February 29, 2008

Crusaders Live : First Class Musicians’ Musicianship

【クルセイダーズ・ライヴ~超一流ミュージシャンたちのミュージシャンシップを垣間見る】

オレオレ。

2007年9月の東京ジャズ以来約5ヶ月ぶりのジョー・サンプルの来日はクルセイダーズのメンバーとしてのライヴ。今回は、ドラムにニューヨークのナンバーワン、スティーヴ・ガッドが入り、強力布陣に。客層もクルセイダーズ・ファンらしき人たちが多数。人気の根強さを見せ付ける。

クルセイダーズ、3日間、6回、超満員で札止め。これもスティーヴ効果なのか。息苦しいほどの満席。最初にスティーヴのドラムが出た瞬間、「音、小さい!」。しかし、まさに円熟味か、渋い、大人のジャズといった趣を醸し出した。全編インストゥルメンタルなのに、まったく飽きない。まもなく、ジョーのフェンダーローズの音が響きだすと「ジョー・サンプル・ワールド」が一瞬にして広がる。そして、そこにウィルトン・フェルダーのサックスが絡むと、一瞬にして「クルセイダーズ・ワールド」色に染まる。いいねえ。

1970年代作品を中心に80分余。センスのよい大人の時間を作り出している。1960年代初期にできたウーリッツァーをテキサスからまたまた持ってきたそうで、「これは僕の古いピアノ」と言って紹介した。「いろいろ、新しいシンセサイザーなんかも使ったが、やはりこれよりもファンキーで泥臭いサウンドは出せない」と愛器を説明。

いつもながら、ジョー・サンプルのユーモアあふれる曲解説はおもしろい。例えば、4曲目「バラード・フォー・ジョー」。このジョーはジョー・サンプルのジョーではなく(当たり前か=(笑))、1940年代に大活躍した黒人ボクサー、ジョー・ルイスのこと。デトロイト出身のヒーローだ。「1940年代、アメリカの黒人はみんなボクシングの試合をラジオにかじりついて聴いていた。そしてボクサーのジョー・ルイスが勝てば、黒人はみなハッピーになった。だがジョーが負ければ、アメリカ中の黒人が落ち込んだ。これは、そんなジョー・ルイスへのバラード」。そんなことを言われてこの曲を聴くと、ボクサー・ジョー・ルイスが試合を終えて、静かに佇んでいる姿が浮かぶようだ。

ウィルトン・フェルダーも、ニルス・ラングレンも、スティーヴ・ガッドも、ニック・サンプルもみな自分の持ち場をしっかり押さえながらも、バンドマスター、ジョーを引き立てようという雰囲気が漂う。ある意味、全員プロ中のプロだ。ファースト・クラスのミュージシャンたちの阿吽(あうん)の呼吸を思う存分見せてもらう。

それにしても、この静けさの中にある黒っぽさとグルーヴ感。しかし、そんな空気の中、アンコールでは、レイ・パーカーが「俺の出番だぞ」と言わんばかりに、ヒットを1、2フレーズ歌って、「ゴーストバスター」へ突入。最後はパーティーにしてお開きだ。それまで一歩下がって、ジョーたちを引き立てていたが、ここはオレオレで前面にでてきて思い切り浮き上がった。(笑)

■クルセイダーズは2月29日(金)と3月1日(土)にJVCジャズフェス渋谷オーチャード・ホールに出演します。こちらはチケット当日券などもあり。

■ 過去関連記事

September 22, 2007
Tokyo Jazz 2007: Joe Sample & Randy Crawford, Candy, Etc.
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200709/2007_09_22.html
(ここに過去関連記事一覧があります)

■ メンバー

ジョー・サンプル(フェンダーローズ、ウーリッツァー)Joe Sample (fenders rhodes, wurlitzer)
ウィルトン・フェルダー(サックス)Wilton Felder (sax)
レイ・パーカーJr. (ギター)Ray Parker Jr. (g)
ニルス・ラングレン(トロンボーン)Nils Landgren (tb)
ニック・サンプル(ベース)Nick Sample (b)
スティーヴ・ガッド(ドラムス)Steve Gadd (ds)

■セットリスト

Setlist : Crusaders @ Blue Note Tokyo, February 26, 2008、Tuesday
セットリスト クルセイダーズ

First set:
Show started 19:01
01. Free As The Wind
02. Creepin’
03. I Felt The Love
04. Ballad For Joe (Lewis)
05. The Territory
06. So Far Away
07. Snowflake
08. Put It Where You Want It
Enc. A Riff of It’s Time To Party Now / A Woman Needs Love
Enc. Ghost Busters
Show ended 20:24

(2008年2月26日火曜、東京ブルーノート=クルセイダーズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Crusaders
2008-27

投稿者 吉岡正晴 : 02:14 AM | コメント (0)

February 28, 2008

K-Ci & Jojo Live: Battle Of Voice

【ケイシー&ジョジョ:熱き鉄の声の格闘技】

格闘技。

いやあ、しかし、熱い熱い。ケイシー&ジョジョの久々のライヴ。しばらく前に、六本木ヒルズのイヴェントで2-3曲やったのを見たが、フルショウは久々。

いやあ、しかし、すぐ脱ぐ。2曲目でいきなり、ジャケット脱ぐ。暑いのだろう。すぐに3曲目「ライフ」でシャツのボタン3つはずす。5曲目でそのシャツ脱ぐ。その下には白のアンダーシャツ。しかし、8曲目でそのアンダーシャツも脱ぐ。タトゥーいっぱいの上半身裸。9曲目でちょっとだけ、ズボン下ろす。パンツは脱がない。11曲目ボビー・ウーマックの大ヒット「イフ・ユー・シンク・ユー・アー・ロンリー・ナウ」では、お約束、ボディーガード2人を従え、肩車に乗り、会場内を一周、ファンは熱狂だ。

声の面ではケイシーはまったく問題ない。まさに「鉄の声」(←黒沢薫氏命名)。しかし、ジョジョが少しばかり声がかすれ気味の弱り気味。声のメンテナンスが必要か。だが、2人の声のバトルは、まさに「声の格闘技」(←吉岡正晴命名)。

この日は、ちょうどオフになった黒沢薫さんが彼がかわいがっているシンガー、冨永裕輔くんに勉強のために見せたいということで一緒にやってきた。黒沢さん、「ライフ」あたりから、ケイシー&ジョジョにあわせて、歌う歌う。しかし、バンドの音が超でかいので、黒沢生ヴォイスも埋もれ気味。(って、当たり前か=(笑)) ジョデシー・メドレーもいいが、ケイシー&ジョジョの作品群はまさに黒沢さん青春真っ只中でどの曲も口ずさむ。その彼もジョジョの声を残念がる。

ライヴ後、黒沢さんらとバックステージでケイシー&ジョジョに表敬訪問。ケイシー、黒沢さんに言う。「いやあ、素晴らしい曲(ゴスペラーズの「ひとり」=ケイシーたちが最新作『ラヴ』で英語にしてカヴァー)ありがとう。もっと、曲、くれよ、オーイエー」 「いくらでもありますよ! 『永遠に』とか(笑)」と黒沢さん。ライヴ後だから、ケイシーのりのりの興奮気味。ジョジョに「喉、一週間持つ?」と尋ねると「大丈夫だよ。仕事だから、やらなきゃ」とあっさり。がんばってくれ。

いやあ、しかし、ケイシーは1969年9月2日生まれで38歳、ジョジョが1971年6月10日生まれで36歳。なんかもっと若く見える。そして、いつもケイシーのほうが弟に見えてしまう。やっぱり、来たら毎回見ちゃうなあ。

(この項、ひょっとすると続くかも)

■ケイシー&ジョジョ、3月1日(土)までビルボード・ライヴ東京でライヴ。3月3日~5日、大阪ビルボード・ライヴに出演。

■ 過去記事

2004/02/13 (Fri)
K-Ci & Jojo Are Half Of Jodeci, K-Ci Is Half Of K-Ci & Jojo: Live At Shibuya Duo
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040213.html

May 24, 2005
KCi & Jojo Live: Hot & Sweat & Explosion
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200505/2005_05_24.html

May 25, 2005
K-Ci & Jojo: Ain't No Stoppin' Them Now
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200505/2005_05_25.html

August 30, 2006
K-Ci Hailey On "Soul Blends"
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200608/2006_08_30.html

August 31, 2006
K-Ci Hailey On Top Of Roppongi Hills
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_08_31.html

■セットリスト

Setlist : K-Ci & Jojo @ Billboard Live, Feburary 25, 2008
セットリスト ケイシー&ジョジョ ビルボード・ライヴ

Show started 21:29
01. Intro (Highway)
02. You Bring Me Up
03. Life
04. Jodeci Medley (4 –10): Stay
05. Come And Talk To Me
06. Forever My Lady
07. Feenin
08. Freak ‘n You
09. How Do You Want It
10. Get On Up
11. If You Think You’re Lonely Now
12. Crazy
13. Tell Me It’s Real
Enc. All My Life
Show ended 22:45

(2008年2月25日月曜、ビルボード・ライヴ東京=ケイシー&ジョジョ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>K-Ci & Jojo
2008-26


投稿者 吉岡正晴 : 02:25 AM | コメント (0)

February 27, 2008

Orito Dies At 43

【オリト死去】

急逝。

ソウル・シンガー、オリト(アーティスト表記=ORITO=本名・折戸都志郎)が2008年2月23日(土)、ツアー先の大阪のホテルで死去した。43歳だった。死因は急性心不全。

オリトは、1964年6月1日、名古屋出身。商社マンとしてサラリーマンを経験したあと、自分が好きだったソウル・ミュージックを歌いたいということで、1990年代に単身メンフィスの名門スタジオ、ハイ・レコードのロイヤル・スタジオに出向き、アル・グリーンの育ての親、ウィリー・ミッチェルに直談判。自費で3曲のデモ・テープを録音。そのデモ・テープが日本のレコード会社、ビクターの目にとまり、同社と契約。残りの作品を再びメンフィスに渡り、レコーディング、1995年6月21日、満を持してアルバム『ソウル・ジョイント』デビュー。ソウル・ファンの間でも大いに話題になった。

その後1997年5月、2作目『ソウル・フード』、1999年3作目『ロスト・アンド・ファウンド』を発表。最近はインディで活躍していた。

2008年2月22日金曜、大阪・梅田の「サード・ストーン」というお店でギタリスト、星川薫さんと元ヒューマン・ソウルのサシー・トモさんとのライヴを敢行、ライヴ後軽く食事をした後ホテルに戻り、その後他界した。23日正午からミーティングの予定があったが、待ち合わせ場所にやってこなかったため、事務所社長がホテルの部屋に確認に行ったところ、すでに死去していた、という。23日土曜は、大阪・難波の「マーヴィン」でライヴの予定があった。

すでに通夜、葬儀はそれぞれ24日(日)、25日(月)大阪で執り行った。

+++++

追悼。

シンガー、オリトのプロジェクトは当時ビクターのディレクターで、現在渋谷でソウル・バー「モリゲン」を経営する森元さんが力を注いでデビューにいたった。そのときは、テレビの『ニュース・ステーション』でも特集され、そこではウィリー・ミッチェルのコメントも紹介されていた。1995年のことだ。そのファースト・アルバムはウィリー・ミッチェル・プロデュース、全編英語で「レッツ・ステイ・トゥゲザー」なども入っていてちょっとした衝撃だった。

最近では、NHK-FMの尾臺さんの番組『ソウル・ミュージック』のライヴなどにも出演、フル・ショウとしては2004年8月にブルース・アレーで見た。しかしなんと言っても印象的だったのは、青山のソウル・バー、OAが閉店するときのパーティーでのことだ。彼がやってきて、2-3曲歌った。そのとき、彼は泣いていた。2006年3月のことだった。(そのときの様子↓)

March 13, 2006
OA Farewell Party
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200603/2006_03_13.html

それにしても、43歳で急逝とは。マーヴィン・ゲイ(44歳で死去)より若いではないか。ご冥福をお祈りしたい。また、ソウル関係の番組で今後追悼特集などが予定されるはずだ。

ENT>OBITUARY>Orito, 06/01/1964 – 2/23/2008, 43


投稿者 吉岡正晴 : 01:21 AM | コメント (0)

February 26, 2008

80th Oscar (Final): 2008

【第80回オスカー、決定】  

決定。

第80回アカデミー賞(オスカー)の授賞式が2008年2月24日、午後8時(全米東部時間=日本時間2月25日午前10時)から行われた。事前の予想通り、今年のメイン「ノー・カントリー」が最優秀映画、助演男優賞、監督賞、脚色賞の4部門を獲得した。また主演女優と助演女優の両方にノミネートという快挙を成し遂げているケイト・ブランシェットはどちらも獲得ならずだった。

ソウル・サーチャーのオスカー予想は4年目。77回、78回はそれぞれ10部門(本命7・対抗3)、9部門(本命7・対抗2)で予想し本命・対抗で10割、昨年は24部門全部の予想をして本命で13、対抗で8、はずれが3の.875の的中率。今年は主要10部門で本命で8、対抗で1、はずれが1の9割。しかし全部門では24部門中、本命で13、対抗で4、はずれが7部門の7割8厘と若干ふるわなかった。主要部門ではずれた1部門はもっともむずかしかった助演女優賞。ケイト、エイミー、ティルダの三つ巴で最終的にティルダになった。

オフィシャルサイト(ノミネートなど。英語)
http://oscar.com/

THE 2008 80th OSCAR

01. BEST PICTURE
Atonement (つぐない)
Juno (ジュノ)
Michael Clayton (フィクサー)
勝者 本命 No Country for Old Men (ノー・カントリー)
対抗 There Will Be Blood (ゼア・ウィル・ビー・ブラッド)

02. BEST ACTOR
対抗 George Clooney, Michael Clayton
勝者 本命 Daniel Day-Lewis, There Will Be Blood
Johnny Depp, Sweeney Todd (スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師)
Tommy Lee Jones, In the Valley of Elah (告発のとき)
Viggo Mortensen, Eastern Promises (イースタン・プロミセス)

03. BEST ACTRESS
Cate Blanchett, Elizabeth: The Golden Age (エリザベス~ゴールデン・エイジ)
本命 Julie Christie, Away From Her (アウェイ・フロム・ハー~君を想う)
勝者 対抗 Marion Cotillard, La Vie en Rose (エディット・ピアフ~愛の讃歌)
Laura Linney, The Savages (ザ・サベージ)
Ellen Page, Juno

ここは、ジュリーとマリオンとエレン・ページの三つ巴でかなり接戦。

04. BEST SUPPORTING ACTOR
対抗 Casey Affleck, The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford (ジェシー・ジェームズの暗殺)
勝者 本命 Javier Bardem, No Country for Old Men
Philip Seymour Hoffman, Charlie Wilson's War (チャーリー・ウィルソンズ・ウォー)
Hal Holbrook, Into the Wild (イントゥ・ザ・ワイルド)
Tom Wilkinson, Michael Clayton

05. BEST SUPPORTING ACTRESS
本命 Cate Blanchett, I'm Not There (アイム・ノット・ゼア)
Ruby Dee, American Gangster (アメリカン・ギャングスター)
Saoirse Ronan, Atonement
対抗 Amy Ryan, Gone Baby Gone (愛しき者はすべて去りゆく)
勝者 Tilda Swinton, Michael Clayton

ここもケイト、エイミー、ティルダの三つ巴のように思える。

06. BEST DIRECTOR
対抗 Paul Thomas Anderson, There Will Be Blood
勝者 本命 Joel and Ethan Coen, No Country for Old Men
Tony Gilroy, Michael Clayton
Jason Reitman, Juno
Julian Schnabel, The Diving Bell and the Butterfly (潜水服は蝶の夢を見る)

07. BEST ORIGINAL SCREENPLAY
Brad Bird, Ratatouille
勝者 本命 Diablo Cody, Juno
対抗 Tony Gilroy, Michael Clayton
Tamara Jenkins, The Savages
Nancy Oliver, Lars and the Real Girl

08. BEST ADAPTED SCREENPLAY
Paul Thomas Anderson, There Will Be Blood
勝者 本命 Joel Coen and Ethan Coen, No Country for Old Men
Christopher Hampton, Atonement
対抗 Ronald Harwood, The Diving Bell and the Butterfly
Sarah Polley, Away From Her

09. BEST ANIMATED FEATURE
対抗 Persepolis (ペルセポリス)
勝者 本命 Ratatouille (レミーのおいしいレストラン)
Surf's Up (サーフズ・アップ)

10. BEST ART DIRECTION
対抗 American Gangster
Atonement
The Golden Compass
勝者 本命 Sweeney Todd
There Will Be Blood

11. BEST CINEMATOGRAPHY
The Assassination of Jesse James…
Atonement
The Diving Bell and the Butterfly
本命 No Country for Old Men
勝者 対抗 There Will Be Blood

12. BEST COSTUME DESIGN
Across the Universe
本命 Atonement
勝者 対抗 Elizabeth: The Golden Age
La Vie en Rose
Sweeney Todd

13. BEST DOCUMENTARY
対抗 No End in Sight
Operation Homecoming: Writing the Wartime Experience
本命 Sicko
勝者 Taxi to the Dark Side
War/Dance

14. BEST DOCUMENTARY SHORT SUBJECT
勝者 Freeheld
本命 La Corona (The Crown)
対抗 Salim Baba
Sari’s Mother

15. BEST EDITING
勝者 対抗 The Bourne Ultimatum
The Diving Bell and the Butterfly
Into the Wild
本命 No Country for Old Men
There Will Be Blood

16. BEST FOREIGN-LANGUAGE FILM
Beaufort (Israel)
勝者 The Counterfeiters (Austria)
対抗 Katyn (Poland)
本命 Mongol (Kazakhstan)
12 (Russia)

17. BEST MAKEUP
勝者 本命 La Vie en Rose
Norbit
対抗 Pirates of the Caribbean: At World's End

18. BEST ORIGINAL SCORE
勝者 本命 Atonement
The Kite Runner
Michael Clayton
対抗 Ratatouille
3:10 to Yuma

19. BEST ORIGINAL SONG
勝者 本命 ''Falling Slowly,'' Once
''Happy Working Song,'' Enchanted
''Raise It Up,'' August Rush
''So Close,'' Enchanted
対抗 ''That's How You Know,'' Enchanted

20. BEST SOUND EDITING
勝者 The Bourne Ultimatum
対抗 No Country for Old Men
Ratatouille
There Will Be Blood
本命 Transformers

21. BEST SOUND MIXING
勝者 The Bourne Ultimatum
対抗 No Country for Old Men
Ratatouille
3:10 to Yuma
本命 Transformers

22. BEST VISUAL EFFECTS
勝者 The Golden Compass
対抗 Pirates of the Caribbean: At World's End
本命 Transformers

23. BEST ANIMATED SHORT
対抗 I Met the Walrus
Madame Tutli-Putli
Même Les Pigeons Vont au Paradis (Even Pigeons Go to Heaven)
My Love (Moya Lyubov)
勝者 本命 Peter & the Wolf

24. BEST LIVE-ACTION SHORT
At Night
Il Supplente (The Substitute)
勝者 本命 Le Mozart des Pickpockets (The Mozart of Pickpockets)
Tanghi Argentini
対抗 The Tonto Woman

ENT>MOVIE>AWARDS>Academy, 80th

投稿者 吉岡正晴 : 03:39 AM | コメント (0)

February 25, 2008

Philip Woo’s Live Will Be “Spring Soul Celebration”

【フィリップ・ウー、3月のライヴは『スプリング・ソウル・セレブレーション』】

セレブレーション。

日本在住のキーボード奏者、フィリップ・ウーが来る2008年3月6日(木)、目黒ブルース・アレーで久しぶりのライヴを行う。今回のメンバーは、いつものファンキー・ドラマー、ジェイ・スティックス、ギターにハンク西山、さらにギターにマサ小浜、ベースにキース・ウィリアム、そして、メイン・ヴォーカルにマクサンという布陣。

フィリップによれば、今回のライヴは「スプリング・ソウル・セレブレーション」がテーマ。彼の大好きなソウル作品、例えば、アレサ・フランクリン、ビル・ウィザース、スティーヴィー・ワンダーなどからジャズ系キーボード奏者、ジーン・ハリス、ジミー・マッグリフらの作品なども演奏するという。また、ユニークな選曲でタック&パティーの歌もやるという。

さらに、木下航志くんに「ワイルド・ホーセス」を歌ってほしいとリクエストをだしている、という。果たして実現するか。「ワイルド・ホーセス」は、航志くんが昨年8月29日に品川教会で歌ったもの。

フィリップは言う。「今、だいたい30曲くらい候補を絞っている。ここから14-5曲にするつもりだ。ソウルフルなショーにするので、ぜひソウルの好きな人には来て欲しい」

前回でもマクサンが強力な歌を聴かせたが、今回も新たな楽曲でソウルフルな歌声を聴かせてくれるだろう。フィリップ・ファン、マクサン・ファン、70年代ソウル好きの方、ぜひどうぞ。

◎Philip Woo Session : Spring Soul Celebration

(Vo)Maxayn (Key)Philip Woo (G)Hank Nishiyama、Masa Kohama
(B)Keith Williamson (Ds)Jay Stixx

日時 2008年3月6日(木)午後7時半~ 午後9時15分~
場所 目黒ブルース・アレー http://www.bluesalley.co.jp/
住所 〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14 ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F
電話  03-5740-6041(予約専用電話)お店の番号03-5496-4381
前売券 テーブル席(指定)\4,000 当日券は\500UP (各税込)

■ 過去記事・フィリップ・ウー関連

November 10, 2007
Philip Woo With Maxyan: Philip Dedicates Show To His Father
http://blog.soulsearchin.com/archives/002140.html
(前回ライヴ評)

October 02, 2007
Philip Woo Live At Blues Alley
【フィリップ・ウー・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_10_02.html

June 06, 2007
Philip Woo: A Tribute To Billy Preston Live
【フィリップ・ウー、ビリー・プレストンへ捧げる】
http://blog.soulsearchin.com/archives/001815.html

June 04, 2007
Philip Woo Promotes His Own Gig
http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_06_04.html

May 24, 2007
Philip Woo's Billy Preston Tribute Again; Jino's Funky Gig Will Be On Next Week
http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_05_24.html

May 23, 2007
Philip & Hank, Yuri Kamino : Mind To Mind Communication
http://blog.soulsearchin.com/archives/001786.html

April 04, 2007
Philip Woo: Tribute To Billy Preston (Part 1)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_04_04.html

April 05, 2007
Philip Woo: Tribute To Billy Preston (Part 2)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_04_05.html

February 16, 2007
Philip Woo & Friends @ Cha Cha House
http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_02_16.html
(ここにフィリップ関連過去記事一覧があります)

ENT>ANNOUNCEMENT>LIVE>Woo, Philip


投稿者 吉岡正晴 : 03:02 AM | コメント (0)

February 24, 2008

(速報・訃報)Orito Dies At 43

【(速報・訃報)ソウル・シンガー、オリト急死】  

メンフィスのソウル・プロデューサー、ウィリー・ミッチェルのところに出向き、彼のプロデュースで日本デビューしたソウル・シンガー、オリト(アーティスト表記=ORITO=本名・折戸都志郎)が去る2008年2月22日か23日、大阪のホテルで急死した。43歳だった。詳細は確認されたら、またお知らせします。

(死亡日は22日か23日で情報が錯綜しています)

http://www.oritosoul.com/

投稿者 吉岡正晴 : 07:04 PM | コメント (0)

Shanti At Kamome: The More You Challenge, The More You Get

【シャンティ・ライヴ・アット・カモメ】

挑戦。

ナチュラル・ソングバード、シャンティが関内の新しいライヴハウス、カモメに初登場。2004年11月にオープンしたという3年少々のお店だ。なかなかきれいでいい感じのお店。

シャンティにとっては、モーション・ブルー以来約3週間ぶりのライヴ。今回はギター2人とのアコースティック・セット。このギター2人とのヴァージョンは2007年10月31日四谷メビウス以来。彼女にとっては、バンド編成でのライヴとアコースティック・セットはちょっとちがうもので、歌う曲も少し変える。

