March 14, 2009

"I Also Left Home On This Train. Goodbye." Said Taketa Shin-ichi On NHK News 7

[ ENT>TV]

【「私もこの列車でふるさとを後にしました。さようなら」~武田アナ、名コメントで締める】

ひとこと。

何気なく昨日(2009年3月13日金曜)、NHK夜7時のニュース番組『ニュース7』をつけていたら、番組の最後で、今日で最後になったJRのブルートレインの話題を流していた。東京駅から出発する最終のブルートレインを上から撮った映像に、武田アナがこう締めたのだ。

「私もこの列車でふるさとを後にしました。さようなら」

思わずPCの手を休めて、テレビの画面に見入りましたよ。すばらしいなあ。僕は日本のニュース番組司会者が、ニュースにいちいちコメントするのが大嫌いなのだが、こういうのはとてもいい。アメリカのニュース・ショーでは基本、自分の意見は言わない。事実をありのまま伝える。NHKも基本的にそうだ。

CBSで長い間夜のニュースを担当していた名キャスター、ウォルター・クロンカイトはまず自身の意見など言わなかったが、一度だけヴェトナム戦争に対して反対の意見を述べた。それが大変な影響を与えたという。ニュースは、編集の仕方で十分意見を出しているのだ。複雑なニュースにわかりやすい解説をつけるのはともかく、安っぽいコメントなど押し付けがましい。ニュース司会者が意見を言うなんて10年に一度でいい。

古舘伊知郎は局アナ時代から基本的には好きなアナだったが、『ニュース・ステーション』の古館はよろしくない。なんであんなどうでもいいようなコメントを全部のニュースにつけるのだろうか。そういうことを言わないと視聴者が理解できないものだと、バカにしているとしか思えない。視聴者に考えさせる『スペース』を与えて欲しいところだ。

そんな中で、普段自分のコメントをしない武田(たけた、が正しいそうです)アナが放った一言コメントは強烈だった。そうかあ、ひょっとして、九州出身なのかなと思い、ウィッキペディアで調べると、じゃ~~ん、なんと熊本出身。さらっと見ると、なんと、もうこのコメントのことが書かれているではないか。おそるべきウィッキ。(笑)

コメントなんてまさにLess is more(より言わないほうが、多くを語る)。

武田氏の名コメント、歴史に残ります。

ENT>TV>NEWS


投稿者 吉岡正晴 : 12:19 AM | コメント (0)

September 23, 2008

Tokyo Jazz Now On The Air

[ ENT>TV]

【東京ジャズ2008、NHKで放映開始】

放映。

2008年8月末に計5ステージ行われた「東京ジャズ2008」の模様が、続々とNHKで放映される。まず、NHK-BShi(BSハイヴィジョン)で放送された後、NHK-BS2(通常の衛星放送)で放送される。放送予定日と、放送内容は次の通り。

注目のサム・ムーア、スライ&ザ・ファミリー・ストーンは、BSHiで9月25日夜、通常のBS2で10月9日深夜(正確には10月10日午前0時15分から)となる。3アーティストで90分の放送枠なので、各アーティスト30分程度の放送になるとみられるが、スライだけでも、フルサイズでのオンエアーをお願いしたいところだ。

【東京JAZZ2008】 NHK BShi

放送日・時刻

2008年9月22日(月)23:40~01:09〈2008年8月29日 19:00公演の模様〉 日野皓正クインテット、ロン・カーター・カルテット、デイヴィッド・サンボーン

9月23日(火)23:40~01:09〈8月30日 13:00公演の模様〉 ジャミン・ゼブ、上原ひろみ&熊谷和徳(タップダンサー)、ハンク・ジョーンズ・トリオ(スペシャルゲスト デイヴィッド・サンボーン)、ハンク・ジョーンズ&ロン・カーター&NHK交響楽団

9月24日(水)23:40~01:09〈8月30日 19:00公演の模様〉 上原ひろみ、 リシャール・ガリアーノ、ミッシェル・カミロ・トリオ

9月25日(木)23:40~01:09〈8月31日 13:00公演の模様〉ロベン・フォード、サム・ムーア、スライ&ザ・ファミリー・ストーン

9月26日(金)深夜【土曜午前】00:30~01:59〈8月31日 19:00公演の模様〉 ジョージ・ベンソン、フォー・プレイ、フォー・プレイ&デイヴィッド・サンボーン

【東京JAZZ2008 ダイジェスト】 NHK BS2

9月27日(土)深夜【日曜午前】00:00~01:29 【東京JAZZ2008 ダイジェスト】 NHK BS2
10月3日(金)深夜【土曜午前】00:10~01:42 【東京JAZZ2008】 NHK 総合

