December 27, 2006James Brown Update: Last Minute Of James Brown【ジェームス・ブラウン死去・続報~3日前までチャリティーに出席】 最期。 ジェームス・ブラウンは、亡くなる3日前の金曜、地元オーガスタでの子供たちにおもちゃをクリスマス・プレゼントとしてあげるチャリティー・イヴェントに参加していた。その映像が、地元テレビ局のニュースなどで報じられている。ブラウンは、過去15年、毎年このイヴェントに参加していた。そこには、息子やダニー・レイなどの姿も映っていた。またブラウンは入院する前日に、歯医者に行き、歯の治療を受けたが、そのとき、かなり咳き込んでいたと担当の歯科医が証言している。 ただ、この時点で翌週のライヴもあり、また年末にはBBキングのハウス・オブ・ブルースでのライヴが控えていて、そこで歌う予定になっていた。日曜に入院した時点で、医者とブラウンは、週半ばの2回のコンサートはキャンセルするが、週末土曜日(30日)のライヴと、31日のニューヨーク・マンハッタンのBBキングのライヴハウスでのライヴは行うつもりだった。入院先で、ブラウンはマネージャーのフランク・コップサイダに31日の大晦日のライヴについて「俺は行くよ、なにしろ、ショービジネス界で一番の働き者だからな」と言っていた。 フランク・コップサイダは記者会見で、ブラウンの最後のオフィシャルな登場はイギリスのホール・オブ・フェイムの席だった、ジェームス・ブラウンは、過去リチャード・ニクソンから現ブッシュ大統領まですべての大統領の前で演奏した、そしてそのことを誇りに思っている、などとも述べた。 40年来の友人でもあるチャールズ・バビットは、ブラウンと最期の言葉を交わした人物。記者会見でその模様を述べた。ベッドサイドで、ブラウンはバビットに「今夜、私は旅立つよ(I'm going away, tonight)」と言ったという。バビットは「そんなばかな、信じないよ」と答えた。その後、ブラウンは目を閉じ、亡くなった。 バビットは語った。「きっと、ミスター・ブラウンは天国でこう言ってるに違いありません。メリー・クリスマス、あなたの左隣の人に『アイ・ラヴ・ユー』と言いなさい、そして、右隣の人に『アイ・ラヴ・ユー』と言いなさい。私は、みんなを愛してるよ、メリー・クリスマス! とね」 すでに各界から弔辞が届いている。 「ジェームス・ブラウンが音楽界、ソウルとヒップヒップ、ラップ、あらゆるものに対して成し遂げたことは、クラシック・ミュージックの世界でバッハが成し遂げたことと同等のものがある。この人物はまさに文字通り、音楽業界を変えた人物だ。あらゆる人間をあらゆるビート、違ったタイプの音楽の上に載せた。彼はまさにその点においてパイオニアだ」(アル・シャープトン師) 「彼はイノヴェーターであり、解放者であり、オリジネーターであった。ラップにしろなんにしろ、すべてのものはジェームス・ブラウンから始まっている」(リトル・リチャード) 「傷ついている。俺のゴッドファーザーだった。俺のソウルのインスピレーションだった。あらゆる時代を超えて、ショービジネス界の最大の働き者だった。彼はいなくなったが、彼の音楽やレガシーはずっと自分の中に留まる。あらゆる点において。ソウル・ブラザー・ナンバー・ワン、寂しいよ、ジェームス・ブラウン」(スヌープ・ドッグ) 「彼はエネルギーと正確さの旋風のような人物だった。彼はストーンズの初期の時代から僕にはいつも親切だった。パフォーマーとして、またバンド・リーダーとして彼を常に尊敬していた。彼の死去は音楽界にとって大きな喪失だ」(ミック・ジャガー) 「あらゆるタイプの人生を歩み、様々なバックグラウンドを持つ人々をファンとするアメリカのオリジナル。ジェームス・ブラウンのファミリーと友人たちは私たちの心の中にいます。クリスマスにお祈りを」(ブッシュ大統領) 「人々は彼の歴史は知っているでしょう。私がここで申しあげたいのは、彼はステージからいつも愛を説いていたということです。彼は常々言っていました。『私は嫌いな人間には会ったことがないんだ』 彼は真の人道主義者で、母国を愛していました」 (チャールズ・バビット=最期を看取った40年来の友人) Quotes about the death of James Brown +++++ Shocked To Death 衝撃。 あまりの衝撃に、言葉もない。まだ自分の言葉で語れるほどすべてが整理ができていない。入ってくる外電をまとめるだけでいっぱいいっぱいだ。過去記事をとりあえず、まとめてピックアップしておきたい。98年12月のブリッツでのライヴレポート、「ジェームス・ブラウンとチキンを食べた!(パート1&パート2)」、そして「来日は最後か」の記事は、自分でも読み返して胸を熱くしてしまった。ジェームス・ブラウン関連記事はまだ続きます。自分の言葉で語るジェームス・ブラウンについてはしばらくお時間をください。また、25日当日、メールやお電話をいただいた方、ありがとうございます。すべてにお返事ができていないかもしれませんが、もうしわけありません。しばらくブログのコメント欄に書き込みができるようにしておきます。 ■ジェームス・ブラウン過去関連記事~ジェームス・ブラウンの思い出を FM FAN誌JB来日レポート(完全版)('99/5/30)(98年12月赤坂ブリッツでのライヴ詳細レポートがJB愛好家佐藤氏のウェッブに掲載されています) 2003/10/02 (Thu) 2003/10/03 (Fri) 2003/10/04 (Sat) 2003/10/06 (Mon) 2003/10/07 (Tue) March 05, 2006 March 06, 2006 March 12, 2006 ENT>OBITUARY>Brown, James 1933.5.3 - 2006.12.25 (73)\n |