ファーストの4曲目は、彼女が今年になって書いたという新曲。珍しくピアノの弾き語りで歌った。歌い終えて、「これはまだ素っぴんのままの曲で、これがいろんな人と一緒になにかやったりして、お化粧していって、徐々に成長していくんです」と解説した。なるほど、おもしろい。興味深い選曲は、ファースト最後のレイ・チャールズの「ジョージア・オン・マイ・マインド」。よく考えてみると、これも元々はカントリー系の曲で、こういうメロディーがシャンティにはあってるのかもしれない。レイ・チャールズの曲だと他に「ユー・ドント・ノウ・ミー」なんかあいそうだ。

もうひとつ、この日はシャンティがエレキ・ギター・デビューを果たした。セカンドの6曲目「ダンシング・ウィズ・ザ・シャドウズ」だ。立ってギター弾きながら歌うところを見ると、ちょっとシェリル・クロウなんかも思わせた。それから高い声でさらっと歌っているのを聞いていると、ジャヴェット・スティールが歌った「コーリング・ユー」あたりも、あの雰囲気の歌い方でいけそうな気がしてきた。

というわけで、シャンティはさまざまな可能性を秘めていると思う。どんどん挑戦してほしい。挑戦すればするほど得るものは多い。

■ シャンティ・FMゲスト出演

2008年3月1日土曜 深夜1時~5時 FM横浜『ジャジー・ナイト』(2時過ぎのゲスト・コーナー)

■ シャンティ次回ライヴ

2008年3月16日(日) ザイム・カフェZAIM CAFÉ 『伊藤広規、南沢カズ』にゲスト
http://zaimcafe.com/
5月1日(木) 中目黒・楽屋 
http://www.rakuya.net/
5月24日(土) 葉山・ラ・マーレ・ド・チャヤ
http://www.chaya.co.jp/shop/lamaree/home.html
(それぞれ時間・メンバーなど未定)

■ シャンティ過去関連記事

February 03, 2008
Shanti : Matsumoto Keiji Sitting In For Philip Woo
http://blog.soulsearchin.com/archives/002308.html

November 21, 2007
Blues Alley Players Night Vol.7
http://blog.soulsearchin.com/archives/002157.html

November 01, 2007
Shanti With Two Guitarists: Studied A Lot
http://blog.soulsearchin.com/archives/002114.html

September 28, 2007
Shanti Live At Blues Alley: Shows Sacred Soul
http://blog.soulsearchin.com/archives/002052.html

September 16, 2007
Shanti Will Showcase Her Newest Album "Share My Air" At Blues Alley
http://blog.soulsearchin.com/archives/002026.html
(↑ここにシャンティ関連過去記事一覧があります)

■ メンバー

シャンティ (ヴォーカル、ピアノ、ギター)
西山“はんこ屋”史翁(ふみお)(ギター)
木原良輔 (ギター)
ゲスト 荒砥亮太 (ベース)

■Setlist : Shanti @ Kamome, February 23, 2008
セットリスト
[ ] denotes original artists

Show started 19:15
01. In France The Kiss On Main Street [Joni Mitchell]
02. Yuyake
03. Talkin’ Low [TKY]
04. Tame Desire [Shanti’s new]
05. Maria (Hank, solo)
06. Blue Moon (Hank, solo) with Shanti poetry reading
07. Formentera Sea
08. Georgia On My Mind [Ray Charles]
Show ended 20:12

Show started 20:55
01. Journey (Inst) ( +Arato Ryota-Bass)
02. Flight To Paris
03. Adnishia
04. Angels
05. Someone To Watch Over Me [standard]
06. Dancing With A Shadow (Shanti with Electric guitar)
07. Looking For Another Pure Love [Stevie Wonder]
08. Wake Up To The Sun
Enc. Silent Movies [Hirth Martinez From 1975 Album “Hirth From Earth”]
Shoe ended 22:00

(2008年2月23日土曜、横浜・関内カモメ=シャンティ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Shanti
2008-24


投稿者 吉岡正晴 : 04:12 AM | コメント (0)

February 23, 2008

The Duke Ellington Orchestra: Play With Curtain Opened

【デューク・エリントン・オーケストラ】

ビッグバンド。

マット・ダスクや、ディズニー・シーのBBB、パティー・オースティンのビッグバンドとの共演など、ここ最近、ビッグバンドを見る機会がちょこちょこある。これは、デューク・エリントン楽団。ホーン・セクション12人、ドラムス、ピアノ、ベースという編成。

このバンドマスターは、トミー・ジェームス。演奏する曲はほとんどすべてデューク・エリントンの作品か、関連作品。なんとこの日は4曲目「ラッシュ・ライフ」からビルボード・ライヴの舞台後ろのカーテンが開いた。正面から見ている人にとっては、赤坂側の夜景がぐっと広がった。なんでだろうか。ま、これも演出か。

そのためか、観客席の携帯がけっこう着信して、席を立つ人が続出であった。実はこのカーテン、ひじょうに優れもので、けっこう防磁性(ぼうじせい)があり、ふだんライヴ中はあまり携帯がつながらないようになっているそうだ。

ところで彼らも事前にやる曲目をまったく決めてない。そのときの気分でバンマスが曲名を言ったり紹介したりして、進行する。そのためバンドメンバーは曲が決まると楽譜を探す。

しかし、ビッグバンドのメンバーもさまざま。水を飲む人、貧乏ゆすりをする人、マジックリンでもはいっていそうな容器から口にシュッシュッしている人、ソロの出番がないときは、手持ち無沙汰にしている人などなどアット・ホームな雰囲気。

個人的に一番印象に残ったのは、トミーが「この曲は、デューク・エリントンがイギリスの女王のために書いた曲」といって演奏したピアノの小品「ザ・シングル・ペタル・オブ・ローゼス」。なかなかいい雰囲気だった。

■メンバー

トミー・ジェイムス(Piano)
クリーブ・ガイトン(Alto Saxophone)
ペイシェンス・ヒギンズ(Alto Saxophone)
シェリー・キャロル(Mr.) (Tenor Saxophone)
ボビー・ラヴェル(Tenor Saxophone)
ロバート・ランダム(Baritone Saxophone)
ジェイムス・ゾラー(Trumpet)
クリス・アルバート(Trumpet)
ケヴィン・ブライアン(Trumpet)
ラヴィ・ベスト(Trumpet)
テリー・ライアン(Trombone)
アンドレー・マーチソン(Trombone)
アルフレッド・パターソン(Trombone)
スティーブ・ジョーンズ(Drums)
ハッサン・アシュシャクール(Bass)

■過去記事

April 17, 2005
Blue Note: The Night For Duke's Place
http://blog.soulsearchin.com/archives/000043.html

■Setlist : Duke Ellington Orchestra @ Billboard Live, February 22, 2008
セットリスト デューク・エリントン

show started 21:31
01. Stomp
02. Black And Tan Fantasy
03. In A Mellow Tone
04. Lush Life
05. Such Sweet Thunder
06. Left Hand??
07. Don't Get Around Much Anymore (241)
08. The Single Petal Of A Rose
09. Things Ain’t What They Used To Be
10. Take The “A” Train
11. In A Sentimental Mood
12. Jack The Bear
13. ??
show ended 22:44

(2008年2月22日金曜、ビルボード・ライヴ=デューク・エリントン・オーケストラ)
ENT>LIVE>Ellington, Duke Orch.
2008-23


投稿者 吉岡正晴 : 02:20 AM | コメント (0)

February 22, 2008

Hatchikutei’s Cook’s Hotline

【八竹亭のオヤジのホットライン】

ホットライン。

「ああ、あの、八竹亭のオヤジだけど。どうも。あの、ほら、世界的に有名な舞台演出家、あの人、名前なんてったっけ。ほら、『なんとか山』とかいう。ちょっと怖そうな、うちにも何回か来てる…」 「…(電話の向こうの声)」 「ああ、そうだ! そうだ! それそれ」

渋谷・神山町のもう20年以上前から知っている定食屋さんに久しぶりに入った。たぶん1986年くらいに初めて行ったと思う。ここに関するエピソードはいくつかあるのだが、この日オヤジさんとこんなやりとりになった。

お店に入るとすでに2組の客がいた。いつものように「牛肉ピーマン」の注文を出すと、なんとなくオヤジさんと世間話になった。僕。「この前、テレビ見たよ。安住アナと阿部寛と竹内結子のやつ」 「ああ、あれね、朝6時からロケしたんだよ」 「6時ぃいいい? なんで、そんな早く?」 「いや、昼とか夜はお客さんいるからね。ほらこの前、氷川きよしが来たときなんか、おっかけがすごくて、みんなに迷惑かかっちゃうでしょ。だから人がいないときに(撮影を)頼んだの」

「2-3日前もさ、あのさ、ほら、世界的に有名な演出家でさ、ちょっと怖い人。『なんとか山』、誰だっけ、それが来てね。昔はすごく怖かったんだけど、最近は丸くなったというか」 「世界的に有名な演出家? う~~ん、誰だろう」 いろいろ名前を出す。浅利慶太、宮本亜門…。 「ちがう、ちがう。『なんとか山』だよ。ああ、いらいらする。思い出せないな。もう止めた、忘れることにしよう」 そういって注文した牛肉ピーマンを作り始める。「あれは? あの三田佳子の息子を更生させたっていう人、唐沢なんとかさん」 「ちがう、『なんとか山』」 「分けとく山か?」 「ちがう、ちがう」 「加山雄三…。ぜんぜん演出家じゃない」、「じゃあ、篠山紀信か???」 「ありゃ、写真家だろ!」

喉元まで出てきてるのに、ぽっと出てこないときのいらいら度は、人間だれしも一緒。料理を作っている間も「だれだっけ~。だれだっけ~ もう考えるの止めるぞ…。あ~だれだっけ~」。 思わず、携帯を取り出し「世界的 演出家」で検索をかける僕。「野田秀樹! 山じゃないなあ」 「あ、これこれ。これなんて読むんだっけ」と隣のSちゃんに画面を見せる。そこには、「蜷川幸雄」の文字。Sちゃんも僕も読めず。「ねえ、ねえ、なんとか川ゆきお、じゃない?」 「ちがう、ちがう、『なんとか山』。あ、もうっ! ちょっと知り合いの女優に聞いちゃおうかな」 ご主人(オヤジ)、ビニールで包まれたコードレス電話(年代物)を取り出し、さらに薄汚れた時代物の電話帳(自筆)から、番号を見つけ電話をかける。

そして、いきなり「八竹亭のオヤジだけど…」と切り出してでてきた答えは~。な~~んと、さっき漢字が読めなかった「にながわゆきお(蜷川幸雄)だ! あの人、一見怖いんだけど、最近はけっこうやさしいのよ」 「『なんとか山』じゃないじゃん。ぜんぜん違う!」 「でも、ま、『山』と『川』は、近いけどね、惜しいね」 オヤジさん、こちらのつっこみをまるで無視。 「で、オヤジさん、誰に電話したの?」 「名取裕子だよ」 「ええっ、オヤジさん、名取裕子とホットラインがあるんだ、すごっ!」 「あぁ、それそれ! オヤジ・ホットラインがあるんだよ。あ~~すっきりしたあ」

しかし、僕は「蜷川」がいつも読めない…。情けない、トホホ。

『八竹亭(はちくてい・はっちくてい)』
電話03-3469-1773
住所 渋谷区神山町16-3
営業時間 11:00~14:00 17:00~22:00
定休日 土曜日 (ただし時間・定休ともに、けっこう気分による)

>Dining>Restaurants>Essay>Hatchikutei


投稿者 吉岡正晴 : 04:11 AM | コメント (0)

February 21, 2008

Chuck Brown’s Japanese Live Record (Part 3)

【チャック・ブラウン来日履歴】

検証。

チャック・ブラウンのライヴについて、2日にわたって書いた。そこで、ゴー・ゴー研究家の本柳さんから、現在ファンの間で来日履歴を検証中とのメールをいただいた。(一部はパート2で紹介) そのメールに一部加筆して、現状までの確認部分を一度アップしてみたい。また、渋谷区のコーイチさんからも熱いメールをいただいた。ありがとうございます。他に、この日のチケットがある、いついつどこそこで見たなどの情報お持ちのかた、ebs@st.rim.or.jpまでメールをお寄せください。

■ チャック・ブラウン来日履歴 (本柳さん情報による)

【初来日 1987年】(来日フライヤーで確認)

12月2日(水) INK STICK 芝浦 FACTORY
12月3日(木) INK STICK 芝浦 FACTORY

FM東京で放送されました。同じ音源のライヴCDあり。(なおライヴCDは、必ずしも一般発売されたCDとは限りません。以下同じ)

これは、当時ロンドン在住のトシ矢嶋さん仕切りのイヴェント的ライヴだった。トシさんがイギリスでも盛り上がった「ゴー・ゴー」を紹介しようということで、日本に持ってきたもの。トシさんは、それより前に、ロンドンのおしゃれな人たちの間で話題になっていたシャーデーをアメリカなどでブレイクするよりも前に日本に紹介している。

【2度目の来日 1988年】(来日フライヤーで確認)

12月1日(木) 大阪サンケイホール
(1988大阪のライヴCDあり。多分、この日のライヴ)
12月3日(土) INK STICK 芝浦 FACTORY
12月4日(日) INK STICK 芝浦 FACTORY
12月5日(月) INK STICK 芝浦 FACTORY

2回目の来日は初来日が2デイズだったものが、3デイズに。

1990年
日付、会場不明の1990東京ライヴCDあり。 (年の誤りか?)おそらく年号のまちがいでしょう。

【3度目の予定だった】1991年

母親死亡のため、東京公演が1回中止になったのは確定。全日程が来日中止かは未確定。CD「GREATEST HITS」(1998年リリース)のライナー内 に来日フライヤー画像あり。

11月14日(木) 渋谷ON AIR
11月16日(土) 本牧アポロシアター
11月17日(日) 渋谷ON AIR(?)
11月18日(月) 大阪(会場不明)

日付、会場不明の1991大阪ライヴCDあり。(年の誤りか?)
母親が急死したために、来日が中止になり、おそらく、大阪にも来ていないと思われる。

【3回目の来日】1992年(JIMCOリリースの日本盤CD「GOOD TO GO GO」の帯に、来日公演日程あり)

6月25日(木) 西麻布Yellow
6月26日(金) 渋谷公会堂(スカパラとの共演)
6月27日(土) 西麻布Yellow
6月30日(火) 横浜ゴーストウォール
7月1日(水) 渋谷公会堂
7月2日(木) 名古屋クラブダイヤモンドホール
7月4日(土) 大阪クラブアンテナ

ソウル・サーチャーも7月1日にチャック・ブラウン、見てます。

【4度目の来日】1994年

12月20日(火) 六本木ジャングルベース
12月21日(水) 六本木ジャングルベース

【5度目の来日】1995年(BMR誌 ライヴスケジュールで確認)

7月6日(木) 大阪ベイサイドジェニー
7月7日(金) 六本木ジャングルベース (リキッドルームに変更)
7月8日(土) 六本木ジャングルベース (リキッドルームに変更)

ジャングルベースのトラブルで会場が使えなくなり、急遽リキッドに変更して開催。

1996年
日付、会場不明の大阪ライヴCDあり。(1995年の誤りか?)

【6度目の来日】2008年

2月16日(土)ビルボード・ライヴ東京
2月17日(日)ビルボード・ライヴ東京
2月20日(水)ビルボード・ライヴ大阪

ということで、今回の来日は約13年ぶり、6度目ということになるはず。

今回詳細な情報をお送りいただいた本柳さんのDJ仲間たちが、チャック・ブラウンの「ウイ・ニード・サム・マネー」の替え歌「ウイ・ニード・サム・イモニ」という曲を録音、そのプロモ・ビデオまで制作したというので、それもご紹介したい。実に笑えます。テレビ番組『タモリ倶楽部』なんかで紹介したい、逸品です。芋煮は、彼曰く「東北のソウル・フード」だそう。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~dub/gogo/imoney.html


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ENT>MUSIC>LIVE>Brown, Chuck

投稿者 吉岡正晴 : 03:32 AM | コメント (0)

February 20, 2008

80th Oscar Predictions: 2008

【第80回オスカー大予想】

全予想。

第80回アカデミー賞(オスカー)の授賞式が2008年2月24日、午後8時(全米東部時間=日本時間2月25日午前10時)から行われる。今年も、恒例の予想をおおくりする。ソウル・サーチャーのオスカー予想は、まだ4年目。77回、78回はそれぞれ10部門(本命7・対抗3)、9部門(本命7・対抗2)で予想し本命・対抗で10割、昨年は24部門全部の予想をして本命で13、対抗で8、はずれが3の.875の的中率。さて今年は。

今年の大きな軸は、「ノー・カントリー・フォー・オールド・メン」。これが果たしていくつ持っていくか、というところが見所。また主演女優と助演女優の両方にノミネートという快挙を成し遂げているケイト・ブランシェットは両部門獲得なるかなどは話題。おそらく、助演で取るだろうというのが、ソウル・サーチャーの予想。下記リストで1~10までの主要部門でどこまで的中するか。目標は本命・対抗であわせて主要部門で10割、トータルで8割。

発表は日本時間2月25日(月曜)午前10時から。

オフィシャルサイト(ノミネートなど。英語)
http://oscar.com/

THE 2008 80th OSCAR NOMINEES

01. BEST PICTURE
Atonement (つぐない)
Juno (ジュノ)
Michael Clayton (フィクサー)
本命 No Country for Old Men (ノー・カントリー)
対抗 There Will Be Blood (ゼア・ウィル・ビー・ブラッド)

02. BEST ACTOR
対抗 George Clooney, Michael Clayton
本命 Daniel Day-Lewis, There Will Be Blood
Johnny Depp, Sweeney Todd (スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師)
Tommy Lee Jones, In the Valley of Elah (告発のとき)
Viggo Mortensen, Eastern Promises (イースタン・プロミセス)

03. BEST ACTRESS
Cate Blanchett, Elizabeth: The Golden Age (エリザベス~ゴールデン・エイジ)
本命 Julie Christie, Away From Her (アウェイ・フロム・ハー~君を想う)
対抗 Marion Cotillard, La Vie en Rose (エディット・ピアフ~愛の讃歌)
Laura Linney, The Savages (ザ・サベージ)
Ellen Page, Juno

ここは、ジュリーとマリオンとエレン・ページの三つ巴でかなり接戦。得票率がもし公開されれば、3人とも22%前後で横並びではないだろうか。

04. BEST SUPPORTING ACTOR
対抗 Casey Affleck, The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford (ジェシー・ジェームズの暗殺)
本命 Javier Bardem, No Country for Old Men
Philip Seymour Hoffman, Charlie Wilson's War (チャーリー・ウィルソンズ・ウォー)
Hal Holbrook, Into the Wild (イントゥ・ザ・ワイルド)
Tom Wilkinson, Michael Clayton

05. BEST SUPPORTING ACTRESS
本命 Cate Blanchett, I'm Not There (アイム・ノット・ゼア)
Ruby Dee, American Gangster (アメリカン・ギャングスター)
Saoirse Ronan, Atonement
対抗 Amy Ryan, Gone Baby Gone (愛しき者はすべて去りゆく)
Tilda Swinton, Michael Clayton

ここもケイト、エイミー、ティルダの三つ巴のように思える。

06. BEST DIRECTOR
対抗 Paul Thomas Anderson, There Will Be Blood
本命 Joel and Ethan Coen, No Country for Old Men
Tony Gilroy, Michael Clayton
Jason Reitman, Juno
Julian Schnabel, The Diving Bell and the Butterfly (潜水服は蝶の夢を見る)

07. BEST ORIGINAL SCREENPLAY
Brad Bird, Ratatouille
本命 Diablo Cody, Juno
対抗 Tony Gilroy, Michael Clayton
Tamara Jenkins, The Savages
Nancy Oliver, Lars and the Real Girl

08. BEST ADAPTED SCREENPLAY
Paul Thomas Anderson, There Will Be Blood
本命 Joel Coen and Ethan Coen, No Country for Old Men
Christopher Hampton, Atonement
対抗 Ronald Harwood, The Diving Bell and the Butterfly
Sarah Polley, Away From Her

09. BEST ANIMATED FEATURE
対抗 Persepolis (ペルセポリス)
本命 Ratatouille (レミーのおいしいレストラン)
Surf's Up (サーフズ・アップ)

10. BEST ART DIRECTION
対抗 American Gangster
Atonement
The Golden Compass
本命 Sweeney Todd
There Will Be Blood

皆目わからない。

11. BEST CINEMATOGRAPHY
The Assassination of Jesse James…
Atonement
The Diving Bell and the Butterfly
本命 No Country for Old Men
対抗 There Will Be Blood

12. BEST COSTUME DESIGN
Across the Universe
本命 Atonement
対抗 Elizabeth: The Golden Age
La Vie en Rose
Sweeney Todd

13. BEST DOCUMENTARY
対抗 No End in Sight
Operation Homecoming: Writing the Wartime Experience
本命 Sicko
Taxi to the Dark Side
War/Dance

14. BEST DOCUMENTARY SHORT SUBJECT
Freeheld
本命 La Corona (The Crown)
対抗 Salim Baba
Sari’s Mother

15. BEST EDITING
対抗 The Bourne Ultimatum
The Diving Bell and the Butterfly
Into the Wild
本命 No Country for Old Men
There Will Be Blood

16. BEST FOREIGN-LANGUAGE FILM
Beaufort (Israel)
The Counterfeiters (Austria)
対抗 Katyn (Poland)
本命 Mongol (Kazakhstan)
12 (Russia)

17. BEST MAKEUP
本命 La Vie en Rose
Norbit
対抗 Pirates of the Caribbean: At World's End

18. BEST ORIGINAL SCORE
本命 Atonement
The Kite Runner
Michael Clayton
対抗 Ratatouille
3:10 to Yuma

19. BEST ORIGINAL SONG
本命 ''Falling Slowly,'' Once
''Happy Working Song,'' Enchanted
''Raise It Up,'' August Rush
''So Close,'' Enchanted
対抗 ''That's How You Know,'' Enchanted

20. BEST SOUND EDITING
The Bourne Ultimatum
対抗 No Country for Old Men
Ratatouille
There Will Be Blood
本命 Transformers

21. BEST SOUND MIXING
The Bourne Ultimatum
対抗 No Country for Old Men
Ratatouille
3:10 to Yuma
本命 Transformers

22. BEST VISUAL EFFECTS
The Golden Compass
対抗 Pirates of the Caribbean: At World's End
本命 Transformers

23. BEST ANIMATED SHORT
対抗 I Met the Walrus
Madame Tutli-Putli
Même Les Pigeons Vont au Paradis (Even Pigeons Go to Heaven)
My Love (Moya Lyubov)
本命 Peter & the Wolf

24. BEST LIVE-ACTION SHORT
At Night
Il Supplente (The Substitute)
本命 Le Mozart des Pickpockets (The Mozart of Pickpockets)
Tanghi Argentini
対抗 The Tonto Woman

ENT>MOVIE>AWARDS>Academy, 80th


投稿者 吉岡正晴 : 06:02 AM | コメント (0)

February 19, 2008

Chuck Brown, Godfather Of Go-Go, Talks (Part 2)

(昨日からの続き)

【チャック・ブラウンかく語りき(パート2)】

キュー。

チャック・ブラウンが久々にステージに上がったとき、思ったのが、大宮のソウルバー「ディープ」の藤沢さんに似てない?ということだった。(すいません、ごく一部の内輪ネタで)しかし、強烈なキャラクターだなあ。ドラムス、ギター&ヴォーカル(チャック・ブラウン)、ベース、キーボード、3管、パーカッション、タンバリン&トランペット、そして、ラップ&ぶらぶらのKKの10人がオンステージ。

ライヴの途中、隣に座ったブラザーから声をかけられた。「君は、プロモーターかなにかかい? 僕はワシントンDC出身で、けっこうみんなをよく知ってるんだ。ハイスクールの頃、クラブに忍び込んだりしてね。今、こっちでソウルバーやってるんだよ」 「へえ、どこで?」 彼が名刺を取り出した。そこには赤坂のカットチェイサーと書いてあった。おおっと、そこは一度探しに行って、その日は開いていなかった店だ。あのANAホテルの前あたりにある店ではないか。「おお、そうか。それは悪かった。基本、日曜は休みなんだが、病気なんかになったりすると休むときもある。いつでも来てくれ」 この店については、リアル・ブラッドのルーサーさんから聞いていて、たしかケイコさんのミニライヴをやっていたはず。