【東京JAZZ2008】 NHK BS2

10月6日(月)深夜【火曜午前】00:00~01:29〈8月29日 19:00公演の模様〉日野皓正クインテット、ロン・カーター・カルテット、デイヴィッド・サンボーン

10月7日(火)深夜【水曜午前】00:00~01:29〈8月30日 13:00公演の模様〉 ジャミン・ゼブ、上原ひろみ&熊谷和徳(タップダンサー)、ハンク・ジョーンズ・トリオ(スペシャルゲスト デイヴィッド・サンボーン)、ハンク・ジョーンズ&ロン・カーター&NHK交響楽団

10月8日(水)深夜【木曜午前】00:00~01:29〈8月30日 19:00公演の模様〉上原ひろみ、 リシャール・ガリアーノ、ミッシェル・カミロ・トリオ

10月9日(木)深夜【金曜午前】00:15~01:44〈8月31日 13:00公演の模様〉 ロベン・フォード、サム・ムーア、スライ&ザ・ファミリー・ストーン

10月10日(金)深夜【土曜午前】00:40~02:09〈8月31日 19:00公演の模様〉ジョージ・ベンソン、フォー・プレイ、フォー・プレイ&デイヴィッド・サンボーン

ENT>MUSIC>TV
ENT>MUSIC>LIVE>Tokyo Jazz

投稿者 吉岡正晴 : 02:04 AM | コメント (0)

January 16, 2008

Finishing Touches On “Soul Damashii”

[ ENT>TV]

【『ソウル★魂』最終仕上げ】

仕上げ。

衛星テレビ放送、スカイパーフェクト・テレビ(略称・スカパー)で2008年1月26日初回放送されるソウル番組『ソウル★魂』の第一編集ヴァージョンができた。編集の作業はかなり大変だったと思うが、とりあえず、直しをチェックしている。テレビはラジオと違って、当たり前だが、映像がある分、見るところが多い。インタヴューの声と、訳がいいタイミングででてくるか、そのときのBGMの曲名のスペルはあってるか、ナレーションと絵はあってるかなど、チェックポイントは無数だ。

自分的には、思ったほどしゃべれてないこと、テレビ映りがいまひとつよくないことなど、思うところは多々あるが、幸い相方の司会者ミカコちゃんがかわいく、上手に進行してくれたので僕の不足分を補ってくれた。

テンプテーションズの素材は、『エド・サリヴァン・ショー』『テンプテーションズ物語』など時間制限などはあったが、一部を使わせていただいたので、さらっと見て「テンプスとはこんなグループ」みたいなものにはなったかとも思う。オンエア後、忌憚のないご意見をうかがいたい。

『ソウル★魂』 

◎放送チャンネル・スカイパーフェクトTV・グラフィティー・チャンネル795チャンネル

■『SOUL★魂』 第1回

初回放送 2008年1月26日(土)22:30~23:00
再放送 1月27日(日)24:00~、1月31日(木)26:30~、2月13日(水)24:30~、2月22日(金)24:30~、3月2日(日)21:30~

■『SOUL★魂』 第2回

初回放送 2008年2月23日(土)22:00~
再放送2月27日(水)24:30~、3月1日(土)22:00~、

第2回以降の再放送日時はさらに増えます。

◎ スカパーの放送受信の仕方

http://sptv.jp/form/

ENT>TV>Soul Damashii

投稿者 吉岡正晴 : 02:52 AM | コメント (0)

April 17, 2007

NHK-BS "Ougon No Yougaku Live"

[ ENT>TV]

【『黄金の洋楽ライブ』で解説します】

シュープリームス。

また告知で恐縮です。(笑) NHK-BSで昨年から定期的に放送されている洋楽のライヴ映像を放送する番組『黄金の洋楽ライブ』(基本・隔週土曜23時~=NHK-BS2)の、4月21日(土)放送分「シュープリームス」の回で、簡単な解説をします。お時間ある方は、ぜひごらんください。

この番組では、これまでにもジェームス・ブラウン、クイーン、ドアーズなど新旧の洋楽アーティストの映像を集めて放送しています。そのアーティストに思い入れのある人が前後の解説をつとめています。今回は『黄金の洋楽ライブ』その第21回。

シュープリームスの1968年4月にスウェーデンのストックホルムで収録された映像を中心にお送りします。この時、ダイアナ・ロスは、24歳。まだまだ初々しいシンガーでした。映像はモノクロです。

