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  <title>ソウル・サーチン　ブログ　/Soul Searchin&apos; Blog</title>
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  <modified>2008-09-07T21:08:07Z</modified>
  <tagline>音楽評論家吉岡正晴のソウルサーチン日記</tagline>
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  <copyright>Copyright (c) 2008, 吉岡正晴</copyright>
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    <title>American Idol, Elliott Yamin Live　</title>
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    <modified>2008-09-07T21:08:07Z</modified>
    <issued>2008-09-08T06:08:07+09:00</issued>
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    <created>2008-09-07T21:08:07Z</created>
    <summary type="text/plain">【エリオット・ヤミン・ライヴ】 快活。 人気テレビ・オーディション番組『アメリカン・アイドル』のシーズン５（2006年1月～5月）で、数千人の応募からファイナリスト12人に入り、さらにそのベスト３に入ったシンガー、エリオット・ヤミンのライヴ。2007年3月に全米でデビュー・アルバムが出たが、これがインディからのリリースということで、日本では今年になってエイベックスから発売されヒット中。 同番組からは、ケリー・クラークソンやルーベン・スタッダードなど多くの才能あふれるアーティストが出ているが、このエリオットも実に王道を行く熱いシンガーだ。ジーパンにTシャツといういでたちで登場した彼は超満員のビルボード・ライヴの観客を1曲目から総立ちにさせた。早くも人気沸騰中。 圧巻は、アンコールで歌われたダニー・ハザウェイなどでおなじみの「ア・ソング・フォー・ユー」。これはもともとオーディションのときに歌い、それは放送はされなかったが、『アメリカン・アイドル』本編でも歌われ圧倒的な支持を得た。これを歌う前に、彼は少ししゃべった。この曲は彼にとって特別の曲。なにより自分が大好きで偉大なダニー・ハザウェイの曲だということ、自分が受けたオーディションの一番最初に歌ったということ。彼がオーディションを受けたマサチューセッツ州ボストンまでは、エリオットはガールフレンドとともにホームタウン、ヴァージニア州リッチモンドからレンタカーで14時間かけて行ったそうだ。そのとき彼には2ドルくらいしか銀行には残っていなかったという。そしてその会場で10000人の応募者を見て、絶望したらしい。だが順調に進み、ハリウッドへ行き、本編へ出演。人気もうなぎのぼりになった。 『アイドル』後リリースされた彼のアルバムは、インディ・アルバム・チャートで1位になったが、R&amp;Bアルバム・チャートにもランクイン。いわばブルー・アイド・ソウル・シンガーともいえる。「ア・ソング・フォー・ユー」での歌唱は圧倒的で、うたのうまさ、声量など申し分ない。 本人はとても明るく気さく。観客とのやりとりも軽快、快活で、ファンがどんどん増えそうだ。エリオットは1978年7月20日生まれ。ちょうど30歳。『アメリカン・アイドル』で「自分の生まれ年の曲」を歌う回では、ジョージ・ベンソンのヒット「オン・ブロードウェイ」を歌って喝采をあびた。 ■ デビュー作 WAIT FOR YOUposted with amazlet at 08.09.08エリオット・ヤミン エイベックス・エンタテインメント (2008-05-21)売り上げランキング: 279Amazon.co.jp で詳細を見る ■ メンバー エリオット・ヤミン/Elliott Yamin(Vocals) ホセ・スウェイ・ペナラ/Jose &quot;Sway&quot; Penala(Background Vocals) カルヴィン・ゲイリー/Calvin Gary(Keyboards) レファイヤット・アリ/Refayat Ali(Guitar) オリバー・ゴールドスタイン/Oliver Goldstein (Bass) アーロン・ゴールドスタイン/Aaron Goldstein(Percussions/Keyboards) グレン・ソーベル/Glen Sobel(Drums) ■セットリスト　エリオット・ヤミン　＠ビルボード...</summary>
    <author>
      <name>吉岡正晴</name>
      <url>http://wwwsoulsearchin.com</url>
      <email>ebs@st.rim.or.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>ENT&gt;MUSIC&gt;LIVE&gt;</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://blog.soulsearchin.com/">
      <![CDATA[<p>【エリオット・ヤミン・ライヴ】  <br></p>

<p>快活。 <br></p>

<p>人気テレビ・オーディション番組『アメリカン・アイドル』のシーズン５（2006年1月～5月）で、数千人の応募からファイナリスト12人に入り、さらにそのベスト３に入ったシンガー、エリオット・ヤミンのライヴ。2007年3月に全米でデビュー・アルバムが出たが、これがインディからのリリースということで、日本では今年になってエイベックスから発売されヒット中。 <br></p>

<p>同番組からは、ケリー・クラークソンやルーベン・スタッダードなど多くの才能あふれるアーティストが出ているが、このエリオットも実に王道を行く熱いシンガーだ。ジーパンにTシャツといういでたちで登場した彼は超満員のビルボード・ライヴの観客を1曲目から総立ちにさせた。早くも人気沸騰中。 <br></p>

<p>圧巻は、アンコールで歌われたダニー・ハザウェイなどでおなじみの「ア・ソング・フォー・ユー」。これはもともとオーディションのときに歌い、それは放送はされなかったが、『アメリカン・アイドル』本編でも歌われ圧倒的な支持を得た。これを歌う前に、彼は少ししゃべった。この曲は彼にとって特別の曲。なにより自分が大好きで偉大なダニー・ハザウェイの曲だということ、自分が受けたオーディションの一番最初に歌ったということ。彼がオーディションを受けたマサチューセッツ州ボストンまでは、エリオットはガールフレンドとともにホームタウン、ヴァージニア州リッチモンドからレンタカーで14時間かけて行ったそうだ。そのとき彼には2ドルくらいしか銀行には残っていなかったという。そしてその会場で10000人の応募者を見て、絶望したらしい。だが順調に進み、ハリウッドへ行き、本編へ出演。人気もうなぎのぼりになった。 <br></p>

<p>『アイドル』後リリースされた彼のアルバムは、インディ・アルバム・チャートで1位になったが、R&Bアルバム・チャートにもランクイン。いわばブルー・アイド・ソウル・シンガーともいえる。「ア・ソング・フォー・ユー」での歌唱は圧倒的で、うたのうまさ、声量など申し分ない。 <br></p>

<p>本人はとても明るく気さく。観客とのやりとりも軽快、快活で、ファンがどんどん増えそうだ。エリオットは1978年7月20日生まれ。ちょうど30歳。『アメリカン・アイドル』で「自分の生まれ年の曲」を歌う回では、ジョージ・ベンソンのヒット「オン・ブロードウェイ」を歌って喝采をあびた。 <br></p>

<p>■	デビュー作 <br></p>

<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0015RAYCQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51oNs7meL5L._SL160_.jpg" alt="WAIT FOR YOU" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0015RAYCQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">WAIT FOR YOU</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/B0015RAYCQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/" title="WAIT FOR YOU" target="_blank">amazlet</a> at 08.09.08</div></div><div class="amazlet-detail">エリオット・ヤミン <br />エイベックス・エンタテインメント (2008-05-21)<br />売り上げランキング: 279<br /></div><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0015RAYCQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>

<p>■	メンバー <br></p>

<p>エリオット・ヤミン/Elliott Yamin(Vocals)<br />
ホセ・スウェイ・ペナラ/Jose "Sway" Penala(Background Vocals)<br />
カルヴィン・ゲイリー/Calvin Gary(Keyboards)<br />
レファイヤット・アリ/Refayat Ali(Guitar)<br />
オリバー・ゴールドスタイン/Oliver Goldstein (Bass)<br />
アーロン・ゴールドスタイン/Aaron Goldstein(Percussions/Keyboards)<br />
グレン・ソーベル/Glen Sobel(Drums)</p>

<p>■セットリスト　エリオット・ヤミン　＠ビルボード <br>Setlist : Elliott Yamin @ Billboard Live, August 31, 2008</p>

<p>show started 21:03<br />
01.  Alright<br />
02.  Find A Way<br />
03.  Take My Breath Away<br />
04.  In Love With You Forever<br />
05.  I'm The Man<br />
06.  Free<br />
07.  Train Wreck<br />
08.  Wait For You<br />
09.  One Word<br />
10.  Movin' On<br />
Enc. A Song For You<br />
show ended 22:11</p>

<p>(2008年8月31日日曜、ビルボード・ライヴ＝エリオット・ヤミン・ライヴ） <br>ENT>MUSIC>LIVE>Yamin, Elliott<br />
2008-143</p>

<p><script type="text/javascript" charset="euc-jp" src="http://blogscouter.cyberbuzz.jp/tag/script.php?k=3b465645b4b281a23e124c2baefe0b39&tt=1&s=3d229&c=1"></script><br />
</p>]]>
      
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Who Are The Uptown Horns:</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002664.html" />
    <modified>2008-09-06T21:29:14Z</modified>
    <issued>2008-09-07T06:29:14+09:00</issued>
    <id>tag:blog.soulsearchin.com,2008://10.2664</id>
    <created>2008-09-06T21:29:14Z</created>
    <summary type="text/plain">【アップタウン・ホーンズとは何者？】 アップタウン。 昨日の本ブログで、サム・ムーア・バンドのバンドマスター、アイヴァンと話をしたことを書いた。彼が紹介してくれたアップタウン・ホーンズに興味を持ったので、調べてみた。なんと言っても、ジェームス・ブラウンの「リヴィング・イン・アメリカ」やキャメオの「ワード・アップ」のホーン・セクションをやっているのが、アップタウン・ホーンズだと言われたら、これは興味が沸かないわけがない。今まで知らなかったのが、恥ずかしいくらいだ。（笑） そもそもグループの始まりは、1980年にさかのぼる。アーノ・へチェットArno Hecht, クリスピン・スィーオーCrispin Cioe, ボブ・フランクBob Funk そして、ポール・リテラルPaul Litteralという4人が、それぞれニューヨークのクラブ・シーン、ライヴハウス・シーンなどで活躍しているうちに、意気投合し、ホーン・セクションを作ろうと決めて結成した。ニューヨークのライヴハウス、トランプスで毎週火曜日にプレイするようになり、この時期多くのアーティストのバックをつけた。バックをつけたアーティストには、ネヴィル・ブラザース、ロニー・スペクター、ビッグ・ジョー・ターナーなどがいた。 そんな中ロックのイギー・ポップが彼らを自らのアルバム『パーティー』でホーン・セクションとして抜擢、さらにその後まもなく、Jガイルズ・バンドがライヴ・ツアーで彼らを連れて行くことになった。 以来、レコーディング、ツアーと多数のセッションを重ねることになった。レコーディングではすでに150枚以上のアルバムにクレジットされている、という。ざっと見ただけでも、トム・ウェイツ、クラレンス・クレモンズ、グランドマスター・フラッシュ、デビー・ハリー、ジョー・コッカー、ランDMC、ジョーン・ジェット、ローリング・ストーンズ、バーニー・ウォーレル、デイヴィッド・サンボーン、グランド・ファンク・レイルロードなどだ。有名な曲だとＢ５２の「ラヴ・シャック」、ジョー・コッカーの「アンチェイン・マイ・ハート」、ビリー・ジョエルの「リヴァー・オブ・ドリームス」のアルバムも全編はいっている。 また彼らはローリング・ストーンズとともに、\&quot;LIVE TO THE MAX&quot;という映画にも出演している。 そして、この「アップタウン・ホーンズ」は4人程度のホーン・セクションだが、これにリズム隊（ドラムス、ベース、ギター、キーボード）などをつけると、「アップタウン・ホーンズ・レヴュー」になって、ソウルのカヴァーなどをやるようになるそうだ。 最近ではハワード・テイトのアルバムや、ソロモン・バークのライヴ・アルバムに参加している。 アメリカのメジャーなシーンでは、ホーン・セクションはあまりメインストリームにはいないという。だが、こうしたホーン・セクションが存在し、仕事もしっかりあるというところがおもしろい。 アイヴァンに、「西海岸のシーウィンドみたいなグループですね」と言ったら、彼はシーウィンドを知らなかった。だが、よく考えてみると、僕の発音が悪かったのかもしれない。日本ではなんといっても、タワー・オブ・パワーが圧倒的に人気があるので、このアップタウン・ホーンズも試しにレヴュー（バンド編成）で来日してみたらどうだろう。 ■アップタウン・ホーンズ・ウェッブ（英語）http://www.phunque.com/uptown/ メンバー Arno Hecht (tenor sax)　ニューヨーク出身Bob Funk (trombone)　コロラド出身Crispin Cioe (alto sax)　シカゴ出身Larry Etkin (trumpet and flugelorn）ニューヨーク出身 　 ENT&gt;ARTIST&gt;UPTOWN HORNS...</summary>
    <author>
      <name>吉岡正晴</name>
      <url>http://wwwsoulsearchin.com</url>
      <email>ebs@st.rim.or.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>ENT&gt;MUSIC&gt;ARTIST&gt;</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://blog.soulsearchin.com/">
      <![CDATA[<p>【アップタウン・ホーンズとは何者？】  <br><br />
 <br />
アップタウン。<br></p>

<p>昨日の本ブログで、サム・ムーア・バンドのバンドマスター、アイヴァンと話をしたことを書いた。彼が紹介してくれたアップタウン・ホーンズに興味を持ったので、調べてみた。なんと言っても、ジェームス・ブラウンの「リヴィング・イン・アメリカ」やキャメオの「ワード・アップ」のホーン・セクションをやっているのが、アップタウン・ホーンズだと言われたら、これは興味が沸かないわけがない。今まで知らなかったのが、恥ずかしいくらいだ。（笑）<br></p>

<p>そもそもグループの始まりは、1980年にさかのぼる。アーノ・へチェットArno Hecht, クリスピン・スィーオーCrispin Cioe, ボブ・フランクBob Funk そして、ポール・リテラルPaul Litteralという4人が、それぞれニューヨークのクラブ・シーン、ライヴハウス・シーンなどで活躍しているうちに、意気投合し、ホーン・セクションを作ろうと決めて結成した。ニューヨークのライヴハウス、トランプスで毎週火曜日にプレイするようになり、この時期多くのアーティストのバックをつけた。バックをつけたアーティストには、ネヴィル・ブラザース、ロニー・スペクター、ビッグ・ジョー・ターナーなどがいた。<br></p>