途中で「あと15分」という紙がチャックの元に届けられた、という話は昨日書いた。そこでそれを見た僕とその彼は紙に「DON’T CARE ABOUT TIME(時間なんか気にするな)」と書いて、彼の前に出そうということになった。さすがにステージ前まではいけなかったが、一番前のテーブルにおいた。チャックは見えたのかなあ。

ライヴが終わって、すぐにチャックはサイン会のためにでてきた。僕はソウル・サーチャーズのアナログ2枚(『ウィ・ザ・ピープル』1972年と『ソルト・オブ・ジ・アース』1974年)を持ってきた。松尾潔さんは、最新盤CD(『ウイ・アー・アバウト・ビジネス』)を持ち、サイン待ちの列に並んだ。2人でこの列に並ぶ図はなかなか妙におもしろい感じである。

2枚のアナログを出すと、チャック・ブラウン、「おおっ、俺が若い頃の写真がでてるぞ!」と叫ぶ。ていねいにサインをしてくれた。

Chuck Brown アナログにサイン中DSC08.jpg
【チャック・ブラウン、2枚のアナログLPにサイン中】

この日の観客は、おそらく前日もそうだろうが、やはりチャック・ブラウン、ソウル・サーチャーズ、ゴー・ゴー目当ての音楽ファンが圧倒的に多く、観客ファン度がえらく濃い。

サインをもらった後、楽屋にシックのキーボードでもあるシェリーさんを訪ねに出向く。「このソウル・サーチャーズに入ったのは、2000年くらいかしら。私、DC出身なので、口コミで私の評判が彼の元に届いたのでしょう。それで声をかけられて、参加するようになった。けっこうライヴはやってるわ」

このチャック・ブラウンのライヴも事前のセットリストがない。うすうす感じていたが、チャック・ブラウンが曲が続いている間に次の曲を考え、キューを出して、ミュージシャンに指示するのだ。「次の曲は、彼のキューを待つの。それはギターの振り方だったり、最初のコードだったり。ソウル・サーチャーズでやる曲は3-40曲くらいかしら。もっとあるかな。私はもう長くやっているので、全部わかる」シェリーが僕のメモと記憶によって、セットリストを思い出してくれた。それが昨日付けのブログに出したセットリストだ。

そうこうしているうちに、チャック・ブラウン御大がサイン会から戻ってきた。かなりゴキゲンだ。近くで見るとやはりかなりの迫力。「あなたはステージで3回来日したと言ってましたが、今回が4回目ですか」 「う~~ん、そうだと思うよ。ま、3-4回来てるんじゃないか。最初は1987年? そうだよ、そうだ!」 「あなたも事前のセットリストがなく、曲の途中でミュージシャンにキューを出すそうですね。キューは具体的にはどのように?」 「コードを弾きはじめたり、歌いだしたり、いくつかあるよ。ミュージシャンがちゃんと俺に集中して見ていてくれれば、彼らもわかる」 「では、もし彼らがキューを見逃したら? ジェームス・ブラウンはミスを犯すと罰金を課すんですが」 「オオ、ノー。俺は罰金は言わないよ。ははは。(笑) まあ、仮に取ったとしても、みんなに還元してしまうな(笑)」 

「ところで、あなたの生年月日を教えていただけますか」 すると、松尾ブラザー、同行の元『ソウル・トレイン』ディレクター、能勢さん付近から、「でたあ、本格インタヴュー・モード!」の声が。(笑) 「オーガスト・トゥエンティー・トゥー、ナインティーサーティーファイヴ!(1935年8月22日)、72歳だよ、ははは」 「若いですねえ」というと、一緒にいたさっきのカットチェイサーのリチャードさんも、「若い!」。ということで、彼の生年は1934年ではなく、1935年でした。たぶん、これまでの資料は誕生日の関係で1年ほどずれてしまったのだろう。

改めて考えてみると、チャック・ブラウン&ソウル・サーチャーズの「シンク」あたりがはやった1973年でも、彼は38歳だったんだ。遅咲きと言えば遅咲きかな。でもそれから紆余曲折あれ、35年以上一線で活躍しているんだから、もう脱帽である。

ところで、昨日のブログでチャック・ブラウンの来日履歴について詳しいことをご存知の方お知らせください、と書いたらさっそく「ワシントンDCのゴー・ゴー」のサイトを運営されている本柳さんから詳しい来日履歴調査メールをいただいた。ありがとうございます。詳細はまだ来日中止などの点で確認が必要なので後日改めて書くが、1987年、1988年(ともにインクスティック)、1992年(イエローなど)、1994年(ジャングルベース)、1995年(リキッドルーム)と来日しているようで、今回は6回目ではないか、というご指摘だ。そうか、そんなに来ていたのかあ。「バスティン・ルーズ」が大ヒットした1978年~1979年から数えても、もう30年だ。

■ワシントンGO-GOサイト「Good to GO-GO」

http://www2s.biglobe.ne.jp/~dub/gogo/gogo.html

(この稿・もう1回続く予定)

ENT>MUSIC>LIVE>Brown, Chuck & The Soul Searchers
2008-22


投稿者 吉岡正晴 : 04:25 AM | コメント (0)

February 18, 2008

Chuck Brown, God father Of Go-Go, Live: Music Is Drum, Rhythm Is Universal: (Part 1)

【チャック・ブラウン・ライヴ~ノンストップでゴー・ゴー(パート1)】

普遍。

およそ1時間半、ノン・ストップ。ドラマー(EUのジュジュ)がゴー・ゴーのリズムを延々と叩き続ける。同じドラムなのに、どうしてこうもはねるのか。素晴らしい。どうしてこうもグルーヴするのか。見事。まさに、音楽はドラムだぞと言わんばかりの強烈ドラムだ。

ワシントンDCで1970年代中期に始まった「ゴー・ゴー」と呼ばれるファンク・サウンドの頂点にいるのが、現在72歳になるチャック・ブラウンだ。1987年12月芝浦インクスティックでの初ライヴから数えておそらく通算4回目の来日。調べてみると3回目の来日が1994年12月六本木ジャングル・ブギーだったので13年余ぶりということになる。(来日履歴は要確認。1987年12月インクスティック、1988年12月インクスティック、1994年12月六本木ジャングルブギー、1991年渋谷オンエアー(中止)まで確認。他に1992年7月頃、イエローあるいは、1996年ごろにも来日がありましたでしょうか。どなたか詳しくご存知の方、ebs@st.rim.or.jpまでお知らせください)

初来日のことは強烈に覚えている。芝浦のインクスティックでは、延々と3時間近くかそれ以上ノン・ストップでやった。1986年、イギリスのアイランド・レコードの世界戦略にのって、「ゴー・ゴー」が一大ブームになったあとを受けての初めてのゴー・ゴー・ライヴ体験だったから、それはそれは感銘した。もちろん、スタンディングのクラブ、ライヴ・ハウスだったので、みんなこの「ゴー・ゴー」のリズムに揺れていた。

今回もアンコールでの曲間は別にしてノン・ストップだ。独特のはねるリズムが最大の特徴で、BPMでおそらく100前後のゆったりしたリズムが変わることなく延々と続く。だんだん、時間の感覚がなくなり、そのリズムに麻痺していく。息つく暇もないとはこのことだ。

バート・バカラックが誰もが歌える「普遍のメロディー」を生み出しているのに対して、このチャック・ブラウンの音楽は、どんなタイプのメロディーも載せられる「普遍のリズム」だ。本当に、この「ゴー・ゴー」のサウンドは最高にかっこいい。

ステージ右側にいた女性キーボード、シェリー・ミッチェルは、ナイル・ロジャースのシック(シーク)メンバーのひとり。(ピーセス・オブ・ア・ドリームにも参加) また、ずっとステージ上で何をするでもなくぶらぶらしていて、ときどきラップを披露する女性KKは、なんとチャック・ブラウンの娘だそうだ。

始まって1時間くらいしたところで、スタッフから1枚の紙がチャックの元に渡された。正確には見えなかったが、ようは「あと15分」みたいなことが書かれていた。チャックたちは、ひとたび演奏が始まると時間の感覚がなくなるので、終わり時間を知らせないとだめらしい。

この日は本編を「2001」で終えた後アンコールで、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」を歌った。ところが、観客はまだ彼らの最大のヒット曲「バスティン・ルーズ」を聴いてない。いつしか、観客から「バスティン・ルーズ! バスティン・ルーズ!」の掛け声が大きな歓声となって始まった。ビルボードのステージ奥のカーテンも開いた。だが、後片付けを始めたチャック・ブラウンは観念したかのように、ミュージシャンたちに指示を出し、今一度演奏を始めようとした。ステージ横に立っていたロード・マネージャーが、「まだやるのか」といった表情を浮かべている。あとで彼がこぼしたところによると、「あのあとサイン会もしなければならないから、もうあそこで終わってもらわないとね。でも、連中はいつももっともっと演奏したがるんだよ。ま、俺は(それを止めさせる)バッド・ガイだな(笑)」 そして、彼らは「バスティン・ルーズ」を10分以上演奏した。

彼らにとっては、1時間半なんてまさに朝飯前だろう。そして、ミュージシャンは体力勝負だ。

(この稿続く)

■ メンバー

チャック・ブラウン /Chuck Brown(Vocals/Guitar)
リトル・ベニー・ハーレー/Little Benny Harley(Vocals/Trumpet)
ウィリアム ’ジュジュ’ ハウス/William 'JuJu' House(Drums)
ダグ・クラウリー/Doug Crowley(Bass)
チェリー・ミッチェル/Cherie Mitchel(Keyboards)
ブライアン・ミルズ/Bryan Mills(Saxophone)
ブラッド・クレメンツ/Brad Clements(Trumpet)
マーク・ウィリアムス/Mark Williams(Trombone)
モーリス・ハガンス/Maurice Hagans(Percussions)
KK・ドネルソン/KK Donelson(Vocals)

■セットリスト
Setlist : Chuck Brown & The Soul Searchers @ Billboard Live, February 17,2008
セットリスト チャック・ブラウン&ザ・ソウル・サーチャーズ
(Completed with help from Cherie Mitchell。チェリーの協力を得てなんとか思い出してもらいましたが、完全ではないかもしれません)

Show started 21:01
01. Godfather
02. Hoochie Coochie Man
03. Go Go Swing
04. It Don’t Mean A Thing If It Ain’t Got That Swing
05. Moody’s Mood
06. Woody Woodpecker
07. We Need Money
08. Run Joe
09. Baby (Cherie Mitchell)
10. Phatty (Cherie Mitchell)
11. Bennie’s Song
12. Stuntin Like My Dad
13. Kat In Da Hat
14. Chuck Baby (KK)
15. Harlem Nocturne
16. What’s Got Incident Dat Kat (KK)
17. 2001 (Also Sprach Zarathustra)
Enc. My Funny Valentine
Enc. Bustin’ Loose
Show ended 22:42

(2008年2月17日日曜、ビルボード・ライヴ=チャック・ブラウン&ザ・ソウル・サーチャーズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Brown, Chuck & The Soul Searchers
2008-22


投稿者 吉岡正晴 : 04:56 AM | コメント (0)

February 17, 2008

Burt Bacharach Live At Kokusai Forum A

(セットリストはネタばれになります。これからごらんになる方はあなたのリスクにおいてお読みください。本編は特にネタばれにはなりません。ただしセットリストをごらんになってから、ライヴに行くかどうかを判断される方はどうぞご覧ください)

【バート・バカラック・コンサート】

巨匠。

まさにアメリカ音楽業界最大の巨匠と言ってもいい大御所の作曲家、バート・バカラック。1960年代から数多くのヒットを生み出してきたアメリカを代表する作曲家も、今年80歳。しかしそんな年齢などみじんも感じさせず、ピアノを弾き、指揮をし、ときどき調子はずれのしかし味のある歌声を聴かせ、観衆を魅了した。11年ぶり4度目の来日ライヴ。

こういう大御所のコンサートだと、個々のミュージシャンやシンガーがどうのこうの、演奏がどうということなどまったく関係なく、バカラックがステージ中央にいて、それをサポートするミュージシャンがいてちゃんと演奏してくれれば、それでOKという感じになる。

50人弱のフル・オーケストラに、コーラス3人が中心に歌って次々とヒット曲がメドレー形式で流れる。1分程度のものもあればフルサイズ聴かせるものもあるが、すべてがバカラックの曲という点だけでも、歴史の重みが感じられる。サウンド的にはイージー・リスニング、かつて、共同東京が企画してやっていた「ラヴ・サウンズ」シリーズの頃のコンサートを思い浮かべた。

選曲、そして、その並びも実によく考えられていて、バカラック集大成の趣だ。気のせいだろうか、映画音楽メドレーのところで観客席から鼻をすする音が聴こえた。昔その映画を見た頃のことを思い出して、涙していたのかもしれない。これだけ曲があれば、ちょっとした洋楽ファンだったら、ほとんどの曲をよく知っているだろう。

(ライヴは、今日日曜国際フォーラムで午後3時から。また水曜=20日=に相模大野でもあります)
(また、本日4時半からのインターFM『山野ミュージック・ジャム』でバカラックミニ特集お送りします)

2008年2月17日(日)国際フォーラム 午後3時開演
2008年2月20日(水)グリーンホール相模大野
2008年2月22日(金)大阪フェスティヴァル・ホール
総合問い合わせ 03-5434-9111
いずれも当日券あります。

Setlist : An Evening With Burt Bacharach, Tokyo Kokusai Forum A
セットリスト バート・バカラック
(主催者発表によるものに加筆訂正した)

Musicians stand by : 18:03
Show started 18:08
01. 世界は愛を求めている What The World Needs Is Love (ジャッキー・デシャノン1965)

メドレー1 (1963年~1968年ごろの楽曲メドレー)
02. ドント・メイク・ミー・オーヴァー Don’t Make Me Over (ディオンヌ・ワーウィック 1964)
03. ウォーク・オン・バイWalk On By (ディオンヌ・ワーウィック 1964)
04. ディス・ガイThis Guy’s In Love With You (ハーブ・アルパート 1968)
05. 小さな願いI Say A Little Prayer (ディオンヌ・ワーウィック 1967)
06. 汽車と船と飛行機Trains & Boats & Planes (ディオンヌ・ワーウィック 1967)
07. ウィッシン・アンド・ホッピンWishin’ & Hopin’ (ダスティ・スプリングフィールド 1964)
08. 恋のウエイト・リフティング(There’s) Always Something There To Remind Me(サンディ・ショウ 1965)

メドレー2 (1962年~1970年ころの楽曲メドレー)

09. 悲しみは鐘の音とともにOne Less Bell To Answer (フィフス・ディメンション 1970)
10. 恋よ、さようならI’ll Never Fall In Love Again (ディオンヌ・ワーウィック 1969)
11. 恋の痛手Only Love Can Break A Heart (ジーン・ピットニー 1962)
12. サン・ホセの道Do You Know The Way To San Jose (ディオンヌ・ワーウィック 1968)

13. 恋するハートAnyone Who Had A Heart (ディオンヌ・ワーウィック 1964)
14. ハート・ライトHeart Light (ニール・ダイアモンド 1982)
15. ゴッド・ギヴ・ミー・ストレンスGod Give Me Strength (バート・バカラック&エルヴィス・コステロ 1996)

ビギニング・メドレー (作家デビュー当時の初期楽曲メドレー)

16. マジック・モーメントMagic Moments (ペリー・コモ 1958)
17. ストーリー・オブ・マイ・ライフStory Of My Life (マーティ・ロビンス 1957)
18. ザ・ブロップThe Blob (ファイヴ・ブロッブス1958 =映画『マックィーンの絶対危機』より)
19. タワー・オブ・ストレングスTower Of Strength (ジーン・マクダニエルス 1961)

20. ゴー・アスク・シェイクスピアGo Ask Shakespear (最新作『アット・ディス・タイム』2005)
21. イン・アワ・タイムIn Our Time (最新作『アット・ディス・タイム』2005)
22. 遥かなる影(They Long To Be) Close To You (カーペンターズ 1970)
23. フォー・ザ・チルドレンFor The Children (新曲 2008)

24. フォーリング・アウト・オブ・ラヴFalling Out Of Love (アレサ・フランクリン 2003)(トレインチャ・スペシャル・ゲスト歌手)
25. フール・スピーク・フォー・ラヴWho’ll Speak For Love (トレインチャ・最新作『バカラック・ソングブック2』)(トレインチャ・スペシャル・ゲスト歌手)

映画音楽メドレー 

26. 恋の面影The Look Of Love (ダスティ・スプリングフィールド 1967 映画『007 カジノ・ロワイヤル』)
27. ニューヨーク・シティ・セレネーデArthur’s Theme (クリストファー・クロス 1981 映画『ミスター・アーサー』)
28. 何かいいことないか子猫ちゃんWhat’s New Pussy Cat (トム・ジョーンズ 1965 映画『何かいいことないか子猫ちゃん』)
29. 地球は丸いThe World Is A Circle (1973 映画『失われた地平線』)
30. エイプリル・フールApril Fools (ディオンヌ・ワーウィック 1969 映画『幸せはパリで』)
31. 雨にぬれてもRaindrops Keep Fallin’ On My Head (BJトーマス 1969 映画『明日に向かって撃て』)
32. リバティ・バランスを討った男The Man Who Shot Liberty Valance (ジーン・ピットニー 1962 映画『リバティ・バランスを討った男』)
33. メイキング・ラヴMaking Love (ロバータ・フラック 1982 映画『メイキング・ラヴ』)
34. 素晴らしき恋人たちWives & Lovers (ジャック・ジョーンズ 1961 映画『素晴らしき恋人たち』用、しかし、不採用)
35. アルフィーAlfie (シラ・ブラック 1966 映画『アルフィー』、ヴァネッサ・ウィリアムス 1996 TBSテレビドラマ『変奏曲』)
36. ハウス・イズ・ノット・ア・ホームA House Is Not A Home (ブルック・弁トン 1964 映画『禁じられた家』)

37. 愛のハーモニーThat’s What Friends Are For (ディオンヌ・ワーウィック、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダー、グラディス・ナイト 1986)

Encore :エニィ・デイ・ナウ Any Day Now (チャック・ジャクソン 1962)
Encore : 世界は愛を求めているWhat The World Needs Now Is Love (ジャッキー・デシャノン 1965)
Encore : 雨にぬれてもRaindrops Keep Fallin’ On My Head (BJトーマス 1969 映画『明日に向かって撃て』)

Show ended 20:05

(2008年2月16日土曜、東京国際フォーラムA=バート・バカラック・ライヴ)

ENT>MUSIC>LIVE>Bacharach, Burt
2008.-21


投稿者 吉岡正晴 : 03:17 AM | コメント (0)

February 16, 2008

Ito Takeshi Live: Editor-In-Chief Loves Kitty Cat

【伊東たけしライヴ】

子猫。

「あれ、なんで、こういうのも聴くの?」とコットン・クラブのホワイエで声をかけてきたのは、久々に会う音楽雑誌アドリブの編集長、松下氏であった。「ライナー、書いたんですよ。伊東さんの新譜、ソウルのカヴァーばかりなので」「な~るほど」 すると音楽之友社の元週刊FMの大谷さんまでいるではないか。「九州で一緒に(伊東さんと)飲んだんですよ」とのこと。そうこうするうちにタワー・オブ・パワー・ファンクラブ会長・桜井隆章さんも登場。さすがに日本のフュージョン界きっての人気者伊東さんのライヴだと媒体関係者も多数集まる。

ライヴはコットン・クラブがほぼ満員。さすが根強い人気。ファン層もフュージョン系が好きそうな人たちが圧倒的だ。加えて女性ファンも多い。

編成はドラムス、ギター、ベース、キーボード、そして伊東さん(サックス)、さらに、トランペットとサックスがサポートで入り計7人がオンステージ。ソウルのカヴァー曲を収録した新作『メロー・マッドネス』からの作品を中心にたっぷり90分。2曲目から4曲目までほぼメドレーでやるところなど、本人曰く「400メートル走を全力でやったような感じ」で、いっきにまくし立てた。サウンド的にはあまり黒くなく、さわやかフュージョン系、テンポのある曲はトト(TOTO)のようなウェストコースト系ロック風だ。

ライヴ中、隣に座った松下さん、僕に「これかわいいでしょう」と携帯の待ち受けを見せる。白いかわいい子猫が仰向けに、おなかを出したまま寝転んでる写真だ。なんと無邪気な。「おおっ、かわいい! ちょっと、それ僕に送ってください」 「おっ、じゃあ、君の携帯アドレス、ここにいれて~」と手渡されたので、僕のアドレスをていねいにいれて、彼に戻した。演奏は続いている。なにか携帯をいじっているようだ。しかし、全然、こちらには送られてこない。

そうこうするうちにドリンクを持ってきたお店の女の子のスタッフにも、この待ち受けを見せている。彼女にもえらく受けている。生まれてまだ6ヵ月とのことだ。かわいいさかり。「松下さん、はやく送ってください~」 「あれ、さっき送ったけど、届いてない?」 「ええっ? 届いてないですよ~~」 「おかしいなあ…」 そのメールが届けばこのブログにもアップしようかと思ったのだが、たぶん、ずっと届かないだろうなあ…。

Ciaojaco.jpg

【奇跡! 送られてきた! 名前はチャオジャコ】

伊東さんがMCで、「ジャコ・パス(トリアス)」というべきところを、「ジョー・パス」と口をすべらせた。伊東さんは言ったとき「やばい」と思ったそうだ。(笑)その瞬間、松下さん、僕の方に振り向いて、「ジャコ・パスのまちがいだよ」。聴いてないようでそういうところだけは聴いている編集長である。

■ メンバー

伊東たけし(sax), 宮崎隆睦(sax), Luis Valle(tp), 安部潤(key), 養父貴(g), 川崎哲平(b), 坂東慧(ds)

■セットリスト
Setlist : Ito Takeshi Live At Cotton Club, February 15, 2008
セットリスト 伊東たけし 

Show started 19:00
01. Marbles
02. People Make The World Go Round [Stylistics]
03. Third Addiction
04. Pick Up The Pieces [AWB]
05. Stay Gold [Stevie Wonder]
06. Me & Mrs. Jones [Billy Paul]
07. Over Night
08. Mercy, Mercy, Mercy [Joe Zawinul]
09. X-Factor
Enc. Wolverine
Show ended 20:32

(2008年2月15日金、丸の内コットン・クラブ=伊東たけし・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Ito, Takeshi
2008-20


投稿者 吉岡正晴 : 05:24 AM | コメント (0)

February 15, 2008

Sergio Mendes Live: Happy Music With Happy Birthday

【セルジオ・メンデス・ライヴ】

ハッピー。

前作『タイムレス』で若手のウィル・アイ・アムを起用して大成功、大復活を遂げたセルメンことセルジオ・メンデスが2006年9月国際フォーラムでのライヴ以来の来日。ブルーノートでは2005年7月以来。それまでも毎年のようにやってきているので、かなり「おなじみ感」がある。

2月にでたばかりの新作『エンカント(モーニング・イン・リオ)』でも、再びウィル・アイ・アムと手を組み、若いファン層を獲得することに成功したようだ。(新作・日本盤には、ドリカムも1曲参加) そんなこともあってか、この1週間セルメン・ウィークはほぼ満員。2月11日月曜・祝日のセカンドも完璧に満席になっていた。観客層は、往年のセルメン・ファンだけでなく、若い人たちも。かなりいいバランスだ。

ドラムス、ギター、ベース、キーボード2人(うち1人はセルメン)、パーカッション2人、そしてコーラス3人という大所帯が繰り広げるサウンドは、まさにコンテンポラリー・ブラジリアン・ミュージック。パーカッションが叩き出すのりのよさは、文句なく人々をハッピーにさせる。ラッパーも入って、いかにも今風な味もある。

この日(2月11日)はセルジオ・メンデスの67歳の誕生日(1941年=昭和16年生まれ=へび年です)ということで、スタッフからバースデイ・ケーキのプレゼントとバンドから「ハッピー・バースデイ」が歌われた。