また番組では1968年の映像のほかに、1964年と1965年の映像も数曲ご紹介します。そこには、グループを解雇されるフローレンス・バラードも映っています。

シュープリームスの物語は、映画『ドリームガールズ』のヒントになった元ネタです。そのあたりのお話もちょっとしています。

■NHKBS公式ウェッブ
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-04-21&ch=12&eid=31246

■『黄金の洋楽ライブ~VOL.21~シュープリームス』
放送日 2007年4月21日(土曜日)23時00分~24時15分(75分間)
放送チャンネル NHK-BS2

ENT>MUSIC>TV>Ougon No Yougaku Live
ENT>MUSIC>ARTIST>Supremes

投稿者 吉岡正晴 : 01:26 AM | コメント (0)

February 12, 2007

James Brown's "I Feel Good" Is Featuring On NHK-TV "Jukebox English Conversation"

[ ENT>TV]

【『ジュークボックス英会話』にミスター・ブラウン】 

まちがい。

音楽を使って英語を勉強するというのは、ひとつの有効な手段。映画も同じく。そんな中でNHK教育テレビが今年の1月からユニークな企画の英会話番組を始めている。『3か月トピック英会話』というシリーズの中の『ジュークボックス英会話~歌詞から学ぶ感情表現』というもの。毎週1曲をとりあげ、そのビデオクリップを見て、歌詞を一行一行解説する。出演者は、元メガデスのマーティー・フリードマン、東大教授の佐藤良明さん、フリーアナの中田有紀(なかだあき)さん。中田さんは日本テレビのアナかと思ったら、フリーなんですね。

本放送が毎週木曜午後11時10分から11時30分までの20分間。再放送が翌週の水曜・午前6時50分からと午後12時10分から。木曜に見逃しても、翌週の水曜の再放送をチェックすればいい。

で、その2月8日放送分を見たが、そこで選曲された曲が、な、な、なんとジェームス・ブラウンの「アイ・フィール・グッド」なのだ。これを見たら、けっこうおもしろくて楽しめた。なにしろ一行一行の解説が笑える。

佐藤さんはたしか以前何かの対談(NHKの番組だったような)で一度ご一緒させていただいた記憶があるが、佐藤さんとマーティーさんの解説がおもしろい。歌詞を指して、「これはまちがっている」というところがいい。いわゆる黒人英語特有の「二重否定」といういい回しが文法的には正しくなかったりする。これを本人の前でやったらもっとおもしろかっただろうな、と思う。

例えば、こんな図はどうだ。マーティーがミスター・ブラウンを前に言う。「ミスター・ブラウン、あなたの『アイ・フィール・グッド』のこの行の歌詞は文法的にまちがってます。正しくは~~です」 一体、ミスター・ブラウンはなんと答えただろうか。「これが、ジェームス・ブラウンの英語だ!!」(きっぱり)くらい言うだろうか。(笑)

この回の「アイ・フィール・グッド」は、2000年のピッツバーグでのライヴ映像から紹介されていた。また番組の教科書にあたる本の表紙もジェームス・ブラウンである。買わなきゃ。

(NHK テレビ 3か月トピック英会話~ジュークボックス英会話~歌詞から学ぶ感情表現:ジェームス・ブラウンの回は、2月14日水曜・午前6時50分からと午後12時10分から、2回再放送されます)

「NHK テレビ 3か月トピック英会話 ジュークボックス英会話~歌詞から学ぶ感情表現」

教育テレビ 本放送:木曜 午後11:10~11:30 再放送:翌週水曜 午前6:50~7:10 /午後 0:10 ~ 0:30

http://www.nhk.or.jp/gogaku/english/3month/index.html

http://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=0130&textCategoryCode=09269

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今日、グラミー賞発表

(お知らせ)本日グラミーの発表ですが、「レコード・オブ・ジ・イヤー」の予想を、どたんばでちょっと変えました。本命をメアリーJからナールズ・バークレイに変更しました。表とでるか、裏とでるか。12日朝10時から発表が始まります。

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ENT>MUSIC>TV>English Conversation
ENT>MUSIC>ARTIST>Brown, James

投稿者 吉岡正晴 : 01:46 AM | コメント (0)

September 27, 2006

"Planet Earth" Second Series Starts Oct 1st

[ ENT>TV]

【ドキュメンタリー『プラネット・アース』第二シリーズ10月1日から】

驚嘆。

プラネットアースメイキング―究極の映像への挑戦一度この日記でも書いたNHKの自然ドキュメンタリー『プラネット・アース』。地球を文字通り『惑星・地球』として捉え、その美しさ、おもしろさ、神秘を最高の映像で描いたもの。