<p>そんな中ロックのイギー・ポップが彼らを自らのアルバム『パーティー』でホーン・セクションとして抜擢、さらにその後まもなく、Jガイルズ・バンドがライヴ・ツアーで彼らを連れて行くことになった。<br></p>

<p>以来、レコーディング、ツアーと多数のセッションを重ねることになった。レコーディングではすでに150枚以上のアルバムにクレジットされている、という。ざっと見ただけでも、トム・ウェイツ、クラレンス・クレモンズ、グランドマスター・フラッシュ、デビー・ハリー、ジョー・コッカー、ランDMC、ジョーン・ジェット、ローリング・ストーンズ、バーニー・ウォーレル、デイヴィッド・サンボーン、グランド・ファンク・レイルロードなどだ。有名な曲だとＢ５２の「ラヴ・シャック」、ジョー・コッカーの「アンチェイン・マイ・ハート」、ビリー・ジョエルの「リヴァー・オブ・ドリームス」のアルバムも全編はいっている。<br></p>

<p>また彼らはローリング・ストーンズとともに、\"LIVE TO THE MAX"という映画にも出演している。<br></p>

<p>そして、この「アップタウン・ホーンズ」は4人程度のホーン・セクションだが、これにリズム隊（ドラムス、ベース、ギター、キーボード）などをつけると、「アップタウン・ホーンズ・レヴュー」になって、ソウルのカヴァーなどをやるようになるそうだ。<br></p>

<p>最近ではハワード・テイトのアルバムや、ソロモン・バークのライヴ・アルバムに参加している。<br></p>

<p>アメリカのメジャーなシーンでは、ホーン・セクションはあまりメインストリームにはいないという。だが、こうしたホーン・セクションが存在し、仕事もしっかりあるというところがおもしろい。<br></p>

<p>アイヴァンに、「西海岸のシーウィンドみたいなグループですね」と言ったら、彼はシーウィンドを知らなかった。だが、よく考えてみると、僕の発音が悪かったのかもしれない。日本ではなんといっても、タワー・オブ・パワーが圧倒的に人気があるので、このアップタウン・ホーンズも試しにレヴュー（バンド編成）で来日してみたらどうだろう。<br></p>

<p>■アップタウン・ホーンズ・ウェッブ（英語）<br><a href="http://www.phunque.com/uptown/">http://www.phunque.com/uptown/</a></p>

<p>メンバー<br><br />
Arno Hecht (tenor sax)　ニューヨーク出身<br>Bob Funk (trombone)　コロラド出身<br>Crispin Cioe (alto sax)　シカゴ出身<br>Larry Etkin (trumpet and flugelorn）ニューヨーク出身<br><br />
　<br />
ENT>ARTIST>UPTOWN HORNS</p>

<p><script type="text/javascript" charset="euc-jp" src="http://blogscouter.cyberbuzz.jp/tag/script.php?k=3b465645b4b281a23e124c2baefe0b39&tt=1&s=3d229&c=1"></script><br />
</p>]]>
      
    </content>
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  <entry>
    <title>More Sam Moore (Part 3) : Sam And Ivan Talks About Gig</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002663.html" />
    <modified>2008-09-05T19:34:43Z</modified>
    <issued>2008-09-06T04:34:43+09:00</issued>
    <id>tag:blog.soulsearchin.com,2008://10.2663</id>
    <created>2008-09-05T19:34:43Z</created>
    <summary type="text/plain">【サム・ムーア・ライヴの秘密】 予測不能。 「ユー・アー・ソー・ビューティフル」の感動的なエンディング。その最後のコーラスの繰り返しの中、サムはステージを降りて観客席を通り、楽屋に戻る。万雷の拍手の中、通路の人々は我こそはとサムに握手を求める。汗だくになっているサムも満面の笑顔を湛え握手に答える。 ライヴ後、ブレンダの計らいでサムとバンドメンバーと話すことができた。サムのもとにはゴスペラーズ、村上さん、酒井さん、また、この日飛び入りしたトータス松本さんらが表敬訪問。また、ブルーノートのスタッフからひっきりなしに、観客から預かったサインを求められ、書いている。 サムのサイン（All my love to you 　　Sam) サムは今回のライヴについて、「アイザック・ヘイズを始め、多くの人へのトリビュートをやろうと考えたんだ」という。確かにセットリストを見ると物故者が多い。「アイザック・ヘイズ、レイ・チャールズ、オーティス、ビリー・プレストン、ジャコ、バディー・マイルス…。素晴らしいソウル・レジェンドへのトリビュートだ」　よく考えれば、サム＆デイヴのデイヴも亡くなっている。 以前、自分が好きな曲ばかりを歌ったアルバムを作ろうと思ったそうだが、それは現在は宙に浮いている。たとえばレイ・チャールズの曲をカヴァーしようという企画もあるが、レイの事務所に打診中で色よい返事が来ていないという。 「また、来年来てくれますか」と聞くと、「今回の来日も、じつは（前回からすると）まだ早すぎると思っていたんだ。でも、一本はジャズフェスで、ここ（ブルーノートは）二日だけということで、いいかな、と思った。そうだな、次は来年ではなく、2年後かな（笑）」 ブレンダとサム そうこうしているうちに、背の高い音楽監督でベース奏者のアイヴァン・ボドリーが近くにやってきた。アイヴァンはよく見ると、唇にピアスをしていた。彼はサムのバンドにここ12年くらい、はいったりでたり、在籍している、という。はいったきっかけはこうだ。「アップタウン・ホーンズは知ってるかい？　ニューヨークをベースにするホーン・セクションだ。彼らはすでに何百枚ものアルバムにクレジットされていて、それこそ、イギー・ポップ、ローリング・ストーンズ、Jガイルズ・バンド、レイ・チャールズ、ジェームス・ブラウンの『リヴィング・イン・アメリカ』のホーンもそうだ、キャメオの『ワードアップ』も、BBキング、とにかく多くのアーティストにホーン・セクションとして、レコーディング、ツアー問わず参加している。で、そのアップタウン・ホーンズが自分たちの楽しみのためにバンド演奏をすることがある。そのとき、リズム・セクションを加えて、アップタウン・バンドとなる。僕が最初にニューヨークで得た仕事のひとつが、シュレルスのバンドで、そこにクラッシャー・グリーンというドラマーがいた。その彼がアップタウンのメンバーを兼ねていて僕をアップタウンに紹介してくれた。それで、僕はこのアップタウン・バンドのベースに入ったんだ。そして、このバンドをサムが、バンドごと、サムのツアーバンドにした。それで、最初はクラッシャーが音楽監督だったんだが、彼が止めたんで、僕がその役を引き受けるようになった」 アイヴァン・ボドリー サム・ムーアのライヴは自然な感じで、ぽんぽんとアドリブがでてくる。よってバンドは、サムのそうしたちょっとした気まぐれについていかなくてはならない。昨日も書いたが、僕は「アイ・サンキュー」から、「ソウル・マン」の流れが最高に気に入っている。「アイ・サンキューッ!!」と観客に何度か歌わせ、それが絶好調になったところで、おもむろに「ソウル・マン」のギターリフが始まるあの瞬間だ。 「あそこはキューがあるんだ。サムは何度観客とコール＆レスポンスをやるかわからない。だが、『ソウル・マン』に行くときには、そこで「１－２－３」と指でカウントし、（ギタリストに）指示を出すんだよ」　な～るほど。「サムは本当に、コール＆レスポンスを大事にするシンガーだからね」　確かに、彼はよく観客とやりとりをする。そして、それがけっこうおもしろい。 「そういえば、あの『ページをめくれ』のところは、あれはいつもやるギャグなんですか」　「いや、違うんだ。（笑）　（ブルーノートの）初日で突然、ステージで出たんだよ。僕は譜面台に、歌う曲順にきっちりと歌詞カードをそろえている。サムのためにね。でもね、いいかい、サムは本当は歌詞カードなんてひとつも必要ないんだよ。（笑）　全部どの曲も覚えてるんだから。でも、歌詞を置いてる、そして、1曲終わるとページをめくる。ところがそれをやり忘れたりして、どこにいるかわからなくなる。それでステージで僕に聞いてくる。そこで、僕はシンプルに『ターン・ザ・ページ（ただページをめくればいいんだ）』と言ったんだ」　 ショウの流れは、サムが常にコントロールする。観客とのやりとり、歌いまわしは日によって違ったりする。「僕は過去10年以上やってきて、サムのことをよく知っている。だがそれでも、サムの次の行動を予測するのは難しい。（笑）」 そう、確かにサム・ムーアの次のアクションを予測するのは難しい。だからおもしろい。 バックシンガーのキャロウェイは今回東京ジャズと、ブルーノート2日目に「ドント・プレイ・ザット・ソング」を歌ったが、2年前にはナールズ・バークレイの「クレイジー」を歌っていた。サムとキャロウェイの年齢差は50以上だ。 また、ドラムスのトニーも3年連続参加だが、彼はあのシンガー、タイ・スティーヴンスの友人。日本に来るまでタイと一緒に、モンテカルロでギグをやっていた、という。たしかタイにトニーのことを紹介された。 スライ・ストーンとサム・ムーア、まさに今週は「伝説の週(week of the legend）」であった。 それにしても2時間弱のソウル・ショウ、たっぷりいっぱい楽しめた。I Thank You, Mr. Sam Moore! ■サム・ムーア関連記事 September 05, 2008 More Sam Moore...</summary>
    <author>
      <name>吉岡正晴</name>
      <url>http://wwwsoulsearchin.com</url>
      <email>ebs@st.rim.or.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>ENT&gt;MUSIC&gt;LIVE&gt;</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://blog.soulsearchin.com/">
      <![CDATA[<p>【サム・ムーア・ライヴの秘密】  <br></p>

<p>予測不能。<br></p>

<p>「ユー・アー・ソー・ビューティフル」の感動的なエンディング。その最後のコーラスの繰り返しの中、サムはステージを降りて観客席を通り、楽屋に戻る。万雷の拍手の中、通路の人々は我こそはとサムに握手を求める。汗だくになっているサムも満面の笑顔を湛え握手に答える。<br></p>

<p>ライヴ後、ブレンダの計らいでサムとバンドメンバーと話すことができた。サムのもとにはゴスペラーズ、村上さん、酒井さん、また、この日飛び入りしたトータス松本さんらが表敬訪問。また、ブルーノートのスタッフからひっきりなしに、観客から預かったサインを求められ、書いている。<br></p>

<p><img alt="DSC08530.JPG" src="http://blog.soulsearchin.com/archives/DSC08530.JPG" width="220" height="165" border="0" /><br />
サムのサイン（All my love to you   　　Sam)</p>

<p>サムは今回のライヴについて、「アイザック・ヘイズを始め、多くの人へのトリビュートをやろうと考えたんだ」という。確かにセットリストを見ると物故者が多い。「アイザック・ヘイズ、レイ・チャールズ、オーティス、ビリー・プレストン、ジャコ、バディー・マイルス…。素晴らしいソウル・レジェンドへのトリビュートだ」　よく考えれば、サム＆デイヴのデイヴも亡くなっている。<br></p>

<p>以前、自分が好きな曲ばかりを歌ったアルバムを作ろうと思ったそうだが、それは現在は宙に浮いている。たとえばレイ・チャールズの曲をカヴァーしようという企画もあるが、レイの事務所に打診中で色よい返事が来ていないという。<br></p>

<p>「また、来年来てくれますか」と聞くと、「今回の来日も、じつは（前回からすると）まだ早すぎると思っていたんだ。でも、一本はジャズフェスで、ここ（ブルーノートは）二日だけということで、いいかな、と思った。そうだな、次は来年ではなく、2年後かな（笑）」<br></p>

<p><img alt="DSC08536.JPG" src="http://blog.soulsearchin.com/archives/DSC08536.JPG" width="220" height="165" border="0" /><br />
ブレンダとサム</p>

<p>そうこうしているうちに、背の高い音楽監督でベース奏者のアイヴァン・ボドリーが近くにやってきた。アイヴァンはよく見ると、唇にピアスをしていた。彼はサムのバンドにここ12年くらい、はいったりでたり、在籍している、という。はいったきっかけはこうだ。「アップタウン・ホーンズは知ってるかい？　ニューヨークをベースにするホーン・セクションだ。彼らはすでに何百枚ものアルバムにクレジットされていて、それこそ、イギー・ポップ、ローリング・ストーンズ、Jガイルズ・バンド、レイ・チャールズ、ジェームス・ブラウンの『リヴィング・イン・アメリカ』のホーンもそうだ、キャメオの『ワードアップ』も、BBキング、とにかく多くのアーティストにホーン・セクションとして、レコーディング、ツアー問わず参加している。で、そのアップタウン・ホーンズが自分たちの楽しみのためにバンド演奏をすることがある。そのとき、リズム・セクションを加えて、アップタウン・バンドとなる。僕が最初にニューヨークで得た仕事のひとつが、シュレルスのバンドで、そこにクラッシャー・グリーンというドラマーがいた。その彼がアップタウンのメンバーを兼ねていて僕をアップタウンに紹介してくれた。それで、僕はこのアップタウン・バンドのベースに入ったんだ。そして、このバンドをサムが、バンドごと、サムのツアーバンドにした。それで、最初はクラッシャーが音楽監督だったんだが、彼が止めたんで、僕がその役を引き受けるようになった」<br></p>

<p><img alt="DSC08535.JPG" src="http://blog.soulsearchin.com/archives/DSC08535.JPG" width="220" height="165" border="0" /><br />
アイヴァン・ボドリー</p>

<p>サム・ムーアのライヴは自然な感じで、ぽんぽんとアドリブがでてくる。よってバンドは、サムのそうしたちょっとした気まぐれについていかなくてはならない。昨日も書いたが、僕は「アイ・サンキュー」から、「ソウル・マン」の流れが最高に気に入っている。「アイ・サンキューッ!!」と観客に何度か歌わせ、それが絶好調になったところで、おもむろに「ソウル・マン」のギターリフが始まるあの瞬間だ。<br></p>

