October 19, 2006Bar Kays: Funk Explosion!! Sooooo Dynamite!!(若干ネタばれになります。これからショウをご覧になる方は、あなたのリスクにおいてお読みください) 【バーケイズ・ライヴ、ダイナマイト・ファンク炸裂】 大爆発。 まさにファンクが炸裂、大爆発。完璧なファンク、エンタテインメント・ショウ。息つく暇もなく、次々とメドレーになって繰り出されるバーケイズのソウル、ファンクのヒットの数々。結成40周年を向かえる大御所ファンク・グループ、バーケイズの久々のライヴ。この肉感的な、ソウル度、ファンク度超満点のバンドの見事なことよ。Funk To The People! 伝説のR&Bシンガー、オーティス・レディングのバックバンドから、成り上がったファンクバンド、バーケイズはこれまで、赤坂ムゲン(71年6月から7月)、渋谷「ライヴイン」(86年頃?)、日比谷野外音楽堂で行われたファンク・フェスティヴァル『レッツ・グルーヴ』(96年、他にコン・ファンク・シャン、エモーションズ、キャメオが来日)などで来日している。 下記セットリストで1から4まで一気。MCをいれてさらに5から最後までこれまた一気。ミディアムからアップテンポの曲ばかり(1曲だけスロー)による一気は、コットンクラブの気温を5度は上げ、うっすらと湯気が立ち込めた。一気飲みならぬ一気ファンクだ。More Funk To The People! 70年代から80年代にかけてのバーケイズのヒット曲、特に「シェイク・ユア・ランプ」から「ドゥ・イット」~「ホーリー・ゴースト」までの流れなどもう最高。つなげてスローの「アティテュード」へ。おどろくほど何の変哲もないこの作品が、超エロエロに変身。ここで若干の宣伝をしつつ、後半はロジャーへのトリビュート。キーボードのエズラが、ヴォコーダーを使いロジャーになりきった。 リードシンガーのラリー・ドドソンの衣装は、まさに70年代オールドスクールのファンクグループらしい、ど派手なラメいりのもの。こんな大げさなデザイン今時誰が作るというくらい、徹底してる。まさにソウル・ファッション。飛行機事故(1967年12月10日、オーティス・レディングとともに飛行機に乗ったバーケイズのメンバーが事故で死去)の生き残りメンバー、ジェームス・アレキサンダー(今回も来日しているベース奏者)とベン・コーリーがバーケイズを再結成し、その後何度かのメンバーチェンジ後、1970年にグループに入ったリードがラリー・ドドソン。ラリーも36年間バーケイズのメンバーだ。 ところで、ラリーが「1987!」とか年代を言って歌い始める曲。かえって調べてみるとそれぞれ、ヒット年号が違っていた。(笑) ま、ファンクだから気にしない、気にしない。Give More Funk To The People! よく動き、同じステップをふみ、観客を巻き込み一体化して、ファンク・エンタテインメントの頂上を極める。40年、ライヴバンドとしてたたき上げてきた連中はさすがに年季が違う。まさに究極のファンクバンドのライヴ・パフォーマンスだ。 来年(2007年)12月10日は、グレイト・オーティスを奪った事故からちょうど40年になるのか・・・。事故機に乗らなかったジェームス・アレキサンダーは、まさに究極のソウル・サヴァイヴァー。ここでひょうきんに、そして元気にベースを叩く姿にオーティスの遺影が浮かぶ。まさにソウル・バンドに歴史ありだ。 今週土曜まで、今からでも遅くはない。
10月21日土曜まで、丸の内コットンクラブ。一日2回。 ■メンバー Larry Dodson(vo), Darrell Stanley(vo), Archie Love(vo), Kurt Clayton(Key), Ezra Williams(key), Michael Anderson(g), James Alexander(b), Hubert Crawford(ds) Setlist (Bar Kays @ Cotton Club, 10/18/2006) show started 21:30 (2006年10月18日水曜、丸の内コットンクラブ=バーケイズ・ライヴ) |