Planet Earth": The Great Documentary Programme
【NHKのドキュメンタリー『プラネット・アース』】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_08_10.html

この第2シリーズが10月1日(日)から3週にわたって放送される。今回放送されるのは次の3本。詳細はNHKのウェッブを見ていただこう。

第5集「高山の輝き」 (2006年10月1日・日曜・21時~21時59分)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/061001.html

第6集「果てしない草原」 (2006年10月8日・日曜・21時~21時59分)

http://www.nhk.or.jp/special/onair/061008.html

第7集「渚 あふれる命」  (2006年10月15日・日曜・21時~21時59分)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/061015.html

これに先立ち、先日、第一シリーズをハイヴィジョンテレビシアター(渋谷)で見て、その後番組プロデューサーの話が聴けるという会があった。ちょうどこの日は、第一シリーズの3回目「洞窟」の回が放送されて、お話しとなった。お話を担当された池尾優さんによると、第一シリーズ4本のうち、この3回目は日本では一番視聴率が悪かった、という。しかし、イギリスでは4本のうちで一番よかったそうで、好みの差がでた。この回はゴキブリなどが多数登場し、映像的にはかなり気持ち悪いところなどもあったためだろうという。

この『プラネット・アース』は、元々2001年に『ブルー・プラネット』というドキュメンタリーを作ったプロデューサーと出会い、話が始まったという。この『ブルー・プラネット』はNHKでも放送されたが、その後これの映画版となる『ディープ・ブルー』も制作され話題を集めた。そこでその次のプロジェクトとして『プラネット・アース』の企画が持ち上がった。

では一緒に作りましょうということになったが、その時、NHK側からはこんな条件を出した。映像をハイヴィジョンで撮影したい、ということ、もう一点はこれまでに撮影されたことがないような映像を撮りたい、ということだった。それからのべ2000日の撮影期間を経て制作されたのが、『プラネット・アース』だ。

ここでは第二シリーズの予告編なども上映された。どれも興味深いものだったが、ヒマラヤの3000メートル以上の地域にしか住まないユキヒョウの狩りを撮影したところなど圧巻だ。8週間キャンプして、撮影できたのはほんの一瞬(1分か1分半くらい)だけのことだった、という。

今回の番組では、NHKの最新技術が惜しげもなく使われているそうだ。例えば、防振装置付きのカメラ。通常ヘリコプターからの撮影の時には出きるだけ低空に来て撮影するが、そうするとヘリの音に動物が逃げてしまったりする。ところが高度数百メートルのあたりから、超望遠で撮影すれば問題ない。しかし、これまでのカメラだとそれだけ遠いと映像が大幅にぶれてしまいとても、見るに耐えないものになってしまう。ところが最新の防振装置を使うと、そうしたぶれがなくなって綺麗な映像が撮影できた、というのだ。なるほど、上空からの映像はほんとになめらかで見やすく美しい。

最後に質疑応答があり、この「洞窟」の回に映し出される映像について、ちょっと質問してみた。この中でダイバーが次々と400メートルの洞窟の中にスカイダイヴィングするシーンがある。(番組宣伝の映像などでも映し出されていた) 「この(400メートル)下に飛んでいった人たちは、帰りはどうしたんですか」 なんと答えは、ロープで這い上がってきた、とのこと。へえ、あの高さ、また昇ってきたんだ。驚いた。

1日からの圧巻の映像がオンパレードの本編オンエアが楽しみだ。

ENT>TV>DOCUMENTARY>Planet Earth

投稿者 吉岡正晴 : 03:56 AM | コメント (0)

August 10, 2006

"Planet Earth": The Great Documentary Programme

[ ENT>TV]

【NHKのドキュメンタリー『プラネット・アース』】

圧巻。

たまたま月曜日の夜、めずらしくうちにいて何気なくテレビをつけていたら、NHKで『プラネット・アース』という自然ドキュメンタリーをやっていた。直訳すると『惑星・地球』というタイトルで、地球で繰り広げられる様々な動物たちの生態、自然の様子などを、まったく考えられないほどの映像でこれでもかと見せつける作品。全11本、それが3シリーズにわたって放送される予定で、今回のは第1シリーズ分「生きている地球」「淡水」「洞窟」「砂漠」の4本、しかも再放送だった。2006年5月に初回放送されていた。