<p>「あそこはキューがあるんだ。サムは何度観客とコール＆レスポンスをやるかわからない。だが、『ソウル・マン』に行くときには、そこで「１－２－３」と指でカウントし、（ギタリストに）指示を出すんだよ」　な～るほど。「サムは本当に、コール＆レスポンスを大事にするシンガーだからね」　確かに、彼はよく観客とやりとりをする。そして、それがけっこうおもしろい。<br></p>

<p>「そういえば、あの『ページをめくれ』のところは、あれはいつもやるギャグなんですか」　「いや、違うんだ。（笑）　（ブルーノートの）初日で突然、ステージで出たんだよ。僕は譜面台に、歌う曲順にきっちりと歌詞カードをそろえている。サムのためにね。でもね、いいかい、サムは本当は歌詞カードなんてひとつも必要ないんだよ。（笑）　全部どの曲も覚えてるんだから。でも、歌詞を置いてる、そして、1曲終わるとページをめくる。ところがそれをやり忘れたりして、どこにいるかわからなくなる。それでステージで僕に聞いてくる。そこで、僕はシンプルに『ターン・ザ・ページ（ただページをめくればいいんだ）』と言ったんだ」　<br></p>

<p>ショウの流れは、サムが常にコントロールする。観客とのやりとり、歌いまわしは日によって違ったりする。「僕は過去10年以上やってきて、サムのことをよく知っている。だがそれでも、サムの次の行動を予測するのは難しい。（笑）」<br></p>

<p>そう、確かにサム・ムーアの次のアクションを予測するのは難しい。だからおもしろい。<br></p>

<p>バックシンガーのキャロウェイは今回東京ジャズと、ブルーノート2日目に「ドント・プレイ・ザット・ソング」を歌ったが、2年前にはナールズ・バークレイの「クレイジー」を歌っていた。サムとキャロウェイの年齢差は50以上だ。<br></p>

<p>また、ドラムスのトニーも3年連続参加だが、彼はあのシンガー、タイ・スティーヴンスの友人。日本に来るまでタイと一緒に、モンテカルロでギグをやっていた、という。たしかタイにトニーのことを紹介された。<br></p>

<p>スライ・ストーンとサム・ムーア、まさに今週は「伝説の週(week of the legend）」であった。<br></p>

<p>それにしても2時間弱のソウル・ショウ、たっぷりいっぱい楽しめた。I Thank You, Mr. Sam Moore!<br></p>

<p>■サム・ムーア関連記事<br></p>

<p>September 05, 2008<br />
More Sam Moore (Part 2):　This Is "The Soul Show"<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002662.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/002662.html</a></p>

<p>September 04, 2008<br />
Sam Moore @ Blue Note : Stronger Than Ever<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002661.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/002661.html</a><br />
（ここに過去記事一覧）<br></p>

<p>■	サム・ムーア　『オーヴァーナイト・センセーショナル』<br>（現在までのところ最新作）<br></p>

<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000GW88RY/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41BKAZJNTZL._SL160_.jpg" alt="オーバーナイト・センセーショナル" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000GW88RY/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">オーバーナイト・センセーショナル</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/B000GW88RY/soulsearchiho-22/ref=nosim/" title="オーバーナイト・センセーショナル" target="_blank">amazlet</a> at 08.09.06</div></div><div class="amazlet-detail">サム・ムーア ベッカ・ブラムレット ビー・ビー・ワイナンズ ビリー・プレストン シーラ・E. <br />ワーナーミュージック・ジャパン (2006-09-13)<br />売り上げランキング: 17883<br /></div><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000GW88RY/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>

<p>[2008年9月4日木曜、東京ブルーノート＝サム・ムーア・ライヴ]<br>ENT>MUSIC>LIVE>Moore, Sam<br />
2008-148</p>

<p><script type="text/javascript" charset="euc-jp" src="http://blogscouter.cyberbuzz.jp/tag/script.php?k=3b465645b4b281a23e124c2baefe0b39&tt=1&s=3d229&c=1"></script><br />
</p>]]>
      
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>More Sam Moore (Part 2):　This Is &quot;The Soul Show&quot;</title>
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    <modified>2008-09-04T21:35:41Z</modified>
    <issued>2008-09-05T06:35:41+09:00</issued>
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    <created>2008-09-04T21:35:41Z</created>
    <summary type="text/plain">【サム・ムーア：「ザ・ソウル・ショウ」＠ブルーノート】 MC． フル・バンドを揃え、ステージの中央に立ち、次々とソウル・ヒットを歌う。観客とのやりとり（コール＆レスポンス）も抜群にうまく、観客を楽しませ、なごませ、そして、泣かせる術、すべてを知っているシンガー。それがサム・ムーアだ。少し甲高い声で、アップテンポからバラードまで、ひとつのサムの世界を作る。サムは、このショウのすべてを取り仕切るマスターだ。その意味で、マスター・オブ・セレモニー（司祭）。 たとえば、8月に亡くなった盟友アイザック・ヘイズへのトリビュート「アイ・スタンド・アキューズド」からサム＆デイヴの持ち歌「アイ・キャント・スタンド・アップ・フォー・ファーリング・ダウン」へのバラード・メドレーは、彼の十八番「僕のベイビーに何か(When Something Is Wrong With My Baby）」とともにショウのハイライトになっている。サムが歌うと、まるでストーリーの語り部のように、そして、演技者のように、その歌の主人公を見事に演じる。前者では、本当に自分が相手を愛して、罪だ、ということを淡々と歌っていると、そのことのつらさがにじみでてくるようで聴くものの涙を誘う。 「僕のベイビー…」では、最後の歌詞「...with me」の「ミー」のところを、すこしためてから、ほぼオフマイクでかすれるように歌いきった。バンド演奏もほぼなくなり、会場にサムの歌声だけで、「ミー…」のワンワードが響く。すばらしい。そしてバンドが最後を締めるが、そのときには観客席の客はみなおもむろに立ち上がり、惜しみないスタンディング・オヴェーションを送った。それほどの価値があるパフォーマンスだ。 ちなみに、「アイ・キャント・スタンド・アップ…」は、サム＆デイヴのものとしてはシングル・ヒットはしていないが（シングルとしては1967年の「スーズ・ミー」のB面に収録されている）、1990年にイギリスのエルヴィス・コステロが同地でヒットさせ特に人気があるそうだ。そこで、イギリスのライヴで歌い始めたという。ただし、この「アイ・スタンド・アキューズド」は今回、アイザック・ヘイズの死去にともない歌い始め、これをリハーサルで歌っているときに、マネージャーでMC役も務めるジョイスさんが、「アイ・スタンド…」につなげてこれをやったらどうだとアイデアを出し、2曲メドレーになった、という。これは音楽監督のアイヴァンとライヴ後話していて、教えてくれた。 この日はフォーラムで歌われたベンEキングの「ドント・プレイ・ザット・ソング」を若手キャロウェイが歌った。コーラス4人のうち、客席から見て一番右側に立っていたシンガー。若々しい歌がとても好感を持てる。母方の先祖はヨーロッパ、ドイツ、スカンジナビア系だという。ソウルフルでもありつつ、ロック、ポップの路線に行きそうなシンガーだ。ちなみにコーラス隊は客席から見て左から、我らがブレンダ・ヴォーン、ナオミ（発音はネイオミと聴こえた）、クリスティーン、そして、キャロウェイ。 キャロウェイ この日は、なんと昨年に引き続き日本のトータス松本が飛び入りで、「ルッキン・フォー・ア・ラヴ」を歌った。堂々とした歌いっぷりで、サムにうながされ、「愛を探しに、観客席へ」行って、女性ファンとハグしてきた。軽くこうやってステージで歌えるっていうのが、とてもいい。 終盤、「アイ・サンキュー」で観客とのやりとりをした後、「ソウル・マン」へ突入するところ、「ソウル・マン」のギターリフが始まる瞬間は、本当に興奮する。110分、2時間近くのショウをまったく飽きさせず、緩急つけてやりとげるサム・ムーア。現役ソウル・マンだ。本当に、ソウル・ショウ、それもただのソウル・ショウではない、「ザ・ソウル・ショウ」だ。昨年よりも声がでて、元気いっぱいでステージに立ったサム・ムーア。 最後、「ユー・アー・ソー・ビューティフル」の終わりに、「ジャパン、サンキュー・ソー・マッチ」と高らかに宣言。本当に日本が気に入っているようだった。客席を通りながら楽屋に引き上げるサムはみんなから握手攻めにあっていた。70歳を超えても、2時間近くのショウをめいっぱい出来るなんて、すごい体力だ。真のソウル・サヴァイヴァーだ。 （サム・ムーアの項、続く） ■メンバー SAM MOORE -The Legendary Soul Man-サム・ムーア -The Legendary Soul サム・ムーア [ヴォーカル] Sam Moore[vo] ブレンダ・ヴォーン [ヴォーカル] Brenda Vaughn [vo] クリスティン・ポーランド [ヴォーカル]...</summary>
    <author>
      <name>吉岡正晴</name>
      <url>http://wwwsoulsearchin.com</url>
      <email>ebs@st.rim.or.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>ENT&gt;MUSIC&gt;LIVE&gt;</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://blog.soulsearchin.com/">
      <![CDATA[<p>【サム・ムーア：「ザ・ソウル・ショウ」＠ブルーノート】 <br></p>

<p>MC．<br></p>

<p>フル・バンドを揃え、ステージの中央に立ち、次々とソウル・ヒットを歌う。観客とのやりとり（コール＆レスポンス）も抜群にうまく、観客を楽しませ、なごませ、そして、泣かせる術、すべてを知っているシンガー。それがサム・ムーアだ。少し甲高い声で、アップテンポからバラードまで、ひとつのサムの世界を作る。サムは、このショウのすべてを取り仕切るマスターだ。その意味で、マスター・オブ・セレモニー（司祭）。<br></p>

<p>たとえば、8月に亡くなった盟友アイザック・ヘイズへのトリビュート「アイ・スタンド・アキューズド」からサム＆デイヴの持ち歌「アイ・キャント・スタンド・アップ・フォー・ファーリング・ダウン」へのバラード・メドレーは、彼の十八番「僕のベイビーに何か(When Something Is Wrong With My Baby）」とともにショウのハイライトになっている。サムが歌うと、まるでストーリーの語り部のように、そして、演技者のように、その歌の主人公を見事に演じる。前者では、本当に自分が相手を愛して、罪だ、ということを淡々と歌っていると、そのことのつらさがにじみでてくるようで聴くものの涙を誘う。<br></p>

<p>「僕のベイビー…」では、最後の歌詞「...with me」の「ミー」のところを、すこしためてから、ほぼオフマイクでかすれるように歌いきった。バンド演奏もほぼなくなり、会場にサムの歌声だけで、「ミー…」のワンワードが響く。すばらしい。そしてバンドが最後を締めるが、そのときには観客席の客はみなおもむろに立ち上がり、惜しみないスタンディング・オヴェーションを送った。それほどの価値があるパフォーマンスだ。<br></p>

<p>ちなみに、「アイ・キャント・スタンド・アップ…」は、サム＆デイヴのものとしてはシングル・ヒットはしていないが（シングルとしては1967年の「スーズ・ミー」のB面に収録されている）、1990年にイギリスのエルヴィス・コステロが同地でヒットさせ特に人気があるそうだ。そこで、イギリスのライヴで歌い始めたという。ただし、この「アイ・スタンド・アキューズド」は今回、アイザック・ヘイズの死去にともない歌い始め、これをリハーサルで歌っているときに、マネージャーでMC役も務めるジョイスさんが、「アイ・スタンド…」につなげてこれをやったらどうだとアイデアを出し、2曲メドレーになった、という。これは音楽監督のアイヴァンとライヴ後話していて、教えてくれた。<br></p>

<p>この日はフォーラムで歌われたベンEキングの「ドント・プレイ・ザット・ソング」を若手キャロウェイが歌った。コーラス4人のうち、客席から見て一番右側に立っていたシンガー。若々しい歌がとても好感を持てる。母方の先祖はヨーロッパ、ドイツ、スカンジナビア系だという。ソウルフルでもありつつ、ロック、ポップの路線に行きそうなシンガーだ。ちなみにコーラス隊は客席から見て左から、我らがブレンダ・ヴォーン、ナオミ（発音はネイオミと聴こえた）、クリスティーン、そして、キャロウェイ。<br></p>

<p><img alt="DSC08534.JPG" src="http://blog.soulsearchin.com/archives/DSC08534.JPG" width="220" height="165" border="0" /><br />
キャロウェイ</p>

<p>この日は、なんと昨年に引き続き日本のトータス松本が飛び入りで、「ルッキン・フォー・ア・ラヴ」を歌った。堂々とした歌いっぷりで、サムにうながされ、「愛を探しに、観客席へ」行って、女性ファンとハグしてきた。軽くこうやってステージで歌えるっていうのが、とてもいい。<br></p>

<p>終盤、「アイ・サンキュー」で観客とのやりとりをした後、「ソウル・マン」へ突入するところ、「ソウル・マン」のギターリフが始まる瞬間は、本当に興奮する。110分、2時間近くのショウをまったく飽きさせず、緩急つけてやりとげるサム・ムーア。現役ソウル・マンだ。本当に、ソウル・ショウ、それもただのソウル・ショウではない、「ザ・ソウル・ショウ」だ。昨年よりも声がでて、元気いっぱいでステージに立ったサム・ムーア。<br></p>

<p>最後、「ユー・アー・ソー・ビューティフル」の終わりに、「ジャパン、サンキュー・ソー・マッチ」と高らかに宣言。本当に日本が気に入っているようだった。客席を通りながら楽屋に引き上げるサムはみんなから握手攻めにあっていた。70歳を超えても、2時間近くのショウをめいっぱい出来るなんて、すごい体力だ。真のソウル・サヴァイヴァーだ。<br></p>

<p><img alt="DSC08533.JPG" src="http://blog.soulsearchin.com/archives/DSC08533.JPG" width="220" height="165" border="0" /></p>