セルジオ・メンデスが自己のグループ「ブラジル66」で初来日したのは1968年だそうだ。ということは、今年2008年はセルメン来日40周年ともいえる。セルジオ・メンデスといえば、個人的には1983年8月にロスのエンシノにある彼の自宅にインタヴューに行ったことをよく覚えている。その後彼は1984年9月に三軒茶屋の人見記念講堂を皮切りに日本ツアーをするが、そのときのパンフレットに前年のインタヴューをもとに記事を書いた。

■ セルジオ・メンデス最新作『ENCANTE』

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その日本盤『モーニング・イン・リオ』

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■ 過去関連記事

2004/08/25 (Wed)
Sergio Mendes: Brazilian Night
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200408/diary20040825.html
2004年8月のライヴ評。

■ メンバー

Sergio Mendes(key, vo) セルジオ・メンデス(キーボード、ヴォーカル)
Gracinha Leporace(vo) グラシーニャ・レポラーセ(ヴォーカル)
Dawn Bishop(vo) ドーン・ビショップ(ヴォーカル)
Katie Hampton(vo) ケイティ・ハンプトン(ヴォーカル)
Carlos "Yutaka" Del Rosario(key) カルロス・“ユタカ”・デル・ロザリオ(キーボード)
Kleber Jorge(g) クレベール・ホルヘ(ギター)
Hussain Jiffry(b) セイン・ジフリィ (ベース)
Mike Shapiro(ds) マイク・シャピロ(ドラムス)
Meia Noite(per) メイヤ・ノイチ(パーカッション)
Gibi(per) ギビ(パーカッション)
H2O(rapper) H2O(ラッパー)

■セットリスト
Setlist : Sergio Mendes @ Bluenote Tokyo, February 11, 2008
セットリスト セルジオ・メンデス ブルーノート東京

Show started 21:12
01. E Menina
02. The Frog
03. Waters Of March
04. Roda
05. Carioca(Intro) – Milagre – Samba Da Minha Terra
06. Like A Lover
07. Surfboard
08. Happy Birthday
09. Consolacao – Berimbau – (Percussion solo) – Fool On The Hill
10. Going Out Of My Head
11. Let Me
12. Mas Que Nada
13. Tristeza
Enc. Viramundo – Magalenha – Triesteza (a theme)
Show ended 22:21

(2008年2月11日月曜、ブルーノート東京=セルジオ・メンデス・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Mendes, Sergio
2008-18


投稿者 吉岡正晴 : 03:16 AM | コメント (0)

February 14, 2008

Jaye Kouyama Live : Thickly, Heavily, Funky Soul Man

【ジェイ公山ライヴ】

こてこて。

関西一のこてこてソウル・シンガー、ジェイ公山さんのソロ・ライヴは昨年行われた『ソウル・パワー・サミット』以来、コラボレートが盛んになったシンガー、ズーコをゲストに迎えてのもの。しかし、O.V.ライトだ、ボビー・ウーマックだ、オーティス・レディングだとそういうソウル・シンガー好きの人は、僕の周りにもけっこういるが、そういうシンガーの歌をがっつり歌う人なんて、そうそういない。それにしても、この声、まさにソウルを歌うために生まれたような声だ。

途中のMCで彼がジェロという新人のシンガーについて触れた。彼については、後日書く予定だが、アメリカ生まれのブラックの演歌シンガーということで、大いに話題になりそうなシンガー。「黒人が演歌歌うなら、日本人がソウル歌ってもええやん」ということで、ジェイさん日本人ソウルを探求する。

そんな話を聴きながら、「日本人歌手で、サザン・ソウルばっかりをカヴァーする」というコンセプトはどうだろうか、と思いついた。サザン・ソウルは英語でもいいし、うまく日本語をあてはめてもいいし、サザン・ソウル風のサウンドで、もろ日本語でもいいかもしれない。ジェイ&ジェロでからめても面白いと思う。ジェイさんが英語でどソウルを歌い、ジェロが日本でど演歌を歌う、2人のショーだ。この逆対照ぶりがおもしろいのではないだろうか。

ということで、ライヴはいつもの爆裂トークとソウルフルな歌唱で楽しませてくれた。途中、ズーコを迎え入れて、「ユア・プレシャル・ラヴ」あたりも、なかなかいいデュエットぶり。いい感じだ。もちろん、ブラス・セクションのはいったバンドもソウルフルだった。関西ソウルは、日本のサザン・ソウルかも。(笑)九州、沖縄まで行くともっとこてこてか。

■ 過去関連記事

March 20, 2007
Thin Line Between Soul And Enka: Jaye Kouyama Live
http://blog.soulsearchin.com/archives/001662.html

July 31, 2006
Jaye & Silky Live At O-West
http://blog.soulsearchin.com/archives/001181.html

■ メンバー

JAYE 公山(vo)、吉弘知鶴子(key)、大友正明(b)、佐藤純朗(g)、鈴木正則(tp)、竹野昌邦(sax)、小坂武巳(tb)、JIMI 橋詰(dr)
ゲスト:ZOOCO(vo)

■セットリスト
Setlist : Jaye Kouyama @ Sweet Basil 139, Feburary 11, 2008
セットリスト ジェイ公山、ズーコ・ライヴ スイート・ベイジル

01. Hi Shuffle (Instrumental)
02. Holy Ghost [Bar Kays]
03. You’re Welcome, Stop On By [Bobby Womack]
04. Taxi [J.Blackfoot]
05. God Bless The Child [Billy Holiday, Al Green]
06. Your Precious Love (+Zooco) [Marvin Gaye& Tammi Terrell]
07. Happyで行こう! (+Zooco)
08. Family Reunion [O’Jays]
Show ended 19:40

Second Set
Show started 19:57
01. I’ve Got To Find A Way
02. Nickel & Nail [O.V.Wright]
03. I Love You Darling
04. Let Me In [Sensations, 1962]
05. Try A Little Tenderness [Otis Redding] ~ You Send Me [Sam Cooke]
06. It’s Alright [Curtis Mayfield] ~ Sentimental Reasons
07. Blue Suede Shoes Woman
08. Pouring Water On A Drowning Man [James Carr]
09. Soul City USA [Spencer Wiggins]
Enc. Oh My Lord, I’m In Love (+Zooco)
Enc. I Promise You (+Zooco)
Enc. By Way Of Love’s Express (+Zooco)
Enc. Somebody Have Mercy
Enc. Members Only [Bobby Bland]

(2008年2月11日月曜、スイートベイジル139=ジェイ公山ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kouyama, Jaye
2008-17


投稿者 吉岡正晴 : 12:05 AM | コメント (0)

February 13, 2008

4 Women En Vogue Live

【4人のアン・ヴォーグ・ライヴ】

真髄。

前回の来日(2006年2月)からおよそ2年ぶり、4回目の来日ライヴ。今回の大きなポイントは前回3人だったのが、一時期休んでいたあのシンディ・ヘロン・ブラッグスが再参加して4人組として戻ってきている点。シンディはご存知の通り、横浜ベイスターズのブラッグス選手の奥さんで、結婚後子供ができたためしばらくライヴ活動などを休んでいた。それも一段落したため、再びエンタテイメントの世界に復活したようだ。基本的なライヴを見た感想は前回とほぼ同じ。(下記参照)

やはり、4人が揃って歌い、振り付けをして、踊ると実に絵になる。3人よりもぐっとスケール感がアップする。歌もしっかりしていて、これだけしっかり動いてくれると楽しい。特に、前回来日時より曲数も増えた「ディーヴァズ・メドレー」は、1970年代の大ヒットばかりで、この日来ていた観客たちにも大受け。次々とおなじみの曲が流れてくるので、曲目を控えるだけでも忙しい。(笑) 昔ディスコでぶりぶり言わせていた年代にはたまらない選曲だ。さらに、動きなどが、最近のヴィダル・サスーンのCMを思わせるという声も聴いたが、初めて彼女たちを見るような20代の若い層にもアピールしている。ひょっとして映画『ドリーム・ガールズ』効果かもしれない。ガールズ・グループの真髄がここにある。

バックは3人と少しばかりさびしいが、キーボードはゴスペルのトレメイン・ホウキンス・ファミリーの一員、またベースはフランク・マッコム、レデシーなどで毎年何度もやってくるレイモンド・マッキンレー。

■ 過去関連記事

前回のライヴ評
March 01, 2006
En Vogue: Whatta Girl, Whatta Girl
http://blog.soulsearchin.com/archives/000857.html

■ メンバー
=アン・ヴォーグ=
テリー・エリス/Terri Ellis(Vocals)
シンディ・ヘロン・ブラッグス/Cindy Herron Braggs(Vocals)
マキシーン・ジョーンズ/Maxine Jones(Vocals)
ローナ・ベネット/Rhona Bennett(Vocals)
=バックバンド=
レイモンド・マッキンリー/Raymond McKinley(Bass)
ゴードン・キャンベル/Gordon Campbell(Drums)
ジェイミー・ホーキンス/Jamie Hawkins(Keyboards)

■ セットリスト
Setlist : En Vogue @ Billboard Live, February 12, 2008
セットリスト アン・ヴォーグ

Show started 21:30
01. Intro: People Make The World Go Round (Instrumental)
02. Love Don’t Love You
03. No, No, No Can’t Come Back
04. My Lovin’ (You’re Never Gonna Get It)
05. Lies
06. You Don’t Have To Worry
07. Riddle
08. Ooh Boy
09. Whatta Man
10. Diva's Medley: For The Love Of Money (Riff) – Best Of My Love – Bad Girl – Ring My Bell – Got To Be Real – Best Of My Love – I Heard It Through The Grapevine – Respect – Lady Marmalade – Tell Me Something Good – Square Biz
11. Giving Him Something He Can Feel
12. Whatever
13. Don’t Let Go (Love)
14. Hold On
Enc. Free Your Mind
Show ended 22:42

(2008年2月12日火曜、ビルボード・ライヴ=アン・ヴォーグ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>En Vogue
2008-19


投稿者 吉岡正晴 : 02:58 AM | コメント (0)

February 12, 2008

15 Impressive Moments Of 50th Grammy:

【もっとも印象に残った第50回グラミー賞、15の瞬間】

瞬間。

第50回グラミー賞。そのショーから、印象に残った瞬間をソウル・サーチン的に切り取ってみる。受賞詳細、予想結果などは2008年2月11日付けブログを。

『女性の品格』アリシア・キーズとフランク・シナトラのゴースト・デュエット。かつてのナタリー・コールとナット・キング・コールのデュエットを彷彿とさせる瞬間。

モリス・デイがジェロームの持つ鏡で、ヘアを直す瞬間。

カニエ・ウェストがダフトパンクとライヴを見せたときの、めがねの光具合。めがねが光る瞬間。(あの光っためがねはどうなっているのだろうか)

「魅力、ソウル、情熱、力強さ、才能」とビヨンセが最高にかっこよくティナ・ターナーを紹介した瞬間。

そしてビヨンセとティナが並んで腕を振りながら「プラウド・メアリー」を歌い、2人の骨盤から下が画面に映った瞬間。(あ~~ん、とっても太かった)

『女王の別格』アレサ・フランクリン、クラーク・シスターズらのゴスペル大パフォーマンスは見事だった。それを受けて松尾さんのコメント「(アレサ、クラークたちがともにデトロイト出身であることを解説し)ちょっとしたデトロイト祭りみたいになってましたよ、ステージの上では」が、周囲の誰からも反応されずに流された瞬間。

スティーヴィー・ワンダーがアリシア・キーズを迎え入れるとき、「ノーワン~~ノーワン」と歌った瞬間。

地味だったが、クラレンス・エイヴォントとウィリー・ミッチェルに特別功労賞が贈られた瞬間。

『破格の待遇』エイミー・ワインハウスのライヴ・パフォーマンス。エイミーの今にもちびりそうな動きと、そのバック・ダンサー男3人の思いきりのいいダンスっぷりの瞬間。

そして、そのエイミーが「レコード・オブ・ジ・イヤー」の受賞を告げられたときの口をぽか~~んと開けた瞬間。

アルバムの本命をカニエとするコメンテーターたち。松尾さん、カニエの3枚のアルバムを手に持とうとするも、うまく持てず、しかも、順番どおりにならべかえようとする瞬間。

『ジャズ界の風格』ハービー・ハンコックが『アルバム・オブ・ジ・イヤー』を獲得して、スピーチをするシーン。彼は内ポケットから紙を知らずに落とす。すると後ろにいたクインシー・ジョーンズ翁がそれを拾って手渡そうとするも、クインシーも少しよろよろする瞬間。

WOWOWの放送、松尾潔さんのテロップで出てくる肩書きが文字があまりに小さくどう転んでも読めない瞬間。「組長」か「解説」か「解脱」か? そして、カニエの「留年」が「大学院」に変わった瞬間。(笑)

WOWOWの字幕放送(夜の再放送)の解説部分は、生放送収録後の録画か? 結果を知ったあとの知らない振りをしたみんなの演技の瞬間。(苦笑)

ソウル・サーチャーのグラミー予想が本命と対抗で8割7分もの高率で的中した瞬間。

さて、あなたにとっての今年のグラミーの瞬間は?

■ グラミー賞・予想と結果

February 11, 2008
50th Grammy Winners: Final
http://blog.soulsearchin.com/archives/002323.html

ENT>MUSIC>AWARD> Grammy, 50th


投稿者 吉岡正晴 : 03:04 AM | コメント (0)

February 11, 2008

50th Grammy Winners: Final

【第50回グラミー賞結果確定(速報)】

エイミー。

第50回グラミー賞が、2008年2月10日(日)アメリカ時間午後8時(東部時間)から発表され、エイミー・ワインハウスがノミネート6部門中、5部門を獲得。まさにエイミーズ・ナイトとなった。エイミーはショーの後半ライヴをロンドンから生中継で披露。その直後に「レコード・オブ・ジ・イヤー」を受賞、横に母親を従えて簡単なスピーチをした。

ライヴ・パフォーマンスとしては、タイム、モリス・デイの部分が思ったほどの派手さが感じられなかったが、アレサを含むゴスペル・チームのシーンは物量で見事としかいいようがなかった。また、ビヨンセが紹介しティナ・ターナーが歌い、さらにビヨンセ&ティナのデュエットとなったシーンは圧巻だった。

エイミーはテレビ中継以前にベスト・ポップで2部門を受賞、中継に入ってまず「ベスト・ニュー・アーティスト」を獲得。さらに「ソング」「レコード」と続いた。また、中継以前に「ベスト・プロデューサー」をエイミーのプロデューサー、マーク・ロンソンが獲得。最後に、「アルバム・オブ・ジ・イヤー」の発表となった。クインシー・ジョーンズらがプレゼンテイターとしてステージにあがる。エイミーか、カニエか、あるいは…。なんと、クインシーが読み上げたのは、リヴァー! ハービー・ハンコックだった。

筆者は「ハービー、ジョニがともにグラミー好み」ということで対抗予想にいれていたが、これはよく来た。見事な受賞である。これによって主要4部門3部門で本命、1部門で対抗で当たった。これは一般的には大穴だが、事前に書いたように、ハービーもジョニもものすごくグラミー好みのアーティストという点が大きい。たぶん、グラミーの会員好みのアルバムということになるのだろう。そういう意味では納得の受賞でもある。

46部門予想のうち、本命で24部門、対抗で16部門、はずれが7部門という結果。本命で5割以上はひじょうに嬉しい成績だ。ソウル・サーチンでは本命対抗で8割7分という驚異的な的中率をみせた。なお今年は「ベスト・ゴスペル・パフォーマンス」の部門で、2者がタイで勝者となり、これが筆者の本命と対抗の両方がきたため合計が47になる。

ちなみに直近過去の予想と的中率は次のとおり。

2007年度(50回)(2008年2月10日発表) 46部門 本命的中24部門 対抗16部門 計40部門 .870
2006年度(49回)(2007年2月発表)42部門 本命的中19部門 対抗9部門 計28部門 .667
2005年度(48回)(2006年2月発表)42部門 本命的中18部門 対抗12部門 計30部門 .714
2004年度(第47回)46部門 本命26部門 対抗7部門 計33部門 .717
2003年度(第46回) 47部門 本命20部門 対抗14部門 計34部門 .723
2002年度(第45回) 33部門 本命18部門 対抗5部門 計23部門 .696

グラミーオフィシャルサイト(英語)全ノミネート一覧など

http://www.grammy.com/

Album Of The Year:

Echoes, Silence, Patience & Grace (Foo Fighters)
These Days (Vince Gill)
勝者 対抗 River: The Joni Letters (Herbie Hancock)
Graduation (Kanye West)
本命 Back To Black (Amy Winehouse)

Record Of The Year:

対抗 "Irreplaceable" (Beyoncé)
"The Pretender" (Foo Fighters)
"Umbrella" (Rihanna Featuring Jay-Z)
"What Goes Around…Comes Around" (Justin Timberlake)
勝者 本命 "Rehab" (Amy Winehouse)

Song Of The Year:

"Before He Cheats," John Kear & Chris Tompkins, songwriters (Carrie Underwood, artist)
"Hey There Delilah," Tom Higgenson, songwriter (Plain White T's, artist)
"Like A Star," Corinne Bailey Rae, songwriter (Corinne Bailey Rae, artist)
勝者 本命 "Rehab," Amy Winehouse, songwriter (Amy Winehouse, artist)
対抗 "Umbrella," Shawn Carter, Kuk Harrell, Terius "Dream" Nash & Christopher Stewart, songwriters (Rihanna Featuring Jay-Z, artist)

Best New Artist:

Feist
対抗 Ledisi
Paramore
Taylor Swift
勝者 本命 Amy Winehouse

Field 6 — R&B

Category 23

Best Female R&B Vocal Performance
(For a solo vocal performance. Singles or Tracks only.)

Just Fine Mary J. Blige [Geffen]
対抗 When I See You Fantasia Track from: Fantasia [J Records/19 Records/S Records]
勝者 本命 No One Alicia Keys [J Records/MBK Entertainment]
If I Have My Way Chrisette Michele Track from: I Am[Def Jam Recordings]
Hate On Me Jill Scott Track from: The Real Thing [Hidden Beach Recordings]

Category 24

Best Male R&B Vocal Performance  (For a solo vocal performance. Singles or Tracks only.)

Woman Raheem DeVaughn [Jive Records]
B.U.D.D.Y. Musiq Soulchild Track from: Luvanmusiq [Atlantic Records]
大本命 Because Of You Ne-Yo [Def Jam Recordings]
勝者 対抗 Future Baby Mama Prince Track from: Planet Earth [Columbia/NPG Records]
Please Don't Go Tank Track from: Sex, Love & Pain [Blackground/Universal Motown]

Category 25

Best R&B Performance By A Duo Or Group With Vocals  (For duo, group or collaborative performances, with vocals. Singles or Tracks only.)

本命 Same Girl R. Kelly Featuring Usher Track from: Double Up [Jive]
勝者 対抗 Disrespectful Chaka Khan Featuring Mary J. Blige [Burgundy/Sony/BMG]
Hate That I Love You Rihanna Featuring Ne-Yo Track from: Good Girl Gone Bad [Def Jam Recordings]
Baby Angie Stone Featuring Betty Wright [Stax]
Bartender T-Pain Featuring Akon [Jive]

Category 26

Best Traditional R&B Vocal Performance  (For solo, duo, group or collaborative performances, with vocals. Singles or Tracks only.)

Walk A Mile In My Shoes Otis Clay Track from: Walk A Mile In My Shoes [Echo Records]
対抗 All Night Long Randy Crawford & Joe Sample Track from: Feeling Good [PRA Records]
勝者 本命 In My Songs Gerald Levert Track from: In My Songs [Atlantic]
I Apologize Ann Nesby Track from: This Is Love [Shanachie/It's Time Child Records]
I Am Your Man Ryan Shaw Track from: This Is Ryan Shaw [One Haven/Razor & Tie Entertainment]

Category 27

Best Urban/Alternative Performance  (For solo, duo, group or collaborative performances, with vocals. Singles or Tracks only.)

Make A Baby Vikter Duplaix Track from: Bold And Beautiful[BBE]
本命 That’s The Way Of The World Dwele Track from: Interpretations: Celebrating The Music Of Earth, Wind & Fire[Stax]
勝者 対抗 Daydreamin' Lupe Fiasco Featuring Jill Scott Track from: Lupe Fiasco's Food & Liquor [1st & 15th/Atlantic]
Fantasy Meshell Ndegeocello Track from: Interpretations: Celebrating The Music Of Earth, Wind & Fire [Stax]
Dream Alice Smith Track from: For Lovers, Dreamers & Me [BBE Records]

Category 28

Best R&B Song (A Songwriter(s) Award. For Song Eligibility Guidelines see Category #3. (Artist names appear in parentheses.) Singles or Tracks only.)

対抗 Beautiful Flower India.Arie & Joyce Simpson, songwriters (India.Arie)
Hate That I Love You M.S. Eriksen, T.E. Hermansen & Shaffer Smith, songwriters (Rihanna Featuring Ne-Yo)Track from: Good Girl Gone Bad
勝者 本命 No One Dirty Harry, Kerry Brothers & Alicia Keys, songwriters (Alicia Keys)
Teachme Ivan Barias, Adam W. Blackstone, Randall C. Bowland, Carvin Haggins, Johnnie Smith II & Corey Latif Williams, songwriters (Musiq Soulchild) Track from: Luvanmusiq
When I See U Louis Biancaniello, Waynne Nugent, Erika Nuri, Kevin Risto, Janet Sewel & Sam Watters, songwriters (Fantasia) Track from: Fantasia

Category 29

Best R&B Album (For albums containing 51% or more playing time of VOCAL tracks.)

勝者 対抗 Funk This Chaka Khan [Burgundy Records]
Lost & Found Ledisi [Verve Forecast]
Luvanmusiq Musiq Soulchild [Atlantic]
本命 The Real Thing Jill Scott [Hidden Beach Recordings]
Sex, Love & Pain Tank [Blackground/Universal Motown Records]

Category 30

Best Contemporary R&B Album (For albums containing 51% or more playing time of VOCAL tracks.)