これが素晴らしい。カメラワークも、映像も実に綺麗で、一言で言うとテレビの小さな画面ではもったいない、もっと大きなスクリーンでじっくりと見たいと思ったほど。DVDが出たら、即買いだという感じだ。4-5年かけて、イギリスのBBCと共同で最新技術を導入した機材を使い、実に美しい映像を撮影していた。どのシーンを見ても、一体どうやって撮影したのだろう、と考えてしまうようなシーンが続出する。で、その一部はナヴィゲーター役の緒形拳が、撮影している部分を紹介してくれたりする。この種明かしがまたおもしろい。

やはり、徹底的に時間とお金と魂を込めて作ると素晴らしいものができる。

空から撮った映像が実になめらかだなと思っていたら、最新の衝撃吸収の技術でぶれがなくなっているという。狼のような動物が別の動物を一時間も全速力で追いかけて、ついには仕留めるという映像はずっと空からその様子を撮っていた。

空から、海の中から、地上から、洞窟の底から、あらゆるところから撮影する。ピラニアの群れの中にカメラマンが入って、ピラニアが川の魚を食いちぎるシーンなどもあるが、撮影者はかごに入ったり、防御服など何も着ていない。通常のウェットスーツだけで、カメラのファインダーなどを扱う指はそのままだ。指でピラニアを「シッシッ」と軽く追い払ってるのだ。なんで? あれで、大丈夫なの? 

膨大な撮影映像から、厳選に厳選して1時間に編集しているのだろう。映像は圧巻だ。こういうものが作れるNHKは、やはりすごいと思う。制作者や撮影者に会って、じっくり話を聴いてみたいとも思った。

たぶん、さらに再放送されるだろうから、その際にはぜひ。また第2シリーズはこれから初回放送になるので、自然派ドキュメンタリーなどお好きな方はご覧ください。(今日も7時半から第一シリーズの4回目があります)

■プラネット・アースのウェッブ(NHK)

http://www.nhk.or.jp/special/onair/planet.html

第一シリーズ (2006年5月放送、8月再放送)
第1集「生きている地球」
第2集「淡水に命あふれる」
第3集「洞窟 未踏の地下世界」
第4集「乾きの大地を生きぬく」

第2シリーズ(2006年10月放送予定)
第5集「高山の輝き」
第6集「果てしない草原」
第7集「渚 あふれる命」

第3シリーズ(2007年1月放送予定)
第8集「凍った世界 極地」
第9集「樹木の小宇宙 森林」
第10集「ジャングル」
第11集「知られざる海」

ENT>TV>DOCUMENTARY>Planet Earth

投稿者 吉岡正晴 : 03:47 AM | コメント (0)

June 29, 2006

The Fugitive: One Of My Favorite TV Series

[ ENT>TV]

【『逃亡者』は大好きなテレビドラマ】

ナレーション。

この4月からNHK-BSの深夜12時からの枠で、かなり昔の海外テレビドラマを放送している。月曜深夜12時が『コンバット』、火曜が『ローハイド』、水曜が『逃亡者』、そして木曜が『ルーシー・ショウ』だ。だいたい60年代に日本でも放映されて人気となったテレビドラマだ。

この中で一番僕が好きなのが『逃亡者』。当時毎週土曜の夜8時からTBSで放送されていた。優秀な小児科医リチャード・キンブルが妻殺しの罪で死刑を宣告されるが、列車事故にあい辛くも脱走。彼が自宅に帰った時に見かけた片腕の男が真犯人ではないかと考えるキンブルはその片腕の男を捜して全米を駆け巡る。しかし、そのキンブルを執拗に追いかけるジェラード警部。

キンブルの性格もストーリーもいいのだが、このドラマ、キンブルの声、睦五郎、ジェラード警部の声、加藤精三、そして、ナレーションの矢島正明の声がみなすばらしい。

そういえば、ルーサーさんは矢島さんにお会いした時に「スポック博士!」と言ってください、と頼んだそうだが、僕がもし矢島さんにお会いする機会があれば、『逃亡者』の冒頭のナレーションをやってください、とお願いしたい。

ナレーションはこうだ。

「リチャード・キンブル、職業医師。
正しかるべき正義も時としてめしいる事がある。
彼は身に覚えのない妻殺しの罪で死刑を宣告され、
護送の途中、列車事故にあって辛くも脱走した。
孤独と絶望の逃亡生活が始まる…