<p><br />
（サム・ムーアの項、続く）<br></p>

<p>■メンバー<br></p>

<p>SAM MOORE -The Legendary Soul Man-サム・ムーア -The Legendary Soul </p>

<p>サム・ムーア [ヴォーカル] Sam Moore[vo]</p>

<p>ブレンダ・ヴォーン [ヴォーカル] Brenda Vaughn [vo]<br />
クリスティン・ポーランド [ヴォーカル] Christine Poland[vo]<br />
ナオミ・マーゴリン[ヴォーカル] Naomi Margolin[vo]<br />
キャロウェイ　[ヴォーカル] Calloway [vo]</p>

<p>アイヴァン・ボドリー [ベース] Ivan Bodley[b - musical director]<br />
マーク・ニューマン [ギター] Mark Newman[g]<br />
トニー・ルイス [ドラムス]Tony Lewis[ds]<br />
ジェイムス・ダウアー [キーボード] James Dower[key]<br />
オマー・マルティネス [パーカッション] Omar Martinez[per]<br />
ラリー・エトキン [トランペット] Larry Etkin[tp]<br />
ダン・シプリアーノ [サックス] Dan Cipriano[sax]<br />
大野清 [バリトン・サックス] Kiyoshi Ohno[bs]<br />
青木タイセイ [トロンボーン] Taisei Aoki[tb]</p>

<p>ジョイス・ムーア [mc] Joyce Moore [mc]</p>

<p>■セットリスト　サム・ムーア　＠　ブルーノート<br>Setlist: Sam Moore @ Tokyo Blue Note, September 4, 2008<br />
[ ] indicates original artists, and year of hit</p>

<p>musicians on the stage 20:04<br />
show started 20:06<br />
01. Peter Gun (Instrumental)[Henry Mancini - 1959, Blues Brothers - 1980]<br />
02. Theme From Shaft [Isaac Hayes - 1971]<br />
03. Hold On, I'm Coming [Sam came on the stage at 20:16] [Sam & Dave - 1966]<br />
04. Knock On Wood [Eddie Floyd - 1966] (duet with Brenda Vaughn)<br />
05. You Don't Know Like I Know [Sam & Dave - 1966]<br />
06. [Standing On The] Shakey Ground [Temptations - 1975]<br />
07. I Can't Stand The Rain [Ann Peebles - 1973](with Naomi, Christine)<br />
08. Them Changes [Buddy Miles - 1970]<br />
09. Soul Sister, Brown Sugar [Sam & Dave - 1969]<br />
10. I Stand Accused [Jerry Butler - 1964, Isaac Hayes - 1970]<br />
11. I Can't Stand Up For Falling Down [Sam & Dave - 1967, Elvis Costello - 1990](10-11 Medley)<br />
12. What'd I Say [Ray Charles - 1959]<br />
13. Come On, Come Over [Jaco Pastorius - 1976]<br />
14. Night Time Is Right Time [Ray Charles - 1959] (with Brenda)<br />
15. Don't Play That Song [Ben E King - 1962] (Calloway sings)<br />
16. I've Got News For You [Ray Charles - 1961]<br />
17. I Can't Turn You Loose[Otis Redding - 1965]<br />
18. Lookin' For A Love [Bobby Womack - 1962, 1974] (Tortoise Matsumoto joined to sing)<br />
19. When Something Is Wrong With My Baby [Sam & Dave - 1967]<br />
20. I Thank You [Sam & Dave - 1968]<br />
21. Soul Man [Sam & Dave - 1967]<br />
22. Dance To The Music [Sly & The Family Stone - 1968] ~　Soul Man (21-22 Medley)<br />
23. You Are So Beautiful [Billy Preston - 1974]<br />
show ended 21:56</p>

<p>[2008年9月4日木曜、東京ブルーノート＝サム・ムーア・ライヴ]<br>ENT>MUSIC>LIVE>Moore, Sam<br />
2008-148</p>

<p><script type="text/javascript" charset="euc-jp" src="http://blogscouter.cyberbuzz.jp/tag/script.php?k=3b465645b4b281a23e124c2baefe0b39&tt=1&s=3d229&c=1"></script></p>]]>
      
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Sam Moore @ Blue Note : Stronger Than Ever</title>
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    <modified>2008-09-03T20:03:11Z</modified>
    <issued>2008-09-04T05:03:11+09:00</issued>
    <id>tag:blog.soulsearchin.com,2008://10.2661</id>
    <created>2008-09-03T20:03:11Z</created>
    <summary type="text/plain">【サム・ムーア・ライヴ～昨年よりも強力に】 現役。 ここ数日は本当に音楽、ソウル・ミュージック、それも伝説のライヴづいている。密度が濃い。スライとサムだけで、今年のライヴはもう満腹になってしまいそう、と言っても過言ではない。 60分弱だった東京ジャズでのサム・ムーア、ブルーノートではフルサイズのライヴを見せてくれた。来日は2006年から3年連続。1960年代から1970年代にかけてのソウル・ヒッツを次々とたたみかける様に歌う。動きはコミカルだが、歌声、喉は本物だ。しかも、90分のフル・ショウを全力でやりとげる。 1曲終わると、サムは次の曲はなんだっけ、と譜面台の歌詞カードかなにかをパラパラと探す。すると、音楽ディレクターのアイヴァンが、サムに向かって叫ぶ。「ページをめくれ！(turn the page)」　たぶん、アイヴァンはきっちり、曲順通りに紙資料をそろえているのだろう。サムがしぶしぶページをめくる。まるでお決まりのギャグのようだ。 この日は2曲目にアイザック・ヘイズの「シャフト」を持ってきて、さらに「アイ・スタンド・アキューズド」で、アイザック・ヘイズへのトリビュートを行った。アイザックは、サム＆デイヴの大ヒットの数々を作った人でもある。「ホールド・オン」も、「ソウル・マン」も、「僕のベイビーに何か」も、アイザック・ヘイズとそのパートナー、デイヴィッド・ポーターとの共作だ。サムにとっては、アイザックの死去はことのほか、ショックだったであろう。 本編実質的な1曲目となる「ノック・オン・ウッド」で、ブレンダ・ヴォーンとのデュエット。ブレンダは、これと、後半「ナイト・タイム」でもサムとの丁々発止のかけあいを繰り広げる。 今回のセットリストで目立ったのは、レイ・チャールズの作品が3曲もはいっていたこと。レイはサムより5歳年上だったが、年代的には同時代なのかもしれない。 それにしても、少し前かがみながら、張りのある声がよく通る。ゴスペラーズ黒沢さんが「あの歌い方は発声法からすると、ありえないんだけどね。斜め前になると（胸を）圧迫するから普通は声がでにくくなる。でもあれだけ出るんだから、よほど喉が強いんだろう」と感心しきり。 「アイ・サンキュー」から「ソウル・マン」のギターのイントロへの流れなど、まさにソウル・エンタテインメントの「粋」を凝縮する。一番いいところを、一番最後にもってくる。いやがおうでも、盛り上がり、観客は総立ちに。 そして、最後は親友ビリー・プレストンが書いて歌った「ユー・アー・ソー・ビューティフル」。これをサムが歌うと観客がみな泣く。マネージャーのジョイスさん、「日本の観客は静かだというけれど、みんなこの曲を聴いているときは、目頭を押さえたりして、反応してるわ。そして、サムは年々声が強くなってきていて、恐いくらいよ」と言う。黒沢さん、「いやあ、これは泣けた泣けた。前見たときより、数段よかった、感動した」。 サム・ムーア、1935年10月12日生まれ。72歳、今年の誕生日、来月で73歳になる。引退という文字は、まだまだ遠い果てにある。現役バリバリだ。 ■ サム・ムーア　過去関連記事 September 02, 2008 Sam Moore @ Tokyo Jazz (Part 2) : http://blog.soulsearchin.com/archives/002659.html （国際フォーラム・ライヴ評） November 02, 2007 Everybody Loves Sam Moore: A Night Of Soul...</summary>
    <author>
      <name>吉岡正晴</name>
      <url>http://wwwsoulsearchin.com</url>
      <email>ebs@st.rim.or.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>ENT&gt;MUSIC&gt;LIVE&gt;</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://blog.soulsearchin.com/">
      <![CDATA[<p>【サム・ムーア・ライヴ～昨年よりも強力に】 <br></p>

<p>現役。<br></p>

<p>ここ数日は本当に音楽、ソウル・ミュージック、それも伝説のライヴづいている。密度が濃い。スライとサムだけで、今年のライヴはもう満腹になってしまいそう、と言っても過言ではない。<br></p>

<p>60分弱だった東京ジャズでのサム・ムーア、ブルーノートではフルサイズのライヴを見せてくれた。来日は2006年から3年連続。1960年代から1970年代にかけてのソウル・ヒッツを次々とたたみかける様に歌う。動きはコミカルだが、歌声、喉は本物だ。しかも、90分のフル・ショウを全力でやりとげる。<br></p>

<p>1曲終わると、サムは次の曲はなんだっけ、と譜面台の歌詞カードかなにかをパラパラと探す。すると、音楽ディレクターのアイヴァンが、サムに向かって叫ぶ。「ページをめくれ！(turn the page)」　たぶん、アイヴァンはきっちり、曲順通りに紙資料をそろえているのだろう。サムがしぶしぶページをめくる。まるでお決まりのギャグのようだ。<br></p>

<p>この日は2曲目にアイザック・ヘイズの「シャフト」を持ってきて、さらに「アイ・スタンド・アキューズド」で、アイザック・ヘイズへのトリビュートを行った。アイザックは、サム＆デイヴの大ヒットの数々を作った人でもある。「ホールド・オン」も、「ソウル・マン」も、「僕のベイビーに何か」も、アイザック・ヘイズとそのパートナー、デイヴィッド・ポーターとの共作だ。サムにとっては、アイザックの死去はことのほか、ショックだったであろう。<br></p>

<p>本編実質的な1曲目となる「ノック・オン・ウッド」で、ブレンダ・ヴォーンとのデュエット。ブレンダは、これと、後半「ナイト・タイム」でもサムとの丁々発止のかけあいを繰り広げる。<br></p>

<p>今回のセットリストで目立ったのは、レイ・チャールズの作品が3曲もはいっていたこと。レイはサムより5歳年上だったが、年代的には同時代なのかもしれない。<br></p>

<p>それにしても、少し前かがみながら、張りのある声がよく通る。ゴスペラーズ黒沢さんが「あの歌い方は発声法からすると、ありえないんだけどね。斜め前になると（胸を）圧迫するから普通は声がでにくくなる。でもあれだけ出るんだから、よほど喉が強いんだろう」と感心しきり。<br></p>

<p>「アイ・サンキュー」から「ソウル・マン」のギターのイントロへの流れなど、まさにソウル・エンタテインメントの「粋」を凝縮する。一番いいところを、一番最後にもってくる。いやがおうでも、盛り上がり、観客は総立ちに。<br></p>

<p>そして、最後は親友ビリー・プレストンが書いて歌った「ユー・アー・ソー・ビューティフル」。これをサムが歌うと観客がみな泣く。マネージャーのジョイスさん、「日本の観客は静かだというけれど、みんなこの曲を聴いているときは、目頭を押さえたりして、反応してるわ。そして、サムは年々声が強くなってきていて、恐いくらいよ」と言う。黒沢さん、「いやあ、これは泣けた泣けた。前見たときより、数段よかった、感動した」。<br></p>

<p>サム・ムーア、1935年10月12日生まれ。72歳、今年の誕生日、来月で73歳になる。引退という文字は、まだまだ遠い果てにある。現役バリバリだ。<br></p>

<p>■ サム・ムーア　過去関連記事 <br></p>

<p>September 02, 2008<br />
Sam Moore @ Tokyo Jazz (Part 2) :<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002659.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/002659.html</a><br />
（国際フォーラム・ライヴ評）<br></p>

<p>November 02, 2007<br />
Everybody Loves Sam Moore: A Night Of Soul Explosion (Part 1)<br />
<a href="http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200711/2007_11_02.html">http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200711/2007_11_02.html</a><br />
（前回来日ライヴ評）<br></p>

<p>November 03, 2007<br />
More Sam Moore: A Night Of Soul Explosion (Part 2)<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_11_03.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_11_03.html</a></p>

<p>November 15, 2006<br />
We Want More Moore, Not Some Moore<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_15.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_15.html</a><br />
(前々回来日ライヴ評)　（ここに過去記事一覧も） <br></p>

<p>November 18, 2006<br />
Sam Moore With Surprising Finale: Sam, You Are So Beautiful<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_18.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_18.html</a><br />
(前々回来日ライヴ評)<br></p>

<p>■メンバー<br></p>

<p>SAM MOORE -The Legendary Soul Man-サム・ムーア -The Legendary Soul <br />
 <br />
サム・ムーア [ヴォーカル] Sam Moore[vo]</p>

<p>ブレンダ・ヴォーン [ヴォーカル] Brenda Vaughn [vo]<br />
クリスティン・ポーランド [ヴォーカル] Christine Poland[vo]<br />
ナオミ・マーゴリン[ヴォーカル] Naomi Margolin[vo]<br />
キャロウェイ　[ヴォーカル] Calloway [vo]</p>

<p>マーク・ニューマン [ギター] Mark Newman[g]<br />
アイヴァン・ボドリー [ベース] Ivan Bodley[b]<br />
トニー・ルイス [ドラムス]Tony Lewis[ds]<br />
ジェイムス・ダウアー [キーボード] James Dower[key]<br />
オマー・マルティネス [パーカッション] Omar Martinez[per]<br />
ラリー・エトキン [トランペット] Larry Etkin[tp]<br />
ダン・シプリアーノ [サックス] Dan Cipriano[sax]<br />
大野清 [バリトン・サックス] Kiyoshi Ohno[bs]<br />
青木タイセイ [トロンボーン] Taisei Aoki[tb]</p>

<p>ジョイス・ムーア [mc] Joyce Moore [mc]</p>

<p>■セットリスト　サム・ムーア　<br>Setlist: Sam Moore @ Tokyo Blue Note, September 3, 2008<br />
[ ] indicates original artists, and year of hit</p>