Konvicted Akon [SRC/Universal Motown]
Just Like You Keyshia Cole [Geffen]
対抗 Fantasia Fantasia [J Records/19 Records/S Records]
East Side Story Emily King [J Records]
勝者 本命 Because Of You Ne-Yo [Def Jam Recordings]


1.BEST FEMALE POP VOCAL PERFORMANCE
"Candyman," Christina Aguilera
"1234," Feist
対抗 "Big Girls Don't Cry," Fergie
"Say It Right," Nelly Furtado
勝者 本命 "Rehab," Amy Winehouse

2.BEST MALE POP VOCAL PERFORMANCE
"Everything," Michael Bublé
"Belief," John Mayer
本命"Dance Tonight," Paul McCartney
"Amazing," Seal
勝者 対抗\"W hat Goes Around...Comes Around," Justin Timberlake

3.BEST POP PERFORMANCE BY A DUO OR GROUP WITH VOCAL
"(You Want To) Make A Memory," Bon Jovi
"Home," Daughtry
勝者 対抗\"Makes Me Wonder," Maroon 5
"Hey There Delilah," Plain White T's
本命"Window In The Skies," U2

4.BEST POP COLLABORATION WITH VOCALS
対抗 "Steppin' Out," Tony Bennett & Christina Aguilera
本命 "Beautiful Liar," Beyoncé & Shakira
勝者 "Gone Gone Gone (Done Moved On)," Robert Plant & Alison Krauss
"The Sweet Escape," Gwen Stefani & Akon
"Give It To Me," Timbaland Featuring Nelly Furtado & Justin Timberlake

5.BEST POP INSTRUMENTAL PERFORMANCE
"Off The Grid," Beastie Boys
"Paris Sunrise #7" Ben Harper & The Innocent Criminals
対抗 "Over The Rainbow," Dave Koz
勝者 本命 "One Week Last Summer," Joni Mitchell
"Simple Pleasures," Spyro Gyra

6.BEST POP INSTRUMENTAL ALBUM
勝者 "The Mix-Up," Beastie Boys
対抗 "Italia," Chris Botti
"At The Movies," Dave Koz
"Good To Go-Go," Spyro Gyra
本命 "Roundtrip," Kirk Whalum

7.BEST POP VOCAL ALBUM
"Lost Highway," Bon Jovi
"The Reminder," Feist
対抗 "It Won't Be Soon Before Long," Maroon 5
"Memory Almost Full," Paul McCartney
勝者 本命 "Back To Black," Amy Winehouse

8.BEST DANCE RECORDING
"Do It Again," The Chemical Brothers
"D.A.N.C.E.," Justice
"Love Today," Mika
本命 "Don't Stop The Music," Rihanna
勝者 対抗 "LoveStoned/I Think She Knows," Justin Timberlake

9.BEST ELECTRONIC/DANCE ALBUM
勝者 本命 "We Are The Night," The Chemical Brothers
対抗 "†," Justice
"Sound Of Silver," LCD Soundsystem
"We Are Pilots," Shiny Toy Guns
"Elements Of Life," Tiësto

10.BEST TRADITIONAL POP VOCAL ALBUM
勝者 対抗 "Call Me Irresponsible" Michael Bublé
"Cool Yule," Bette Midler
"Trav'lin' Light," Queen Latifah
本命 "Live In Concert 2006," Barbra Streisand
"James Taylor At Christmas," James Taylor

11.BEST SOLO ROCK VOCAL PERFORMANCE
"Timebomb," Beck
"Only Mama Knows," Paul McCartney
対抗 "Our Country," John Mellencamp
勝者 本命 "Radio Nowhere," Bruce Springsteen
"Come On," Lucinda Williams

12.BEST ROCK PERFORMANCE BY A DUO OR GROUP WITH VOCAL
"It's Not Over," Daughtry
対抗 "Working Class Hero," Green Day
"If Everyone Cared," Nickelback
本命 "Instant Karma," U2
勝者 "Icky Thump," The White Stripes

13.BEST HARD ROCK PERFORMANCE
対抗 "Sweet Sacrifice," Evanescence
勝者 本命 "The Pretender," Foo Fighters
"I Don't Wanna Stop," Ozzy Osbourne
"Sick, Sick, Sick," Queens Of The Stone Age
"The Pot," Tool
"
14.BEST RAP SOLO PERFORMANCE
"The People," Common
"I Get Money," 50 Cent
対抗 "Show Me What You Got," Jay-Z
"Big Things Poppin' (Do It)," T.I.
勝者 本命 "Stronger," Kanye West

15.BEST RAP PERFORMANCE BY A DUO OR GROUP
勝者 本命 "Southside," Common Featuring Kanye West
"Make It Rain," Fat Joe Featuring Lil Wayne
"Party Like A Rockstar," Shop Boyz
"Int'l Players Anthem (I Choose You)," UGK Featuring OutKast
対抗 "Better Than I've Ever Been" Kanye West, Nas & KRS-One

16.BEST RAP/SUNG COLLABORATION (テレビ中継)
"I Wanna Love You," Akon Featuring Snoop Dogg
"Kiss, Kiss," Chris Brown & T-Pain
"Let It Go," Keyshia Cole Featuring Missy Elliott & Lil' Kim
勝者 本命 "Umbrella," Rihanna Featuring Jay-Z
対抗 "Good Life," Kanye West Featuring T-Pain

17.BEST RAP SONG
"Ayo Technology," (50 Cent Featuring Justin Timberlake & Timbaland)
Nate (Danja) Hills, Curtis Jackson, Timothy Mosley & Justin Timberlake, songwriters
"Big Things Poppin' (Do It)," (T.I.)
Clifford Harris & Byron Thomas, songwriters
本命 "Can't Tell Me Nothing," (Kanye West)
A. Davis & Kanye West, songwriters
"Crank That (Soulja Boy)," (Soulja Boy Tell'Em)
Soulja Boy Tell'Em, songwriter
勝者 対抗 "Good Life," (Kanye West Featuring T-Pain)
A. Davis, F. Najm & K. West, songwriters (J. Ingram & Q. Jones, songwriters)

18.BEST RAP ALBUM (テレビ中継)
"Finding Forever," Common
対抗 "Kingdom Come," Jay-Z
"Hip Hop Is Dead," Nas
"T.I. vs T.I.P.," T.I.
勝者 本命 "Graduation," Kanye West

19.BEST NEW AGE ALBUM
"Faces Of The Sun," Peter Kater
本命 "Sacred Journey Of Ku -Kai, Volume 3," Kitaro
"One Guitar," Ottmar Liebert
"Southwest," Eric Tingstad
勝者 対抗 "Crestone," Paul Winter Consort

20.BEST CONTEMPORARY JAZZ ALBUM
"Party Hats,"Will Bernard
"Downright Upright," Brian Bromberg
"Re-imagination," Eldar
勝者 本命 "River: The Joni Letters," Herbie Hancock
対抗 "He Had A Hat," Jeff Lorber

21.BEST JAZZ VOCAL ALBUM
勝者 本命 "Avant Gershwin," Patti Austin
対抗 "Red Earth - A Malian Journey," Dee Dee Bridgewater
"Music Maestro Please," Freddy Cole
"Nightmoves," Kurt Elling
"On The Other Side," Tierney Sutton (Band)

22.BEST JAZZ INSTRUMENTAL SOLO
"Levees," Terence Blanchard, soloist
勝者 本命 "Anagram," Michael Brecker, soloist
対抗 "Both Sides Now," Herbie Hancock, soloist
"Lullaby," Hank Jones, soloist
"1000 Kilometers" Paul McCandless, soloist

23.BEST JAZZ INSTRUMENTAL ALBUM, INDIVIDUAL OR GROUP
勝者 本命 "Pilgrimage," Michael Brecker
"Live At The Village Vanguard," The Bill Charlap Trio
"Kids: Live At Dizzy's Club Coca-Cola," Joe Lovano And Hank Jones
"Line By Line," John Patitucci
対抗 "Back East" Joshua Redman

24.BEST GOSPEL PERFORMANCE
"East To West," Casting Crowns
勝者(タイ) 対抗 "Blessed & Highly Favored," The Clark Sisters
勝者(タイ) 本命 "Never Gonna Break My Faith," Aretha Franklin & Mary J. Blige (Featuring The Harlem Boys Choir)
"With Long Life," Israel And New Breed Featuring T-Bone
"He Set My Life To Music," CeCe Winans

25.BEST GOSPEL SONG
勝者 本命 "Blessed & Highly Favored," (The Clark Sisters) Karen Clark-Sheard, songwriter
"East To West," (Casting Crowns) Mark Hall & Bernie Herms, songwriters
"Encourage Yourself," (Donald Lawrence & The Tri-City Singers) Donald Lawrence, songwriter
"Made To Love," (TobyMac) Cary Barlowe, Toby McKeehan, Jamie Moore & Aaron Rice, songwriters
対抗 "Praise On The Inside," (J. Moss) James L. Moss, songwriter

26.BEST TRADITIONAL GOSPEL ALBUM
勝者 本命 "Live - One Last Time," The Clark Sisters
"The Grand Finale': Encourage Yourself," Donald Lawrence & The Tri-City Singers
"Life Changing," Smokie Norful
"Thirsty," Marvin Sapp
対抗 "Cherch," Bebe Winans

27.BEST CONTEMPORARY R&B GOSPEL ALBUM
対抗 "Grateful," Coko
勝者 "Free To Worship," Fred Hammond
"V2…," J. Moss
"T57," Trin-I-Tee 5:7
本命 "Alone But Not Alone," Marvin Winans

28. BEST CONTEMPORARY BLUES ALBUM
"Into The Blues," Joan Armatrading
"Is It News," Doyle Bramhall
勝者 対抗 "The Road To Escondido," JJ Cale & Eric Clapton
"Truth," Robben Ford
本命 "The Scene Of The Crime," Bettye LaVette

29. BEST CONTEMPORARY FOLK/AMERICANA ALBUM
"The Calling," Mary Chapin Carpenter
対抗 "My Name Is Buddy," Ry Cooder
勝者 "Washington Square Serenade," Steve Earle
"Children Running Through," Patty Griffin
本命 "Orphans," Tom Waits

30. BEST REGGAE ALBUM
"The Burning Spear Experience," Burning Spear
勝者 "Mind Control," Stephen Marley
"The End Of An American Dream," Lee "Scratch" Perry
本命 "Anniversary," Sly & Robbie And The Taxi Gang
対抗 "Light Your Light," Toots & The Maytals

31.BEST MUSICAL SHOW ALBUM
対抗 "A Chorus Line"
David Caddick, producer (Marvin Hamlisch, composer; Edward Kleban, lyricist
(2006 New Cast Recording With Various Artists [Masterworks Broadway])

"Company"
Tommy Krasker, producer (Stephen Sondheim, composer/lyricist)
(2006 Cast recording With Raúl Esparza & Others)

"Grey Gardens"
Steven Epstein, producer (Scott Frankel, composer; Michael Korie, lyricist)
(Original Broadway Cast With Christine Ebersole, Mary Louise Wilson & Others)

勝者 "Spring Awakening"
Duncan Sheik, producer; Duncan Sheik, composer; Steven Sater, lyricist
(Original Broadway Cast With Jonathan Groff, Lea Michele & Others)

本命 "West Side Story"
Nick Patrick, producer (Leonard Bernstein, composer; Stephen Sondheim, lyricist)
(Vittorio Grigolo, Hayley Westenra, Connie Fisher & Others)

32.BEST COMPILATION SOUNDTRACK ALBUM FOR MOTION PICTURE, TELEVISION OR OTHER VISUAL MEDIA
"Across The Universe," (Various Artists)
本命 "Dreamgirls," (Various Artists)
"Hairspray," (Various Artists)
勝者 対抗 "Love," (The Beatles)
"Once," (Glen Hansard & Marketa Irglova)

33.BEST INSTRUMENTAL ARRANGEMENT ACCOMPANYING VOCALIST(S)
本命 "Cry Me A River," Jorge Calandrelli, arranger (Ella Fitzgerald & Jorge Calandrelli)
Track from: "Love Letters From Ella"

勝者 対抗 "I'm Gonna Live Till I Die," John Clayton, arranger (Queen Latifah)
Track from: "Trav'lin' Light"

"In the Wee Small Hours of the Morning," Jay Ashby, Darmon Meader & Kim Nazarian, arrangers (New York Voices)
Track from: "A Day Like This"

"Overture/Gershwin Medley," Michael Abene, arranger (Patti Austin)
Track from: "Avant Gershwin"

"Smile," Pete McGuinness, arranger (The Pete McGuinness Jazz Orchestra)
Track from: "First Flight"

34.PRODUCER OF THE YEAR, NON-CLASSICAL
Howard Benson
Daughtry (Daughtry) (A)
Devils & Angels (Mêlée) (A)
Direction (The Starting Line) (A)
Five Score And Seven Years Ago (Relient K) (A)
Stay Inside (Sound The Alarm) (A)

Joe Chiccarelli
Mercy (Burden Brothers) (A)
The Narcotic Story (Oxbow) (A)
Nightmoves (Kurt Elling) (A)
Wincing The Night Away (The Shins) (A)

Mike Elizondo
It Won't Be Soon Before Long (Maroon 5) (A)
Under The Blacklight (Rilo Kiley) (A)

勝者 対抗 Mark Ronson
Back To Black (Amy Winehouse) (T)
Littlest Things (Lily Allen) (T)
Rehab (Amy Winehouse) (T)
Version (Mark Ronson) (A)
You Know I'm No Good (Amy Winehouse) (T)

本命 Timbaland
Come Around (M.I.A. Featuring Timbaland) (T)
Give It To Me (Timbaland Featuring Nelly Furtado & Justin Timberlake) (T)
Make Me Better (Fabolous Featuring Ne-Yo) (S)
Timbaland Presents: Shock Value (Timbaland) (A)
The Way I Are (Timbaland Featuring Keri Hilson & D.O.E.) (S)


ENT>MUSIC>AWARD>Grammy, 50th

投稿者 吉岡正晴 : 01:55 PM | コメント (0)

50th Grammy Winners: UpdatePart1

【第50回グラミー賞結果速報(パート1)】

速報。

グラミー賞テレビ中継で発表される以外の部門が発表されている。速報する。結果が確定したものを勝者で表記。

いま、ちょうどベスト・ニュー・アーティストをエイミー・ワインハウスが獲得、これですでに獲得している2部門を含め、3部門を獲得している。あとは主要4部門のうちの3部門をどこまでとれるか。

現状46部門予想のうち、本命で18部門、対抗で14部門(ここまでで.695)、はずれが7部門という結果。筆者が予想した中ではあと8部門の発表が控える。
(午前10時40分現在)

グラミーオフィシャルサイト(英語)全ノミネート一覧など
http://www.grammy.com/

Album Of The Year:

Echoes, Silence, Patience & Grace (Foo Fighters)
These Days (Vince Gill)
対抗 River: The Joni Letters (Herbie Hancock)
Graduation (Kanye West)
本命 Back To Black (Amy Winehouse)

Record Of The Year:

対抗 "Irreplaceable" (Beyoncé)
"The Pretender" (Foo Fighters)
"Umbrella" (Rihanna Featuring Jay-Z)
"What Goes Around…Comes Around" (Justin Timberlake)
本命 "Rehab" (Amy Winehouse)

Song Of The Year:

"Before He Cheats," John Kear & Chris Tompkins, songwriters (Carrie Underwood, artist)
"Hey There Delilah," Tom Higgenson, songwriter (Plain White T's, artist)
"Like A Star," Corinne Bailey Rae, songwriter (Corinne Bailey Rae, artist)
本命 "Rehab," Amy Winehouse, songwriter (Amy Winehouse, artist)
対抗 "Umbrella," Shawn Carter, Kuk Harrell, Terius "Dream" Nash & Christopher Stewart, songwriters (Rihanna Featuring Jay-Z, artist)

Best New Artist:

Feist
対抗 Ledisi
Paramore
Taylor Swift
勝者 本命 Amy Winehouse

Field 6 — R&B

Category 23

Best Female R&B Vocal Performance
(For a solo vocal performance. Singles or Tracks only.)

Just Fine Mary J. Blige [Geffen]
対抗 When I See You Fantasia Track from: Fantasia [J Records/19 Records/S Records]
勝者 本命 No One Alicia Keys [J Records/MBK Entertainment]
If I Have My Way Chrisette Michele Track from: I Am[Def Jam Recordings]
Hate On Me Jill Scott Track from: The Real Thing [Hidden Beach Recordings]

Category 24

Best Male R&B Vocal Performance  (For a solo vocal performance. Singles or Tracks only.)

Woman Raheem DeVaughn [Jive Records]
B.U.D.D.Y. Musiq Soulchild Track from: Luvanmusiq [Atlantic Records]
大本命 Because Of You Ne-Yo [Def Jam Recordings]
勝者 対抗 Future Baby Mama Prince Track from: Planet Earth [Columbia/NPG Records]
Please Don't Go Tank Track from: Sex, Love & Pain [Blackground/Universal Motown]

Category 25

Best R&B Performance By A Duo Or Group With Vocals  (For duo, group or collaborative performances, with vocals. Singles or Tracks only.)

本命 Same Girl R. Kelly Featuring Usher Track from: Double Up [Jive]
勝者 対抗 Disrespectful Chaka Khan Featuring Mary J. Blige [Burgundy/Sony/BMG]
Hate That I Love You Rihanna Featuring Ne-Yo Track from: Good Girl Gone Bad [Def Jam Recordings]
Baby Angie Stone Featuring Betty Wright [Stax]
Bartender T-Pain Featuring Akon [Jive]

Category 26

Best Traditional R&B Vocal Performance  (For solo, duo, group or collaborative performances, with vocals. Singles or Tracks only.)

Walk A Mile In My Shoes Otis Clay Track from: Walk A Mile In My Shoes [Echo Records]
対抗 All Night Long Randy Crawford & Joe Sample Track from: Feeling Good [PRA Records]
勝者 本命 In My Songs Gerald Levert Track from: In My Songs [Atlantic]
I Apologize Ann Nesby Track from: This Is Love [Shanachie/It's Time Child Records]
I Am Your Man Ryan Shaw Track from: This Is Ryan Shaw [One Haven/Razor & Tie Entertainment]

Category 27

Best Urban/Alternative Performance  (For solo, duo, group or collaborative performances, with vocals. Singles or Tracks only.)

Make A Baby Vikter Duplaix Track from: Bold And Beautiful[BBE]
本命 That’s The Way Of The World Dwele Track from: Interpretations: Celebrating The Music Of Earth, Wind & Fire[Stax]
勝者 対抗 Daydreamin' Lupe Fiasco Featuring Jill Scott Track from: Lupe Fiasco's Food & Liquor [1st & 15th/Atlantic]
Fantasy Meshell Ndegeocello Track from: Interpretations: Celebrating The Music Of Earth, Wind & Fire [Stax]
Dream Alice Smith Track from: For Lovers, Dreamers & Me [BBE Records]

Category 28

Best R&B Song (A Songwriter(s) Award. For Song Eligibility Guidelines see Category #3. (Artist names appear in parentheses.) Singles or Tracks only.)

対抗 Beautiful Flower India.Arie & Joyce Simpson, songwriters (India.Arie)
Hate That I Love You M.S. Eriksen, T.E. Hermansen & Shaffer Smith, songwriters (Rihanna Featuring Ne-Yo)Track from: Good Girl Gone Bad
勝者 本命 No One Dirty Harry, Kerry Brothers & Alicia Keys, songwriters (Alicia Keys)
Teachme Ivan Barias, Adam W. Blackstone, Randall C. Bowland, Carvin Haggins, Johnnie Smith II & Corey Latif Williams, songwriters (Musiq Soulchild) Track from: Luvanmusiq
When I See U Louis Biancaniello, Waynne Nugent, Erika Nuri, Kevin Risto, Janet Sewel & Sam Watters, songwriters (Fantasia) Track from: Fantasia
Category 29

Best R&B Album (For albums containing 51% or more playing time of VOCAL tracks.)

勝者 対抗 Funk This Chaka Khan [Burgundy Records]
Lost & Found Ledisi [Verve Forecast]
Luvanmusiq Musiq Soulchild [Atlantic]
本命 The Real Thing Jill Scott [Hidden Beach Recordings]
Sex, Love & Pain Tank [Blackground/Universal Motown Records]

Category 30

Best Contemporary R&B Album (For albums containing 51% or more playing time of VOCAL tracks.)

Konvicted Akon [SRC/Universal Motown]
Just Like You Keyshia Cole [Geffen]
対抗 Fantasia Fantasia [J Records/19 Records/S Records]
East Side Story Emily King [J Records]
本命 Because Of You Ne-Yo [Def Jam Recordings]


1.BEST FEMALE POP VOCAL PERFORMANCE
"Candyman," Christina Aguilera
"1234," Feist
対抗 "Big Girls Don't Cry," Fergie
"Say It Right," Nelly Furtado
勝者 本命 "Rehab," Amy Winehouse

2.BEST MALE POP VOCAL PERFORMANCE
"Everything," Michael Bublé
"Belief," John Mayer
本命"Dance Tonight," Paul McCartney
"Amazing," Seal
勝者 対抗\"W hat Goes Around...Comes Around," Justin Timberlake

3.BEST POP PERFORMANCE BY A DUO OR GROUP WITH VOCAL
"(You Want To) Make A Memory," Bon Jovi
"Home," Daughtry
勝者 対抗\"Makes Me Wonder," Maroon 5
"Hey There Delilah," Plain White T's
本命"Window In The Skies," U2

4.BEST POP COLLABORATION WITH VOCALS
対抗 "Steppin' Out," Tony Bennett & Christina Aguilera
本命 "Beautiful Liar," Beyoncé & Shakira
勝者 "Gone Gone Gone (Done Moved On)," Robert Plant & Alison Krauss
"The Sweet Escape," Gwen Stefani & Akon
"Give It To Me," Timbaland Featuring Nelly Furtado & Justin Timberlake

5.BEST POP INSTRUMENTAL PERFORMANCE
"Off The Grid," Beastie Boys
"Paris Sunrise #7" Ben Harper & The Innocent Criminals
対抗 "Over The Rainbow," Dave Koz
勝者 本命 "One Week Last Summer," Joni Mitchell
"Simple Pleasures," Spyro Gyra

6.BEST POP INSTRUMENTAL ALBUM
勝者 "The Mix-Up," Beastie Boys
対抗 "Italia," Chris Botti
"At The Movies," Dave Koz
"Good To Go-Go," Spyro Gyra
本命 "Roundtrip," Kirk Whalum

7.BEST POP VOCAL ALBUM
"Lost Highway," Bon Jovi
"The Reminder," Feist
対抗 "It Won't Be Soon Before Long," Maroon 5
"Memory Almost Full," Paul McCartney
勝者 本命 "Back To Black," Amy Winehouse

8.BEST DANCE RECORDING
"Do It Again," The Chemical Brothers
"D.A.N.C.E.," Justice
"Love Today," Mika
本命 "Don't Stop The Music," Rihanna
勝者 対抗 "LoveStoned/I Think She Knows," Justin Timberlake

9.BEST ELECTRONIC/DANCE ALBUM
勝者 本命 "We Are The Night," The Chemical Brothers
対抗 "†," Justice
"Sound Of Silver," LCD Soundsystem
"We Are Pilots," Shiny Toy Guns
"Elements Of Life," Tiësto

10.BEST TRADITIONAL POP VOCAL ALBUM
勝者 対抗 "Call Me Irresponsible" Michael Bublé
"Cool Yule," Bette Midler
"Trav'lin' Light," Queen Latifah
本命 "Live In Concert 2006," Barbra Streisand
"James Taylor At Christmas," James Taylor

11.BEST SOLO ROCK VOCAL PERFORMANCE
"Timebomb," Beck
"Only Mama Knows," Paul McCartney
対抗 "Our Country," John Mellencamp
勝者 本命 "Radio Nowhere," Bruce Springsteen
"Come On," Lucinda Williams

12.BEST ROCK PERFORMANCE BY A DUO OR GROUP WITH VOCAL
"It's Not Over," Daughtry
対抗 "Working Class Hero," Green Day
"If Everyone Cared," Nickelback
本命 "Instant Karma," U2
勝者 "Icky Thump," The White Stripes

13.BEST HARD ROCK PERFORMANCE
対抗 "Sweet Sacrifice," Evanescence
勝者 本命 "The Pretender," Foo Fighters
"I Don't Wanna Stop," Ozzy Osbourne
"Sick, Sick, Sick," Queens Of The Stone Age
"The Pot," Tool
"
14.BEST RAP SOLO PERFORMANCE
"The People," Common
"I Get Money," 50 Cent
対抗 "Show Me What You Got," Jay-Z
"Big Things Poppin' (Do It)," T.I.
勝者 本命 "Stronger," Kanye West

15.BEST RAP PERFORMANCE BY A DUO OR GROUP
勝者 本命 "Southside," Common Featuring Kanye West
"Make It Rain," Fat Joe Featuring Lil Wayne
"Party Like A Rockstar," Shop Boyz
"Int'l Players Anthem (I Choose You)," UGK Featuring OutKast
対抗 "Better Than I've Ever Been" Kanye West, Nas & KRS-One

16.BEST RAP/SUNG COLLABORATION
"I Wanna Love You," Akon Featuring Snoop Dogg
"Kiss, Kiss," Chris Brown & T-Pain
"Let It Go," Keyshia Cole Featuring Missy Elliott & Lil' Kim
本命 "Umbrella," Rihanna Featuring Jay-Z
対抗 "Good Life," Kanye West Featuring T-Pain

17.BEST RAP SONG
"Ayo Technology," (50 Cent Featuring Justin Timberlake & Timbaland)
Nate (Danja) Hills, Curtis Jackson, Timothy Mosley & Justin Timberlake, songwriters
"Big Things Poppin' (Do It)," (T.I.)
Clifford Harris & Byron Thomas, songwriters
本命 "Can't Tell Me Nothing," (Kanye West)
A. Davis & Kanye West, songwriters
"Crank That (Soulja Boy)," (Soulja Boy Tell'Em)
Soulja Boy Tell'Em, songwriter
勝者 対抗 "Good Life," (Kanye West Featuring T-Pain)
A. Davis, F. Najm & K. West, songwriters (J. Ingram & Q. Jones, songwriters)

