaka Kahn)
03. Overjoyed (Stevie Wonder)
04. Cry (日本語=オリジナル)
05. I'd Like To Be Baby To You (Roberta Flack)
06. Whatcha Gonna Do For Me (Chaka Kahn)
07. If I Ever Lose This Heaven (AWB)
show ended 20:39

2nd set
show started 21:11
01. Chameleon (Herbie Hancock)
02. Between The Sheets (Isley Brothers)
03. Feeling Alright (Joe Cocker)  (Okazawa on Vocal)
04. Love Of Mine (Stuff) (Masaki on Vocal)
05. Everything Must Change (Quincy Jones ftg Bernerd Ighner)
06. From You To Me To You (日本語=オリジナル)
07. Loving You Was Like A Party (Marlena Shaw)
08. Come Rain Or Come Shine (日本語=オリジナル)
Enc. Wait A Little While (Patti Austin)
show ended 22:21

(2006年8月31日木曜、三軒茶屋グレープフルーツ・ムーン=ソウル・シーカーズ・ライヴ)

ENT>MUSIC>LIVE>Soul Seekers
2006-168


投稿者 吉岡正晴 : 05:45 AM | コメント (0)