<p>musicians on the stage 20:03<br />
show started 20:05<br />
01.  Peter Gun (Instrumental)[Henry Mancini - 1959, Blues Brothers - 1980]<br />
02.　Theme From Shaft [Isaac Hayes - 1971]<br />
03.  Hold On, I'm Coming [Sam came on the stage at 20:14] [Sam & Dave - 1966]<br />
04.  Knock On Wood [Eddie Floyd - 1966] (duet with Brenda Vaughn)<br />
05.  You Don't Know Like I Know [Sam & Dave - 1966]<br />
06.  [Standing On The] Shakey Ground [Temptations - 1975]<br />
07.  I Can't Stand he Rain [Ann Peebles - 1973](with Naomi, Christine)<br />
08.  Them Changes [Buddy Miles - 1970]<br />
09.  Soul Sister, Brown Sugar [Sam & Dave - 1969]<br />
10.  I Stand Accused [Jerry Butler - 1964, Isaac Hayes - 1970]<br />
11.　I Can't Stand Up For Falling Down [Sam & Dave - 1967]<br />
12.  What'd I Say [Ray Charles - 1959]<br />
13.  Come On, Come Over [Jaco Pastorius - 1976]<br />
14.  Night Time Is Right Time [Ray Charles - 1959]<br />
15.  I've Got News For You [Ray Charles - 1961]<br />
16.  Mr. Pitiful [Otis Redding - 1965]<br />
17.  When Something Is Wrong With My Baby [Sam & Dave - 1967]<br />
18.  I Thank You [Sam & Dave - 1968]<br />
19.  Soul Man [Sam & Dave - 1967]<br />
20.  Dance To The Music [Sly & The Family Stone - 1968] ~　Soul Man<br />
21.  You Are So Beautiful [Billy Preston - 1974]<br />
show ended 21:39</p>

<p>[2008年9月3日水曜、東京ブルーノート＝サム・ムーア・ライヴ]<br>ENT>MUSIC>LIVE>Moore, Sam<br />
2008-147</p>

<p><script type="text/javascript" charset="euc-jp" src="http://blogscouter.cyberbuzz.jp/tag/script.php?k=3b465645b4b281a23e124c2baefe0b39&tt=1&s=3d229&c=1"></script></p>

<p><br />
</p>]]>
      
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Sly &amp; The Family Stone At Blue Note Tokyo(Part 3): The Night Become Legend</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002660.html" />
    <modified>2008-09-02T19:38:26Z</modified>
    <issued>2008-09-03T04:38:26+09:00</issued>
    <id>tag:blog.soulsearchin.com,2008://10.2660</id>
    <created>2008-09-02T19:38:26Z</created>
    <summary type="text/plain">【スライ＆ファミリー・ストーン＠ブルーノート】 熱狂。 大きなフォーラムAから小さなブルーノートへ。より熱く、一体感のあるライヴ。バンドののりはさらに最高潮になっていく。ブルーノートが暗転した瞬間、観客の間に立ち込めていたファンクガスが一気に爆発した。 スライ・ストーンのどこがすごいかというと、1968年ごろ、つまり、今から40年も前に、「ファンク・ミュージック」というひとつのジャンルの原型を作ったひとりだから。スライと、ジェームス・ブラウンがいて、現在につながるソウル・ファンクの歴史が始まった。創始者だから、えらい。パイオニアだから、えらい。他の誰もがやらなかったようなことをやったから、えらい。 そんなスライも、一時期はドラッグ中毒などでどうなるかと思われたが、なんとかカンバック。1943年（昭和18年）3月15日生まれの65歳。未年（ひつじどし）です。アメリカでもツアー、ライヴをやらないのに、それが来日など夢のまた夢、といったところ、昨年ヨーロッパ・ツアーが実現し、ちょこちょこ露出、ついに日本にやってきた。 さて、ブルーノート・ライヴは、一足先に行われた国際フォーラムでのセットリストとは少し違い、時間も長くなっている。冒頭3曲ノンストップ・メドレーに「ホット・ファン・イン・ザ・サマータイム」が組み込まれ、これがワンセットのような形。このあと、「ドント・コール・ミー…」「サンキュー」を。この「サンキュー」は重くへヴィーな「Thank You For Talkin&apos; To Me, Africa」ヴァージョン。ただし歌詞は、Africaではなく、Againで歌われる。そして、アンコールでは、一番誰でもがなじんでいるアップテンポのギターリフも印象的な「サンキュー」だ。 ファーストでは、「サンキュー」を終えた後、バンド・メンバーがどうしていいかわからずに、めくばせなどをしていて、とりあえずリサが軽く遊びっぽく「サムバディーズ・ウォッチング・ユー」をやりだした。すると、おもむろに楽屋からグレイのパーカーっぽい洋服を着たスラー・ストーンがのっそりのっそり登場。一気に歓声があがる。通路をスタッフに囲まれ進むのでかなりゆっくりだ。そして、19時47分ステージに。中央のキーボードのところにすわり、バンド・メンバーが「イフ・ユー・ウォント・ミー…」のイントロをプレイしだす。さらに歓声。だが気が変わった御大は、それをやめ、「ファミリー・アフェア」をスタート。ただ、そこにスライはマイクを持って立ちすくんでいた。そして、キーボードの上に手を置きながら、こんどは本当に「イフ・ユー・ウォント・ミー・トゥ・ステイ」を。これがなかなか声が出始めていて、イントロのワンフレーズがでただけで、またまた歓声。そして間髪をいれずに、「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイアー」へ。さらに大歓声。 しかし、これはキューがあるのかなあ。きっと、スライは、「イフ・ユー・ウォント…」をやってる間か終わった直後に、次の曲のキューを出しているのような気がする。それで、カウントで「ハイアー」に突入するのだが、わかったことがひとつ。要は「ハイアー」で、スライは帰るのだ。この曲の途中で、スライは回転椅子から立ち上がり、舞台袖にはけ始めた。「えええっ～～」今度は怒号。（笑） こうして、スライは19時59分、ステージを降りた。オンステージ時間は、な、な、なんとわずか12分！　フォーラムの36分はなんだったんだ！?　バンドが6分ほど演奏し、一度本編終了。そして、アンコールはバンドのみ。スライ・カンバックあるかと思いきや、なし。アンコール最初は「サンキュー」のアップテンポのほう。そして、「シング・ア・シンプル・ソング」。この2曲でメンバー紹介をし、かなり長尺になり、2曲だけで20分以上演奏していた。 スライ御大がいる間は、バンドは比較的落ち着いた音をだすのだが、御大がいなくなると、もっと盛り上げないといけないと思うのか、何かタガがはずれたようにライヴバンドとしてがんがん行くようになる。 +++++ 短。 セカンドは21時50分、メンバーがぞれぞろとステージにあがった。そして、一挙に3曲メドレーで。ここは実にあがる。「ドント・コール・ミー」のあと、今度は本格的にちゃんと「サムバディーズ・ウォッチング・ユー」をリサの歌で披露。さらに「サンキュー」の途中では、日本語で「アリガトウ」といれるサーヴィスぶり。さらに、ここでは、この日、前に座っている観客にマイクを向け、「Thank you for lettin me…」と歌わせた。その中に、我らがブレンダ・ヴォーンがゴスペラーズ・チームと一緒にいて、マイクを向けられ、何フレーズか歌い、これが迫力でまた観客から拍手喝さいを浴びた。これで、ブレンダは、サム・ムーア、スライ＆ファミリー・ストーンとも共演だ！　（笑） そして、「イン・タイム」の演奏が始まったところで、この日のマスター、スライおもむろに登場。舞台に上がる直前のところで、この「イン・タイム」を手持ちマイクで歌った。袖で歌い始めたのが22時34分、しばらくそこで歌い、36分ステージに。そして、いきなり「イフ・ユー・ウォント・・・」、「ファミリー・アフェア」。再び熱狂的な大歓声。みな、生きる伝説を見たことに感激しているようだ。ジーンズにスニーカー、そして赤のパーカー。そこらへんのストリートにいそうな格好だ。それも、パーカーを頭からかぶるから、表情もわかりにくい。 椅子を回転させくるくる回る。スライは終始伏目がちで、ステージから客席をまっすぐ見ない。もちろんサングラスをしてるから、ほんとにこちらからは視線がわからない。キーボードの上に手は置いているものの、ほとんど弾いてはいない。これを見て、キーボードは視線をさえぎる、照れ隠しのためにあるのかとも思った。スライは本当にシャイのようだ。あのしぐさを見ていると、1935年生まれのサム・ムーア（現在72歳、10月の誕生日で73歳）のほうが、動きなど若く見える。 「ファミリー・アフェア」から、ノンストップで「ハイアー」へ。そしてお約束の退出。スライ、22時46分ステージを去る。オンステージ時間10分、ただ袖で2分ほど歌っていたので、パフォーマンス時間は12分か。その後はバンド・メンバーの演奏が続いて、結局再度登場はなかった。 スライを間近で見て、意外と背が小さく、痩せている感じがした。身長165くらいか。そして老けている感じがする。体はいろいろな理由でボロボロなのだろう。たぶん、通路の近くにいた人にはスライに触れた人もいたかもしれない。あれほどの近くで伝説を見られることができただけでよしとしよう。体はボロボロでも、ファンク魂は健全だ。 で、フォーラムとブルーノート、どっちがよかったか、というとこれが難しい。圧倒的にバンド演奏などは、音なども含めてブルーノートがよかった。ライヴ自体の長さもあった。観客ののりも最高にいいし、客席との一体感もすばらしいものがあった。だがいかんせん、スライ御大が12分しかステージにいなかった。これが寂しい。フォーラムくらいいてくれたら、よかったのにと思う。でも、やはりブルーノートだろうなあ。 プリンスがスライ本人と近くで会ったかどうかわからないが、スライの小ささ、シャイな部分がどこかプリンスを彷彿とさせた。ジェームス・ブラウンとは、対照的だ。スライはかなり内省的、人との交わりを好まない、そんな感じがした。 だが、いずれにせよ、1時間半近く、スライ＆ファミリー・ストーンのヒット曲ばかりをライヴで見たのだ。そのうちの何曲かは、本物のスライ・ストーンがそこにいて歌った。ファンクの伝説を目撃したことにはまちがいない。ライヴ・パフォーマンス自体は、きっと全盛期のときにはもっとすごかったのだろうが、これは僕のライヴ歴の中でも、特殊な意味で特筆すべきライヴになった。 でも、12分は、みじけ～～～～～。（シャウトしながら） （スライ関連、東京ジャズ関連、つづきます） ■メンバー スライ・ストーン（ヴォーカル、キーボード）Sly Stone(vo, key) ローズ・ストーン（ヴォーカル、キーボード） Rose Stone(vo, key)...</summary>
    <author>
      <name>吉岡正晴</name>
      <url>http://wwwsoulsearchin.com</url>
      <email>ebs@st.rim.or.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>ENT&gt;MUSIC&gt;LIVE&gt;</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://blog.soulsearchin.com/">
      <![CDATA[<p>【スライ＆ファミリー・ストーン＠ブルーノート】 <br></p>

<p>熱狂。<br></p>

<p>大きなフォーラムAから小さなブルーノートへ。より熱く、一体感のあるライヴ。バンドののりはさらに最高潮になっていく。ブルーノートが暗転した瞬間、観客の間に立ち込めていたファンクガスが一気に爆発した。<br></p>

<p>スライ・ストーンのどこがすごいかというと、1968年ごろ、つまり、今から40年も前に、「ファンク・ミュージック」というひとつのジャンルの原型を作ったひとりだから。スライと、ジェームス・ブラウンがいて、現在につながるソウル・ファンクの歴史が始まった。創始者だから、えらい。パイオニアだから、えらい。他の誰もがやらなかったようなことをやったから、えらい。<br></p>

<p>そんなスライも、一時期はドラッグ中毒などでどうなるかと思われたが、なんとかカンバック。1943年（昭和18年）3月15日生まれの65歳。未年（ひつじどし）です。アメリカでもツアー、ライヴをやらないのに、それが来日など夢のまた夢、といったところ、昨年ヨーロッパ・ツアーが実現し、ちょこちょこ露出、ついに日本にやってきた。<br></p>

<p>さて、ブルーノート・ライヴは、一足先に行われた国際フォーラムでのセットリストとは少し違い、時間も長くなっている。冒頭3曲ノンストップ・メドレーに「ホット・ファン・イン・ザ・サマータイム」が組み込まれ、これがワンセットのような形。このあと、「ドント・コール・ミー…」「サンキュー」を。この「サンキュー」は重くへヴィーな「Thank You For Talkin' To Me, Africa」ヴァージョン。ただし歌詞は、Africaではなく、Againで歌われる。そして、アンコールでは、一番誰でもがなじんでいるアップテンポのギターリフも印象的な「サンキュー」だ。<br></p>

<p>ファーストでは、「サンキュー」を終えた後、バンド・メンバーがどうしていいかわからずに、めくばせなどをしていて、とりあえずリサが軽く遊びっぽく「サムバディーズ・ウォッチング・ユー」をやりだした。すると、おもむろに楽屋からグレイのパーカーっぽい洋服を着たスラー・ストーンがのっそりのっそり登場。一気に歓声があがる。通路をスタッフに囲まれ進むのでかなりゆっくりだ。そして、19時47分ステージに。中央のキーボードのところにすわり、バンド・メンバーが「イフ・ユー・ウォント・ミー…」のイントロをプレイしだす。さらに歓声。だが気が変わった御大は、それをやめ、「ファミリー・アフェア」をスタート。ただ、そこにスライはマイクを持って立ちすくんでいた。そして、キーボードの上に手を置きながら、こんどは本当に「イフ・ユー・ウォント・ミー・トゥ・ステイ」を。これがなかなか声が出始めていて、イントロのワンフレーズがでただけで、またまた歓声。そして間髪をいれずに、「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイアー」へ。さらに大歓声。<br></p>

<p>しかし、これはキューがあるのかなあ。きっと、スライは、「イフ・ユー・ウォント…」をやってる間か終わった直後に、次の曲のキューを出しているのような気がする。それで、カウントで「ハイアー」に突入するのだが、わかったことがひとつ。要は「ハイアー」で、スライは帰るのだ。この曲の途中で、スライは回転椅子から立ち上がり、舞台袖にはけ始めた。「えええっ～～」今度は怒号。（笑）<br></p>