18.BEST RAP ALBUM
"Finding Forever," Common
対抗 "Kingdom Come," Jay-Z
"Hip Hop Is Dead," Nas
"T.I. vs T.I.P.," T.I.
本命 "Graduation," Kanye West

19.BEST NEW AGE ALBUM
"Faces Of The Sun," Peter Kater
本命 "Sacred Journey Of Ku -Kai, Volume 3," Kitaro
"One Guitar," Ottmar Liebert
"Southwest," Eric Tingstad
勝者 対抗 "Crestone," Paul Winter Consort

20.BEST CONTEMPORARY JAZZ ALBUM
"Party Hats,"Will Bernard
"Downright Upright," Brian Bromberg
"Re-imagination," Eldar
勝者 本命 "River: The Joni Letters," Herbie Hancock
対抗 "He Had A Hat," Jeff Lorber

21.BEST JAZZ VOCAL ALBUM
勝者 本命 "Avant Gershwin," Patti Austin
対抗 "Red Earth - A Malian Journey," Dee Dee Bridgewater
"Music Maestro Please," Freddy Cole
"Nightmoves," Kurt Elling
"On The Other Side," Tierney Sutton (Band)

22.BEST JAZZ INSTRUMENTAL SOLO
"Levees," Terence Blanchard, soloist
勝者 本命 "Anagram," Michael Brecker, soloist
対抗 "Both Sides Now," Herbie Hancock, soloist
"Lullaby," Hank Jones, soloist
"1000 Kilometers" Paul McCandless, soloist

23.BEST JAZZ INSTRUMENTAL ALBUM, INDIVIDUAL OR GROUP
勝者 本命 "Pilgrimage," Michael Brecker
"Live At The Village Vanguard," The Bill Charlap Trio
"Kids: Live At Dizzy's Club Coca-Cola," Joe Lovano And Hank Jones
"Line By Line," John Patitucci
対抗 "Back East" Joshua Redman

24.BEST GOSPEL PERFORMANCE
"East To West," Casting Crowns
勝者(タイ) 対抗 "Blessed & Highly Favored," The Clark Sisters
勝者(タイ) 本命 "Never Gonna Break My Faith," Aretha Franklin & Mary J. Blige (Featuring The Harlem Boys Choir)
"With Long Life," Israel And New Breed Featuring T-Bone
"He Set My Life To Music," CeCe Winans

25.BEST GOSPEL SONG
勝者 本命 "Blessed & Highly Favored," (The Clark Sisters) Karen Clark-Sheard, songwriter
"East To West," (Casting Crowns) Mark Hall & Bernie Herms, songwriters
"Encourage Yourself," (Donald Lawrence & The Tri-City Singers) Donald Lawrence, songwriter
"Made To Love," (TobyMac) Cary Barlowe, Toby McKeehan, Jamie Moore & Aaron Rice, songwriters
対抗 "Praise On The Inside," (J. Moss) James L. Moss, songwriter

26.BEST TRADITIONAL GOSPEL ALBUM
勝者 本命 "Live - One Last Time," The Clark Sisters
"The Grand Finale': Encourage Yourself," Donald Lawrence & The Tri-City Singers
"Life Changing," Smokie Norful
"Thirsty," Marvin Sapp
対抗 "Cherch," Bebe Winans

27.BEST CONTEMPORARY R&B GOSPEL ALBUM
対抗 "Grateful," Coko
勝者 "Free To Worship," Fred Hammond
"V2…," J. Moss
"T57," Trin-I-Tee 5:7
本命 "Alone But Not Alone," Marvin Winans

28. BEST CONTEMPORARY BLUES ALBUM
"Into The Blues," Joan Armatrading
"Is It News," Doyle Bramhall
勝者 対抗 "The Road To Escondido," JJ Cale & Eric Clapton
"Truth," Robben Ford
本命 "The Scene Of The Crime," Bettye LaVette

29. BEST CONTEMPORARY FOLK/AMERICANA ALBUM
"The Calling," Mary Chapin Carpenter
対抗 "My Name Is Buddy," Ry Cooder
勝者 "Washington Square Serenade," Steve Earle
"Children Running Through," Patty Griffin
本命 "Orphans," Tom Waits

30. BEST REGGAE ALBUM
"The Burning Spear Experience," Burning Spear
勝者 "Mind Control," Stephen Marley
"The End Of An American Dream," Lee "Scratch" Perry
本命 "Anniversary," Sly & Robbie And The Taxi Gang
対抗 "Light Your Light," Toots & The Maytals

31.BEST MUSICAL SHOW ALBUM
対抗 "A Chorus Line"
David Caddick, producer (Marvin Hamlisch, composer; Edward Kleban, lyricist
(2006 New Cast Recording With Various Artists [Masterworks Broadway])

"Company"
Tommy Krasker, producer (Stephen Sondheim, composer/lyricist)
(2006 Cast recording With Raúl Esparza & Others)

"Grey Gardens"
Steven Epstein, producer (Scott Frankel, composer; Michael Korie, lyricist)
(Original Broadway Cast With Christine Ebersole, Mary Louise Wilson & Others)

勝者 "Spring Awakening"
Duncan Sheik, producer; Duncan Sheik, composer; Steven Sater, lyricist
(Original Broadway Cast With Jonathan Groff, Lea Michele & Others)

本命 "West Side Story"
Nick Patrick, producer (Leonard Bernstein, composer; Stephen Sondheim, lyricist)
(Vittorio Grigolo, Hayley Westenra, Connie Fisher & Others)

32.BEST COMPILATION SOUNDTRACK ALBUM FOR MOTION PICTURE, TELEVISION OR OTHER VISUAL MEDIA
"Across The Universe," (Various Artists)
本命 "Dreamgirls," (Various Artists)
"Hairspray," (Various Artists)
対抗 "Love," (The Beatles)
"Once," (Glen Hansard & Marketa Irglova)

33.BEST INSTRUMENTAL ARRANGEMENT ACCOMPANYING VOCALIST(S)
本命 "Cry Me A River," Jorge Calandrelli, arranger (Ella Fitzgerald & Jorge Calandrelli)
Track from: "Love Letters From Ella"

勝者 対抗 "I'm Gonna Live Till I Die," John Clayton, arranger (Queen Latifah)
Track from: "Trav'lin' Light"

"In the Wee Small Hours of the Morning," Jay Ashby, Darmon Meader & Kim Nazarian, arrangers (New York Voices)
Track from: "A Day Like This"

"Overture/Gershwin Medley," Michael Abene, arranger (Patti Austin)
Track from: "Avant Gershwin"

"Smile," Pete McGuinness, arranger (The Pete McGuinness Jazz Orchestra)
Track from: "First Flight"

34.PRODUCER OF THE YEAR, NON-CLASSICAL
Howard Benson
Daughtry (Daughtry) (A)
Devils & Angels (Mêlée) (A)
Direction (The Starting Line) (A)
Five Score And Seven Years Ago (Relient K) (A)
Stay Inside (Sound The Alarm) (A)

Joe Chiccarelli
Mercy (Burden Brothers) (A)
The Narcotic Story (Oxbow) (A)
Nightmoves (Kurt Elling) (A)
Wincing The Night Away (The Shins) (A)

Mike Elizondo
It Won't Be Soon Before Long (Maroon 5) (A)
Under The Blacklight (Rilo Kiley) (A)

勝者 対抗 Mark Ronson
Back To Black (Amy Winehouse) (T)
Littlest Things (Lily Allen) (T)
Rehab (Amy Winehouse) (T)
Version (Mark Ronson) (A)
You Know I'm No Good (Amy Winehouse) (T)

本命 Timbaland
Come Around (M.I.A. Featuring Timbaland) (T)
Give It To Me (Timbaland Featuring Nelly Furtado & Justin Timberlake) (T)
Make Me Better (Fabolous Featuring Ne-Yo) (S)
Timbaland Presents: Shock Value (Timbaland) (A)
The Way I Are (Timbaland Featuring Keri Hilson & D.O.E.) (S)


ENT>MUSIC>AWARD>Grammy, 50th



投稿者 吉岡正晴 : 10:46 AM | コメント (0)

“American Gangster” The Movie With Full Of Soul

(ほんの少しだけネタばれがあります。ほとんど鑑賞に影響はありませんが、これから映画をごらんになる方はご注意ください)

【映画『アメリカン・ギャングスター』~ソウルあふれる作品】 

平和。 

『ソウル・ブレンズ』のスタッフNさんに、クラブのシーンでアンソニー・ハミルトンが歌うシーンがなかなかよかったですよ、と言われたので映画『アメリカン・ギャングスター』を見に行った。 

舞台は1970年頃のニューヨーク。他にも、ステイプル・シンガーズの「アイル・テイク・ユー・ゼア」、サム&デイヴの「ホールド・オン・アイム・カミング」、ボビー・ウーマックの「アクロース・110ス・ストリート」などR&B、ソウルの名曲が挟み込まれ、ソウル・サーチャーはひじょうに楽しめた。 

監督はリドリー・スコット、主演はデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウ。独自のアイデアでドラッグの仕入れとハーレムでの販売ルートを確立し財を成すフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)、そして、ほとんどの警官が賄賂を取る中、馬鹿正直に賄賂などを一切取らずにやってきた刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)。実在の人物の物語を映画化した。当初はまったく接点がなかったこの2人の男の人生が徐々にクロスし始める。 

フランクは、ドラッグ王として巨万の富を手にするが、普段の生活は目立たないようにしている。彼の唯一のミスが、ジョー・フレイザーとモハメド・アリのボクシングの試合(1971年3月8日)に妻からプレゼントされた高価なコートを着て、さらにマフィアのボスよりもいい席で観戦したことだった。そこから、「一体、あの派手な男は誰だ」ということになる。失敗という名の水を一滴ももらさぬ彼の人生から水滴が零れた瞬間だった。 

フランクとリッチーそれぞれにからむバッド・ボーイズたちがみなキャラクターが立っていて味わい深い。フランクは扱っている商品こそ「悪」だが、それ以外の生き方はひじょうにまっとうだ。リッチーの人生はとてもまともとは言えないが、唯一の心のよりどころが「正義」。その裏対照ぶりが強烈におもしろい。映画は2時間37分。最初の1時間が若干スローに感じたが、後半は一気の展開を見せる。スコット監督は、奇をてらうこともなく、粛々と時系列にそって物語を展開し、ひじょうにわかりやすい。映画の基本、すなわち、よきキャラクター、よきストーリー、そして、よき演技者がいれば、それを順番にあてはめていけば、よい映画ができあがるという典型的な作品だ。 

フランクが持つハーレムのクラブの名前は「スモールズ」という。1970年代ハーレムに「スモールズ・パラダイス」という有名な店があった。無名時代のコモドアーズなども出演していた店だ。画面では「スモールズ」としか見えなかったので、「スモールズ・パラダイス」かと思ったら、彼が「スモールズ」と名付けた店だとセリフで言っていた。 

バンドがこの「スモールズ」で歌っている。そのリード・シンガーがアンソニー・ハミルトンだ。舞台が1970年代なので、その頃のサウンドを彷彿とさせる「ストーン・コールド」というフランクを描いたような曲を歌う。またテーマ曲として「ドゥ・ユー・フィール・ミー」も歌う。 

フランクとイタリア系マフィアのドンとが話し合う場面がある。そこで急速に力を伸ばし、自分たちの縄張りが荒らされてきて不満を持つドンが言う。「俺たちにその薬を卸せ、俺たちと手を組めば、心の安らぎ・平和(ピース・オブ・マインド)が得られるぞ」。 果たして、フランクはそのピース・オブ・マインドを得られるのか。フランクのその後がどうなったか、気になる。 

エンディング・クレジットの歌にソウル・サーチャーズのYuri Kaminoの名前を発見。お、そういえば、『アメリカン・ギャングスター』の歌を歌った、と言っていた。劇中では気づかなかった。映画が終わって電話してみると、もう一年以上前にニューヨークのハンク・ショックリー(今回の音楽担当のひとり)のスタジオで録音したという。録音したときは使われるかどうかわからなかったが、結局使われることになったと連絡があったそうだ。ただ、彼女自身が今ひじょうに多忙でまだこの映画を見られていないとのこと。DVDリリースの際にはじっくり見てみよう。 

そうそう、フランクが売り出す高品質低価格のドラッグにはブランド名がついている。その名は「ブルー・マジック」! フランクは、その高品質のヘロインを薄めて売っていた売人に、ブランド名を傷つけるようなことはするなと警告する。その売人を演じているのはキューバ・グッディング・ジュニアだ。その父キューバ・グッディング・サーは、ブルー・マジックと同時代の人気ソウル・ヴォーカル・グループ、メイン・イングレディエントのメンバーである。あちこちにソウルがあふれている映画だ。(笑) 

■映画オフィシャル・ウェッブ
 http://americangangster.jp/

■ サウンドトラック 

American Gangster
American Gangster
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Original Soundtrack
Varese Sarabande (2008/02/18)
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■ 『アメリカン・ギャングスター』(ジェイZ) 
映画を見てインスパイアーされたジェイZが急遽作り上げたアルバム。 

American Gangster
American Gangster
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Jay-Z
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ENT>MOVIE>American Gangster

投稿者 吉岡正晴 : 02:59 AM | コメント (0)

February 10, 2008

Amy Winehouse’s Performance Will Be Telecasted From London At Grammy

【エイミー、ロンドンから衛星中継でグラミーに出席か】

衛星中継。

次々とグラミーでのライヴ・パフォーマンスを見せるアーティストやプレゼンテーターの名前が発表されている。

注目のエイミー・ワインハウスの出場は二転三転。当初は会場でのライヴが予定されていたが、アメリカ政府がヴィザを発行しなかったため会場でのライヴが不可能に。しかし、ロンドンから衛星中継でのライヴが決まった。エイミーがドタキャンしなければ、ロンドンからのライヴが衛星中継で世界に放送される。

カントリーのディークス・ベントレー、俳優キューバ・グッディング・ジュニア、キャロル・キング、女優ロスリン・サンチェス、アッシャー、ウィル・アイ・アムらがプレゼンテーターとして登場することが発表された。

カニエ・ウェストは過去半年テレビ露出を控えて、満を持してのライヴ・パフォーマンスを会場で見せる。ジョン・メイヤー、ゴスペル・ソウルのビー・ビー・ワイナンズのライヴも決まった。

すでに決定済みのライヴは、ビヨンセとティナ・ターナーのデュエット、アンドレ・ボッチェリとジョッシュ・グローバン、エルダー、ファイスト、ファーギー&ジョン・レジェンド、ジョン・フォガティー&ジェリー・リー・ルイス&リトル・リチャード、フー・ファイターズ(スペシャル・ゲストにジョン・ポール・ジョーンズ)、ハービー・ハンコックとラング・ラング、アリシア・キーズ、キッド・ロック、デイヴ・コズ、ブラッド・ペイズリー、キーリー・スミス、キャリー・アンダーウッド、アレサ・フランクリン、クラーク・シスターズ、イスラエル&ニュー・ブリード、トリニティ・5-7、「ビートルズ・ラヴ~シルク・ド・ソレイユ」と「アクロース・ザ・ユニヴァース」でのビートルズ・コーナー、そして、リアーナ&タイムなど。

この中でソウル・サーチン的な大注目は、リアーナのバックをつけるタイムの再結成。タイムは、プリンスがプロデュースしデビュー、一世を風靡したR&Bバンド。ここには、モリス・デイ、ジェシー・ジョンソン、そして、のちにスーパー・プロデューサーとなるジミー・ジャム&テリー・ルイスなども在籍していた。タイムは、ジャム&ルイス抜きで年間何本かライヴをやっているようだが、ここではジャム&ルイスの参加も期待される。

また、アレサ・フランクリン、クラーク・シスターズ、イスラエルらのゴスペル隊がひとつのステージに上がるのか、あるいは、別個になるのか、この周辺も大いに注目される。

すでに発表されているプレゼンテーターには、エイコン、ジェイソン・ベイトンマン、トニー・ベネット、クリス・ブラウン、シェール、ナタリー・コール、ネリー・ファターダロ、プリンス、スティーヴィー・ワンダー、クインシー・ジョーンズ、トム・ハンクスなどがいる。

今年は2008年2月10日(日曜)アメリカ東部時間午後8時(西部時間午後5時=日本時間2月11日月曜午前10時)から3時間半にわたって発表される。全部で110ある部門のほとんどは、この受賞式前のプレ・ステージで発表され、ライヴ中に主要4部門を含む12部門程度が発表される。このときに上記アーティストらのライヴが繰り広げられる。日本でのテレビ生中継は衛星有料放送のWOWOW(ワウワウ)。

グラミー賞は今年がちょうど50回目ということでこれまでになく大規模にエンタテインメント性を出している。テレビ中継はCBS、ラジオはウェストウッドワンとXM衛星放送、オンラインではグラミー・ドットコムが情報を随時更新する。

■ 第50回グラミー予想記事

February 05, 2008
Grammy Prediction(Part 1) :
http://blog.soulsearchin.com/archives/002310.html
主要4部門とR&B部門。

February 07, 2008
50th Grammy Predictions (Part 2)
http://blog.soulsearchin.com/archives/002312.html
ポップ、ロック、ラップ部門など。

February 08, 2008
50th Grammy Prediction ‘(Part 3)
http://blog.soulsearchin.com/archives/002313.html
ジャズ、ゴスペル、プロデューサー・オブ・ジ・イヤーなど。

February 12, 2007
(確定版) 49th Grammy Award (Final)
http://blog.soulsearchin.com/archives/001579.html
第49回グラミー賞結果。

グラミーオフィシャルサイト(英語)全ノミネート一覧など
http://www.grammy.com/

ENT>AWARD>GRAMMY>50th

投稿者 吉岡正晴 : 12:58 AM | コメント (0)

February 09, 2008

The Platters: “Only You” T-Shirts For Everybody

【プラターズ・ライヴ】

ディナー・ショウ。

50歳以上の音楽ファンには大変よく知られている1960年代に日本でも人気を集めたコーラス・グループ、プラターズ。「オンリー・ユー」や「煙が目にしみる」といった作品であれば、若い世代もひょっとしたら知っているかもしれない。昨年7月、コットン・クラブに来日したメンバーのプラターズが再来日。それより以前、2005年12月に来日したプラターズを見たが、メンバーは全員今回のものとは違っていた。プラターズ、少なくとも10以上はそれを名乗るグループがいるらしいので、まあ、それも仕方がないか。(あきらめ)

今回のリード・シンガー、リッチー・ジョーンズは1980年代にバック・ラムのプラターズ(一応本流のプラターズ)に参加したメンバーだという。とはいうものの、この「バック・ラム・プラターズ」自体に分家があるようで、果たしてどこまでをオリジナルと言っていいのか、もうわからない。(謎)

さて、ライヴはドラムス、ベース、キーボード2人という計4人のバンドをバックに、かなりまったりゆったり進んだ。それはあたかもどこかラスヴェガスのレストランあたりに入っているカヴァーバンドの趣。実際、オリジナルのプラターズ・メンバーはもうどこにもいないので、それも仕方がないか。でも、ここでは観客はみんな、ちゃんとプラターズの歌に聞き入っている。(フォロー)

リードのリッチーが本編最後の曲(アイ・ビリーヴ・アイ・キャン・フライ)で、ステージから降りてきて、1階観客と握手することになった。おっと、ピーボ・ブライソンでも見習ったか。ところが途中女性ファンにハグされると、舞い上がったのか、それまで回った席を忘れいくつかの席を見逃し、逆に同じところを2度回ったりして握手をしてしまう。う~~む、その点、ピーボはさすがだ。「あそこの席、まだ回ってないぞ」というところを最後に回って、きっちり全席握手していた。もしピーボがビルボードにやってきたら、一番高い層の席から全部握手するのだろうか。それはそれでひじょうに見たい気がする。とはいうものの、普通観客と握手をするといったら、若干どの席を回ったか忘れたりするのも、仕方がないか。(同情)

メンバー紹介するシーンで、しっかりTシャツも売っているというトーク。「このTシャツ、オンリー・ユー(あなただけ) レジのところで売ってます」 受ける。「今日、誕生日の人いる? アニヴァーサリーは?」 ひとり誕生日がいた。そこで、「ハッピー・バースデイ」。(サーヴィス、サーヴィス)

それでも、かなりの年配のファンの方多数。声も大きくないし、バンドもうるさくないし、1曲も長くないし(みんな3分以内)、知られてない曲はないし、BGMとしてひじょうに年配者向けにフレンドリーなライヴ・アクトです。そして、しっかりゴハンを食べながら見れば、これも立派なディナー・ショウ!(聖子ちゃんのディナー・ショウより全然お安いです)

■ 東京公演は10日(日曜)まで。他に11日12日大阪、14日15日福岡・各ビルボード・ライヴ。
http://www.billboard-live.com/index_h.html

■過去関連記事

December 13, 2005
Platters Live: Homeworks To Be Done
http://blog.soulsearchin.com/archives/000691.html

November 18, 2005
Platters Will Hit Japan Tour 2005
http://blog.soulsearchin.com/archives/000643.html

■ メンバー

【プラターズ】

リッチー・ジョーンズ/Ritchie Jones(Lead Vocals)
ダイアン・マティス/Diane Mathis(Female Vocals)
ダレル・マシューズ/Darrell Mathews(Second Tenor Vocals)
ダブリュー・ティー/W.T.(Bass Vocals)

【バックバンド】

ジョン・モーガン/John Morgan(Piano)
ナサニエル・ノーラン/Nathaniel Nolan(Keyboards)
チャールズ・ジャクソン/Charles Jackson(Bass)
ロニー・ネルソン/Ronnie Nelson(Drums)

■Setlist : Platters @ Billboard Live, February 8, 2008
セットリスト プラターズ 

Show started 21:31
01. Intro
02. Only You
03. He’s Mine
04. Harbor Lights
05. Red Sails I The Sunset
06. Sweet Pie
07. Ebb Tide
08. Will You Be There [Michael Jackson](Introducing members)
09. Happy Birthday
10. Smoke Gets In Your Eyes
11. I’ll Always Love You [Whitney Houston]
12. Lady [Kenny Rogers]
13. Twilight Time
14. My Prayer
15. The Great Pretender
16. I Believe I Can Fly [R.Kelly]
Enc. You’ll Never Never Know
Show ended 22:42

(2008年2月8日金曜、ビルボード・ライヴ=プラターズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Platters
2008-16

投稿者 吉岡正晴 : 03:48 AM | コメント (0)

February 08, 2008

50th Grammy Prediction ‘(Part 3)

【第50回グラミー賞大予想(パート3)】

予想。

グラミー賞予想第3弾。グラミーは今年108の部門がある。日本時間11日月曜午前10時から発表。生中継はWOWOW。今年の予想は46部門もやってしまいました。ちょっと多すぎ。例年通り本命・対抗あわせて6割が目標。

19.BEST NEW AGE ALBUM
"Faces Of The Sun," Peter Kater
本命 "Sacred Journey Of Ku -Kai, Volume 3," Kitaro
"One Guitar," Ottmar Liebert
"Southwest," Eric Tingstad
対抗 "Crestone," Paul Winter Consort

20.BEST CONTEMPORARY JAZZ ALBUM
"Party Hats,"Will Bernard
"Downright Upright," Brian Bromberg
"Re-imagination," Eldar
本命 "River: The Joni Letters," Herbie Hancock
対抗 "He Had A Hat," Jeff Lorber

21.BEST JAZZ VOCAL ALBUM
本命 "Avant Gershwin," Patti Austin
対抗 "Red Earth - A Malian Journey," Dee Dee Bridgewater
"Music Maestro Please," Freddy Cole
"Nightmoves," Kurt Elling
"On The Other Side," Tierney Sutton (Band)

22.BEST JAZZ INSTRUMENTAL SOLO
"Levees," Terence Blanchard, soloist
本命 "Anagram," Michael Brecker, soloist
対抗 "Both Sides Now," Herbie Hancock, soloist
"Lullaby," Hank Jones, soloist
"1000 Kilometers" Paul McCandless, soloist

23.BEST JAZZ INSTRUMENTAL ALBUM, INDIVIDUAL OR GROUP
本命 "Pilgrimage," Michael Brecker
"Live At The Village Vanguard," The Bill Charlap Trio
"Kids: Live At Dizzy's Club Coca-Cola," Joe Lovano And Hank Jones
"Line By Line," John Patitucci
対抗 "Back East" Joshua Redman