髪の色を変え、重労働に耐えながら、
犯行現場から走り去った片腕の男を捜し求める。

彼は逃げる。
執拗なジェラード警部の追跡をかわしながら、
現在を、今夜を、そして明日を生きるために…」

初期のナレーションは、微妙に違うが、途中からこれでずっと続いた。ずいぶん後から知ったが、この英語版のナレーションはウィリアム・コンラッドという人がやっていたそうだ。何度か再放送されているうちに、「二ヶ国語放送」になって、矢島さんのナレーションが、もともと英語であるものが訳されていたことを知って、びっくりしたものだ。根拠はないのだが、日本語のナレーションがあまりにかっこいいものだから、日本のテレビ局がくっつけているのかと思っていた。

今日のエピソードはシーズン1の第13回、「人知れぬ恐怖」、原題はTerror At High Point というもの。ユタ州の工事現場で働くキンブルと知恵遅れの人物との触れあいが軸となって物語が進む。ハイ・ポイントは地名。

『逃亡者』は1963年9月から1967年8月まで4年間にわたってアメリカABCテレビで毎週火曜日夜10時から放送されていた。ちょうど120本のエピソードが放送された。

ENT>TV>The Fugitive

投稿者 吉岡正晴 : 02:55 AM | コメント (0)

May 26, 2006

American Idol Season 5 Winner Is...

[ ENT>TV]

(ネタばれになります。日本での放送は5月31日ですので、それをご覧になりたい方はご注意ください) 

【ウイン・ウイン(勝者・勝者)の結果か】

勝者。

なるほど、そうだったか。それにしても、アメリカ国内でのこの「アメリカン・アイドル」人気は大変なもののようだ。CNNまでがニュースで優勝者を報じるというのだから、フォックス・テレビも大変な人気番組を作り出したものだ。このアメリカ中の大騒ぎぶりは、いろいろな情報から伝わってくる。

23日に2人がそれぞれ3曲ずつ歌い、それが歌い終わった時点から全米の視聴者の電話投票が始まり、翌24日に2時間の特別番組で勝者が発表された。

この2時間の番組には、3ヶ月前にスタートした時点の12人の出場者が全員顔を揃え花を添えた。また、ゲストシンガーとして、トニ・ブラクストン、さらにプリンスまで登場。トニは、今回のファイナル2人のひとり、テイラー・ヒックスとデュエットしてみせた。

白髪・若白髪のテイラー・ヒックス(29歳)と、美貌でいかにも「アメリカン・アイドル」らしいキャサリーン・マクフィー(21歳)の一騎打ち。この日の2曲のパフォーマンスをみた限りでは、僕はテイラーに一票だが・・・。

思い切りひっぱって、ついに発表。勝者は~~~。アラバマ出身のテイラー・ヒックス!! アメリカン・アイドル2代目のルーベン・スタッダードもアラバマ出身だ。予想、あたりました。(笑) これはなんとなくの感想なのだが、キャサリーンはここでアイドルにならなくても、デビューすれば、どう転んでもスター間違いなし。テイラーは、第5代アメリカンアイドルというキャッチがあれば、これまた売れる。ということで、両方がおいしいまさに「ウイン・ウイン(勝者・勝者)」の結果なのではないだろうか。

アメリカでは、というより、この番組を見ていると、誰もが3人のジャッジ(審査員)のように、あ~だこ~だ、言いたくなるから面白い。きっと、テレビの前のあなたは、みな、4人目のジャッジになっている。だからこそ、これほどまでの全米を揺るがす人気になったのだろう。

ところで、「アイドル」という言葉だが、日本で捉えられているニュアンスとかなり違うようなので、前にも書いたが少し解説しておこう。日本で「アイドル」というと10代の女性タレントのことを指すが、アメリカでは「アイドル」とは、その人にとっての「ヒーロー」「あこがれの人」「尊敬する人」というニュアンスが強い。よって、年齢的制限もなければ、容姿も関係ない。この番組の「アメリカン・アイドル」の場合、アメリカのヒーローという言葉のほうが日本人にはわかりやすいかもしれない。

アメリカン・アイドルのホームページで、いくつかの映像が見られる。また、この模様は日本では5月31日(水曜)午後9時からフォックステレビで3時間にわたって放送される。また、今日のCNNの「ラリー・キング・ライヴ」でもテイラーが登場するという。これは、日本時間では26日午前10時からの放送分になると思われる。

ENT>TV>American Idol

投稿者 吉岡正晴 : 03:29 AM | コメント (0)

May 25, 2006

"American Idol": Who Will Be A Winner? Kat Or Taylor

[ ENT>TV]

【アメリカンアイドル、ファイナル2人決勝いかに】

第5代。

日本では毎週水曜夜に初回が放送されている「アメリカン・アイドル」シーズン5。今週放送分(日本のフォックス・テレビで24日)で、3人から1人が落ち決勝戦へ進む2人が決まった。残っていたのは、テイラー、キャサリン、エリオットだった。3人の得票率はそれぞれ33%台で1%の差もなかった。視聴者5000万人の投票での、1%弱の差というのは、稀にみる激戦ということになる。