<p>こうして、スライは19時59分、ステージを降りた。オンステージ時間は、な、な、なんとわずか12分！　フォーラムの36分はなんだったんだ！?　バンドが6分ほど演奏し、一度本編終了。そして、アンコールはバンドのみ。スライ・カンバックあるかと思いきや、なし。アンコール最初は「サンキュー」のアップテンポのほう。そして、「シング・ア・シンプル・ソング」。この2曲でメンバー紹介をし、かなり長尺になり、2曲だけで20分以上演奏していた。<br></p>

<p>スライ御大がいる間は、バンドは比較的落ち着いた音をだすのだが、御大がいなくなると、もっと盛り上げないといけないと思うのか、何かタガがはずれたようにライヴバンドとしてがんがん行くようになる。<br></p>

<p>+++++</p>

<p>短。<br></p>

<p>セカンドは21時50分、メンバーがぞれぞろとステージにあがった。そして、一挙に3曲メドレーで。ここは実にあがる。「ドント・コール・ミー」のあと、今度は本格的にちゃんと「サムバディーズ・ウォッチング・ユー」をリサの歌で披露。さらに「サンキュー」の途中では、日本語で「アリガトウ」といれるサーヴィスぶり。さらに、ここでは、この日、前に座っている観客にマイクを向け、「Thank you for lettin me…」と歌わせた。その中に、我らがブレンダ・ヴォーンがゴスペラーズ・チームと一緒にいて、マイクを向けられ、何フレーズか歌い、これが迫力でまた観客から拍手喝さいを浴びた。これで、ブレンダは、サム・ムーア、スライ＆ファミリー・ストーンとも共演だ！　（笑）<br></p>

<p>そして、「イン・タイム」の演奏が始まったところで、この日のマスター、スライおもむろに登場。舞台に上がる直前のところで、この「イン・タイム」を手持ちマイクで歌った。袖で歌い始めたのが22時34分、しばらくそこで歌い、36分ステージに。そして、いきなり「イフ・ユー・ウォント・・・」、「ファミリー・アフェア」。再び熱狂的な大歓声。みな、生きる伝説を見たことに感激しているようだ。ジーンズにスニーカー、そして赤のパーカー。そこらへんのストリートにいそうな格好だ。それも、パーカーを頭からかぶるから、表情もわかりにくい。<br></p>

<p>椅子を回転させくるくる回る。スライは終始伏目がちで、ステージから客席をまっすぐ見ない。もちろんサングラスをしてるから、ほんとにこちらからは視線がわからない。キーボードの上に手は置いているものの、ほとんど弾いてはいない。これを見て、キーボードは視線をさえぎる、照れ隠しのためにあるのかとも思った。スライは本当にシャイのようだ。あのしぐさを見ていると、1935年生まれのサム・ムーア（現在72歳、10月の誕生日で73歳）のほうが、動きなど若く見える。<br></p>

<p>「ファミリー・アフェア」から、ノンストップで「ハイアー」へ。そしてお約束の退出。スライ、22時46分ステージを去る。オンステージ時間10分、ただ袖で2分ほど歌っていたので、パフォーマンス時間は12分か。その後はバンド・メンバーの演奏が続いて、結局再度登場はなかった。<br></p>

<p>スライを間近で見て、意外と背が小さく、痩せている感じがした。身長165くらいか。そして老けている感じがする。体はいろいろな理由でボロボロなのだろう。たぶん、通路の近くにいた人にはスライに触れた人もいたかもしれない。あれほどの近くで伝説を見られることができただけでよしとしよう。体はボロボロでも、ファンク魂は健全だ。<br></p>

<p>で、フォーラムとブルーノート、どっちがよかったか、というとこれが難しい。圧倒的にバンド演奏などは、音なども含めてブルーノートがよかった。ライヴ自体の長さもあった。観客ののりも最高にいいし、客席との一体感もすばらしいものがあった。だがいかんせん、スライ御大が12分しかステージにいなかった。これが寂しい。フォーラムくらいいてくれたら、よかったのにと思う。でも、やはりブルーノートだろうなあ。<br></p>

<p>プリンスがスライ本人と近くで会ったかどうかわからないが、スライの小ささ、シャイな部分がどこかプリンスを彷彿とさせた。ジェームス・ブラウンとは、対照的だ。スライはかなり内省的、人との交わりを好まない、そんな感じがした。<br></p>

<p>だが、いずれにせよ、1時間半近く、スライ＆ファミリー・ストーンのヒット曲ばかりをライヴで見たのだ。そのうちの何曲かは、本物のスライ・ストーンがそこにいて歌った。ファンクの伝説を目撃したことにはまちがいない。ライヴ・パフォーマンス自体は、きっと全盛期のときにはもっとすごかったのだろうが、これは僕のライヴ歴の中でも、特殊な意味で特筆すべきライヴになった。<br></p>

<p>でも、12分は、みじけ～～～～～。（シャウトしながら）<br></p>

<p>（スライ関連、東京ジャズ関連、つづきます）<br></p>

<p>■メンバー<br></p>

<p>スライ・ストーン（ヴォーカル、キーボード）Sly Stone(vo, key)<br />
ローズ・ストーン（ヴォーカル、キーボード） Rose Stone(vo, key)<br />
リサ・バンクス・“ストーン”（ヴォーカル） Lisa Banks "Stone"(vo)<br />
アンソニー・ステッド（ヴォーカル） Anthony Stead(vo)<br />
シンシア・ロビンソン（ヴォーカル、トランペット） Cynthia Robinson(vo, tp)<br />
マイク・リンタ（トロンボーン） Mike Rinta(tb)<br />
ジェリー・マルティーニ（サックス） Jerry Martini(sax)<br />
トニー・イェーツ（ギター）Tony Yates(g)  <br />
ピーター・イェーツ（ベース） Pete Yates(b)<br />
レミリオン・“スパイダー”・デュボース（ドラムス）Remillion "Spider" Dubose(ds)</p>

<p>■スライ・ストーン関連 <br></p>

<p>September 01, 2008<br />
Sly Stone @ Tokyo Jazz (Part 1) : 36 Minutes Long On The Stage<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002658.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/002658.html</a><br />
8月31日の国際フォーラム・ライヴ評。<br></p>

<p>August 29, 2008<br />
Brenda Will Sing For Sam Moore,: Are You Ready For Sly?<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002655.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/002655.html</a><br />
スライは8月31日、何分ステージにいるかのアンケート。<br></p>

<p>June 19, 2008<br />
Sly & The Family Stone’s Live Review 2007<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002581.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/002581.html</a><br />
2007年スライ＆ファミリー・ストーン・ヨーロッパでのライヴ評。<br></p>

<p>June 18, 2008<br />
What If Sly Stone Would Show Up The Stage<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002580.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/002580.html</a></p>

<p>June 17, 2008<br />
Sly & TheFamily Stone Will Coming To Japan August<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002579.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/002579.html</a><br />
スライ＆ザ・ファミリー・ストーン初来日決定<br></p>

<p>July 04, 2007<br />
Sly & Family Stone Reunion: Hit The European Tour<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/001880.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/001880.html</a><br />
2007年ヨーロッパツアー開始 <br></p>

<p>May 07, 2007<br />
Why "Family Stone"? : Are There Black Hippies?<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/001759.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/001759.html</a></p>

<p>May 05, 2007<br />
Back In 1968: When LP Records Were New<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/001753.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/001753.html</a></p>

<p>May 04, 2007<br />
Sly & Family Stone's Paper Sleeve Jackets CD Released<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/001752.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/001752.html</a><br />
スライ＆ファミリー・ストーン紙ジャケット発売 <br></p>

<p>■セットリスト　スライ＆ザ・ファミリー・ストーン：ファーストセット<br>First set<br />
Setlist : Sly & The Family Stone @Blue Note Tokyo, September 2, 2008</p>

<p>musicians on the stage 19:05<br />
show started 19:07<br />
01.  Dance To The Music [CD "Dance To The Music" 1968]<br />
02.  Everyday People [CD "Stand" 1969]<br />
03.  Hot Fun In The Summer Time (1-3 Medley) <br />
04.  Don't Call Me A Nigger, Whitey [CD "Stand" 1969]<br />
05.  Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) (slow, Africa version) [CD"There's A Riot Going On" 1971]<br />
(06)  Somebody's Watching You [Sly came on the stage at 19:47] [CD "Stand" 1969]<br />
(07)  If You Want Me To Stay (Intro only)<br />
08.  Family Affair  [CD "There's A Riot Going On" 1971]<br />
09.  If You Want Me To Stay [CD "Fresh" 1973]<br />
10.  I Want To Take You Higher [CD "Stand" 1969] [Sly left the stage at 19:59]<br />
Enc1. Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) [CD"Greatest Hits" 1970]<br />
Enc2. Sing A Simple Song [CD "Stand" 1969]<br />
show ended 20:31 </p>

<p>■セットリスト　スライ＆ザ・ファミリー・ストーン：セカンドセット<br />
<br>Second set<br />
Setlist : Sly & The Family Stone @Blue Note Tokyo, September 2, 2008</p>

<p>musicians on the stage 21:50<br />
show started 21:53<br />
01.  Dance To The Music [CD "Dance To The Music" 1968]<br />
02.  Everyday People [CD "Stand" 1969]<br />
03.  Hot Fun In The Summer Time (1-3 Medley) <br />
04.  Don't Call Me A Nigger, Whitey  [CD "Stand" 1969]<br />
05.  Somebody's Watching You [CD "Stand" 1969]<br />
06.  Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) (slow, Africa version) [CD"There's A Riot Going On" 1971]<br />
07.  In Time [CD "Fresh" 1973]  [Sly started to sing "In Time" just off the stage at 22:34, on the stage at 22:36]<br />
08　 If You Want Me To Stay [CD "Fresh" 1973]<br />
09.  Family Affair  [CD "There's A Riot Going On" 1971]<br />
10.  I Want To Take You Higher  [CD "Stand" 1969] [Sly left the stage at 22:46]<br />
Enc1. Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)(Instrumental) [CD"Greatest Hits" 1970]<br />
Enc2. Sing A Simple Song [CD "Stand" 1969]<br />
show ended 23:26</p>

<p>(2008年9月02日火曜、東京ブルーノート＝スライ＆ザ・ファミリー・ストーン・ライヴ）\nENT>MUSIC>LIVE>Sly & The Family Stone<br />
2008-145,146</p>

<p><script type="text/javascript" charset="euc-jp" src="http://blogscouter.cyberbuzz.jp/tag/script.php?k=3b465645b4b281a23e124c2baefe0b39&tt=1&s=3d229&c=1"></script></p>]]>
      
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Sam Moore @ Tokyo Jazz (Part 2) :</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002659.html" />
    <modified>2008-09-01T20:22:18Z</modified>
    <issued>2008-09-02T05:22:18+09:00</issued>
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    <created>2008-09-01T20:22:18Z</created>
    <summary type="text/plain">【東京ジャズのサム・ムーア】 元気。 一昨年、昨年と続けて来日、今回の来日で3年連続となる、「ミスター・ソウル・マン」サム・ムーアの東京ジャズでのライヴ。会場は、国際フォーラム・フォーラムA。一番大きい5000人収容のホールだ。 「ピーター・ガン」で少し観客を暖め、「ホールド・オン・アイム・カミング」の後半から登場。そして、本編突入した感のする「ノック・オン・ウッド」で、いきなり女性バック・コーラス4人の中から、我らがブレンダ・ヴォーンを呼び出し、デュエット！　これは、すごい。ブレンダとサムのデュエット、ほんとブレンダが堂々としていて、日本ソウル界の至宝だ。ブレンダを東京代表ソウル・シンガーとして出せるのは誇りだ。 サム・ムーアの声は相変わらず、はりがあって、すばらしい。本当に現役だ。サムは、ジャケットの下には、おもしろい顔の絵が描かれたTシャツを着ていた。シャツは、インしていた。 おもしろい顔の絵イメージ 結論から言えば、ブルーノートでも、フォーラムでも、サム翁の動き、喉は変わらなかった。ただサウンドが、大箱ならではのあらっぽい音になっていただけ。最初にでたロベン・フォードと同じミックスでやったら、これは、とうぜんだめなわけで、そのあたりの切り替えをしっかりするか、ミキサーを変えるかしないとどうにもならない。サムのヴォーカルも、デュエットしたときのブレンダの声も、かなり聴こえなかった。 また、ベンEキングの「ドント・プレイ・ザット・ソング」は、別のコーラス、キャロウェイとのデュエット。彼女は2年前から来ているが、アヴリル・ラヴィン的なパンチのある歌を聴かせていてなかなかいい。（キャロウェイは、下記メンバーリストのクリスティンかな） これが終わって、スローのイントロが始まった。サムは「僕はこの曲を歌いたい…。ジェームス、ゴスペルの音をくれ…」　こうしてオルガンが教会風の音を出し、サムは渋い歌声で「アイ・スタンド・アキューズド」を歌いだす。隣の松尾氏、「ジェリー・バトラー！」、「アイザック・ヘイズも歌ってます」と僕。きっと、これはサムのしばらく前に亡くなったアイザック・ヘイズへのトリビュートだったのだろう。「君を愛し続けることが罪ならば、僕は非難されてもかまわない」　こういう重厚なバラードは、本当にサムの味がでる。すばらしい。この日は、「サムシング・ロング・ウィズ・マイ・ベイビー」を歌わなかったのだが、これが聴ければ、よしとしよう。 そして、一気にアップテンポのヒット曲で進める。「ソウル・マン」で幕を閉じたサム・ムーア。ここでは60分弱だったが、9月3日、4日とブルーノートでライヴがある。 （東京ジャズ関連、サム・ムーア、スライ・ストーン記事は続きます） ■ サム・ムーア　過去関連記事 November 02, 2007 Everybody Loves Sam Moore: A Night Of Soul Explosion (Part 1) http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200711/2007_11_02.html （前回来日ライヴ評） November 03, 2007 More Sam Moore: A Night Of Soul Explosion...</summary>
    <author>
      <name>吉岡正晴</name>
      <url>http://wwwsoulsearchin.com</url>
      <email>ebs@st.rim.or.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>ENT&gt;MUSIC&gt;LIVE&gt;</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://blog.soulsearchin.com/">
      <![CDATA[<p>【東京ジャズのサム・ムーア】  <br><br />
  <br />
元気。  <br></p>