24.BEST GOSPEL PERFORMANCE
"East To West," Casting Crowns
対抗 "Blessed & Highly Favored," The Clark Sisters
本命 "Never Gonna Break My Faith," Aretha Franklin & Mary J. Blige (Featuring The Harlem Boys Choir)
"With Long Life," Israel And New Breed Featuring T-Bone
"He Set My Life To Music," CeCe Winans

25.BEST GOSPEL SONG
本命 "Blessed & Highly Favored," (The Clark Sisters) Karen Clark-Sheard, songwriter
"East To West," (Casting Crowns) Mark Hall & Bernie Herms, songwriters
"Encourage Yourself," (Donald Lawrence & The Tri-City Singers) Donald Lawrence, songwriter
"Made To Love," (TobyMac) Cary Barlowe, Toby McKeehan, Jamie Moore & Aaron Rice, songwriters
対抗 "Praise On The Inside," (J. Moss) James L. Moss, songwriter


26.BEST TRADITIONAL GOSPEL ALBUM
本命 "Live - One Last Time," The Clark Sisters
"The Grand Finale': Encourage Yourself," Donald Lawrence & The Tri-City Singers
"Life Changing," Smokie Norful
"Thirsty," Marvin Sapp
対抗 "Cherch," Bebe Winans

27.BEST CONTEMPORARY R&B GOSPEL ALBUM
対抗 "Grateful," Coko
"Free To Worship," Fred Hammond
"V2…," J. Moss
"T57," Trin-I-Tee 5:7
本命 "Alone But Not Alone," Marvin Winans

28. BEST CONTEMPORARY BLUES ALBUM
"Into The Blues," Joan Armatrading
"Is It News," Doyle Bramhall
対抗 "The Road To Escondido," JJ Cale & Eric Clapton
"Truth," Robben Ford
本命 "The Scene Of The Crime," Bettye LaVette

29. BEST CONTEMPORARY FOLK/AMERICANA ALBUM
"The Calling," Mary Chapin Carpenter
対抗 "My Name Is Buddy," Ry Cooder
"Washington Square Serenade," Steve Earle
"Children Running Through," Patty Griffin
本命 "Orphans," Tom Waits

30. BEST REGGAE ALBUM
"The Burning Spear Experience," Burning Spear
"Mind Control," Stephen Marley
"The End Of An American Dream," Lee "Scratch" Perry
本命 "Anniversary," Sly & Robbie And The Taxi Gang
対抗 "Light Your Light," Toots & The Maytals

31.BEST MUSICAL SHOW ALBUM
対抗 "A Chorus Line"
David Caddick, producer (Marvin Hamlisch, composer; Edward Kleban, lyricist
(2006 New Cast Recording With Various Artists [Masterworks Broadway])

"Company"
Tommy Krasker, producer (Stephen Sondheim, composer/lyricist)
(2006 Cast recording With Raúl Esparza & Others)

"Grey Gardens"
Steven Epstein, producer (Scott Frankel, composer; Michael Korie, lyricist)
(Original Broadway Cast With Christine Ebersole, Mary Louise Wilson & Others)

"Spring Awakening"
Duncan Sheik, producer; Duncan Sheik, composer; Steven Sater, lyricist
(Original Broadway Cast With Jonathan Groff, Lea Michele & Others)

本命 "West Side Story"
Nick Patrick, producer (Leonard Bernstein, composer; Stephen Sondheim, lyricist)
(Vittorio Grigolo, Hayley Westenra, Connie Fisher & Others)

32.BEST COMPILATION SOUNDTRACK ALBUM FOR MOTION PICTURE, TELEVISION OR OTHER VISUAL MEDIA
"Across The Universe," (Various Artists)
本命 "Dreamgirls," (Various Artists)
"Hairspray," (Various Artists)
対抗 "Love," (The Beatles)
"Once," (Glen Hansard & Marketa Irglova)

33.BEST INSTRUMENTAL ARRANGEMENT ACCOMPANYING VOCALIST(S)
本命 "Cry Me A River," Jorge Calandrelli, arranger (Ella Fitzgerald & Jorge Calandrelli)
Track from: "Love Letters From Ella"

対抗 "I'm Gonna Live Till I Die," John Clayton, arranger (Queen Latifah)
Track from: "Trav'lin' Light"

"In the Wee Small Hours of the Morning," Jay Ashby, Darmon Meader & Kim Nazarian, arrangers (New York Voices)
Track from: "A Day Like This"

"Overture/Gershwin Medley," Michael Abene, arranger (Patti Austin)
Track from: "Avant Gershwin"

"Smile," Pete McGuinness, arranger (The Pete McGuinness Jazz Orchestra)
Track from: "First Flight"

34.PRODUCER OF THE YEAR, NON-CLASSICAL
Howard Benson
Daughtry (Daughtry) (A)
Devils & Angels (Mêlée) (A)
Direction (The Starting Line) (A)
Five Score And Seven Years Ago (Relient K) (A)
Stay Inside (Sound The Alarm) (A)

Joe Chiccarelli
Mercy (Burden Brothers) (A)
The Narcotic Story (Oxbow) (A)
Nightmoves (Kurt Elling) (A)
Wincing The Night Away (The Shins) (A)

Mike Elizondo
It Won't Be Soon Before Long (Maroon 5) (A)
Under The Blacklight (Rilo Kiley) (A)

対抗 Mark Ronson
Back To Black (Amy Winehouse) (T)
Littlest Things (Lily Allen) (T)
Rehab (Amy Winehouse) (T)
Version (Mark Ronson) (A)
You Know I'm No Good (Amy Winehouse) (T)

本命 Timbaland
Come Around (M.I.A. Featuring Timbaland) (T)
Give It To Me (Timbaland Featuring Nelly Furtado & Justin Timberlake) (T)
Make Me Better (Fabolous Featuring Ne-Yo) (S)
Timbaland Presents: Shock Value (Timbaland) (A)
The Way I Are (Timbaland Featuring Keri Hilson & D.O.E.) (S)


ENT>MUSIC>AWARD>Grammy, 50th



投稿者 吉岡正晴 : 12:30 AM | コメント (0)

February 07, 2008

50th Grammy Predictions (Part 2)

【第50回グラミー賞大予想(パート2)】

予想。

グラミー賞、今年はちょうど50回目。おおきな節目となる。今年も当日のライヴ・パフォーマンスが大きな話題を集めるが、エイミー・ワインハウスは欠席なのか。今後のニュースに注目を。

とりあえず確定は、ジョン・レジェンドとファーギーのデュエット、ビヨンセ、フーファイターズ、アリシア・キーズ、アレサ・フランクリン、メアリー・J・ブライジ、また、大きな注目はタイムの再結成だ。タイムはリアーナを迎えて歌うらしい。

発表は2008年2月10日(日曜)ロスアンジェルス・ステイプルズ・センター。東部時間午後8時、西部時間午後5時、日本時間翌11日の午前10時から。ただし、西海岸でも中継は午後8時から。

(主要4部門とR&B部門の計12部門は一昨日2月5日付けブログをごらんください)

1.BEST FEMALE POP VOCAL PERFORMANCE
"Candyman," Christina Aguilera
"1234," Feist
対抗 "Big Girls Don't Cry," Fergie
"Say It Right," Nelly Furtado
本命 "Rehab," Amy Winehouse

2.BEST MALE POP VOCAL PERFORMANCE
"Everything," Michael Bublé
"Belief," John Mayer
本命"Dance Tonight," Paul McCartney
"Amazing," Seal
対抗\"W hat Goes Around...Comes Around," Justin Timberlake
ここはひじょうに難しい。どれが来てもおかしくない。

3.BEST POP PERFORMANCE BY A DUO OR GROUP WITH VOCAL
"(You Want To) Make A Memory," Bon Jovi
"Home," Daughtry
対抗\"Makes Me Wonder," Maroon 5
"Hey There Delilah," Plain White T's
本命"Window In The Skies," U2

4.BEST POP COLLABORATION WITH VOCALS
対抗 "Steppin' Out," Tony Bennett & Christina Aguilera
本命 "Beautiful Liar," Beyoncé & Shakira
"Gone Gone Gone (Done Moved On)," Robert Plant & Alison Krauss
"The Sweet Escape," Gwen Stefani & Akon
"Give It To Me," Timbaland Featuring Nelly Furtado & Justin Timberlake

5.BEST POP INSTRUMENTAL PERFORMANCE
"Off The Grid," Beastie Boys
"Paris Sunrise #7" Ben Harper & The Innocent Criminals
対抗 "Over The Rainbow," Dave Koz
本命 "One Week Last Summer," Joni Mitchell
"Simple Pleasures," Spyro Gyra

6.BEST POP INSTRUMENTAL ALBUM
"The Mix-Up," Beastie Boys
対抗 "Italia," Chris Botti
"At The Movies," Dave Koz
"Good To Go-Go," Spyro Gyra
本命 "Roundtrip," Kirk Whalum

7.BEST POP VOCAL ALBUM
"Lost Highway," Bon Jovi
"The Reminder," Feist
対抗 "It Won't Be Soon Before Long," Maroon 5
"Memory Almost Full," Paul McCartney
本命 "Back To Black," Amy Winehouse

8.BEST DANCE RECORDING
"Do It Again," The Chemical Brothers
"D.A.N.C.E.," Justice
"Love Today," Mika
本命 "Don't Stop The Music," Rihanna
対抗 "LoveStoned/I Think She Knows," Justin Timberlake

9.BEST ELECTRONIC/DANCE ALBUM
本命 "We Are The Night," The Chemical Brothers
対抗 "†," Justice
"Sound Of Silver," LCD Soundsystem
"We Are Pilots," Shiny Toy Guns
"Elements Of Life," Tiësto

10.BEST TRADITIONAL POP VOCAL ALBUM
対抗 "Call Me Irresponsible" Michael Bublé
"Cool Yule," Bette Midler
"Trav'lin' Light," Queen Latifah
本命 "Live In Concert 2006," Barbra Streisand
"James Taylor At Christmas," James Taylor

11.BEST SOLO ROCK VOCAL PERFORMANCE
"Timebomb," Beck
"Only Mama Knows," Paul McCartney
対抗 "Our Country," John Mellencamp
本命 "Radio Nowhere," Bruce Springsteen
"Come On," Lucinda Williams

12.BEST ROCK PERFORMANCE BY A DUO OR GROUP WITH VOCAL
"It's Not Over," Daughtry
対抗 "Working Class Hero," Green Day
"If Everyone Cared," Nickelback
本命 "Instant Karma," U2
"Icky Thump," The White Stripes

13.BEST HARD ROCK PERFORMANCE
対抗 "Sweet Sacrifice," Evanescence
本命 "The Pretender," Foo Fighters
"I Don't Wanna Stop," Ozzy Osbourne
"Sick, Sick, Sick," Queens Of The Stone Age
"The Pot," Tool
"
14.BEST RAP SOLO PERFORMANCE
"The People," Common
"I Get Money," 50 Cent
対抗 "Show Me What You Got," Jay-Z
"Big Things Poppin' (Do It)," T.I.
本命 "Stronger," Kanye West

15.BEST RAP PERFORMANCE BY A DUO OR GROUP
本命 "Southside," Common Featuring Kanye West
"Make It Rain," Fat Joe Featuring Lil Wayne
"Party Like A Rockstar," Shop Boyz
"Int'l Players Anthem (I Choose You)," UGK Featuring OutKast
対抗 "Better Than I've Ever Been" Kanye West, Nas & KRS-One

16.BEST RAP/SUNG COLLABORATION
"I Wanna Love You," Akon Featuring Snoop Dogg
"Kiss, Kiss," Chris Brown & T-Pain
"Let It Go," Keyshia Cole Featuring Missy Elliott & Lil' Kim
本命 "Umbrella," Rihanna Featuring Jay-Z
対抗 "Good Life," Kanye West Featuring T-Pain

17.BEST RAP SONG
"Ayo Technology," (50 Cent Featuring Justin Timberlake & Timbaland)
Nate (Danja) Hills, Curtis Jackson, Timothy Mosley & Justin Timberlake, songwriters
"Big Things Poppin' (Do It)," (T.I.)
Clifford Harris & Byron Thomas, songwriters
本命 "Can't Tell Me Nothing," (Kanye West)
A. Davis & Kanye West, songwriters
"Crank That (Soulja Boy)," (Soulja Boy Tell'Em)
Soulja Boy Tell'Em, songwriter
対応 "Good Life," (Kanye West Featuring T-Pain)
A. Davis, F. Najm & K. West, songwriters (J. Ingram & Q. Jones, songwriters)

18.BEST RAP ALBUM
"Finding Forever," Common
対抗 "Kingdom Come," Jay-Z
"Hip Hop Is Dead," Nas
"T.I. vs T.I.P.," T.I.
本命 "Graduation," Kanye West

ENT>MUSIC>AWARD>Grammy, 50th



投稿者 吉岡正晴 : 02:09 AM | コメント (0)

February 06, 2008

Patti Austin With Gordon Goodwin’s Big Phat Band Live

【パティー・オースティン、ビッグバンドに負けず】

孤軍奮闘。

ちょっとしたコミック的なビッグ・バンド。誰もが楽しそうに演奏するハッピーバンド。全員白人のなんだか漫画のキャラクターにもなりそうな、いい味を出した連中が揃ったバンド、それが初来日、ゴードン・グッドウィン率いるビッグ・ファット・バンドだ。しばらく前にマット・ダスクをビッグバンドで見たが、ビッグバンドは音が大きい。この音の大きいビッグバンドに体の大きいヴェテラン歌手パティー・オースティンがゲストで入る。

グッドウィンのお茶目なMCでライヴは進む。「その昔、ビッグバンドが10曲やって、歌手は1曲歌ったものだ。いい感じだ。だが、フランク・シナトラがでてきて、彼はトミー・ドーシーのバンドで最初は2曲だったが、3曲となり、どんどん増えて、10曲歌い、バンドは1曲になってしまった。クールではない。(笑) だが、このシンガーは…」と言って紹介したのが、パティー・オースティン。「どんなジャンルでも歌える。ジャズ、ポップ、カントリー…」との紹介が続く。

最近偉大な作曲家ガーシュインの作品ばかりを歌った『アヴァント・ガーシュィン』をだしたパティーが登場。このアルバムから5曲歌った。ビッグバンドは音が大きい。だが、パティーの歌声はストレートで、力強く、その大きな音に負けない。それは、あたかも1対18でまさに孤軍奮闘し、それでも相手に負けない強さを持っている格闘家のようであった。たった1人で18人の猛者と対等に戦っているのだ。すごい。スキャットなんかも、圧倒的で、決して何もはずさない。グルーヴ感、タイム感もはずさなければ、音程ももちろんはずさない。ライヴたたき上げのシンガーの底力を見た。

パティーはかつてクインシー・ジョーンズの来日のときに、クインシー・プロデュース曲を歌った。その後、ブルーノートに何回か来て、どれかを見た。ただビッグバンドは初めて。きっと、こういうビッグバンドで歌えると、歌手としては最高に気持ちいいんだろうな、と思った。

■ パティー・オースティン最新作『ガーシュイン・ソングブック』

ガーシュウィン・ソングブック
パティ・オースティン WDR・ビッグ・バンド・ケルン
ビデオアーツ・ミュージック (2007/02/21)
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■メンバー

Patti Austin(vo) パティー・オースティン(ヴォーカル)
Gordon Goodwin (band leader, p, sax) ゴードン・グッドウィン(バンド・リーダー、ピアノ、サックス)
Bernie Dresel(ds) バーニー・ドレセル(ドラムス)
Rick Shaw(b) リック・シャウ(ベース)
Andrew Synowiec(g) アンドリュー・シノウェック(ギター)
Brad Dutz(per) ブラッド・ドゥーツ(パーカッション)
Eric Marienthal(as)  エリック・マリエンサル(アルトサックス)
Sal Lozano(as) サル・ロザナ(アルトサックス)
Jeff Driskill(ts) ジェフ・ドリスキル(テナーサックス)
Brian Scanlon(ts) ブライアン・スキャンロン(テナーサックス)
Jay Mason(bs) ジェイ・メイソン(バリトンサックス)
Andy Martin(tb) アンディ・マーティン(トロンボーン)
Francisco Torres(tb) フランシスコ・トレス(トロンボーン)
David Ryan(tb)  デヴィッド・ライアン(トロンボーン)
Craig Ware(tb) クレイグ・ウェア(トロンボーン)
Wayne Bergeron(tp) ウエイン・バージェロン(トランペット)
Dan Fornero(tp) ダン・フォルネーロ(トランペット)
Bob Summers(tp) ボブ・サマーズ(トランペット)
Dan Savant(tp) ダン・サヴァーント(トランペット)

■Setlist : Patti Austin & Big Phat Band @ Blue Note Tokyo, February 5th, 2008
セットリスト パティー・オースティン&ゴードン・グッドウィンズ・ビッグ・ファット・バンド

Show started 21:49
01. High Maintenance
02. Samba Del Gringo (Dance The Whiteman)
03. Watermelon Man [Herbie Hancock]
04. Backrow Politics
Patti came on the stage
05. I’ll Build A Stairway To Paradise
06. Funny Face
07. Love Walked In / Love Is Sweeping The Country (Medley)
08. Swanee
09. Lady Be Good
Patti off the stage
10. Swingin’ For The Fences
Enc. Play That Funky Music [Wild Cherry]
Show ended 23:12

(2008年2月5日火曜、東京ブルーノート=パティー・オースティン、ゴードン・グッドウィン&ビッグ・ファット・バンド・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Austin, Patti & Goodwin, Gordon & Big Phat Band
2008-15


投稿者 吉岡正晴 : 02:54 AM | コメント (0)

February 05, 2008

Grammy Prediction(Part 1) :

【第50回グラミー賞予想(パート1)】

予想。

第50回グラミー賞が次の日曜日(2月10日アメリカ時間=午後8時=日本時間11日月曜午前10時)から発表される。恒例の予想をしてみよう。まず第1弾は主要4部門とR&B部門。ちなみに昨年の予想は、全42部門中、本命で19部門、対抗で9部門、はずれが14部門。本命・対抗を合わせての的中率は.667だった。

ちなみに直近過去の予想と的中率は次のとおり。

2006年度(49回)(2007年2月発表)42部門 本命的中19部門 対抗9部門 計28部門 .667
2005年度(48回)(2006年2月発表)42部門 本命的中18部門 対抗12部門 計30部門 .714
2004年度(第47回) 46部門 本命26部門 対抗7部門 計33部門 .717
2003年度(第46回) 47部門 本命20部門 対抗14部門 計34部門 .723
2002年度(第45回) 33部門 本命18部門 対抗5部門 計23部門 .697

2007年のグラミー賞
http://blog.soulsearchin.com/archives/001579.html

個人的には、「今年はエイミー・ワインハウスに全部」という形で、彼女と心中することにしました。考えれば考えるほどわからなくなります。(笑)

グラミーオフィシャルサイト(英語)全ノミネート一覧など
http://www.grammy.com/

Album Of The Year:

Echoes, Silence, Patience & Grace (Foo Fighters)
These Days (Vince Gill)
対抗 River: The Joni Letters (Herbie Hancock)
Graduation (Kanye West)
本命 Back To Black (Amy Winehouse)

普通に対抗だと、カニエだと思うが、なんとなく、ハービー、ジョニのどちらもグラミー好みのアルバム、大穴的に対抗にしてみた。カニエかエイミーがR&B系、ヴィンスはカントリー大御所、フーファイターズはロック系好きな人たちの支持を集める。

Record Of The Year:

対抗 "Irreplaceable" (Beyoncé)
"The Pretender" (Foo Fighters)
"Umbrella" (Rihanna Featuring Jay-Z)
"What Goes Around…Comes Around" (Justin Timberlake)
本命 "Rehab" (Amy Winehouse)

Song Of The Year:

"Before He Cheats," John Kear & Chris Tompkins, songwriters (Carrie Underwood, artist)
"Hey There Delilah," Tom Higgenson, songwriter (Plain White T's, artist)
"Like A Star," Corinne Bailey Rae, songwriter (Corinne Bailey Rae, artist)
本命 "Rehab," Amy Winehouse, songwriter (Amy Winehouse, artist)
対抗 "Umbrella," Shawn Carter, Kuk Harrell, Terius "Dream" Nash & Christopher Stewart, songwriters (Rihanna Featuring Jay-Z, artist)

Best New Artist:

Feist
対抗 Ledisi
Paramore
Taylor Swift
本命 Amy Winehouse

一般的な対抗は、テイラー・スイフトのようだ。またR&B部門のノミネートは次のとおり。

Field 6 — R&B

Category 23

Best Female R&B Vocal Performance
(For a solo vocal performance. Singles or Tracks only.)

Just Fine Mary J. Blige [Geffen]
対抗 When I See You Fantasia Track from: Fantasia [J Records/19 Records/S Records]
本命 No One Alicia Keys [J Records/MBK Entertainment]
If I Have My Way Chrisette Michele Track from: I Am[Def Jam Recordings]
Hate On Me Jill Scott Track from: The Real Thing [Hidden Beach Recordings]

Category 24

Best Male R&B Vocal Performance  (For a solo vocal performance. Singles or Tracks only.)

Woman Raheem DeVaughn [Jive Records]
B.U.D.D.Y. Musiq Soulchild Track from: Luvanmusiq [Atlantic Records]
大本命 Because Of You Ne-Yo [Def Jam Recordings]
対抗 Future Baby Mama Prince Track from: Planet Earth [Columbia/NPG Records]
Please Don't Go Tank Track from: Sex, Love & Pain [Blackground/Universal Motown]

Category 25

Best R&B Performance By A Duo Or Group With Vocals  (For duo, group or collaborative performances, with vocals. Singles or Tracks only.)

本命 Same Girl R. Kelly Featuring Usher Track from: Double Up [Jive]
対抗 Disrespectful Chaka Khan Featuring Mary J. Blige [Burgundy/Sony/BMG]
Hate That I Love You Rihanna Featuring Ne-Yo Track from: Good Girl Gone Bad [Def Jam Recordings]
Baby Angie Stone Featuring Betty Wright [Stax]
Bartender T-Pain Featuring Akon [Jive]

Category 26

Best Traditional R&B Vocal Performance  (For solo, duo, group or collaborative performances, with vocals. Singles or Tracks only.)

Walk A Mile In My Shoes Otis Clay Track from: Walk A Mile In My Shoes [Echo Records]
対抗 All Night Long Randy Crawford & Joe Sample Track from: Feeling Good [PRA Records]
本命 In My Songs Gerald Levert Track from: In My Songs [Atlantic]
I Apologize Ann Nesby Track from: This Is Love [Shanachie/It's Time Child Records]
I Am Your Man Ryan Shaw Track from: This Is Ryan Shaw [One Haven/Razor & Tie Entertainment]

Category 27

Best Urban/Alternative Performance  (For solo, duo, group or collaborative performances, with vocals. Singles or Tracks only.)

Make A Baby Vikter Duplaix Track from: Bold And Beautiful[BBE]
本命 That’s The Way Of The World Dwele Track from: Interpretations: Celebrating The Music Of Earth, Wind & Fire[Stax]
対抗 Daydreamin' Lupe Fiasco Featuring Jill Scott Track from: Lupe Fiasco's Food & Liquor [1st & 15th/Atlantic]
Fantasy Meshell Ndegeocello Track from: Interpretations: Celebrating The Music Of Earth, Wind & Fire [Stax]
Dream Alice Smith Track from: For Lovers, Dreamers & Me [BBE Records]

Category 28

Best R&B Song (A Songwriter(s) Award. For Song Eligibility Guidelines see Category #3. (Artist names appear in parentheses.) Singles or Tracks only.)