結局、落選したのは、エリオット。残ったのは、テイラーとキャサリン。この2人の今回のパフォーマンスはどちらも素晴らしかった。特にテイラーの「ユー・アー・ソー・ビューティフル」とオーティス・レディングの「トライ・ア・リトル・テンダネス」には心底ノックアウトさせられた。また、キャサリンの「オーヴァー・ザ・レインボウ」「エイント・ガット・ノー・ブルース」もよかった。「オーヴァー・ザ・レインボウ」はジャッジ3人が絶賛していたが、彼女に完璧にあっていた。僕は「エイント・ガット・・・」のほうも、かなりいいと思ったが、ジャッジの評価はそれほどではなかった。

また、投票後の2日目のオンエアーのパフォーマンス(日本では1日に編集されて一挙に放送されている)では、キャサリンがアレサの「シンク」を歌ったが、これもよかった。キャサリンとテイラーは甲乙つけがたい。2週間ほど前にこのコラムで、キャサリン、テイラーに注目している風に書いたが、ここまで来るとどちらが優勝してもおかしくない。

本当に、がっぷり四つのいい勝負だ。テイラーは、ちょっとマイケル・マクドナルド風のブルーアイドソウルシンガー、キャサリンもちょっとソウルフルなポップシンガー。テイラーはアラバマ出身、キャサリンはロスアンジェルス出身。どちらもスター性充分。僕の予想はテイラーかな。でもこれも僅差だろう。そして、2人ともCDデビューしたら、大ヒットするのは間違いない。テイラーのファンたちは、「ソウル・パトロール」という。この名前が気に入った。事実、オーティスの曲「トライ・ア・リトル・・・」は本当に見事だった。ほとんどオーティスの曲など、アンタッチャブル(不可侵)な領域なのに、よくやった、という感じだ。

以前のコラムで決勝戦が日本で収録、と書いたが、どうやら違うようで、アメリカで24日東部標準時で午後6時(日本時間25日木曜・午前7時)から、決勝が行われる。日本時間木曜の午前9時くらいまでには、第5代アメリカン・アイドルが決まることになる。

下記サイトで、これまでに歌われた作品が聴ける。また、決勝の模様はインターネットで生で見られるようだ。

http://www.americanidol.com/finale/videos/

これまでのテイラー・ヒックスの勝ちあがり楽曲。(左にアメリカでの放送日)

Wed, Feb. 22 “Levon”
Wed, Mar. 1 “Easy”
Wed, Mar. 8 “Taking it to the Streets”
Tue, Mar. 14 “Living for the City”
Tue, Mar. 21 “Not Fade Away”
Tue, Mar. 28 “Trouble”
Tue, Apr. 4 “Take Me Home, Country Roads”
Tue, Apr. 11 “Crazy Little Thing Called Love”
Tue, Apr. 18 “You Send Me”
Tue, Apr. 25 “Just Once”
Tue, May. 2 “Play That Funky Musi”
Tue, May. 2 “Something”
Tue, May. 9 “Jailhouse Rock”
Tue, May. 9 “In The Ghetto”
Tue, May. 16 “Dancing in the Dark”
Tue, May. 16 “You are so Beautiful”
Tue, May. 16 “Try a Little Tenderness”
Tue, May. 23 “Living for the City”
Tue, May. 23 “Levon”
Tue, May. 23 “Do I Make You Proud”

キャサリン・マクフィーの勝ち上がり楽曲。

Tue, Feb. 21 “Since I Fell For You”
Tue, Feb. 28 “All in Love is Fair”
Tue, Mar. 7 “Think”
Tue, Mar. 14 “Until You Come Back to Me”
Tue, Mar. 21 “Come Rain or Come Shine”
Tue, Mar. 28 “The Voice Within”
Tue, Apr. 4 “Bringing Out the Elvis”
Tue, Apr. 11 “Who Wants to Live Forever”
Tue, Apr. 18 “Someone to Watch Over Me”
Tue, Apr. 25 “I Have Nothing”
Tue, May. 2 “Against All Odds”
Tue, May. 2 “Black Horse and Cherry Tree”
Tue, May. 9 “Hound Dog/All Shook Up”
Tue, May. 9 “Can't Help Falling in Love”
Tue, May. 16 “I Believe I Can Fly”
Tue, May. 16 “Over the Rainbow”
Tue, May. 16 “I Ain't Got Nothin' Like the Blues”
Tue, May. 23 “Black Horse and Cherry Tree”
Tue, May. 23 “Over the Rainbow”
Tue, May. 23 “My Destiny”