<p>一昨年、昨年と続けて来日、今回の来日で3年連続となる、「ミスター・ソウル・マン」サム・ムーアの東京ジャズでのライヴ。会場は、国際フォーラム・フォーラムA。一番大きい5000人収容のホールだ。  <br></p>

<p>「ピーター・ガン」で少し観客を暖め、「ホールド・オン・アイム・カミング」の後半から登場。そして、本編突入した感のする「ノック・オン・ウッド」で、いきなり女性バック・コーラス4人の中から、我らがブレンダ・ヴォーンを呼び出し、デュエット！　これは、すごい。ブレンダとサムのデュエット、ほんとブレンダが堂々としていて、日本ソウル界の至宝だ。ブレンダを東京代表ソウル・シンガーとして出せるのは誇りだ。  <br></p>

<p>サム・ムーアの声は相変わらず、はりがあって、すばらしい。本当に現役だ。サムは、ジャケットの下には、おもしろい顔の絵が描かれたTシャツを着ていた。シャツは、インしていた。  <br></p>

<p><img alt="DSC08522.JPG" src="http://blog.soulsearchin.com/archives/DSC08522.JPG" width="220" height="165" border="0" /><br />
おもしろい顔の絵イメージ</p>

<p>結論から言えば、ブルーノートでも、フォーラムでも、サム翁の動き、喉は変わらなかった。ただサウンドが、大箱ならではのあらっぽい音になっていただけ。最初にでたロベン・フォードと同じミックスでやったら、これは、とうぜんだめなわけで、そのあたりの切り替えをしっかりするか、ミキサーを変えるかしないとどうにもならない。サムのヴォーカルも、デュエットしたときのブレンダの声も、かなり聴こえなかった。  <br></p>

<p>また、ベンEキングの「ドント・プレイ・ザット・ソング」は、別のコーラス、キャロウェイとのデュエット。彼女は2年前から来ているが、アヴリル・ラヴィン的なパンチのある歌を聴かせていてなかなかいい。（キャロウェイは、下記メンバーリストのクリスティンかな）  <br></p>

<p>これが終わって、スローのイントロが始まった。サムは「僕はこの曲を歌いたい…。ジェームス、ゴスペルの音をくれ…」　こうしてオルガンが教会風の音を出し、サムは渋い歌声で「アイ・スタンド・アキューズド」を歌いだす。隣の松尾氏、「ジェリー・バトラー！」、「アイザック・ヘイズも歌ってます」と僕。きっと、これはサムのしばらく前に亡くなったアイザック・ヘイズへのトリビュートだったのだろう。「君を愛し続けることが罪ならば、僕は非難されてもかまわない」　こういう重厚なバラードは、本当にサムの味がでる。すばらしい。この日は、「サムシング・ロング・ウィズ・マイ・ベイビー」を歌わなかったのだが、これが聴ければ、よしとしよう。  <br></p>

<p>そして、一気にアップテンポのヒット曲で進める。「ソウル・マン」で幕を閉じたサム・ムーア。ここでは60分弱だったが、9月3日、4日とブルーノートでライヴがある。  <br></p>

<p>（東京ジャズ関連、サム・ムーア、スライ・ストーン記事は続きます）  <br></p>

<p>■ サム・ムーア　過去関連記事   <br></p>

<p>November 02, 2007<br />
Everybody Loves Sam Moore: A Night Of Soul Explosion (Part 1)<br />
<a href="http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200711/2007_11_02.html">http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200711/2007_11_02.html</a><br />
（前回来日ライヴ評）  <br></p>

<p>November 03, 2007<br />
More Sam Moore: A Night Of Soul Explosion (Part 2)<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_11_03.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_11_03.html</a></p>

<p>November 15, 2006<br />
We Want More Moore, Not Some Moore<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_15.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_15.html</a><br />
(前々回来日ライヴ評)　（ここに過去記事一覧も）   <br></p>

<p>November 18, 2006<br />
Sam Moore With Surprising Finale: Sam, You Are So Beautiful<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_18.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_18.html</a><br />
(前々回来日ライヴ評)   <br></p>

<p>October 21, 2006<br />
Sam Moore Suddenly Will Coming To Japan<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/001341.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/001341.html</a></p>

<p>August 23, 2006<br />
Sam Moore's First Solo Album In 34 Years<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/001216.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/001216.html</a><br />
サム･ムーアの新作について   <br></p>

<p>■メンバー  <br></p>

<p>SAM MOORE -The Legendary Soul Man-サム・ムーア -The Legendary Soul <br />
 <br />
サム・ムーア（ヴォーカル）Sam Moore(vo)<br />
ブレンダ・ヴォーン（ヴォーカル）Brenda Vaughn (vo)<br />
クリスティン・ポーランド（ヴォーカル）Christine Poland(vo)<br />
ナオミ・マーゴリン（ヴォーカル）Naomi Margolin(vo)<br />
キャロウェイ（ヴォーカル）Calloway (vo)<br />
マーク・ニューマン（ギター）Mark Newman(g)<br />
アイヴァン・ボドリー（ベース）Ivan Bodley(b)<br />
トニー・ルイス（ドラムス）Tony Lewis(ds)<br />
ジェイムス・ダウアー（キーボード）James Dower(key)<br />
オマー・マルティネス（パーカッション）Omar Martinez(per)<br />
ラリー・エトキン（トランペット）Larry Etkin(tp)<br />
ダン・シプリアーノ（サックス）Dan Cipriano(sax)<br />
大野清（バリトン・サックス）Kiyoshi Ohno(bs)<br />
青木タイセイ（トロンボーン）Taisei Aoki(tb)<br />
ジョイス・ムーア（mc）Joyce Moore （mc）\n<br />
■セットリスト　サム・ムーア　東京国際フォーラム　フォーラムA  <br>Setlist: Sam Moore @ Tokyo Kokusai Forum A, August 31, 2008</p>

<p>show started 14:10<br />
01.  Peter Gun (Instrumental)<br />
02.  Hold On, I'm Coming (Sam came on the stage)<br />
03.  Knock On Wood (duet with Brenda Vaughn)<br />
04.  Them Changes (Buddy Miles)<br />
05.  I Can't Stand he Rain (Ann Peebles)<br />
06.  You Don't Know Like I Know (Sam & Dave)<br />
07.  Don't Play That Song (duet with Caroline) (Ben E King)<br />
08.  I Stand Accused (Jerry Butler, Isaac Hayes)<br />
09.  Soul Sister Brown Sugar (Sam & Dave)<br />
10.  (Standing On The) Shakey Ground (Temptations)<br />
11.  Mr. Pitful (Otis Redding)<br />
12.  I Can't Turn You Loose (Otis Redding)<br />
13.  I Thank You (Sam & Dave)<br />
14.  Soul Man (Sam & Dave)<br />
show ended 15:03</p>

<p>(2008年8月31日日曜、東京国際フォーラムA＝サム・ムーア・ライヴ）  <br>ENT>MUSIC>LIVE>Moore, Sam<br />
2008-141</p>

<p><script type="text/javascript" charset="euc-jp" src="http://blogscouter.cyberbuzz.jp/tag/script.php?k=3b465645b4b281a23e124c2baefe0b39&tt=1&s=3d229&c=1"></script></p>]]>
      
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Sly Stone @ Tokyo Jazz (Part 1) : 36 Minutes Long On The Stage</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002658.html" />
    <modified>2008-08-31T17:55:44Z</modified>
    <issued>2008-09-01T02:55:44+09:00</issued>
    <id>tag:blog.soulsearchin.com,2008://10.2658</id>
    <created>2008-08-31T17:55:44Z</created>
    <summary type="text/plain">（内容に完全にふれます。これからごらんになるかたは、ご自身の判断でお読みください） 【スライ・ストーン、36分間ステージに立つ】 36分間。 ロベン・フォード、サム・ムーアが終わり休憩をはさみスライのステージ準備が始まる。ライヴ前から機材のセッティングなどで大勢の人たちがステージ上で動いている。ギタリストのトニー・イエーツが、「サンキュー」のリフをちらっとサウンドをチェックするために弾いてみる。まだ客席明るく、観客も休憩から戻ってきていないが、そのリフだけで、一瞬「お～～っ」となった。 久々に気合をいれてライヴに臨んだ。事前に「ソウル・サーチン・ブログ」で書かれている昨年夏のライヴのセットリスト、メンバー表、今回の来日メンバー表、予習のおさらいは完璧だ。果たして、スライは何分、ステージにいるか。アンケートもやった。アンケートでは15分以下が13票、16分～30分が13票で同率。僕も、16分～30分に1票いれていた。まあ、こんなものだろう、と。 客席暗転し、15時32分メンバーが所定の位置につく。ドラムス、ギター、ベース、キーボード２、3人のホーンセクション、計9人がステージ。もちろんまだスライはいない。ステージ中央にキーボードとマイクスタンド2本がその主を静かに待っている。 いきなり、アップテンポの「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」でステージは始まった。その瞬間、客席は総立ちだ。リードは舞台右手のリサ・ストーンが中心にとる。このリサは、左手のキーボード兼ヴォーカルのローズ・ストーン（スライ＆ザ・ファミリー・ストーンのオリジナル・メンバーで、スライの妹）の娘。スライの姪だ。「ブンブンブン～～」　熱狂が熱くなる。ノンストップで「エヴリデイ・ピープル」へなだれ込む。さらに熱くなる。これが終わり、ミュージカル・ディレクターでもあるギタリストがヴォコーダーを操り、ちょっと音を出し始めた。すると舞台左手から、な、な、なんと早くもスライ・ストーンが金ぴかの衣装で登場するではないか。時に15時40分。ライヴが始まってまだ7分しか経っていない。せいぜい4時すぎだと思っていたから、度肝を抜かれた。客席からは大歓声と口笛が響きわたる。 そして、重いファンク「ドント・コール・ミー・ニガー、ホワイティ」を歌い、演奏。本物のスライが歌い、演奏している。おおおっ。スライはヴォコーダーのようなものを口にくわえ歌っている。終始うつむきかげん。リズムをぴったり両足で取る。 バンド演奏は、モニターが悪いせいか、けっこうよれよれだが、まあ、そんなことはどうでもいいだろう。スライ様がステージに上がって動いているだけで許そう。 少しテンポを落とした「ファミリー・アフェア」。ローズが最初のヴァースを歌い、すぐにスライ本人が生声で歌った。くびを傾げつつ、マイクを押さえ、ちょっとだみ声で歌う。スライは終始、斜め下を見ていて、観客席にはあまり目をやらない。シャイなのだろうか。 レコードよりもテンポが遅いからか、このファンクの味わいを『老練なファンク』、あるいは『枯れたファンク』、『老いたファンク』と呼びたい。40年近く前に時代の超先端を行っていた当時の斬新ファンクは、その後40年で世界に浸透し、これがファンクのある種の原型のひとつと認められるようになった。そのオリジネイターが40年の歳月を経て、今、ステージにあがる。ファンクも老齢し、熟成するということを知った。ファンクは若い人だけが、元気よくやれるものではないのだ。演奏がよれよれでも、腐ってもスライ、腐ってもファンクの王者、その意味でファンクのDNAを存分に発揮しているところがすごい。ファンクの底力。 「シング・ア・シンプル・ソング」では、コーラスで「ラ～～ラララ～～ラ」が繰り返し歌われる。最後は観客にこれを歌わせる。フォーラム中がこの「ラ～～ラララ」のコーラスであふれる。そして、「スタンド」へ。「スタンド」の途中では、スライは歌詞を少し忘れたようだ。でも、ま、それも愛嬌か。（笑）これもレコードよりも、ゆったり目でこういうのを聴いていると、「スムース・ジャズ」ならぬ「スムース・ファンク」という言葉を編み出したくなる。 スライはその場でセットリストを気分次第で変えるようだ。「スタンド」からは、「イフ・ユー・ウォント・ミー・トゥ・ステイ」へ。キーボードのソロ、トロンボーン・ソロも聴かせる。スライは、自分が仕事をしないときには、回転チェアを回し、客席に背を向け、ミュージシャン側を向く。ひょっとしたら、何かキューを出しているのかもしれないが、そのくるくる回る様子を見て、またキャッチが浮かんだ。チェアマン・オブ・ザ・ボードではなく「チェアマン・オブ・ザ・ファンクChairman Of The Funk」。 そして、アップテンポの「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」へ。スライも立ち上がり、客席も腕を天井に向かって振り上げる。リサの歌がまた、天井まで突き抜ける。すると、この曲の途中で、スライは舞台から立ち去った。16時16分。ここまで36分もステージにいた。 続いて「サンキュー」。ここで、スライのカンバックも十分ありえたが、残念ながらそれは叶わなかった。ローズとリサが歌う、母娘の歌声だ。ヨーロッパでは、ここでまたスライが戻ってきたのだが。様子を見ると、バンドメンバーも、いつスライがステージに戻ってくるのか、予想できずに、来たら来たときの対応、来なければ、来ないでバンドだけでの演奏、を心得ているように見えた。また、スライが出てきて、曲を変えても、やはりすぐに対応するようだ。一度、途中でドラマーが何かの曲のイントロをやったが、スライがついてこないで、やめてしまったところがあった。 本編が終わり、バンドメンバーがステージを去ると、アンコールを求めて、さすがに大歓声、大拍手が続く。しばらくしてバンドが戻って、もういちど、「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」を、今度は各ソロも交え長尺で。ここで、スライ戻るかと思ったが、結局、戻らず、大団円終了。たぶん、メンバーもスライの登場も視野にいれて演奏していたのだろう。16時43分。71分中、36分。半分以上いた計算だ。 終わった後の感想としては、ここ国際フォーラムは、あまり音がよくない。ハコが多きすぎるせいもあるのか、ミキサーが悪いのか、こうしたファンク系、R&amp;B系のライヴで音がよかったというためしがない。最初のロベン・フォードのときは、そこそこの音だったので、たぶん、トリオくらいまでの音ならなんとかこなせるが、これくらいの大所帯バンドの音響が無理なのだろう。サムのときもヴォーカルの音が、バンド演奏に埋もれ、あまり聴こえなかった。こうした大型バンドのライヴを聴くと、より専門的なミキサーを海外から連れてきてみたくもなる。なので、おそらく、火曜日のブルーノートで行われるライヴのほうが音響、一体感も含め、何百倍もよくなるだろう。 いずれにせよ、スライ・ストーンはひとつの伝説を残していった。ファンクのDNAをここに撒き散らしていった。 （東京ジャズ・ライヴ、サム・ムーア、ロベン・フォードなども含めて、この項、続く） ■メンバー スライ・ストーン（ヴォーカル、キーボード）Sly Stone(vo, key) ローズ・ストーン（ヴォーカル、キーボード） Rose Stone(vo, key) リサ・バンクス・“ストーン”（ヴォーカル） Lisa Banks &quot;Stone&quot;(vo) アンソニー・ステッド（ヴォーカル） Anthony Stead(vo) シンシア・ロビンソン（ヴォーカル、トランペット） Cynthia Robinson(vo,...</summary>
    <author>
      <name>吉岡正晴</name>
      <url>http://wwwsoulsearchin.com</url>
      <email>ebs@st.rim.or.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>ENT&gt;MUSIC&gt;LIVE&gt;</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://blog.soulsearchin.com/">
      <![CDATA[<p>（内容に完全にふれます。これからごらんになるかたは、ご自身の判断でお読みください） <br></p>