対抗 Beautiful Flower India.Arie & Joyce Simpson, songwriters (India.Arie)
Hate That I Love You M.S. Eriksen, T.E. Hermansen & Shaffer Smith, songwriters (Rihanna Featuring Ne-Yo)Track from: Good Girl Gone Bad
本命 No One Dirty Harry, Kerry Brothers & Alicia Keys, songwriters (Alicia Keys)
Teachme Ivan Barias, Adam W. Blackstone, Randall C. Bowland, Carvin Haggins, Johnnie Smith II & Corey Latif Williams, songwriters (Musiq Soulchild) Track from: Luvanmusiq
When I See U Louis Biancaniello, Waynne Nugent, Erika Nuri, Kevin Risto, Janet Sewel & Sam Watters, songwriters (Fantasia) Track from: Fantasia
Category 29

Best R&B Album (For albums containing 51% or more playing time of VOCAL tracks.)

対抗 Funk This Chaka Khan [Burgundy Records]
Lost & Found Ledisi [Verve Forecast]
Luvanmusiq Musiq Soulchild [Atlantic]
本命 The Real Thing Jill Scott [Hidden Beach Recordings]
Sex, Love & Pain Tank [Blackground/Universal Motown Records]

Category 30

Best Contemporary R&B Album (For albums containing 51% or more playing time of VOCAL tracks.)

Konvicted Akon [SRC/Universal Motown]
Just Like You Keyshia Cole [Geffen]
対抗 Fantasia Fantasia [J Records/19 Records/S Records]
East Side Story Emily King [J Records]
本命 Because Of You Ne-Yo [Def Jam Recordings]

(この項つづく)

ENT>AWARDS>Grammy 2007

投稿者 吉岡正晴 : 03:02 AM | コメント (0)

February 04, 2008

Fukamachi Jun Talks About Three Degrees

【スリー・ディグリーズ・レコーディング秘話】

秘話。

土曜日(1月26日)、深町さんとライヴ前に「来月の定期演奏会(毎月最終土曜日)はどうするんですか」みたいな話をしているうちに、スリー・ディグリーズの話題になった。2月の定期演奏会は、ちょうどその日にスリー・ディグリーズのライヴが北九州であるために、できない。そこで定期ライヴは翌日24日の日曜になった。深町さんはライヴ本番に向けて、前2日間現地でリハがあるそうだ。そして、当日は帰れないので、計4日拘束になる、という。日曜(24日)に帰ってきて、FJズで自分の即興ライヴだ。なかなかあわただしい。

さて、1970年代中ごろに話を戻そう。深町さんが、スリー・ディグリーズのヒット「にがい涙」のアレンジをしたことによって、彼は続くアルバムのアレンジ、バンドの仕切り一切などを任されることになった。レコーディングのプロデューサーは、リチャード・バレットだった。バレットは、名実ともにディグリーズを発掘し育てあげた人物。しかも、彼はアメリカ音楽業界でかなりの実績を積んできた相当な実力者、やり手。バレットは1933年生まれなので、1974年でも41歳。深町さんは1946年生まれなので、13歳も年上ということになる。

深町さんがそのレコーディングのときのことを思い出す。「あのレコーディングは、(今はなくなってしまった)六本木のソニーのスタジオでやったんだ。でね、そのスタジオの照明が蛍光灯だったんだよ。そうしたら、リチャード・バレットが『スタジオで蛍光灯なんて、ダメだ』って言って、全部、白熱灯に変えさせたんだ。そのほうがムードが高まるってね。そして、レコーディングも、関係者以外一切立ち入り禁止。関係者っていうのは、ミュージシャンとスリー・ディグリーズのメンバーだけで、レコード会社のディレクターなんかも入れなかったんだよ。ま、それだけ言いたい放題だったってことなんだけどね。アレンジは僕がやったけど、実質的なプロデューサーは、バレットだったね。彼がすべてを仕切ってた。そのとき使った(日本の)ミュージシャンは僕が選んだ。アルバムには僕が書いた曲も2曲かそこら入ったんじゃないかな。彼女たちなんかもう歌がうまくて、本番、びしっと決めてくるから、歌唱指導なんてのもそれほどしなかった」

「それで、リチャード・バレットに誘われて、そのレコーディングの後にフィラデルフィアに行ったんだ。あの有名なシグマ・サウンド・スタジオに行った。そうしたら、そこで何かレコーディングをしているから、弾いてけって言われてその場で弾いたよ。でも、ミュージシャンたちはおもしろくて、『楽譜、いる人?』って聞いて、楽譜がいる人は楽譜を見るんだけど、けっこうみんな楽譜を使わない、ていうか、読めないんだよね。だから、アレンジャーが口で説明して教えていくんだ。いわゆる口アレンジ。当時はあんなやりかた日本にはなかったからねえ。日本のスタジオは、みんな楽譜があって、きっちりちゃんとやるっていう感じだった。ものすごく勉強になったね。そのときのレコーディングしたシンガー、誰だったかはっきり覚えてないんだけど、バニー・シグラーっている? それかもしれない。でも、僕の名前がクレジットされているかはわからないな。(ちょっと調べてみたが、深町さんの名前はでてこなかった)」

「去年だったか、前回(スリー・ディグリーズが)来日したときにケントスに見に行ったよ。アメリカのああいうソウルのグループっていうのは、本当にエンタテイナーに徹してるよね。いくつになっても、どんな場所でもしっかりやってくるからねえ。たいしたものだ」

今回の北九州のライヴは、東京ケントスでのライヴの出張版みたいなものらしい。ケントスにはハウスバンドがいるが、北九州ではそのケントスのバンドを使えないために、深町さんらのミュージシャンたちが起用された。

■ スリー・ディグリーズ前回のケントスでのライヴ

February 18, 2006
Three Degrees Live At Kentos:
http://blog.soulsearchin.com/archives/000839.html

■ ベスト・アルバム

ベスト・イン・スリー・ディグリーズ I
スリー・ディグリーズ
ソニーレコード (1993/01/21)
売り上げランキング: 26417

スリー・ディグリーズの北九州、ケントスでのライヴは次の通り。

■スリー・ディグリーズ 北九州ライヴ

日時:2008年2月23日(土)18:15開場/19:00開演会場:福岡県福岡市・北九州芸術劇場・中劇場
チケット:前売6,000円/当日6,500円
問い合わせ フロム・ワン:093-962-5011

出演:スリー・ディグリーズ
演奏: 深町純(Pf)/正木五郎(D)/井島正雄(B)/田部俊彦(TS)/神野成紀(G)/上村麻虎斗(key)/山野哲正(Tp)/山下逸郎(Per)

■スリー・ディグリーズ 東京ライヴ

東京は2008年2月13日~19日ケントス・グループにて。ケントスでのライヴのバックは、ケントスのハウスバンドが担当します。

http://www.kentos-tokyo.jp/special/threedegrees/index.php

開催日 会場 公演時間
2月13日(水) 新宿ケントス 第一部 18:00 ~ 20:30 [開演19:20]
第二部 21:00 ~ 23:30 [開演22:00]
2月14日(木) 新宿ケントス 第一部 18:00 ~ 20:30 [開演19:20]
第二部 21:00 ~ 23:30 [開演22:00]
2月17日(日) 銀座ケントス 第一部 18:00 ~ 20:30 [開演19:20]
第二部 21:00 ~ 23:30 [開演22:00]
2月18日(月) 銀座ケントス 第一部 18:00 ~ 20:30 [開演19:20]
第二部 21:00 ~ 23:30 [開演22:00]
2月19日(火) 六本木ケントス 第一部 18:00 ~ 20:30 [開演19:20]
第二部 21:00 ~ 23:30 [開演22:00]

※同時出演はケントス・レギュラーバンド【ハイジャック】。18:50~、第二部 21:30~

【値段】
新宿ケントス
Music fee 男性 \ 1,890女性 \ 1,260
Guest charges \ 5,250
Service charges 10%
銀座ケントス
Music fee 男性\ 1,995女性\ 1,680
Guest charges \ 5,250
Service charges 10%
六本木ケントス
Music fee 男性\ 1,890女性 \ 1,575
Guest charges \ 5,250
Service charges 10%

ご予約・お問い合わせ

新宿ケントス 03-3355-6477
銀座ケントス 03-3572-9161
六本木ケントス 03-3401-5755

+++++

ENT>ARTIST>Three Degrees
ENT>ANNOUNCEMENT>Three Degrees

投稿者 吉岡正晴 : 03:47 AM | コメント (0)

February 03, 2008

Shanti : Matsumoto Keiji Sitting In For Philip Woo

【シャンティ・ライヴ~松本圭司急遽参加】

引弾き。

デビュー・アルバム『シェア・マイ・エア』(輸入盤)がついに1月25日、ディスク・ユニオンの配給で全国へリリース。そのリリースを受けての初のライヴ。

今回聴いて一番感じたのが、バンドがすごくタイトになってきているなあ、ということ。もう何度もほぼ同じメンバーでやっているので、息もあってきた、ということなのだろう。ドラム、ギター、ベース、そして、キーボード、すごくいいバランス。「アイ・ガット・ユー」のグルーヴなど最高だ。シャンティの歌や、パフォーマンス自体もいい雰囲気を醸し出す。なにより楽しそうなのがいい。月1あるいは2カ月に1回くらい定期的にやっていくと、さらにタイトになりそうな予感。

今回は、レギュラー・キーボードのフィリップ・ウーが、彼の父の具合が悪くなり急遽シアトルに戻るということで、これまでにも一緒にやったことがある松本圭司さんが入った。フィリップのソウルフルかつ大胆でファンキーな演奏と比べると、ひじょうに繊細なキーボードを聴かせる松本さんとシャンティのコラボレーションでもっとも光ったのが、ジョー・サンプル&リズ・ライトでおなじみの「ノー・ワン・バット・マイセルフ・トゥ・ブレイム」。シャンティがリハーサルのときから「とろけた」というそのピアノプレイは、まさにシャンティのソフトな歌声とあいまって完璧な世界を作り出した。

また、フィリップの曲「ザ・ロード・トゥ・ゼア」は、シャンティがフィリップに「はやくお父さんがよくなるように捧げた」が、ここでのハンコ屋さんのプレイも親友フィリップへの思いを込めているかのようだった。また、これはフィリップの曲なので、当然フィリップがプレイするときは、フィリップ色が前面にでるのだが、このときは松本さんが一歩引いた感じでピアノを弾いて、逆にシャンティの声が浮き上がった。不思議なものだ。

というわけで、ダブル・キーボードなんてのもおもしろいかもね。(笑) ステージでの2人のキーボードのやりとりもどんなになるのか興味がわく。「引弾き。」と書いて、「ひきひき」と読む。一歩引いて弾く、です。

■ シャンティ・ウェッブ

http://www.snydersmarket.com/shanti.html
最新作『シェア・マイ・エア』情報など。

■ シャンティ、次回ライヴは2月23日(土曜)横浜カモメ。

http://www.yokohama-kamome.com/index.html
http://www.yokohama-kamome.com/pick-up/pick-up08.02.23.html#2/23
231-0013 神奈川県横浜市中区住吉町6-76
Tel 045-662-5357
市営地下鉄 関内駅 徒歩3分
みなとみらい線 馬車道駅 徒歩5分
JR 関内駅 徒歩5分

■ シャンティ過去関連記事

September 28, 2007
Shanti Live At Blues Alley: Shows Sacred Soul
http://blog.soulsearchin.com/archives/002052.html

September 16, 2007
Shanti Will Showcase Her Newest Album "Share My Air" At Blues Alley
http://blog.soulsearchin.com/archives/002026.html
(↑ここにシャンティ関連過去記事一覧があります)

■ メンバー

SHANTI(vo)、松本圭司(key)、西山 "HANK" 史翁(g), 渡邉裕美(b)、白根佳尚(ds)

■ Setlist : Shanti @ Motion Blue Yokohama, February 1, 2008
セットリスト シャンティ モーション・ブルー

show started 21:32
01. Intro
02. As God Loves You
03. Blue Moonbeam
04. I Got You
05. Summer Sun
06. Wake Up To The Sun
07. The Road To There
08. Spooky
Enc. No One But Myself To Blame
Enc. Share My Air
Show ended 22:47

アンコール1曲目、ファースト・セットではA Case Of You。

(2008年2月1日金曜、横浜モーション・ブルー=シャンティ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Shanti
2008-13


投稿者 吉岡正晴 : 07:20 AM | コメント (0)

February 02, 2008

Peabo Talks About His Secrets Of…

【ピーボ、いろいろ秘密を語る】

秘密。

ライヴ後、ピーボ・ブライソンと話す機会があった。12回のセットをやったということで、かなり解放感でもあったのだろう。ピーボは雄弁だった。

松尾さんが「かつては音楽ライターで、DJであなたにインタヴューしたこともありましたが、今は音楽プロデューサーでK君をプロデュースしています」と自己紹介すると、ピーボが「おおおっ、彼は歌がじつにうまいね。とても才能がある」といきなり賞賛。「彼は自分で曲も書くのかな」「書きますよ」

「それにしても、1週間、おつかれさま。声、強いですねえ。でも、初日も見たんですが、初日と比べると、声が弱くなってるような気がしました」 「ああ、6日間、1日2ショーは大変なんだよ。だいぶ、声も(初日より)弱くなったよ(笑)」 「あなたはタバコを吸いますね。喉に悪くないんですか」 「いや、僕のはこれなんだ。ナチュラル・タバコ。成分がみんな自然のものを吸ってるんだ」と言ってそのタバコの箱を見せてくれた。「これが喉をよく保つ秘密さ(笑)」

peabo tabako.JPG

「これで、喉を鍛えてます」(冗談) 左から松尾氏、そのナチュラル・タバコ、ピーボ、吉岡

松尾さん、以前インタヴューしたときの話をして、合間を見て、どちらからともなく、またまた「何で『フィール・ザ・ファイアー』やらないんですか」としつこく尋ねる。(笑) 「いやあ、それって(日本で)人気あるのかい?」 「ありますよ」と2人で声を揃える。松尾さん。「初期の頃のヒット曲をメドレーでもいいからやったらどうですか」 「ああ、そういえばメドレーでやってたことあるよ。『レット・ザ・フィーリング・ショウ』『アイム・ソー・イントゥ・ユー』『リーチン・フォー・ザ・スカイ』『アイ・アム・ラヴ』なんかをやって、そして『フィール・ザ・ファイアー』にもってくんだ」 「それやってくださいよ」と2人でハモる。僕。「スティングの2曲は、多すぎませんか」「そうか、確かにな。1曲でもいいかもしれないな。スティングの曲は個人的にすごく気に入ってるんだ。」 「『エヴリ・ブレス・・・』なんかは将来、自分でレコーディングしますか?」 「うん、したいね」 松尾さん。「あの頃の曲だと、ボビー・コールドウェルの『ホワット・ユー・ウント・ドゥー・フォー・ラヴ』なんてどうですか」 「おおっ、大好きだよ!」と言って、なんと、いきなりピーボ、その曲をうたい始める!! 松尾氏やんやの喝采をいれ、歌を終わらせないようにたくましい努力。途中、「ぱっ、ぱっ」っとトランペットの音まで入れ込んで。ピーボのりのり。1分くらいは歌ってくれたかなあ。これはラッキーだった。(笑)「1曲目(のスティング)を落として、『フィール・ザ・ファイアー』かこの『ホワット・ユー・・・』あたりに差し替えようかな。次に来日するときには、そうするよ」

「ところで、あなたは本当によく日本語しゃべりますね。誰か先生でもいるんですか。それともブルーノートのスタッフにでも教わるんですか」「いや、僕は自分で勉強してるんだよ。その秘密はこの本だよ」と言って奥から一冊の本を持ってくる。『ジャパニーズ・フォー・ダミーズ(サルでもわかる日本語)』。「これで、勉強してるんだ。これ、文法的なこと、日本語の構造とか、わかりやすく解説されてる。もっとも、僕が最初に手に入れた日本語の本は、『ジャパニーズ・フォー・セヴンデイズ(7日でしゃべれる日本語)』。でも、7日でぜんぜんしゃべれなかった。(笑) この『ダミーズ』の本は、いろいろあるんだよ。『文法・フォー・ダミーズ』とか、『ファイナンス・フォー・ダミーズ』とか。言葉では、僕は『イタリア語』と『ラテン語』『フランス語』のダミーズを持ってるよ。CDついてるから、日本語の発音もこれで覚えるんだ」 これが、ピーボの日本語の秘密だ! 

peabodummies.JPG

ワタシハコレデ日本語をオボエマシタ

ほ~~~っ、これは恐れ入った。海外からのアーティストは、周囲のスタッフや通訳に自分が言いたいことを聞き、それをローマ字で書いて覚えたりする。もちろん、ピーボもそれもするだろうが、この本があれば、自分で作文できるだろう。「グラミーをカクトクしました」もでてくるわけだ。

「ほら、日本であちこちに1人で行くとき、まわりの人とコミュニケーション、取れたほうが楽しいだろう。それに地下鉄なんて乗っても、日本語がわからないと迷ってしまう」 「ええっ、地下鉄、乗るの? ピーボさん」 「あ~~、乗る、乗る」 「1人で?」 「オー・イエス」 思わず、「スイカ持ってますか」と尋ねそうになったが、「スイカ」の説明を英語でするのが、ちょっと大変そうだったので、急遽やめた。だが、これだけ語学に熱心であれば、電子辞書をお勧めしたい。「電子辞書は持ってますか?」「いやあ、持ってないなあ」「次は電子辞書ですね。これは、とっても便利ですよ」

「ところで、あなたが今日も歌ったアル・ジャロウの『ノット・ライク・ディス』、素晴らしいですね。なんでまた、この曲を?」 「あの曲はものすごく難しいんだよ。コード、バックのバンドとのハーモニー、テンポ。シンガーとしてものすごくチャレンジなんだ。それほど多くのシンガーはあの歌はできない。僕はあれが歌えるということで、他の普通のシンガーとは違うんだ、ということが示せると思うんだよね」 他のシンガーが歌えない曲を歌えて個性あるシンガーということだ。なるほど、あれは、シンガーとしてのプライドが凝縮されているのだ。それは歌うときに力も入るというもの。

そして、「ミッシング・ユー」。「これは、あなたにとってもスペシャルな曲ですが、初日、あなたが歌ったとき、目が赤くなっていましたね。今日はどうでした?」 「初日は、我を失った。(I lost it) 今日は、(歌っていたとき)姉や母の顔が浮かんできた。でも、今日は大丈夫だったよ。そうそう、(作者の)レデシーには会ったことあるよ」 ピーボは姉、自分、弟、妹の4人兄弟。2歳年上の姉をしばらく前に失った。「姉はまだ若かったんだよ。僕より2歳年上なだけでね、母親は85歳くらいだったかな。2人とも素晴らしい女性だった。姉の子供、2人は僕がけっこう面倒を見てるんだ。僕はアンクル・ピーボだな(笑)」 「ミッシング・ユー」を歌うとき、ピーボは今は亡き母と姉を思い浮かべる。これから何十回、何百回と歌っていく作品だ。将来もときには感極まることもあるだろう。これが、「ミッシング・ユー」を歌うときのピーボの涙の秘密だ。

楽屋に行ったのが1時前。出てきたら、1時半近かった。20分以上いたのかな。この間、われわれはずっと立ち話である。ほんとにみんな立ち話が好きである。

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ENT>MUSIC>LIVE>Bryson, Peabo
ENT>MUSIC>ARTIST>Bryson, Peabo

投稿者 吉岡正晴 : 01:20 AM | コメント (1)

February 01, 2008

Peabo Bryson : Dozen Roses For Dozen Shows

【ピーボ・ブライソン6日連続12本歌い倒す】

強靭。 

初日(2008年1月25日金=26日付ブログ参照)に見たピーボを、そういうわけで、最終日にも見ることになった。前日の50分押しの開始を話には聞いていたが、9時少し前にブルーノートに行っても、まだファーストが終わっていなかった。ファースト終了が9時。となると、セカンドの始まりは10時を過ぎそうだ。どうやら30分押しで始まったらしい。

さて22時13分ミュージシャンがステージで準備万端となり、まもなく楽屋からピーボが登場。例によってお客さん全員と握手。この日は観客も多かったせいか、少し時間がかかり9分近くかかった。若干アップテンポの曲にバンドの音が大きく感じた。この日は新作から「ヘヴンリー」と、旧作から「スルー・ザ・ファイアー」を披露。ただ初日と比べると、さすがに6日間歌い続けてきただけに声の張りが少しなく、弱くなっていた。いや、それでもまったくライヴとしては問題はない。シーナ・イーストンが中休みいれて4日目でダウンというのと比べれば、6日間連続休みなし12セットを歌い倒すというその喉は強靭としかいいようがない。

少し冷静に見ていると、やはり、スティング2曲はトゥ・マッチかな、それからシャーデーの「キング・オブ・ソロー」をギターをフィーチャーしながら歌うのだが、まあ、ちょっとだけならいいが、バランスを考えると長い。これだけで13分近くなるので、半分くらいにしてもいいかもしれない。同行ソウルメート松尾潔さん、「なんで『フィール・ザ・ファイアー』とかやらないんですかね。誰も彼のギター、聴きたいとは思わないと思うんですよね」。オー、イエー。

一方、やはり素晴らしかったのが8曲目の「ノット・ライク・ディス」。これを歌う前にイントロでピーボは、「この曲をやるシンガーはそれほど多くない。これはジェレミー・ボロックが書いてアル・ジャロウが歌った作品。これまでにジェームス・イングラム、ジェフリー・オズボーン、そして、僕あたりくらいしかカヴァーしていない」と言って、まずキーボード・ソロ、サックス・ソロを導いた。まもなく客席に降り、観客の女性に向けて、肩を抱きながら歌う。ひじょうに難しい歌を堂々と、本当にうまく歌う。シンプルな歌声だけで、その観客全員の視線をすべて集める。歌のうまさを堂々と見せ付けるシンガーとしての彼の自信作だ。

最新作のテーマ曲「ミッシング・ユー」のイントロ。「この曲で僕は自分の人生にとって特別な2人の女性を恋しく思います(missing you)。母と姉です。誰もが誰かをなつかしく思うことでしょう。みなさんも、この曲を聴くとき、誰かをなつかしがってみてください。そうすれば、僕もあなたたちみなさんと、その気持ちを共有できます」 彼がこれを歌いながら泣いていたかはわからなかった。

あいわからず、日本語を上手にあちこちに挟む。「ホール・ニュー・ワールド」の始まりでの日本語MCはこうだ。「この曲でグラミーをカクトクしました」

曲数は同じだが20分近くショーが長くなっていた。アンコールが終わったのは、23時55分だった。ほとんど誰もそれまで帰路に着く人はいなかった。きっと、みんな時間など忘れてピーボの歌に酔いしれていたのだろう。

ライヴ1週間、12本おつかれさま。そして、バラ各回12本x12本ライヴ計144本。ラッキーにももらえた人にかわってありがとう。

(この項続く~ピーボ・ブライソンとのトーク、明日以降に詳細をご紹介します)

■ 過去関連記事~ピーボ・ブライソン 

January 26, 2008
Peabo Bryson Sung “Missing You” For His Mother And His Sister
http://blog.soulsearchin.com/archives/002288.html
(ここに過去記事一覧あります)

January 27, 2008
Peabo Bryson (Part 2): He Will Sing More Songs From New Album
http://blog.soulsearchin.com/archives/002289.html

■Setlist : Peabo Bryson Live At Blue Note Tokyo, January 30, 2008
セットリスト ピーボ・ブライソン

[transcribed by the soul searcher]

Show started 22:13
01. Intro ~ If You Love Somebody Set Them Free (1985-Sting)
02. Tonight I Celebrate My Love (1983-Peabo Bryson & Roberta Flack)
03. Count On Me (2008 - “Missing You”- Peabo Bryson)
04. Every Breath You Take (1983 - Police)
05. King Of Sorrow (2000 - Sade)
06. Heavenly (2008 - “Missing You”- Peabo Bryson)
07. Through The Fire (1984-Chaka Kahn, 1994-Peabo Bryson)
08. Not Like This (1983 - Al Jarreau)
09. Show & Tell (1973-Al Wilson, 1989-Peabo Bryson)
10. Missing You (2008 – “Missing You”)
11. Whole New World (1992-Peabo Bryson & Regina Belle)
Enc. Ain't Nobody (1983-Rufus, 1999-Peabo Bryson)
show ended 23:55

(2008年1月30日水曜、ブルーノート東京=ピーボ・ブライソン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Bryson, Peabo
2008-11
 

投稿者 吉岡正晴 : 12:30 AM | コメント (0)