ここに出ているように、アメリカでは昨日決勝の3曲をそれぞれが歌った。まだこの模様は日本では放送されていないが、ネットで一部が見られる。キャサリンは、なんと「オーヴァー・ザ・レインボウ」をまた歌った。イントロをアカペラで始めて、バンド演奏に入る。もう1曲、KTタンストールという新人シンガーの曲「ブラック・ホーセス・アンド・チェリー・トゥリー」という曲を見たが、これは僕にはなじみがなくあまり印象に残らなかった。

一方、テイラーはスティーヴィー・ワンダーの「リヴィン・フォー・ザ・シティー」とエルトン・ジョンの「リヴォン」(共に再演)などを歌った。キャサリンの「オーヴァー・ザ・レインボウ」のしっとりに対抗するのが、「リヴォン」でこれも見事。「リヴィン・・・」は彼のソウルフルな歌声が見事に輝く。

これら2曲のビデオを見る限り(実際オンエアでは3曲ずつ歌った)は、テイラーに一日の長があるかと感じた。そこで、僕の予想はテイラー・ヒックスだ。レイ・チャールズの影響を受けた、アラバマ出身の29歳。ロス出身の21歳キャサリン。ここは少し年の功でテイラーに華を持たせるか。(笑) 

(この原稿は25日午前1時までに書き上げました)

ENT>TV>American Idol

投稿者 吉岡正晴 : 12:43 AM | コメント (0)

May 14, 2006

"American Idol" Season 5, Final 5 To 4

[ ENT>TV]

【『アメリカン・アイドル』シーズン5、最終5人から4人へ】

アイドル。

アメリカの人気テレビ番組『アメリカン・アイドル』が日本でもフォックステレビからアメリカとほぼ同時に放送され、最終回へ向けて盛り上がっている。『アメリカン・アイドル』は、全米の歌手志望の若手が毎週競って、徐々にトップに登りつめていく過程をリアルタイムで放送する番組。いわゆる「スター誕生」を、視聴者からの電話投票で上位を決めていくスタイルで、1位を選ぶ。すでに4シーズンを経て、ケリー・クラークソン、ルーベン・スタッダード、ファンテイジアなどここからスターになったシンガーも多い。

今週放送分(5月10日)では、最後に残った5人から1人だけ落ちて4人が翌週へ進んだ。残っていた5人はエリオット、パリス、クリス、テイラー、キャサリンで、この中から黒人で最年少(88年生まれ、17歳=まだ誕生日前)のパリスが落ちた。なんと彼女の祖母は、ゴスペルシンガー、アン・ネスビーだそうで、それを後から読んでびっくりした。

ここまで来ると、本当にどのシンガーもみなうまい。たまたまその時の選曲、パフォーマンスがちょっとのらなかったといったひじょうに微妙な点で明暗が分かれていく。

僕は個人的には黒人のパリスを応援していたが、残念ながら今週で落ちてしまった。ただ、ここで落ちても、レコード会社は放っておかないだろう。ホイットニークラスのシンガーに成長する可能性充分だ。

ここでそれぞれの歌手が選ぶ曲というのも、大きなポイントだと思う。そのシンガーにあってるかあってないか、本当にむずかしい。選曲は実に大変だ。

また、審査員の3人もみな個性があっておもしろい。僕はサイモンの意見にはまったく同意することがないが、あれだけのことをずけずけと言えるのは、やはりイギリス人だからか。(笑) 

果たしてこの5人から誰が優勝するのだろう。ヴィジュアル的には女性のキャサリン、意外と若いが白髪のテイラーあたりもいけるのかな、という気がするが。ぜんぜんわからない。

5月26日に日本で今シーズンの最終戦を行い、中継するという。どうなるのだろう。5月24日放送分で3名から2名になり、その2名が26日に東京でファイナルを競うというスケジュールかな。これは盛り上がりそうだ。

■『アメリカン・アイドル』は、日本ではフォックス・テレビで毎週水曜21時から22時半まで初回放送。その後、木曜、土曜の午前10時、日曜19時再放送があります。フォックス・テレビはケーブル・テレビ、衛星テレビなどで契約すると視聴できます。

ウエッブ

http://www.foxjapan.com/tv/bangumi/americanidol/index.html

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投稿者 吉岡正晴 : 04:35 AM | コメント (0)