<p>【スライ・ストーン、36分間ステージに立つ】<br></p>

<p>36分間。<br></p>

<p>ロベン・フォード、サム・ムーアが終わり休憩をはさみスライのステージ準備が始まる。ライヴ前から機材のセッティングなどで大勢の人たちがステージ上で動いている。ギタリストのトニー・イエーツが、「サンキュー」のリフをちらっとサウンドをチェックするために弾いてみる。まだ客席明るく、観客も休憩から戻ってきていないが、そのリフだけで、一瞬「お～～っ」となった。<br></p>

<p>久々に気合をいれてライヴに臨んだ。事前に「ソウル・サーチン・ブログ」で書かれている昨年夏のライヴのセットリスト、メンバー表、今回の来日メンバー表、予習のおさらいは完璧だ。果たして、スライは何分、ステージにいるか。アンケートもやった。アンケートでは15分以下が13票、16分～30分が13票で同率。僕も、16分～30分に1票いれていた。まあ、こんなものだろう、と。<br></p>

<p>客席暗転し、15時32分メンバーが所定の位置につく。ドラムス、ギター、ベース、キーボード２、3人のホーンセクション、計9人がステージ。もちろんまだスライはいない。ステージ中央にキーボードとマイクスタンド2本がその主を静かに待っている。<br></p>

<p>いきなり、アップテンポの「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」でステージは始まった。その瞬間、客席は総立ちだ。リードは舞台右手のリサ・ストーンが中心にとる。このリサは、左手のキーボード兼ヴォーカルのローズ・ストーン（スライ＆ザ・ファミリー・ストーンのオリジナル・メンバーで、スライの妹）の娘。スライの姪だ。「ブンブンブン～～」　熱狂が熱くなる。ノンストップで「エヴリデイ・ピープル」へなだれ込む。さらに熱くなる。これが終わり、ミュージカル・ディレクターでもあるギタリストがヴォコーダーを操り、ちょっと音を出し始めた。すると舞台左手から、な、な、なんと早くもスライ・ストーンが金ぴかの衣装で登場するではないか。時に15時40分。ライヴが始まってまだ7分しか経っていない。せいぜい4時すぎだと思っていたから、度肝を抜かれた。客席からは大歓声と口笛が響きわたる。<br></p>

<p>そして、重いファンク「ドント・コール・ミー・ニガー、ホワイティ」を歌い、演奏。本物のスライが歌い、演奏している。おおおっ。スライはヴォコーダーのようなものを口にくわえ歌っている。終始うつむきかげん。リズムをぴったり両足で取る。<br></p>

<p>バンド演奏は、モニターが悪いせいか、けっこうよれよれだが、まあ、そんなことはどうでもいいだろう。スライ様がステージに上がって動いているだけで許そう。<br></p>

<p>少しテンポを落とした「ファミリー・アフェア」。ローズが最初のヴァースを歌い、すぐにスライ本人が生声で歌った。くびを傾げつつ、マイクを押さえ、ちょっとだみ声で歌う。スライは終始、斜め下を見ていて、観客席にはあまり目をやらない。シャイなのだろうか。<br></p>

<p>レコードよりもテンポが遅いからか、このファンクの味わいを『老練なファンク』、あるいは『枯れたファンク』、『老いたファンク』と呼びたい。40年近く前に時代の超先端を行っていた当時の斬新ファンクは、その後40年で世界に浸透し、これがファンクのある種の原型のひとつと認められるようになった。そのオリジネイターが40年の歳月を経て、今、ステージにあがる。ファンクも老齢し、熟成するということを知った。ファンクは若い人だけが、元気よくやれるものではないのだ。演奏がよれよれでも、腐ってもスライ、腐ってもファンクの王者、その意味でファンクのDNAを存分に発揮しているところがすごい。ファンクの底力。<br></p>

<p>「シング・ア・シンプル・ソング」では、コーラスで「ラ～～ラララ～～ラ」が繰り返し歌われる。最後は観客にこれを歌わせる。フォーラム中がこの「ラ～～ラララ」のコーラスであふれる。そして、「スタンド」へ。「スタンド」の途中では、スライは歌詞を少し忘れたようだ。でも、ま、それも愛嬌か。（笑）これもレコードよりも、ゆったり目でこういうのを聴いていると、「スムース・ジャズ」ならぬ「スムース・ファンク」という言葉を編み出したくなる。<br></p>

<p>スライはその場でセットリストを気分次第で変えるようだ。「スタンド」からは、「イフ・ユー・ウォント・ミー・トゥ・ステイ」へ。キーボードのソロ、トロンボーン・ソロも聴かせる。スライは、自分が仕事をしないときには、回転チェアを回し、客席に背を向け、ミュージシャン側を向く。ひょっとしたら、何かキューを出しているのかもしれないが、そのくるくる回る様子を見て、またキャッチが浮かんだ。チェアマン・オブ・ザ・ボードではなく「チェアマン・オブ・ザ・ファンクChairman Of The Funk」。<br></p>

<p>そして、アップテンポの「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」へ。スライも立ち上がり、客席も腕を天井に向かって振り上げる。リサの歌がまた、天井まで突き抜ける。すると、この曲の途中で、スライは舞台から立ち去った。16時16分。ここまで36分もステージにいた。<br></p>

<p>続いて「サンキュー」。ここで、スライのカンバックも十分ありえたが、残念ながらそれは叶わなかった。ローズとリサが歌う、母娘の歌声だ。ヨーロッパでは、ここでまたスライが戻ってきたのだが。様子を見ると、バンドメンバーも、いつスライがステージに戻ってくるのか、予想できずに、来たら来たときの対応、来なければ、来ないでバンドだけでの演奏、を心得ているように見えた。また、スライが出てきて、曲を変えても、やはりすぐに対応するようだ。一度、途中でドラマーが何かの曲のイントロをやったが、スライがついてこないで、やめてしまったところがあった。<br></p>

<p>本編が終わり、バンドメンバーがステージを去ると、アンコールを求めて、さすがに大歓声、大拍手が続く。しばらくしてバンドが戻って、もういちど、「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」を、今度は各ソロも交え長尺で。ここで、スライ戻るかと思ったが、結局、戻らず、大団円終了。たぶん、メンバーもスライの登場も視野にいれて演奏していたのだろう。16時43分。71分中、36分。半分以上いた計算だ。<br></p>

<p>終わった後の感想としては、ここ国際フォーラムは、あまり音がよくない。ハコが多きすぎるせいもあるのか、ミキサーが悪いのか、こうしたファンク系、R&B系のライヴで音がよかったというためしがない。最初のロベン・フォードのときは、そこそこの音だったので、たぶん、トリオくらいまでの音ならなんとかこなせるが、これくらいの大所帯バンドの音響が無理なのだろう。サムのときもヴォーカルの音が、バンド演奏に埋もれ、あまり聴こえなかった。こうした大型バンドのライヴを聴くと、より専門的なミキサーを海外から連れてきてみたくもなる。なので、おそらく、火曜日のブルーノートで行われるライヴのほうが音響、一体感も含め、何百倍もよくなるだろう。<br></p>

<p>いずれにせよ、スライ・ストーンはひとつの伝説を残していった。ファンクのDNAをここに撒き散らしていった。<br></p>

<p>（東京ジャズ・ライヴ、サム・ムーア、ロベン・フォードなども含めて、この項、続く）<br></p>

<p>■メンバー<br></p>

<p>スライ・ストーン（ヴォーカル、キーボード）Sly Stone(vo, key)<br />
ローズ・ストーン（ヴォーカル、キーボード） Rose Stone(vo, key)<br />
リサ・バンクス・“ストーン”（ヴォーカル） Lisa Banks "Stone"(vo)<br />
アンソニー・ステッド（ヴォーカル） Anthony Stead(vo)<br />
シンシア・ロビンソン（ヴォーカル、トランペット） Cynthia Robinson(vo, tp)<br />
マイク・リンタ（トロンボーン） Mike Rinta(tb)<br />
ジェリー・マルティーニ（サックス） Jerry Martini(sax)<br />
トニー・イェーツ（ギター）Tony Yates(g)  <br />
ピーター・イェーツ（ベース） Pete Yates(b)<br />
レミリオン・“スパイダー”・デュボース（ドラムス）Remillion "Spider" Dubose(ds)</p>

<p>■スライ・ストーン関連 <br></p>

<p>August 29, 2008<br />
Brenda Will Sing For Sam Moore,: Are You Ready For Sly?<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002655.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/002655.html</a>スライは8月31日、何分ステージにいるかのアンケート。<br></p>

<p>June 19, 2008<br />
Sly & The Family Stone’s Live Review 2007<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002581.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/002581.html</a><br />
2007年スライ、ライヴ評。<br></p>

<p>June 18, 2008<br />
What If Sly Stone Would Show Up The Stage<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002580.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/002580.html</a></p>

<p>June 17, 2008<br />
Sly & TheFamily Stone Will Coming To Japan August<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002579.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/002579.html</a>スライ＆ザ・ファミリー・ストーン初来日決定<br></p>

<p>July 04, 2007<br />
Sly & Family Stone Reunion: Hit The European Tour<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/001880.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/001880.html</a><br />
2007年ヨーロッパツアー開始 <br></p>

<p>May 07, 2007<br />
Why "Family Stone"? : Are There Black Hippies?<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/001759.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/001759.html</a></p>

<p>May 05, 2007<br />
Back In 1968: When LP Records Were New<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/001753.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/001753.html</a></p>

<p>May 04, 2007<br />
Sly & Family Stone's Paper Sleeve Jackets CD Released<br />
<a href="http://blog.soulsearchin.com/archives/001752.html">http://blog.soulsearchin.com/archives/001752.html</a><br />
スライ＆ファミリー・ストーン紙ジャケット発売 <br></p>

<p>■セットリスト　スライ＆ザ・ファミリー・ストーン<br>Setlist : Sly & The Family Stone @ Tokyo Kokusai Forum, August 31, 2008</p>

<p>musicians on the stage 15:32<br />
show started 15:33<br />
01.  Dance To The Music [CD "Dance To The Music" 1968]<br />
02.  Everyday People [CD "Stand" 1969]<br />
03.  Don't Call Me A Nigger, Whitey (Sly came on the stage at 15:40) [CD "Stand" 1969]<br />
04.  Family Affair  [CD"There's A Riot Going On" 1971]<br />
05.  Sing A Simple Song [CD "Stand" 1969]<br />
06.  Stand  [CD "Stand" 1969]<br />
07.  If You Want Me To Stay [CD "Fresh" 1973]<br />
08.  I Want To Take You Higher (Sly left the stage at 16:16) [CD "Stand" 1969]<br />
09.  Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) [CD"Greatest Hits" 1970]<br />
10.  Thank You For Talkin' To Me, Africa  [CD"There's A Riot Going On" 1971]<br />
Enc. I Want To Take You Higher [CD "Stand" 1969] <br />
show ended 16:42<br />
musicians off the stage 16:43</p>

<p>(2008年8月31日日曜、東京国際フォーラム＝スライ＆ザ・ファミリー・ストーン・ライヴ）<br>ENT>MUSIC>LIVE>Sly & The Family Stone<br />
2008-140</p>

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    </content>
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    <title>Fukamachi Jun #92: Metaphysical Philosophy</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.soulsearchin.com/archives/002657.html" />
    <modified>2008-08-30T17:30:41Z</modified>
    <issued>2008-08-31T02:30:41+09:00</issued>
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    <created>2008-08-30T17:30:41Z</created>
    <summary type="text/plain">形而上（けいじじょう）。 「え～、こんな雨の中、僕だったら、うちでテレビでも見てますが…。（笑）昨日の雷はすごかったねえ。僕も60何年生きてますが、あんなに大量の雷を一度に見たことはなかった。いずれにせよ、こんななか、来てくれてありがとう。気持ちいれてやるかな（笑）」 美しいとは何か。美しく生きるとは何か、おいしいとは何か。すぐれた文明とは何か、そうしたものを含めて、哲学する。形がないものを論ずるやりかた、それが形而上学というそうだ。深町さんは、その形而上学に興味があり、いろいろ考えることが好きだという。「日本には、哲学学者はいるが、哲学者はいない。彼らは哲学のことは語れるが、自分自身の哲学はない」とばっさり。 マヤ歴は2012年で終わっている。なぜなのか。「おもしろいと思う」と深町さん。「ゴアが書いた『不都合な真実』、およみなさい。彼はこのまま温暖化が進むと、あと2-3年で危ない、って言